
山陽電車と衝突 20~30代ぐらいの女性含む2人死亡 誤って踏切内で信号待ちか すぐ先に横断歩道(2025年1月9日 18時03分)
9日午後、神戸市垂水区の踏切で電車と通行人が衝突する事故があり、2人が死亡しました。
午後3時50分ごろ、垂水区西舞子1丁目の踏切で走行していた山陽電車と通行人2人が接触する事故があり、2人の死亡が確認されました。
接触前、2人は遮断機の内側で南側を向いて立っていたということです。
死亡したうち1人は20代から30代ぐらいの女性で、もう1人は年代や性別がわからないということです。踏切のすぐ先には横断歩道があり、警察は2人が誤って踏切内で信号待ちをしていた可能性もあるとみて、当時の詳しい状況を調べています。

誤って遮断機の中で信号待ちか 踏切で電車にはねられ中国籍女性2人が死亡「待つ場所は狭く危険」神戸(2025年01月10日 18時51分)
9日、神戸市の踏切で女性2人が電車にはねられ死亡した事故で、2人が中国籍だったとことがわかりました。踏切の中で誤って信号待ちをしていた可能性があるということです。
9日午後4時前、神戸市垂水区にある山陽電鉄の西舞子駅近くにある踏切で、女性2人が電車にはねられ死亡しました。
「踏切を渡ってすぐ信号があるのですが、待つための場所は狭くとても危険に感じます」
踏切の南側には交通量の多い国道を渡るための横断歩道があり、電車の運転士は事故の直前、「遮断機の内側で横断歩道の方を向いて立っている女性2人を見た」と話しているということです。
「坂になっていて間隔が狭いので怖いですね」
「(踏切内で待ってしまう可能性は)高齢者だったらあるかもしれませんね」
その後の警察の調べで亡くなった2人は、中国籍の楊景文(よう・けいぶん)さん(24)と、張新恰(ちょう・しんこう)さん(23)だとわかりました。
2人が日本在住なのか観光客かなどはわかっていませんが、警察は誤って遮断機の内側で信号待ちをしていた可能性もあるとみて調べています。


痛ましい事故が発生してしまいました。
神戸市垂水区の踏切で電車と通行人が衝突する事故があり、中国籍の女性2人が死亡したそうです。
第一印象として、車が激しく行き交う場所であるため、踏切を渡っても信号を待つスペースが狭すぎるという印象はあります。
余り詳しくない人が、スマホや話に夢中になっていれば、遮断器の中にいる事を気付かなかった可能性も有り得るのではと感じました。
ただし、踏切で電車が通る時はカンカン鳴ってるわけで、前を見ず、周りを見ずで、わからないことがあるのでしょうか。もし、推測の一つとして言われている歩きスマホであれば、ヘッドホン、イヤホン類もしていて聞こえなかった可能性があります。
とりあえず、待機場所が狭すぎますが拡張は無理そうですね。何か改善できることは踏切障害検知装置を設置し路面の色分け文字喚起で危険地帯を区別することぐらいでしょうか。
他にも危険な踏切は多数ありそうですので資金的に山陽電鉄単独では改善は難しいでしょうから行政の補助が必要となります。
他にも危険な踏切は多数ありそうですので資金的に山陽電鉄単独では改善は難しいでしょうから行政の補助が必要となります。
踏切を廃止するにも生活している近隣住民は必ず反対するでしょうし、一方鉄道立体化は費用がかかり過ぎますので解消されるのが交通量の少ない小さな踏切だから費用対効果の点で事業化されることは無いでしょう。現実的なのは歩道のある国道の海側までを跨ぐ歩道橋の整備くらいかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。
❖踏切障害物検知装置
踏切障害物検知装置は,列車と自動車などの衝突の回避を目的とし,踏切内に取り残された物体を,障害物として検知する装置である。万一、踏切内で障害物を検知した場合は、鉄道用信号設備を介して列車乗務員に通報する。列車乗務員は,信号を確認すると列車を緊急停止させる.

踏切障害物検知装置は,列車と自動車などの衝突の回避を目的とし,踏切内に取り残された物体を,障害物として検知する装置である。万一、踏切内で障害物を検知した場合は、鉄道用信号設備を介して列車乗務員に通報する。列車乗務員は,信号を確認すると列車を緊急停止させる.

※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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