登山に出かけた60代女性2人遭難か 奈良県天川村の山中、捜索続く(2022年8月7日)

奈良県天川村で登山に出かけた60代の女性2人と、5日から連絡が取れていないことが分かりました。警察が朝からヘリを飛ばすなど、行方を探しています。

奈良県天川村の山中で遭難したとみられるのは、愛知県一宮市の阿部直子さん(69)と名古屋市の佐野佳子さん(61)です。

警察によりますと、2人は5日の朝、登山道にある山小屋から南西方向にある八経ヶ岳を目指し出発しましたが、夜になっても宿泊するはずだった宿に戻って来なかったということです。7日は、朝から警察と消防が山中の捜索を続けています。

気象台によりますと、天川村周辺では2人が出発した5日は断続的に雨が降り続いていたということで、警察は天候に注意して無理のない範囲で登山をしてほしいと呼びかけています。

岐阜県白川村で登山者不明に 9日朝から捜索再開(2022年8月9日)

大野郡白川村の山中で7日から、静岡県の79歳の男性が行方不明になっています。警察は8日の捜索を打ち切り、9日朝から再開する予定です。

行方が分からなくなっているのは静岡県富士市に住む79歳の男性医師です。

男性は8月5日、神奈川県の37歳の女性と共に郡上市の石徹白登山口から山に入り、白山を経由してきのう白川郷に下山する予定でした。

警察によりますと、7日昼すぎ、2人は白川村の野谷荘司山付近で別れてそれぞれのペースで歩いたといいますが、夕方までに男性が下山せず、女性が警察に通報しました。

8日は朝から、警察のヘリや捜索隊が山道を中心に探しましたが男性は見つからず、昼過ぎに捜索を打ち切りました。

9日は午前7時から捜索を再開する予定です。

単独登山の86歳男性が死亡 北アルプス爺ヶ岳 疲労などで行動不能になり自ら救助要請 救助隊と合流後に体調急変し意識不明に(2022年8月11日)

北アルプス爺ヶ岳で11日、単独で登山をしていた86歳の男性から救助要請があり、県警ヘリで救助しましたが、死亡が確認されました。

死亡が確認されたのは、神奈川県横須賀市の男性(86)です。

警察によりますと、男性は今月8日から2泊3日の予定で単独で北アルプス爺ヶ岳(標高約2460メートル)を登山していていましたが、11日午前6時過ぎに疲労などで動けなくなり、自ら警察に救助を要請していました。

県警ヘリが午前10時過ぎに救助し、松本市内の病院に搬送しました、その後、死亡が確認されたということです。

男性はテントを張って寝泊りしていて、救助隊と合流した時は会話ができていましたが、その後、搬送途中に体調が急変し、意識不明の状態となったということです。

警察が死因などを調べています。

国見岳で遭難か 38歳男性が不明 「連絡が取れなくなった」(2022年8月11日)

登山に来ていた男性と連絡が取れなくなっている。

10日、熊本・八代市の国見岳で、男性から「下山中の仲間と連絡が取れなくなった」と警察に通報があった。

警察によると、友人と一緒に登山に来ていた38歳の男性が先に下山したが、その後、連絡が取れなくなっているという。

警察と消防は、11日朝から捜索を行っている。

北アルプス槍ヶ岳で男性の遺体 登山中に滑落か 遭難者の捜索を行っていた県警ヘリが発見 連絡取れない群馬の男性(60)の可能性も(2022年8月11日)

北アルプス槍ヶ岳で5日、登山客とみられる男性の遺体が発見されました。

警察によりますと5日午前7時過ぎ、北アルプス槍ヶ岳で遭難者の捜索を行った県警ヘリが、山頂北側の斜面に横たわっている男性の遺体を発見しました。

現場の状況から滑落したとみられ、天候の回復を待ってヘリで収容する予定だということです。

北アルプス槍ヶ岳では、単独で入山していた群馬県の男性(60)が行方不明となっていて、警察が5日朝から捜索を行っていました。

男性は、3日に「北鎌尾根(標高約3000メートル)の手前でビバークする」と家族に連絡していましたが、4日以降は連絡が取れなくなり、家族が救助を要請していました。

お盆の期間は毎年8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までと決まっております。新暦8月(月遅れの盆)にお盆を迎える地域における、2022年(令和4年)のお盆期間は8月13日(土)から8月16日(火)となっています。

お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれます。亡くなられた方やご先祖様が、あの世と呼ばれる世界(浄土)からこの世(現世)に戻ってくる期間のことです。故人が生前を過ごした場所、主に自宅でお迎えして、再び戻っていくあの世での幸せ(=冥福)を祈る機会となっています。

お盆が近づくにつれて、あの世からこの世に戻ってきます。それは海だったり、川だったり、墓だったり、家だったりと戻ってくる場所は違いますし、故人と家族との交流だけでなく、この世に未練がある、この世に恨んでいるものも戻ってくるわけです。

そんな「よからぬもの」に憑かれてしまったのか?ここ数日で何人もの方が山で行方不明になっています。

何とか「よからぬもの」から逃げて、無事で下山、発見されることを祈っております。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。