◆ドキュメント
作成日付:2023/01/31
更新日付:----/--/--
※事件数が多くなり、文字数制限を越えましたので、パート2プログを作成しました。
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<目次>







岡山金属バット母親殺害事件(少年17歳)
❖犯罪内容(犯罪内容・殺人人数)
 少年が母親を金属バットで撲殺した事件。殺人の動機としては、高等学校の部活動で後輩部員からいじめを受けていたのが背景にあるといわれている。

2000年(平成12年)6月21日、岡山県内の公立邑久高校の野球部員の少年(当時17歳・高校3年生)(以下、少年A)が練習中にそばにいた後輩部員4人を突然バットで殴り逃走。少年Aは自宅に戻った後、居間でテレビを見ていた母親(当時42歳)をバットで殴打し逃亡。母親はほぼ即死状態だった。

少年Aは去年の秋から日常的に後輩集団に自身の動作のまねをされたり、所属の野球部でからかわれるなどのいじめを受けていた。事件当日は雨天のため高校の武道場で部活を行っていた。少年Aは、普段から自身をからかうなどしていた後輩ら四人をバットで殴打し、重軽傷を負わせた。

その後、自宅において別のバットで母親を殴打し殺害した。また母親を殴打・殺害したのは、自分が野球部員の少年を殺して殺人者になったと早合点し、そのまま母親が生きていれば不憫であると思ったためであるという。
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❖判決内容(判決内容・判決時期)
 岡山家裁(新井慶有裁判官)は8月31日、少年Aを特別少年院へ送致する保護処分を決定した。
新井裁判官は「(男子生徒は)円滑な対人関係を築く能力に乏しく、長期の専門教育を受けるべきだ」とし、「2年ないし2年半の専門教育が必要」との処遇勧告をつけた。

❖保護観察処分「詳細」

 決定によると、新井裁判官は「重大犯罪であり、社会に与えた影響は大きい」としながらも、男子生徒が昨年秋ごろから、複数の後輩にからかいや嫌がらせを受け、事件前日の6月20日、後輩の1人から受けた(丸刈りにしないことで責め、殴るなどの)言動が限度を超えたため、抑えてきた感情が爆発したと認定。母親殺害については「自分が殺人犯になると、母がつらい思いをする。それが自分には耐えられないという自己中心的な思考によるもの」とした。

さらに「被害者(後輩)側は厳罰を求める姿勢を示していない」「男子生徒の父親は今後も被害弁償や慰謝の措置をできる限りすることを誓っている」と述べた。

その上で、「男子生徒は生活態度もまじめで、これまで非行歴もない。知的能力は高いが情緒性が未発達で、円滑な対人関係を築く能力に乏しい。感情の表し方が不得手で、人格に問題性がある」とし、「長期の専門的教育が必要」とした。。

❖出所予定(年齢)
 2003年2月頃、19歳、すでに退院(特別少年院2年半の保護処分)

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岡山元同僚女性バラバラ殺人事件(住田紘一)
❖犯罪内容(犯罪内容・殺人人数)
 2011年(平成23年)9月30日に岡山県岡山市北区で発生した強盗強姦・強盗殺人などの事件。

住田紘一(事件当時29歳)は2009年11月にある女性と交際を始めたが、翌年6月頃に破局した。その後、住田は女性が別の男性と交際したことを知り、その男性の殺害を計画したが実行することはできなかった。

交際相手に関係を絶たれたことでフラストレーションが溜まっていたSは、それを解消する手段として誰かを強姦した上で殺害することを企てた。住田は自身が居住していたマンションの隣人女性を襲うことを計画したが、それも失敗に終わった。その後、住田は勤務先であるシンフォームの同僚の中から自身の好みである女性3人を候補に選び、その中から1人を襲うことを決意した。

住田は2011年9月20日付でシンフォームを退社し、2011年9月30日に岡山市内の自宅アパートを引き払った。住田は同日夜に社員証の返却という名目で岡山市北区の同社を訪れた際に、3人の中で最初に同社から出てきた被害者・同社派遣社員の派遣社員の加藤みささん(当時27歳)に「見てもらいたいものがある」と話しかけ、加藤さんを社内の倉庫に呼び出すことに成功した。

住田は倉庫の鍵を掛けるなり加藤さんを殴り倒した。そして所持していた手錠で手を縛った上で、加藤さんを強姦した。その際住田は、住田さんから現金24,000円・バッグを奪い取った。加藤さんは「誰にも言わないから助けて」と命乞いをしたが、住田はそのような懇願を無視し、バタフライナイフでAの胸を10回以上刺した。しかしなかなか絶命しなかったため、頸動脈をかき切って加藤さんを殺害した。

その後、住田は、加藤さんの遺体を自身の車に積んで「実家のある大阪で頑張りたい」と両親と妹がいる大阪市住吉区の実家に帰宅した。住田は証拠隠滅を図るため、加藤さんから奪った現金で実家近くにガレージを借り、毎日遺体を解体した。骨を細かく手で折り、肉片は大和川や近所のゴミ捨て場などに遺棄した。

事件翌日の2011年10月1日、被害者加藤さんの家族が「娘が帰宅しない」と岡山県警赤磐警察署に捜索願を届け出した。同6日、会社の防犯カメラに一緒に歩く加藤さんと住田が映っていたことから、住田を割り出し、大阪府警住吉署に任意同行して取り調べたところ、住田が殺害を自供したため岡山県警は住田を逮捕した。
岡山元同僚女性バラバラ殺人事件(住田紘一・加藤あいさん)
左が加害者の住田紘一、右が被害者の加藤あいさん。

❖判決内容(判決内容・判決時期)
 2013年2月14日、岡山地裁(森岡孝介裁判長)は被告人住田に求刑通り死刑判決を言い渡した。裁判長は判決理由で「被害者が1人でも性的被害を伴っており、結果は重大だ」と指摘した。当時、裁判員裁判の死刑判決は16人目で、1人殺害のケースでは3人目だった。裁判員制度下で前科がなく、1人殺害の場合では初の死刑判決だった。

❖出所予定(年齢)
 死刑判決(2017年(平成29年)7月13日に広島拘置所で死刑を執行(34歳没))

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工事中



※最後に
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