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【速報】約640kgの配電盤の下敷きになり49歳女性が死亡 台車載せようとしてバランス崩れる 兵庫・たつの市「ヒガシマル醤油 第一工場」(2025年5月15日)

 14日午後、兵庫県たつの市にある「ヒガシマル醤油」の工場で、配電盤を運び込む作業をしていた40代女性が、重さ約640kgの配電盤の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

14日午後3時ごろ、たつの市龍野町にある「ヒガシマル醤油・第一工場」で、工場の事務員の男性から消防に通報がありました。

警察によりますと、当時工場では、新たな作業場の構築に向けて、配電盤を運び込む作業が行われていましたが、台車に載せようとした際、配電盤のバランスが崩れ倒れたということです。その後、作業をしていた49歳の女性が配電盤の下敷きになりました。

女性は搬送時意識はありましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

配電盤は高さ約2.2m、横幅約2mで重さは約640kgあり、事故当時、現場には女性を含めて3人がいました。

警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。

残念な事故がありました。建物に配電盤を入れる途中に配電盤が倒れて49歳の女性が亡くなりました。

重さ640㎏がある配電盤を台車で運ぶは、恐ろしい・・・。

男女差別になってしまいかねませんが、こんな重さの物は、大勢の男性が運ぶのでは?と思ってしまいます。

事故状況から想像するに、重量物搬入出の危険を理解できていない責任者の作業指示ではないかと思われます。当然のごとく計画書もないでしょうし、搬入経路や搬入方法なんて何も考えてもいない、むしろ「1台だけなら台車でオッケー!」という感覚なのでしょうね。

お金を稼がなくてはいけなかったのでしょうが、女性には厳しい仕事でした。まさか、人生の最後がこのように訪れようとは思っていなかったと思います。

亡くなられた女性にご冥福をお祈りいたします。



※最後に
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