塩焼小学校
市川市の小学校元教頭 業務上横領で逮捕 「借金返済や生活に困り使った」(2026年6月5日(金))

 千葉県市川市の小学校の元教頭が、小学校の口座から現金およそ350万円を着服したとして逮捕されました。口座からは1200万円の不正な出金が確認されていて、千葉県警が関連を調べています。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、市川市立塩焼小学校の元教頭、小林佳巨容疑者53歳です。

 県警によりますと、小林容疑者は2025年2月までのおよそ4か月間、教頭として管理していた小学校の口座から、教材費などとして保護者から預かっていた現金およそ350万円を8回にわたり引き出し、横領した疑いが持たれています。

 調べに対し小林容疑者は、「借金の返済や生活に困り、預金に手をつけた」などと容疑を認めているということです。

 学校の口座からは合わせて1200万円の不正な出金が確認されていて、県警は、小林容疑者との関連を調べています。

 小林容疑者は2025年3月に行方不明となり、その後、学校関係者に発見された際に横領したと話したため事件が発覚したもので、県教育委員会は2025年、小林容疑者を懲戒免職処分としました。
小林佳巨元教頭

保護者から集めた教材費350万円だけでなく、学校の口座からもあわせて約1300万円を着服していた。 真面目に働いていれば、小学校の教頭なら退職金は2200万〜3000万円。 それなのに、首が回らなくなるほどの借金を抱え、最後は逃げるように姿を消したという。


「借金の返済や生活費に困り、預かっていたお金に手を出した」 そう語られても、到底納得できない。
金を横領し、卒業式にも出ずに行方をくらます。 “元教頭先生”とは名ばかりで、やりたい放題の末路だった。


もし家族や子どもがいたなら、その人生まで巻き込んで暗転させてしまっただろう。 そして、こんな人物に通帳を任せていた学校の管理体制にも大きな問題がある。


ある学校では、通帳は学年ごとに金庫で管理し、印鑑は校長が押す。 校長不在のときだけ教頭が押印できる仕組みだという。 その“隙”を利用したのかもしれない。
とんでもない管理職だ。

それにしても、行方不明になったところで逃げ切れるはずがない。 教頭クラスなら年収もそこそこある。 銀行、クレカ、消費者金融……いくらでも順番があったはずだ。 それでも他人の金に手を出した。
「人に迷惑をかけてはいけない」という最低限の一線すら守れなかった。

学校という“信頼”を預かる立場の人間が、その信頼を最も深く裏切った―― そんな事件だった。




※最後に
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