【速報】群馬県伊勢崎で40℃観測 今年全国初、6月としては史上初 熱中症予防を(2022年6月25日)

群馬県伊勢崎市で40.1℃を観測しました。今年全国で初めての40℃到達で、6月に40℃を観測するのは国内での観測史上初めてのことです。
(中略)
このあとはその他の地点でも40℃前後の暑さになる所がでてくる可能性があります。梅雨の時期にこれだけの暑さとなることはあまりなく、身体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが非常に高い状況と言えます。

こまめな塩分・水分補給はもちろん、室内でも無理せずにエアコンを使用するなど、熱中症予防を万全に行ってください。買い物などは気温の下がる夕方にした方が良さそうです。

関東甲信などで梅雨明け 各地で観測史上“最短の梅雨”(2022年6月27日)

気象庁はきょう、九州南部、東海、関東甲信の梅雨明けを発表しました。平年と比べ、九州南部は18日、東海と関東甲信は22日も早い異例の梅雨明けです。また、6月としては異例の猛暑も続いています。

気象庁はきょう、九州南部、東海、関東甲信の梅雨明けを発表しました。平年と比べ、九州南部は18日、東海と関東甲信は22日も早い異例の梅雨明け。特に関東甲信地方は、1951年に観測を開始して以来、最も早い梅雨明けです。

また、梅雨入りしていた期間は、関東甲信で21日間九州南部では16日間、東海地方では13日間で、いずれも観測史上最も短くなりました。
(後略)

関東甲信で史上最速で梅雨が明けました。2日前の6月25日には6月としては史上初として群馬県伊勢崎で気温40℃を記録しました。5月に雨の日がかなり多かったこともあり、梅雨が1ヶ月早まったのでは?という話も囁かれております。

しかしながら、梅雨は明けましたので、これから2ヶ月は『夏』ということになるのでしょうか。

猛暑日(最高気温が35℃以上)、真夏日(最高気温が30℃以上)、夏日(最高気温が25℃以上)、熱帯夜(最低気温が25℃以上)が2ヶ月も続くとなりますと、熱中症にならないように予防対策をしないといけませんし、紫外線も強いので直射日光への対策も必要です。

ここにきて電力不足による節電要請を政府が躍起になってしておりますし、本日(2022年6月27日)には、初の「電力需給ひっ迫注意報(※)」を発令しました。

※需給ひっ迫注意報は、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報。夏・冬は、電力ひっ迫が見込まれるため、前日に「電力需給ひっ迫準備情報」を発信して注意喚起する。安定供給に最低限必要な予備率3%は上回っているが、5%を切っている場合は「需給ひっ迫注意報」を、3%を下回ると「需給ひっ迫警報」を発令し、需要家に対して節電要請を行なう。

それよりも、農作物の影響が怖いですね。

稲は、高温障害に弱い作物の代表です。近年は、先述の白未熟粒の多発が全国的に問題となっています。

大豆は、高温により生長が早まるので、追肥、防除、収穫の適期がずれることに注意が必要です。また、乾燥に弱いため、高温が続き土壌が乾燥すると茎葉が萎れます。特に開花期~子実肥大初期には、開花数の減少や落花・落莢の多発によって収穫量の減少につながります。

トマトやピーマン、イチゴなどの果菜類は、日焼けや水分不足によって葉、花、果実の全てに被害が発生します。茎葉が高温障害を受けると、萎れたり黄緑色や灰白色に変色したりして、生育が悪くなります。特に開花期に高温になると、花粉の減少により着果が悪くなり、落花が増加することで、収穫量の減少につながります。

果実は、高温や日焼けによって変形・変色・硬化または軟化、裂果が生じます。水分が不足すると、カルシウムが欠乏して尻ぐされ果が多発します。その結果、商品価値が著しく低下したり出荷できなくなったりします。

キャベツ、レタス、ホウレンソウなどの葉菜類の生育可能温度は気温30℃までとされています。気温30℃を超える日が続くと、育苗期であれば発育不良や茎葉の萎れ、葉焼けなどが生じやすくなります。生育中であれば、生育の遅れが見られます。結球性(※)の作物の場合は、結球異常や小球化、芯ぐされなどが発生します。

※植物の葉が互いに重なりあって球状となること。また、そのもの。キャベツ、白菜などの葉菜類にみられる。

気温50度超の日数、過去40年で世界で2倍に=BBC分析(2021年9月14日)

気温が摂氏50度に達する、暑さの極めて厳しい日の年間日数が、1980年代と比べて倍増していることが、BBCの分析で明らかになった。

そうした酷暑に見舞われる地域も、以前より広がっている。人類の健康と生活様式が、かつてない困難にさらされている。

1980年以降を10年ごとでみたとき、摂氏50度超の日数は増加傾向が続いている。1980~2009年では、50度を超えた日の年間平均日数は約14日だった。

それが2010~2019年には、年平均26日に増えた。

同じ期間、気温45度以上の日は、年平均でさらに14日あった。

「こうした増加は100%、化石燃料の燃焼に起因している」と、英オックスフォード大学環境変動研究所の副所長、フリーデリケ・オットー博士は言う。

世界全体で温暖化が進むにつれ、極端な気温が発生しやすくなっている。

高熱は人間や自然にとって致命的で、建物や道路、電力システムに深刻な問題を引き起こす。

摂氏50度に達する地点は、中東と湾岸地域が圧倒的に多い。

今年の夏にはイタリアで48.8度、カナダで49.6度を記録し、両国の最高を更新した。科学者らは、化石燃料の使用に伴う温室効果ガスの排出を削減しない限り、他の地域でも50度超の日が発生すると警告している。

