「浅くても危険」宮古島の鍾乳洞ツアーで女性(60)死亡 水深60cmで溺れる 業者は“協定”参加せず…5月にも事故(2023年7月14日)

 「宮古ブルー」と称される、青く澄んだ海で有名な沖縄県の宮古島。

この美しい海が広がる人気観光地で、鍾乳洞を探検するツアーに参加していた60歳の女性が溺れ死亡した。

事故があったのは宮古島市の「保良クバクンダイ鍾乳洞」、通称「パンプキンホール」。大自然の神秘を感じる宮古島屈指のパワースポットとしても知られている。

女性は千葉県から島を訪れ、7月13日午前、保良泉ビーチからガイド2人と他の客の計9人でツアーに参加していた。

女性は、ツアー客がパンプキンホールに向け徒歩で移動していた際、水深約50~60cmの場所で、ライフジャケットをつけた状態で溺れていたという。

宮古島海上保安部によると、ガイドにより引き上げられた女性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、死亡が確認された。

事故があったパンプキンホールでは、ツアーを行う業者がサンゴの保全や客の安全のため、県が認定する保全利用協定を結んでいる。

しかし、女性が参加したツアーの業者は唯一この協定に参加しておらず、今年5月にも鍾乳洞に客とガイド合わせて21人が取り残される事故が起きていた。

水難学会の理事は、水深が浅くても溺れる危険はあると指摘している。

『大体、水深60cmというのは、溺れる可能性のある十分な深さです。滑りやすいのと岩が結構ゴツゴツしていますから、足元がグラグラするわけですね。そうすると、何かでバランスを崩して前に倒れ込むなど十分に考えられると思います。』

特にこれからの季節は水の事故が増えるため、十分に注意が必要だという。

宮古島海上保安部は、ツアー業者の安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べている。
宮古島のパンプキンホール

宮古島のパンプキンホールで聞けば聞くほどさっぱり状況が理解できない事故が発生しています。単独行動で足を滑らしたりして水中に落ちて気を失ったまま溺死するというなら60cmの水深でも理解できますが、ガイド2人で客が9人もいて本人はライフジャケットも身につけていたそうです。

そんな状況ににもかかわらず溺死というのが?マークなんですよね。他の10人が誰も気が付かない状況など存在したのでしょうか。ガイドが2人いるので最低限の客の安全責任もを果たしていない事になります。心臓麻痺などの突然死でもなければ理解し難い事故ですね。

実際に人間はどれくらいの水深で亡くなってしまうのでしょうか?調べてみました。

水深50㎝
◆水深50cm、溺死…ため池に転落の男性(2008年7月11日)

 8日、奈良県奈良市内の国道を走行していた乗用車が路外に逸脱、道路脇のため池に転落する事故が起きた。この事故で運転していた男性が車外で溺死している。ため池の水深は約50cmで、警察ではさらに調べる方針だ。

奈良県警・奈良署によると、事故が起きたのは8日の午後6時55分ごろ。奈良市忍辱山町付近の国道369号を走行していた乗用車が路外に逸脱。ガードレールの隙間を通り抜け、道路脇のため池に転落した。

ため池の水深は約50cmで、クルマは前部を1/3ほど水没させた状態で留まったが、運転していた65歳の男性は車外に倒れているのが発見され、近くの病院に収容されたものの、間もなく死亡した。死因は溺死とみられている。

現場は片側1車線で、緩やかなカーブの連続する区間。事故の経緯や男性の死因について不透明な点もあり、警察ではさらに調べを進める方針だ。

水深40㎝
◆用水路に自転車ごと転落 妙高市の83歳男性が死亡(2017年8月21日)

 2017年8月21日午前10時前、新潟県妙高市栗原4の無職、小池和夫さん(83)が自宅裏の用水路に自転車ごと転落しているのを近くに住む人が発見。付近住民数人から引き上げられた後、上越市内の病院に搬送された。小池さんは意識不明の重体だったが、2017年8月21日午後10時15分、搬送先の病院で死亡した。死因は溺死。(妙高署発表)
妙高警察署によると小池さんが転落していた用水路は幅約1m、深さ約75cm、水深約40cm。発見当時、小池さんはうつ伏せの状態で、意識はなかったという。 事故原因は捜査中。

水深30㎝
◆旗ヶ崎で無免許16歳が水深30cmの用水路に転落溺死(2020年5月2日)

 ミニバイクを無免許運転 16歳男子高校生が用水路に転落死【鳥取・米子】2日午後、米子市でミニバイクを無免許で運転していた男子高校生が、道路脇の用水路に転落し死亡した。

死亡したのは米子市の男子高校生(16)で、警察によると2日午後2時前、米子市旗ヶ崎の市道でミニバイクを無免許で運転していたところ、道路左側の用水路に転落したとみられている。

用水路の深さは1.4mで、当時水深が30センチほどあり、死因は溺死だった。

警察は、この男子高校生と一緒にバイクで走っていた友人の少年2人から状況を聞くなどして事故の原因を調べている。

水深20㎝
流石に大人の事故の記事は見つかりませんでした。乳幼児(1~4歳)の浴室における溺死事故はあるとのことです。親が少し目を離した隙に、うつ伏せで倒れていたという事例です。

❖まとめ
 水深が浅い場合は、事故や病気の発作などで意識を失って動けなくて溺死してしまうということで、溺れて亡くなったということは流石にないようです。人間は水深10㎝でも溺れるそうですが、水深20㎝からは大人が亡くなったという事例は見つかりませんでした。水深20㎝では乳幼児(1~4歳)の浴室やプールでの事故事例があるそうです(多いのでニュースでは発見できませんでした)。



※最後に
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