ようやく、関東も涼しくなりました。最高気温は27~28℃、最低気温が20~22℃になり、昼間に半袖で出かけても、秋風らしい風が吹いており「涼しい!」と感じましたし、空を見上げると、巻積雲(けんせきうん、というらしい)が空を覆っており、ようやく一息ついた感じです。
この夏は、観測史上最も暑かった夏でして、北海道では例年より6~8月では例年より3℃高く、8月だけでみますと例年より3.7℃高くなった年でもあります。
異常な夏ではありますが、地球環境は「温暖化」を通り越して「沸騰期(※)」になったそうですので、この先も異常が続くんでしょう。
※「『地球温暖化』時代は終わり、『地球沸騰』時代が到来した」。7月の世界平均気温が観測史上最高となるのが確実視される中、国連のグテレス事務総長は2023年7月27日の記者会見で危機感をあらわにした。
夏も冷涼でエアコン普及率が低い北海道や北東北も、例外なく猛暑に襲われた。北日本は暑さに慣れていない分、熱中症で搬送される人も多かったそうです。
どうして北海道の話をするかといいますと、一番暑かった8月下旬に、涼を求めて北海道の函館(実際は北斗市に親が住んでいます)に行ってしまったのです。
北海道への行きは飛行機で羽田空港から函館空港に行きました。例年ですと、函館空港に着いて飛行機から降りて、ボーディング・ブリッジ(※)を通ると、涼しい風が吹いていて、北海道はやっぱり涼しいとなりますが、羽田空港の蒸し暑さと同じだったのです。
※ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。搭乗橋(とうじょうきょう) などともいう。
しかし、近年は真夏日や熱帯夜の日数増加に伴って北海道でのエアコン需要も増加傾向にあります。
ここ10年くらいの間にエアコンの普及率は50%に届く勢いで伸びており、日本最北の北海道でも温暖化の影響が感じられます。
しかしながら、年々気温の上昇とともにエアコン需要も高まりつつある北海道ですが、エアコンなしの生活もさほど珍しくないようです。
この夏は、観測史上最も暑かった夏でして、北海道では例年より6~8月では例年より3℃高く、8月だけでみますと例年より3.7℃高くなった年でもあります。
異常な夏ではありますが、地球環境は「温暖化」を通り越して「沸騰期(※)」になったそうですので、この先も異常が続くんでしょう。
※「『地球温暖化』時代は終わり、『地球沸騰』時代が到来した」。7月の世界平均気温が観測史上最高となるのが確実視される中、国連のグテレス事務総長は2023年7月27日の記者会見で危機感をあらわにした。
夏も冷涼でエアコン普及率が低い北海道や北東北も、例外なく猛暑に襲われた。北日本は暑さに慣れていない分、熱中症で搬送される人も多かったそうです。
どうして北海道の話をするかといいますと、一番暑かった8月下旬に、涼を求めて北海道の函館(実際は北斗市に親が住んでいます)に行ってしまったのです。
北海道への行きは飛行機で羽田空港から函館空港に行きました。例年ですと、函館空港に着いて飛行機から降りて、ボーディング・ブリッジ(※)を通ると、涼しい風が吹いていて、北海道はやっぱり涼しいとなりますが、羽田空港の蒸し暑さと同じだったのです。
※ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。搭乗橋(とうじょうきょう) などともいう。
10年位前までエアコン普及率の全国平均が86%程度であったのに対し、北海道では18%程度とエアコンなしでの生活が普通であったようです。
しかし、近年は真夏日や熱帯夜の日数増加に伴って北海道でのエアコン需要も増加傾向にあります。
ここ10年くらいの間にエアコンの普及率は50%に届く勢いで伸びており、日本最北の北海道でも温暖化の影響が感じられます。
しかしながら、年々気温の上昇とともにエアコン需要も高まりつつある北海道ですが、エアコンなしの生活もさほど珍しくないようです。
その理由には湿度の低さや、夜間の気温が下がりやすい、また夏が短いなど年間通してエアコンを稼働させる機会が本州以南に比べ少ないという背景が影響していると言えそうです。
我が親の住んでいる家は、エアコンがついています。元々、北海道の人間でしたが、東京へ就職にでてきて、定年退職を機に北海道に戻ったUターン組ですので、長く関東に住んでいたことから、北海道でもエアコンを設置したのです。
我が親の住んでいる周りの家はエアコンは設置していないそうで、かなり珍しがられたと言っておりました。
今回、涼を求めていきましたが、真夏日(最高気温が30℃以上)ともいえる最高気温33℃の日が連日続きましたし、どこに行っても暑いのです。公共交通機関、特に函館の市電といさりび鉄道などは、冷房が点いていないので、乗っているだけで汗が噴き出てきます(全車両というわけではありませんが、ほとんど冷房はついていないの意)。
