海水浴中にサメに襲われ3人けが 腕の一部切断も 90分の間に2か所で発生 米フロリダ州(2024年6月9日)

 アメリカ・フロリダ州のビーチで、海水浴をしていた人が次々とサメに襲われ3人がけがをしました。

広いビーチの一角に突如、現れた人だかり。慌ただしく動き回る人がいます。
アメリカ南部フロリダ州のビーチで8日、海水浴を楽しんでいた女性がサメに襲われました。
腰や腕などをかまれ病院に搬送されましたが、腕の一部を切断するなどの重傷です。

 また、この事故からおよそ90分後には、6.5キロほど離れたビーチで「10代の少女2人がサメに襲われ負傷した」との通報がありました。
1人は手と足に重傷を負ったものの、命に別状はないということです。

一連の事故を受け、地元当局は一部のビーチでの遊泳を一時禁止しました。

現場周辺では、2005年にサメに襲われ死亡した事例もあり、当局は、監視を強化するとともに注意を呼び掛けています。

アメリカフロリダ州の沿岸でサメの襲撃により、2名が負傷した模様です。

季節は春を抜けて夏に向かっています。暑い地域では、フロリダのように海水浴客で賑わっているビーチもあるのです。

日本も温暖化で年々、海水浴を楽しむ季節が早まっています。そして、もしこのサメの種類がホオジロザメ (Great White Shark)でありますと、ホオジロザメはシャークアタックで死傷した件数は圧倒的に1位です。

この件数の多さの一つとして、ホオジロザメは比較的寒い地域でも問題なく棲めるという耐寒性に優れており、ホオジロザメの棲める地域は世界中の広範囲にわたるということなのです。

これが2位のイタチザメ(Tiger Shark)ですと、亜熱帯地域に限定され、比較的暖かい地域になりますので、世界中の何処でも棲んでいるわけではありませんので出くわすことはありません。

日本でも北海道でホオジロザメが発見されたことがありますので、ホオジロザメであれば、どこでも出くわすことがありえるのです。



※最後に
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