GW真っ只中です。せっかくの長期間の休みで時間もあるし、特にどこかに出かけることもなし、なんて方は、何か生き物を飼うようなきっかけになるイベント期間でもあります。出かけない方でも、スーパーやデパート、そしてホームセンターや淡水魚、熱帯魚販売店には出かかるにではないでしょうか。

ネコちゃんやワンちゃん、そしてカメやカエルの爬虫類、金魚やメダカなどの魚類、カブトムシ(幼虫)など目移りすることもあるかと思います。

そんな中、値段も比較的安くて簡単に始められそうなメダカの飼育を始められることもあるのではないでしょうか。特に小さい子供のいる方なら、小学校でメダカの飼育をしていたり、理科の時間でメダカの勉強をしたりと、メダカの触れていることもあり、せがまれて飼い始めるといったこともあるかと思います。

メダカ飼育を始めるには、水槽などの容器、用土、水草、エサと揃える物も安価で揃えることもできますし、何しろメダカ自身、基本品種よ呼ばれるヒメダカ、黒メダカ、白メダカ、青メダカであれば、高くても1匹200円程度で購入することができます。

メダカだけ購入して飼育し始める方もいると思いますが、せっかくですので賑やかな感じにしたいと混泳できるタンクメイトを一緒に飼うこともあるかと思います。

タンクメイトしては。タニシ、ヌマエビ、ドジョウというのが定番でして、もし購入するとなったら、気にしなくてはいけないのがエサになります。

これらは、メダカにはメダカのエサ、ヌマエビにはヌマエビのエサ、ドジョウにはドジョウのエサとして、専用のエサは販売されております。

しかしながら、これらのエサを別々にあげるとなると、あっと言う間に水が汚れてしまいますし、実際には、ドジョウのエサをドジョウが食べるかといいますと、ヌマエビが食べてしまうこともありますし、メダカも食べてしまうこともあります。

そして、どうしても量が多くなりますので食べ残しにより、水が汚れてしまいます。

どのエサを与えればいいのか?そしてエサにありつけない生き物がでてきてしまうのではないか?という悩みがでてきます。

しかし、そんな悩みを解決してくれるエサがあります。

それは「プレコ」というエサです。このエサは熱帯魚の「プレコ」用のエサなのですが、とても万能なエサでして、メダカはもちろん、ヌマエビもタニシも、そしてドジョウも食べてくれる万能なエサなのです。

丸い円盤状のエサでして、硬いのですし、入れた直後にすぐにエサめがけて集まってくるわけではありませんが、徐々に生き物たちは集まってきて食べ始めて、円盤状の形が徐々に崩れて、さらに食べる生き物たちが沢山寄ってくるようなエサです。

また、タニシのエサとしても優秀でして、本来コケを食べるタニシですが、立ち上げたばかりの容器や水替えで大掃除した容器は、どうしてもコケが不足してしまいます。

タニシの一番の大敵は餓死ですので、空腹を補うのに「プレコ」は最適なのです。


ちょっとわかりずらいですが「プレコ」に生き物たちが集まっている写真です。たくさん集まり過ぎて「プレコ」が見えませんね。
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「プレコ」に集まるヒメタニシとカワニナです。こちらはプレコが写っていますが、すでに崩れてきていますね。
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※最後に
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