※2023.08.15改題(旧題:【水の霊に引っ張られた3選】夏の水難事故で水の中に突如消えた)

小5男児が川で流され死亡 対岸に向け泳いだか 神奈川県相模原市(2023年8月2日)

 2日午後2時55分ごろ、相模原市南区新戸の相模川で男の子がおぼれたと、通行人から119番通報があった。男児は約40分後に水中で見つかり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。

神奈川県警によると、亡くなったのは同区の小学5年生、近藤勇也さん(10)。小学校の同級生ら3人で対岸に向けて泳いでいたところ、途中でおぼれたとみられる。3人のうち2人は岸に引き返したという。

現場付近の河川敷には野球のグラウンドなどがある。グラウンドからはコンクリートの護岸伝いに水辺まで下りられる。護岸は水中まで続いており、近くで釣りをしていた男性は「人が泳いでいるのを見たことはないが、岸辺でもけっこう深い」と話した。
相模川


川で遊んでいた19歳の男子大学生が溺れ死亡 栃木 鹿沼(2023年8月5日)

 5日午後、栃木県鹿沼市の川で、友人らと遊んでいた19歳の男子大学生が溺れ病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

5日午後2時すぎ、鹿沼市を流れる大芦川で「友人が川に飛び込んだあと、浮かび上がってこない」と消防に通報がありました。

現場に駆けつけた消防がおよそ1時間後に近くの川底で沈んでいる男性を見つけ、病院に搬送しましたが、その後、男性は病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は、栃木県内に住む19歳の大学生で、当時、一緒に来ていた友人らのグループで川に飛び込むなどして遊んでいたところ、しばらくして姿が見えなくなったということです。

現場は立ち入りが禁止されている私有地の先の、鹿沼市の山あいを流れる幅15メートル、深さ3メートルほどの流れが急な川だということです。

警察は男性が溺れたとみて、死因や当時の状況を調べています。
大芦川


小学生の子どもが最後に見たのは父親が川に入っていく姿…2人で訪れたキャンプ場で45歳父親が行方不明 川に流されたか ダムの放流で増水していた 三重・熊野市 北山川(2023年8月13日)

 12日、三重県熊野市で男性が川に流されたとみられ、行方不明になっています。川はダムの放流で増水していました。

12日午後5時過ぎ、熊野市紀和町の小船キャンプ場で、「男性が川に流されたようだ」と家族から110番通報がありました。

警察によりますと、行方不明になっているのは大阪府の45歳の男性で、一緒に来ていた小学生の子どもが、正午頃に川に入っていく父親の姿を見ましたが、その後、行方がわからなくなったということです。

現場の北山川は、ダムの放流で増水していました。警察は男性が流されたとみて、13日午前8時から捜索を再開しています。
北山川

この3つの事故は、誰も溺れた瞬間を見ておりません。

川底にいる何かにいきなり引っ張られたのかもしれません。深みにはまって溺れるにしても、突如として消えてしまうのが気になります。

三途の川というものがありますね。三途の川とは、彼岸(あの世)と此岸(この世)を分かつ境界の川です。

三途の川の「三途」の意味は、生前の悪行を報いるために逝くという、仏教の世界では三つの苦しみがあるといわれている「三悪道」を指し、苦しみの世界となる「地獄」「餓鬼」「畜生」の三つの道があると考えられているのです。

三途の川と現世の川は繋がっているので、あの世の者たちはこの三途の川から現世の川に渡ってくるのです。

三途の川を越えると、もう戻ってこれません。

ご冥福をお祈り申し上げます。
三途の川



※最後に
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