連日報道されております、アミメニシキヘビ騒動ですが、Youtubeで「生物ハンター加藤英明」教授の現地へ行って捜索する動画を見ましたが、「これは見つからんなぁ~。」というのが第一印象でした。

動画を見た限り、現地は野生動物が棲むには絶好の場所です。森、草原、川、沼、湿地帯のような場所がふんだんにありまして、ヘビにとっての隠れ家が至る所にあります。

捜索の時にある大きな一軒家の家主様に許可を得て庭を探すんですが、この一軒家の土地が、また広いこと!広いこと!

そして、庭が森と隣接していまして、更に防空壕があり洞穴が四方八方に伸びていています。倉庫小屋も沢山ありまして、小屋の中は物であふれかえって、ヘビにとって絶好の隠れ家が沢山あるんですね。小屋や防空壕にハクビシンの骨(寿命か病気で死んでしまったと思われます)がありました。

ハクビシンは外来種でして、どこに市町村でも駆除対策の対象にもなっている動物でして、飼育下で逃げ出した個体や飼いきれなくて逃がされた個体が繁殖して増えています。戸塚区はハクビシンだけでなく、他にもアライグマやタイワンリスなどの外来種もいて、アミメニシキヘビには絶好のエサが豊富にありますので、食料には困らないと思います。

そして季節はこれから暖かくなりますので、冬までは元気に生きていきます。周辺住民の方々は、小さな子供を一人で遊ばせないことや、ワンちゃん、ネコちゃんは、外で飼わないといった対策が必要になります。

最悪、冬まで(アミメニシキヘビの日本に冬を越せない)の辛抱ですが、それまではヘビに怯えながら暮らさないといけませんので、早く見つかるといいんですが、動画を見た限り絶望的な気分になります。









※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。