❖鴨山川に伝わる怨念と地縛霊の影
8日午後0時15分頃、愛知県東栄町の鴨山川で男性が溺れているとの通報があり、近隣住民が救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。亡くなったのは同県弥富市の会社員・和田綾次さん(40)。家族と川遊び中、息子が流されかけたため助けようとして自らも水中に沈んだという。
現場の鴨山川は幅約10メートル、最深部2メートルほどと浅いが、地元では古くから「人を呼ぶ川」として知られている。
江戸期には、橋の建設中に作業員が次々と流され、村人が“水神の怒り”を鎮めるために供養を行ったという記録が残る。以来、川辺では夜になると白い影が立ち、名を呼ぶ声が聞こえると伝えられてきた。
近隣の古老によれば、鴨山川には「子を失った母の霊」が棲むとされる。
その霊は、かつて洪水で我が子を失い、自らも流されて亡くなった女性の怨念であり、同じように“子を守ろうとする者”を引き込むと語られている。
和田さんが息子を助けようとした瞬間、まるでその母の霊が“共鳴”したかのように腕を掴んだ――そう感じたという証言もある。
地縛霊とは、強い未練や悲しみを残したまま土地に縛られた霊のこと。
鴨山川では、毎年夏になると水面に人影が映ると噂され、地元では「供養を怠ると川が人を呼ぶ」と恐れられている。
今回の悲劇も、長く沈黙していた怨念が再び目を覚ましたのかもしれない。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

