尖ったくちばしで攻撃…サーフィン中の女性がメカジキに刺され死亡=インドネシア(2024年10月23日)
インドネシアでイタリア人女性のサーファーがメカジキに刺さって死亡する事故が発生した。
BBCなどの21日(現地時間)の報道によると、イタリア北部トリノ出身のジュリア・マンフィリーニ(Giulia Manfrini)さん(36)は18日、インドネシアのスマトラ島メンタワイ諸島リージェンシーでサーフィンを楽しんでいる時に事故に遭った。メンタワイ諸島はサーフィンの名所として有名だ。
目撃者によると、マンフィリーニさんは波に乗っている時、水上に飛び上がってきたメカジキに胸を刺された。近くにいた他のサーファー2人がマンフィリーニさんを陸に引き上げて救急処置を施し、救急救助隊によって地域の病院に運ばれたが、そのまま息を引き取った。
マンフィリーニさんはサーフィンと旅行を組み合わせる旅行会社を運営していたという。マンフィリーニさんの仕事仲間は「私たちは彼女が愛する場所で愛する仕事をして死んだのだと信じている」と話した。
マンフィリーニさんの故郷の知人は「彼女の死亡の便りは私たちを衝撃に陥れ、あまりにも早く奪われた命の悲劇の前に無力感を感じざるをえない」とした。
メカジキは、刃物のように長く尖った吻(ふん)を持った、体長4~5メートルの魚類だ。吻は体全体の長さの半分程度を占め、主に攻撃防御やエサの狩猟に用いる。体重が700キログラムに達し、最大時速80キロメートルで泳げるという。
専門家は、メカジキが人間を攻撃することは非常に珍しいが、攻撃すればマンフィリーニさんの事例のように致命傷を負わせることができるとBBCは伝えた。
インドネシアでサーフィン中のイタリア人女性がメカジキに刺されて死亡する事故が発生しました。
海での生き物の事故いいますと、やっぱり代表的なのは『シャークアタック』を想像してしまいますが、他にも海の生き物に刺されてしんでしまうことがあるそうです。
幾つか、生き物を挙げてみました。
でもやっぱり、最後が一番怖いですね・・・。
アカエイ
豪南部のビーチで遊泳客死亡、アカエイに刺されたか(2018年11月18日 17:57 発信地:シドニー/オーストラリア)
オーストラリア南部のビーチで17日、遊泳客の男性(42)がアカエイとみられる動物に腹部を刺されて死亡した。
事故が起きたのはタスマニア州ホバート(Hobart)から約23キロ離れたローダーデールビーチ(Lauderdale Beach)。警察によると、男性の「下腹部に、おそらく海の生き物によるとみられる刺し傷があった」という。
男性は友人たちの手で海中からビーチへと運ばれたが、心臓発作を起こし、蘇生しなかった。
タスマニア警察の幹部であるブレット・ボワリング(Brett Bowering)氏は現地紙サンデー・タスマニアン(Sunday Tasmanian)に対し、「(症状がアカエイによるものと)一致する」と述べた上で、「犠牲者についてさらなる捜査や調査を進めることで、本件に関するより具体的な事実が得られるだろう」と語った。
地元住民は同紙に対し、死亡した男性はこのビーチで頻繁に泳いでいたと語っている。
熱帯の海でよく見られるアカエイは、人間を攻撃することはめったにない。しかし危険がある場合に身を守るため、尾の先端のとげに毒を持っている。
アカエイによる死亡事故はまれだが、人気テレビ番組「クロコダイルハンター(Crocodile Hunter)」などで知られた故スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)さんも10年超前、同国の人気観光地グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)での撮影中に胸部を刺されて亡くなっている。
越前クラゲ
8歳女児がクラゲに刺されて死亡、仁川・乙旺里海水浴場(2012年8月13日)
海水浴場で水遊びをしていた子供が、クラゲに刺され、死亡する事故が起きた。国立水産科学院は、国内でクラゲに刺されて、人が死亡したのは今回が初めてだと、12日公式確認した。10日午前11時26分、仁川中区(インチョン・ジュング)の乙旺里(ウルワンリ)海水浴場で水遊びをしていたAさん(8)が、両足や手などをクラゲに刺され、仁荷(インハ)大学病院に運ばれ、手当てを受けたが、4時間30分後に死亡した。
これまでは、クラゲに刺されたら、一時の筋肉麻痺や呼吸混乱などの症状のみ起こすといわれてきたが、国内で初の死亡事故が確認され、避暑客の不安が膨らんでいる。さらに、全国の大半の海辺で有毒性クラゲが見つかっており、該当自治体の対策作りも急がれている。
