◆兵庫 日鉄工場社員 大量被ばくか

兵庫県姫路市の日本製鉄の工場で社員2人が被ばくした事故で、2人の被ばく量が法令で定められた限度を大幅に超えていた可能性が高いことが11日、厚生労働省への取材で分かった。何らかの原因でエックス線が照射されたまま作業していたとみられる。

5月29日、同社瀬戸内製鉄所広畑地区の工場内にある測定室で、エックス線で鉄板表面のめっきの厚みを測る装置を点検。作業終了後に体調不良を訴え、搬送された病院の検査で被ばくが判明した。

この記事を見て直ぐに思い出しましたね。

1999年9月30日、茨城県那珂郡東海村にある株式会社ジェー・シー・オー(住友金属鉱山の子会社。以下「JCO」)の核燃料加工施設で発生した原子力事故(臨界事故)です。

9月30日、転換試験棟にてJCOの作業員たちが、硝酸ウラニル溶液を沈殿槽にバケツで流し込む作業を行っていた。午前10時35分ごろ、7杯目をバケツで流し込んだところ、沈殿槽内で硝酸ウラニル溶液が臨界となりました。

裏マニュアルなるものがあって、それが会社側の都合にいいように改変されていて、さらに、その裏マニュアルに沿っても作業していなかったとか。

知識はないんですけど、核燃料加工施設で、バケツ使ってというのが、斬新すぎというか、とにかく素人でも信じられないと当時思いました。

たしか、バケツで溶液を入れていたら「突然、光った!」とか言っていましたね。作業員も言われるがままですので、無知はこないなとつくづく思いました。

作業員の方2名が亡くなられましたが、当時週刊誌に写真付きで治療の記録が載りました。人間だった姿が放射能によって、ただの「肉の塊」になっていく様子が記事にされていて、直視できませんでしたね。

治療法もないですし、肉片がはがれていくらしく痛いらしいので地獄らしいです。安楽死という選択肢もなかったんですかね。自分がそうなったら絶対に望みますね。

とにかく、どんなに金がなくて仕事がなくても「放射能の扱う仕事は絶対にしない」と心にちかいましたね。

今回の作業員の方はとても心配ですが、放射線業務に携わる作業員の被ばく量の限度は年間50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトと法令で定められているそうですが、2人の被ばく量は確定していないが、厚生労働省の担当者は「50や100というレベルではない」と話しているそうですので、とても心配ですね。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。