麻薬王のカバ、ハイウエーでひかれ死ぬ コロンビア(2023年4月13日)
南米コロンビア・アンティオキア(Antioquia)州のハイウエーで、カバが車にひかれて死んだ。現場近くには1993年に死亡した麻薬王パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)の農園があり、飼われていたカバが繁殖しすぎて問題となっている。
同州北西部プエルトトリウンフォ(Puerto Triunfo)の消防はAFPに、11日夜に、首都ボゴタとメデリン(Medellin)を結ぶハイウエー上で、体重1トン以上のカバが横たわっているのが発見されたと話した。
事故ではピックアップトラックの前方が壊れたが、運転手は無事だった。
エスコバルは1980年代後半に少数のカバを飼い始めた。エスコバルの死後、カバは放し飼い状態になり、現在では150頭にまで増えた。
昨年12月にも同じ地域でカバと車が衝突する事故が発生しているが、カバは死ななかった。
以前に、カバに避妊処置を施す計画が実行されたが、うまくいかなかった。コロンビア環境省は昨年、カバを外来種に指定し、狩猟を許可した。
今年3月にはアンティオキア州の知事が、カバ70頭をインドやメキシコの保護区に移送する計画を発表した。
南米コロンビア・アンティオキア(Antioquia)州のハイウエーで、カバが車にひかれて死んだ。現場近くには1993年に死亡した麻薬王パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)の農園があり、飼われていたカバが繁殖しすぎて問題となっている。
同州北西部プエルトトリウンフォ(Puerto Triunfo)の消防はAFPに、11日夜に、首都ボゴタとメデリン(Medellin)を結ぶハイウエー上で、体重1トン以上のカバが横たわっているのが発見されたと話した。
事故ではピックアップトラックの前方が壊れたが、運転手は無事だった。
エスコバルは1980年代後半に少数のカバを飼い始めた。エスコバルの死後、カバは放し飼い状態になり、現在では150頭にまで増えた。
昨年12月にも同じ地域でカバと車が衝突する事故が発生しているが、カバは死ななかった。
以前に、カバに避妊処置を施す計画が実行されたが、うまくいかなかった。コロンビア環境省は昨年、カバを外来種に指定し、狩猟を許可した。
今年3月にはアンティオキア州の知事が、カバ70頭をインドやメキシコの保護区に移送する計画を発表した。
もう亡くなってしまった麻薬王が飼っていたペットの「カバ」が車と衝突して死んでしまったニュースです。コロンビアで麻薬王が用意した環境がよかったのか?爆発的に増えてしまい、脱走してしまい、ハイウェイで車と衝突して死んでしまいました。
遠方から「カバ」は飼う為に連れて来て、挙句に放置となり、避妊や去勢の頭数管理も無しで放牧?されたようです。麻薬王の死後、「カバ」を世話する人がいなくなり放置となりました。
「カバ」は生きる為にウロウロと食べ物探していたのでしょうか?そして今回の事故に遭い、今度は狩猟の許可が出てしまいました。
麻薬王のせいで「カバ」も、こんなに不幸な目に遭わせて、理不尽極まりないですね。
麻薬王から没収した資産で国立の自然公園のような保護区に移送してやって欲しいですね。
カバの繁殖って難しいのですが、こんなにも増えるものなのですね。
皮肉なもので
・専門家が最善を尽くして動物の繁殖に取り組む→成果が実らず個体数が減少
・面倒見きれなくなって放置→大繁殖して駆除しきれず
と、こういうパターンが結構多いような気がします。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
コメント