横浜市の会社員の自宅からアミメニシキヘビが逃げ出して早や4日目。アミメニシキヘビ(体長3.5m)は10mにもなるニシキヘビで、毒はないものの、巻き疲れたら全身筋肉の塊ですので、子供なら死んでしまいかねません。

飼い主様の飼育管理が杜撰であるのは言うまでもありませんが、一刻も早く見つかってほしいと思います。

このような話がでますと、周囲の目も厳しくなるとともに法律も厳しくなっていきますので、生き物と暮らしている方々は肩身の狭い思いをすることになります。

ただ、アミメニシキヘビには全く罪はありませんので、見つけても駆除や退治がされないことを祈ります。でも、子供を襲ったりすると、殺処分になってしまうかもしれませんので、繰り返しになりますが、人間にもアミメニシキヘビのとっても早く見つかってほしいです。

特に生き物は、人間が思う想定外の動きをしますので、飼育する上での管理はしっかりやりすぎていてもいいくらいです。

我が家のドジョウでも容器から出てしまい、お隣さんに家に這っていってしまったぐらいですので、3.5mのヘビならば、物凄いパワーで少しでも隙間があれば逃げ出してしまうことでしょう。

しかし、生き物、特に外来種を飼育する法律はようやくといいますか、だいぶ厳しくなってきているものの、まだ抜け穴だらけでして、外来種が野に放たれて繁殖してしまうことも事実です。

私は少年だったころ、近所のペットショップで小さなワニ(20cmぐらいだったと思います)が水槽に蓋をされずに販売されておりました。店内に入らないらしく、店の外で販売されていました。なんと普通にワニに触ることができたのです。

ある時、ワニを触り続けていたら、いつもは全く動かなかったワニが、突然噛みついてきた時がありました。素早く手を引いたので事なきを得ましたが、それ以降、ワニを触ることはしませんでした。

その頃は、外来種の脅威を知らないのでアメリカザリガニが捕れるとうれしかったですし、ウシガエルのオタマジャクシ(体長が大きいので楽しかった)を育てたり、縁日でミドリガメがカメ掬いの景品として金魚掬いのように泳いでいるのをよく見かけました(親がカメを飼うのを許してくれませんでした)。

外来種で在来種の脅威としったのは、はるか後の大人になってからなのです。

それでも、現在でもザリガニを飼ったり、カメを飼ったり、水草を育てたりはしております。いずれも外来種です。ルールを守ってしっかりと飼育の管理を行い、最後まで責任を持って飼いましょうという事です。

まだまだ爬虫類は販売されております。購入するからには、最後まで責任を持って飼いたいところです。




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ウーパールーパー リューシ(金環あり) 約4〜5cm前後
価格:1580円(税込、送料別) (2021/5/9時点)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アカハライモリ 1匹
価格:410円(税込、送料別) (2021/5/9時点)



※アカハライモリは在来種です。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。