また、クーラーがとても弱い、効きが悪い店や観光施設が結構な頻度であったと思います。観光施設を廻るだけで喉がとても乾きました。
夜は、熱帯夜(夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜)でありましたので、例年であれば窓を開けると、朝3~5時には「うわぁ、寒い寒い!」ということで窓を閉めて、また熟睡するわけですが、今年は窓を開けると熱気が入ってくるので、窓は開けれません。クーラーのある部屋は居間で寝れませんので、扇風機を持っていって寝ました。
久しぶりに扇風機で寝ました。昭和生まれなので、その昭和の子供のころを思い出しました。昭和はまだ、令和も今ほど暑くなかったので寝れましたね。
昼間はあちらこちら出かけましたが、見事に晴天に恵まれましたので、どこに観光に行っても暑くて汗が滝のように出てきました。
もちろん、函館は道南と呼ばれる南側ですので、道北(稚内・旭川・富良野)、道央(石狩・空知・胆振・日高・後)、道東(網走・十勝・釧路・根室)とは違います。
しかしながら、今後も地球温暖化というより沸騰期は続くと思います。
やはり、エアコンの普及をすすめていくべきなのかなとも思います。特に公共交通機関は、すすめるべきです。昔の北海道ではありません。関東以南の観光客は、北海道に涼を求めてくるのもひとつの目的だと思います。
そして、北海道の人たちも家にはエアコンを入れた方がいいと思います。温暖化の今も北海道は夏が短いのは確かですが、それでも真夏日の家の中は暑いです。我が親にもエアコンの必要性を説きました。
北海道では、冷風機が飛ぶように売れたそうで、例年の8倍とか北海道のニュースで流れておりました。しかしながら、滞在中の8月22日に、北海道・伊達市の小学校で、体育の授業のあと小学2年生の女の子が倒れ、熱中症の疑いで病院に運ばれましたが死亡したニュースも流れました。悲しい話です。
北海道は涼しいというのは、もはや幻想でしかないのかもしれません。
我が親の住んでいる家は、エアコンがついています。元々、北海道の人間でしたが、東京へ就職にでてきて、定年退職を機に北海道に戻ったUターン組ですので、長く関東に住んでいたことから、北海道でもエアコンを設置したのです。
我が親の住んでいる周りの家はエアコンは設置していないそうで、かなり珍しがられたと言っておりました。
今回、涼を求めていきましたが、真夏日(最高気温が30℃以上)ともいえる最高気温33℃の日が連日続きましたし、どこに行っても暑いのです。公共交通機関、特に函館の市電といさりび鉄道などは、冷房が点いていないので、乗っているだけで汗が噴き出てきます(全車両というわけではありませんが、ほとんど冷房はついていないの意)。
また、クーラーがとても弱い、効きが悪い店や観光施設が結構な頻度であったと思います。観光施設を廻るだけで喉がとても乾きました。
夜は、熱帯夜(夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜)でありましたので、例年であれば窓を開けると、朝3~5時には「うわぁ、寒い寒い!」ということで窓を閉めて、また熟睡するわけですが、今年は窓を開けると熱気が入ってくるので、窓は開けれません。クーラーのある部屋は居間で寝れませんので、扇風機を持っていって寝ました。
久しぶりに扇風機で寝ました。昭和生まれなので、その昭和の子供のころを思い出しました。昭和はまだ、令和も今ほど暑くなかったので寝れましたね。
昼間はあちらこちら出かけましたが、見事に晴天に恵まれましたので、どこに観光に行っても暑くて汗が滝のように出てきました。
もちろん、函館は道南と呼ばれる南側ですので、道北(稚内・旭川・富良野)、道央(石狩・空知・胆振・日高・後)、道東(網走・十勝・釧路・根室)とは違います。
しかしながら、今後も地球温暖化というより沸騰期は続くと思います。
やはり、エアコンの普及をすすめていくべきなのかなとも思います。特に公共交通機関は、すすめるべきです。昔の北海道ではありません。関東以南の観光客は、北海道に涼を求めてくるのもひとつの目的だと思います。
そして、北海道の人たちも家にはエアコンを入れた方がいいと思います。温暖化の今も北海道は夏が短いのは確かですが、それでも真夏日の家の中は暑いです。我が親にもエアコンの必要性を説きました。
北海道では、冷風機が飛ぶように売れたそうで、例年の8倍とか北海道のニュースで流れておりました。しかしながら、滞在中の8月22日に、北海道・伊達市の小学校で、体育の授業のあと小学2年生の女の子が倒れ、熱中症の疑いで病院に運ばれましたが死亡したニュースも流れました。悲しい話です。
北海道は涼しいというのは、もはや幻想でしかないのかもしれません。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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