親を亡くす2からの続き・・・
北海道に到着した翌日に、警察署に父を引き取りに行きました。
警察署の安置室は比較的に余裕があり、警察署からは、しばらくは預かっておけます、との事でした。この辺りは母の亡くなった緩和ケア病院とはまるで違います。安置期間は1週間ぐらいは大丈夫のような、とにかく、こちらの言い値でいいニュアンスでした。しかしながら検視は終わりましたし、いつまでも預けておけませんし、父を荼毘に付さないといけませんので、「翌日に引き取りに行きます」と伝えました。
父の亡骸の引き取りは葬儀社にお願いすることになりますが、母が回復の見込みのないとこで、葬儀社は事前に調べて予約をいれておきましたので、同じ葬儀社に行うことにしました。葬儀社に連絡を入れました。警察署で落ち合う約束をしました。
どの葬儀社のサイトには掲載されておりますが、葬儀社は事前に決めておかないと、すぐに身動きできませんので、家族に危篤な状態や回復の見込みがないのであれば、悲しい話ではありますが葬儀社を選んでおかねばなりません。
ひとつ言っておかなければならないことは、予約を入れる葬儀社と、実際に葬式を執り行ってくれる葬儀社は委託されているところですので違います。今回は父と母の2回でしたが、別の葬儀社でした。どちらの葬儀社も、とてもよくしてくださいました。
警察署で葬儀社の担当の方と落ち合い、父の亡骸を引き取りました。
父の引き取りのサインは、兄でなく、なぜか私でした。
父の死因を知らされましたが「心不全」でした。
しかしながら、次の事実には驚きました。他にも疾病を抱えており、本人が治療を拒否していたとのことです。重度の病院嫌いでしたが、ここまでとは・・・思いませんでした。病状から察するに、あまり長くはなかったのかもしれません。
父の亡骸を引き取り、葬儀屋の安置室に保管していただきました。初めて父の亡骸を目にしたのです。なんていいますか、蠟人形のような感じで、これが生前あんなに頑固で元気だった父なのか?という感じでした。
父の頬を触ると以外にも柔らかく、そして冷たい・・・が第一印象でした。警察署の安置室に保管されていましたので、かなり冷たくなっておりました。
葬儀社の担当者と対面で葬儀の流れの説明を受けました。
家族葬といって直葬で葬式は行わずに火葬にするスタイルのお葬式にしました。
火葬場の空きにより日程が変わるとのことでした。この頃はインフルエンザとコロナで亡くなった方や季節的に亡くなった方が多く、火葬場が混んでいるとのことでしたが、古い火葬場で空いているとのことでした。特にこだわりはないので古い火葬場でお願いしました。
その火葬場は何と父母の家から車で山を登って10分程度のところの近場にありました。
当日は葬儀社に集合となりました。葬儀社に行くと火葬場から離れてしまい大回りになるのですが、霊柩車に父の亡骸と一緒に乗り込んで火葬場に向かいました。
当日は粉雪が降っていました。北海道なので雪が降るのが当たり前かもしれませんが、私が北海道に行ってからずっと雨(霙もあり)でした。火葬場に到着してから、父の亡骸の入った棺が火葬炉の前に置かれました。
最後の別れになります。
父の棺が火葬炉の中に入っていきました。
家族はその間控室で待つことになります。1時間30分程度かかるとのことでした。
火葬場は昭和後期にできたようで外観や設備はかなり古びたところでしたが、暖房設備はしっかりしており、控室は寒くありませんでした。学校にあるような灯油式の大型ストーブでとても暖かくて、近寄りすぎると「アチッ!」となるような代物です。
控室での1時間30分は、あっという間でした。
火葬炉の前に火葬され、お骨になった父がいました。
いろいろな火葬に立ち会いましたが、こんなにお骨をじっくり見たのは初めてでした。割と綺麗に全身が残っていると思いました。
お骨上げをしました。家族葬ですので人数が少ないので、火葬場の担当の方も含めて拾っていきました。お骨上げのマナーはありますが、マナー通りにやると時間がかかるので、普通に箸を使って拾い上げました。
お骨は「骨壺」でなく、桐箱である「骨箱」に入れます。火葬場の担当の方から「黒いものは骨ではなく燃えかすなので木箱に入れないでください。」と言われました。燃えかすを入れると桐箱が燃えてしまうそうです。
火葬場の担当の方からは「とても綺麗な状態で残っています。」と言われました。
骨箱には、完全にすべての骨が入りませんでしたが、骨壺をいくつか見てことがありますが、骨箱は立方体なので、かなりの量のお骨が入り、骨壺よりは入ると思いました。
父のお骨を骨箱に入れて、火葬場を後にしました。
また、次の機会に続きを書きます・・・。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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