国立水産科学院によると、国内海岸に現れる31種のクラゲのうち、猛毒性クラゲは計7種。越前クラゲやオキクラゲ、ユウレイクラゲ、ハッコウセイクラゲ、カギノテクラゲなどが、国内に出現する猛毒性クラゲだ。
このうち、越前クラゲが、全国の沿岸で最も多く出現している。
国立水産科学院・クラゲ対策チームのユン・ウォンドゥク博士(48)は、「10日、子供を死亡させたクラゲは、越前クラゲの可能性が99%以上だ」とし、「毒性の割合弱いミズクラゲが消える7月下旬から、毒の強い越前クラゲが国内海岸の全域に出没している」と話した。
このクラゲは09年8月2週目から実に5週間、全国主要海岸で80%の出現率を見せている。このクラゲは、中国上海の沖合いや揚子江、渤海湾周辺で発生し、3、4ヵ月後に海流に乗って、韓国の西海(ソヘ)や南海、東海(トンへ)の全域に広まっている。
このクラゲの毒性には、血圧を強制に引き下げる成分があり、ややもすれば心臓麻痺を起こしかねないという。中国では越前クラゲに刺されて死亡した人が、8人に達している。このクラゲは、最大直径=2メートル、体長=10メートル、体重=150キロまで育つ。03年から09年にかけて、沿海や近海に出没し、年間760億〜5000億ウォンの経済的損失を与えている。地球温暖化による水温上昇や干潟の埋め立てなど、海洋生態系の破壊を受け、クラゲの生息環境が有利になり、急増し始めている。
ハコクラゲ(サメ以上に危険な海洋生物)
17歳少年、ハコクラゲに刺された後に死亡(2021年3月5日)
豪クイーンズランド州の浜辺で17歳の少年がハコクラゲに刺され、1週間後に死亡した。
少年は先月22日、州の北端に位置するバマガの海で泳いでいたところハコクラゲに刺された。CNN提携局の7ニュースが報じた。
地元メディアによると、ハコクラゲによる死者が出たのは15年ぶりとみられる。
クイーンズランド州警察はCNNに対し、少年が刺されたその日に病院に搬送されたと説明。その後3月1日に死亡したと述べた。
少年を病院へ空中搬送した医療サービス機関の広報担当者は、CNNの取材に答え、患者の容体を安定させた後で搬送したと説明した。
ハコクラゲの触手は刺胞と呼ばれる毒を含んだ小さな針で覆われている。50種類前後いるハコクラゲのうち、人を殺すほどの毒を持つのはごく数種類にとどまるが、クイーンズランド州の保健当局によると「キロネックス(オーストラリアウンバチクラゲ)」などの大型のハコクラゲによってこれまで70人以上が命を落としているという。
人間(海の生き物は本能だけど、人間は意思を持つ)
白昼、サンタモニカ・ビーチのトイレ付近で殺人事件 男性がホームレスに刺されて死亡(2023年8月1日)
月曜の午後、サンタモニカのビーチのトイレ付近で、男性を刺し殺した疑いで男が逮捕された。
サンタモニカ警察によれば、事件は午後2時05分頃、2000 block of the beachで通報された。
駆けつけた警官が、トイレの東側で意識不明の被害者を発見した。
27歳の男性は病院に搬送されたが、最終的に刺されたことが原因で死亡した。
付近にいた目撃者によると、男子トイレ脇でで被害者と容疑者が口論しているのを聞いたという。目撃者の一人は、容疑者が被害者の胴体と胸を数回刺すのを見たという。
容疑者は48歳のフアン・エヴァラスティコ・バヘナであると確認されたが、その場に留まり、身柄を拘束される前に目撃者によって確認された。
バヘナ容疑者はホームレスで、殺人容疑で逮捕された。
当局は、容疑者のバックパックから刺殺に使われた凶器を発見したと考えている。
事件の詳細は発表されていない。
月曜の午後、サンタモニカのビーチのトイレ付近で、男性を刺し殺した疑いで男が逮捕された。
サンタモニカ警察によれば、事件は午後2時05分頃、2000 block of the beachで通報された。
駆けつけた警官が、トイレの東側で意識不明の被害者を発見した。
27歳の男性は病院に搬送されたが、最終的に刺されたことが原因で死亡した。
付近にいた目撃者によると、男子トイレ脇でで被害者と容疑者が口論しているのを聞いたという。目撃者の一人は、容疑者が被害者の胴体と胸を数回刺すのを見たという。
容疑者は48歳のフアン・エヴァラスティコ・バヘナであると確認されたが、その場に留まり、身柄を拘束される前に目撃者によって確認された。
バヘナ容疑者はホームレスで、殺人容疑で逮捕された。
当局は、容疑者のバックパックから刺殺に使われた凶器を発見したと考えている。
事件の詳細は発表されていない。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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