【速報】工場で鉄板倒れ「人が挟まれる」7人がケガうち5人搬送 1人の死亡を確認 2人が意識不明の重体 2トンの鉄板13枚が『ドミノ倒し』か 大阪・岸和田市(2023年2月6日 13:28)
2月6日昼ごろ、大阪府岸和田市の工場で「鉄板に人が挟まれた」と通報がありました。警察などによりますと、7人がけがをしていて、そのうち男性5人が搬送され、1人が死亡、2人が意識不明の重体だということです。
警察によりますと、鉄板は幅約2m、高さ約9mで重さが2トンほどあり、13枚の鉄板がドミノ倒しのように倒れたとみられます。
警察が詳しい状況を調べています。現場は南海・和泉大宮駅から北西に2キロほど離れた工場が集まる場所です。

【速報】高所作業車倒れ、投げ出された男性2人死亡 地上10メートルで伐採中 茨城・つくば(2023年2月6日 16:14)
6日午前11時35分ごろ、茨城県つくば市西高野の雑木林で、樹木の高枝を伐採中の高所作業車が倒れ、バケットに乗って作業をしていた男性2人が地上約10メートルから投げ出され、地面に落下した。
2人は搬送先の病院で死亡した。県警つくば署によると、亡くなったのは同市の男性(45)と住所不詳の男性(38)。同署が作業車が倒れた原因などを調べている。

2月6日昼ごろ、大阪府岸和田市の工場で「鉄板に人が挟まれた」と通報がありました。警察などによりますと、7人がけがをしていて、そのうち男性5人が搬送され、1人が死亡、2人が意識不明の重体だということです。
警察によりますと、鉄板は幅約2m、高さ約9mで重さが2トンほどあり、13枚の鉄板がドミノ倒しのように倒れたとみられます。
警察が詳しい状況を調べています。現場は南海・和泉大宮駅から北西に2キロほど離れた工場が集まる場所です。

【速報】高所作業車倒れ、投げ出された男性2人死亡 地上10メートルで伐採中 茨城・つくば(2023年2月6日 16:14)
6日午前11時35分ごろ、茨城県つくば市西高野の雑木林で、樹木の高枝を伐採中の高所作業車が倒れ、バケットに乗って作業をしていた男性2人が地上約10メートルから投げ出され、地面に落下した。
2人は搬送先の病院で死亡した。県警つくば署によると、亡くなったのは同市の男性(45)と住所不詳の男性(38)。同署が作業車が倒れた原因などを調べている。

またまた、悲しい事故が起きました。
ひとつ目は大阪岸和田市の工場で幅2m、高さ9m、重さ2トンとの13枚の鉄板がドミノ倒しで倒れて、下敷きになった方が1人亡くなられたのです。また2人の方が重体とのことです。
ふたつ目は茨城県つくば市の作業場で工事用バケットが倒れて乗っていた人が10m落下して亡くなられたのです。

なんとも痛ましい事故が続いております。1月29日には広島県広島市の産業廃棄物処理業者のリサイクル場で粉砕機で巻き込まれて1人の方が亡くなられております。この1名の方は、事故当時は誰もそばにいませんので、骨の一部と飛び散った血が残っていてDNA鑑定の結果で判明したのです。
残念ながら、多くの企業や組織は生産性や低コストに重点を置き、安全性にお金や時間をかけないというのが実情だと思います。
工場や現場作業の安全性は昔に比べて大分よくなったのか?はわかりませんが、今も昔もこの手の悲惨な事故の話はなくならないというのが実感です。
この手の事故が発生して作業時は2人体制の維持や危険な場所に防護柵設置など安全管理の見直しが何度叫ばれてきたことでしょう。共有化もされていますが、それが役に立てるのは、最終的に各企業であり、うまく役立てられているとは言えず何度も繰り返しているのが実情です。
そして作業員の意識改革も必要です。毎日、ノルマにされている仕事量が多く、効率的にこなそうとして、とても危険な場所にいるのに慣れてしまう。どうしても危機意識が薄れてしまい、突如訪れた危機にパニック状態になってしまい、うまく対処できないと思います。
もちろん、こんな危険な場所で誰も好んで働きたいとは思わないはずですが、給料を貰って生活していますので、そう簡単にやめることなんてできません。
ただ、立ち止まって考えてほしいのは、安全性をないがしろにしている会社に勤めていれば、おのずと肌で感じるはずです。
そこでひとつの事件をご紹介します。
シンガポールで英男性がカワウソに襲われケガ、「死ぬかと思った」(2021年12月16日)
シンガポールでは街の中にカワウソが生息しており、時折目撃することがあるが、先日イギリス人の男性が襲われる出来事が起きたという。
その男性とは、シンガポールに在住しているGraham George Spencerさんだ。
彼は11月30日の朝、友人と散歩をし、市営の植物園の入口に来たところ、目の前に子連れのカワウソ20匹ほどを目撃したという。
そこへマラソンをしている人が現れ、まだ暗かったせいか、そのままカワウソの群れに突っ込んでしまったそうだ。
その後、ランナーはそのまま走り去ったが、カワウソは狂暴になり、Spencerさんに襲い掛かってきたという。
カワウソは彼の足首を噛み、Spencerさんは地面に倒れた。さらにカワウソは彼の足とお尻を噛み始め、顔を守ろうと手を挙げた彼の指を噛んだものもいたとか。
一緒にいた友人は大声で叫んで、何とかカワウソを追い払ったが、ビジターセンターに助けを求めようと向かったところ、再びカワウソに追いかけられたという。
結局、Spencerさんは病院で治療を受けたが、26カ所の傷の一部を縫う必要があり、破傷風の注射と抗生物質を投与された。

シンガポールでは街の中にカワウソが生息しており、時折目撃することがあるが、先日イギリス人の男性が襲われる出来事が起きたという。
その男性とは、シンガポールに在住しているGraham George Spencerさんだ。
彼は11月30日の朝、友人と散歩をし、市営の植物園の入口に来たところ、目の前に子連れのカワウソ20匹ほどを目撃したという。
そこへマラソンをしている人が現れ、まだ暗かったせいか、そのままカワウソの群れに突っ込んでしまったそうだ。
その後、ランナーはそのまま走り去ったが、カワウソは狂暴になり、Spencerさんに襲い掛かってきたという。
カワウソは彼の足首を噛み、Spencerさんは地面に倒れた。さらにカワウソは彼の足とお尻を噛み始め、顔を守ろうと手を挙げた彼の指を噛んだものもいたとか。
一緒にいた友人は大声で叫んで、何とかカワウソを追い払ったが、ビジターセンターに助けを求めようと向かったところ、再びカワウソに追いかけられたという。
結局、Spencerさんは病院で治療を受けたが、26カ所の傷の一部を縫う必要があり、破傷風の注射と抗生物質を投与された。

本来、人間を襲う事のないカワウソの群れにに襲われたのですが、襲われたときに感じた言葉が人間の強さ、底力を端的に表しているのです。カワウソに噛まれていた時、「10秒ほどだったのだろうが時間(とき)が止まったようだった」そうですが、このようなことを考えていたのです。
『このままでは死ねない。』
『おれはこんな死に方でいいのか?』
『父親がカワウソにかみ殺されたと聞いて子供たちは何と思うだろうか?』
これを危険な現場で、もしかしたら命を脅かされるような状況下で働かなければいけないとなったら、カワウソに襲われた人のこの言葉を考えてほしいのです。
危険現場であれば、事故にあったら一瞬で命が脅かされてしまい遅いので、危険現場で作業していることを自覚して事故にあう前に少しでも考えてみてほしいのです。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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