海で素潜り中に男性死亡 岩場で体が挟まったか 大島の海水浴場(2023年5月21日)

 20日午後6時45分ごろ、東京都大島町差木地下原のトウシキ海岸で、友人1人と泳いでいた東京都昭島市の会社員、井戸本君敬さん(56)の行方が分からなくなった。下田海上保安部や大島署が捜索し、21日午前9時40分ごろ、近くの海中約2メートルの岩場にうつぶせの状態で沈んでいる井戸本さんを発見。午前11時ごろに死亡が確認された。

下田海保によると、井戸本さんは友人2人と旅行で大島町を訪れており、行方不明になった直前は海岸から約50メートルの場所で素潜りをしていた。同海保は、素潜り中に岩場に体が挟まったとみて調べている。気象庁によると、20日の大島の最高気温は22・0度、最低気温は17・7度だった。

素潜りをしていた男性が岩場に挟まってしまい、浮上できずに溺死してしまったそうです。

大島に友人と旅行にでもきていたのでしょうか。50代で友人と一緒に素潜りを楽しむなんて、うらやましい人生と思ってしまいます。

しかしながら、大自然はその美しい景観と誰にも邪魔されない自分だけの空間として独占できるなど、大いに楽しませてくれる魅力があるものの、危険が隣り合わせであることも事実です。

今回も油断なんてしてはいないのでしょうけども、想定外の事態が起きてしまったには事実です。

岩場に挟まってしまい、パニックになり何とか逃れようとしたものの、自分の力ではどうにもならずに溺死してしまったと思われます。

しかしながら、本当に岩場に挟まってしまったなんてことがあるのでしょうか。もしかしたら海の生き物に襲われたのかもしれませんし、それが毒のある生き物であったら・・・。

生き物であればいいのですが、それがもしかして、海の中に潜む『何か』であったら、それに引っ張られてしまい、浮上できなかったとしたら・・・。

これから暑くなり、水場へ行く機会が増えます。

臆病になり過ぎてはいけないけれど、自然を侮らず「万が一」という事を忘れずに行動をしたいものです。

ご冥福をお祈りいたします。
海の中の手に引っ張られる



※最後に
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