「素早い行動が必要だ。排出削減は早いほどいい」と、オックスフォード大学地理環境学部で気候を研究するシハン・リ博士は話す。

❖気温が40℃だろうが50℃だろうが水温36℃までが安全圏

気温40℃が当たり前になってきますと、飼育環境にもよりますが水温が35℃以上を超えてきます。デットラインギリギリであれば、水温38℃ですが毎日続くと厳しいと思います。基本的に水温36℃が安全圏となります。毎日続いても在来種で日本の夏を耐えれるDNAを持つメダカは何とか持ちこたえてくれます。

ただし、水温36℃を記録すると産卵はほぼしません。メダカの産卵させる適温は水温25℃から30℃ぐらいまでで、これ以上水温が高くなりますと産卵をストップします。夏の猛暑の耐えうるための生命維持に体力を使うからです。

水温が30℃を超えて高くなりますと、メダカの活動が弱まることはもちろんですが、水中にいるろ過バクテリアの活動が弱まり、水の富栄養化による水質悪化がすすみます。また、呼吸が増えて水中の酸素を消費する為に水中の酸素が少なくなります。

❖水温を下げる即時効果のあるものは、簾(すだれ)が一番

猛暑日におけるメダカの飼育に関しては、簾(すだれ)を容器にかけて水温を上げない方法が一番手っ取り早い方法です。

水の入った重い容器を日陰に移動するなんてことは(水量にもよりますが)基本的に不可能ですし、毎日しなくてはいけませんので、現実的ではありません。

そこで容器を動かさずに水温を下げる方法として簾をかけるのです。

簾はワラやアシを利用して作られています。細い隙間があいていて風を通しますので、遮光しながらきちんと風は中に入ってきます。また、素材がストロー状になっていますので、空気の層が熱を通しにくいのです。



水温を下げる即時効果のある植物なら、ホテイ草一択

ホテイ草は浮遊性の水生植物です。南米原産の外来種で、よく池や川に放られたホテイ草が爆発的に繁殖して、船の運航を妨げたり、排水口を塞いで洪水の原因になったり、そして水面を覆うことで水底に日光が届かなくなり、ありとあらゆる生物を死滅させてしまいますし、冬になると枯れてしまい(一部は生き残ります)、腐敗して水質悪化を引き起こしてしまい、被害をもたらしてしまう植物です。

しかしながら、うまく繁殖をコントロールすれば、ホテイ草の根は水中の養分を吸収してくれて水質悪化を防いでくれ、メダカの産卵床、ヌマエビの隠れ場、そしてタニシやカワニナなどの貝の食べ物となってくれる便利な水草です。

そしてもう一つの役割があります。先程『水面を覆うことで~』と書きました。そうなのです!ホテイ草は日光を遮ってくれるのです。ホテイ草は夏場に爆発的に繁殖し、さらに株が大きくなります。株が大きくなり増えていくことで、日陰を作ることができるのです。

気を付けなければいけないのは繁殖しすぎて水面を覆ってしまい、日光を完全に届かなくしてしまうことです。そしてもう一つ、水面を覆ってしまうことで、水面と接している空気を遮断してしまいますので、水中に溶け込む酸素が不足してしまうことです。

もしメダカが鼻上げ(※)しようとしても、鼻上げする場所がありませんので酸欠で死んでしまいます。

※魚はエラ呼吸をする生物ですが、エラでは呼吸できない非常事態のために口から酸素を取り込もうとする行動です。

ホテイ草は適度に間引きが必要となる水生植物ですが、うまく育てれば真夏の水温を抑えることができます。



❖夏場に備えて春に容器のレイアウトを配置する

メダカを初めて飼育する場合や冬越し後の掃除や全換水は春に行うかと思います。

私の生まれた昭和の時代であれば、いかに『冬』を越せるようにするかを意識してレイアウトを配置していましたが、今は全く逆の考え方をしないといけません。

現代は『夏』をいかに越せるようにするのかを意識しないといけません。温暖化がすすみ、異常気象が多発している昨今は、特に夏場に訪れる猛暑、毎日続く酷暑をメダカが耐えれる飼育環境を作ってあげないといけません。

また、春に作ると夏場に苦労しなくて済むことになります。

メダカを飼育する容器は水量が多く入る物を用意します。水量が多ければ気温の変動による水温の影響を受けにくくなりますし、やはり猛暑でも水底は水温が低いので水底でメダカが休むことができます。

そして水草は必須です。水草はメダカが隠れることができる沈下性植物のアナカリスやマツモ、日陰を作ってくれる浮遊性植物のホテイ草やドワーフフロッグビットなどがいいです。浮葉性植物のスイレンやアサザも日陰を作ってくれます。



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抽水性のオモダカも日陰を作ってくれますのでオススメかと思います。

また、流木や石などのメダカが隠れることができるオブジェもオススメです。

そして、容器を置く場所もよく考えて配置しましょう。午前中に日光が当たり、午後に日蔭か半日蔭の場所がオススメですが、全員が全員、そんな理想的な場所で飼育できませんので、できれば1日中日が当たる場所を避けたいところです。

❖気温50℃を超えてきたら、機械に頼るしかない未来

気温が50℃を超えてきたら、上記の簾(すだれ)や水草などの対策をとったとしても難しいと思います。水温はデットラインの36℃をかるく超えてくるでしょう。

こんな場合は屋外でもクーラー(冷却ファン)やエアポンプに頼るしかありません。この2つが必須になると思います。水温を下げるクーラー(冷却ファン)、そして水中の酸素を増やすエアポンプを屋外でも何とか電力を確保して設置するしかないと考えられます。

気温が50℃を超えてきたら、もうメダカは飼えないと思ったほうがいいと思います。温暖化を食い止めたいですね。






※最後に
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