【速報】通訳の水原一平氏が球団側に解雇されたと地元紙報道 ドジャース大谷翔平選手の資金を使い違法賭博か【2024/3/21 7:44】
ドジャース大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏が球団側に解雇されたと、地元紙が伝えました。違法とみられるスポーツ賭博に関与したなどの疑いがあるということです。
ロサンゼルスタイムズ紙によりますと、大谷選手の代理人弁護士は20日、通訳の水原一平氏が違法とみられるスポーツ賭博に関与していたほか、大谷選手の資金を流用していた疑いがあるとして、当局に告発したということです。また、球団側は、水原氏を20日付で解雇したということです。
当局がスポーツ賭博を捜査する中で、大谷選手の名前が浮上したことを知ったロサンゼルスタイムズが、大谷選手の代理人に問い合わせたことで判明しました。
代理人は「大谷選手は大規模な窃盗の被害にあった」と話しているということで、関係者によりますと、水原氏は数百万ドルに関与しているとみられるということです。
ドジャースが通訳の水原氏解雇、違法賭博で大谷の資金着服か【2024/3/21 10:28】
米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は20日、大谷翔平(Shohei Ohtani)の通訳を務める水原一平(Ippei Mizuhara)氏を解雇した。大谷の弁護士は、同選手が「大規模な窃盗」の被害に遭ったと発表しており、水原氏は違法とされるブックメーカーに賭けるために数百万ドルを着服したとみられている。
ドジャースの広報担当はAFPの取材に対し、「チームはメディア報道を認識しており、情報を収集している」とし、「球団は通訳の水原一平氏が解雇されたことを発表する。現時点でそれ以上のコメントはない」と電子メールで応じている。
大谷の弁護士が所属するバーク・ブレットラー法律事務所(Berk Brettler LLP)は、「最近のメディアへの取材に応じる中で、ショウヘイが大規模窃盗の被害者であることが判明し、この件を当局に引き渡すことにした」との声明を発表している。
米紙ロサンゼルス・タイムズが報じたところによると、違法ブックメーカーのマシュー・ボウヤー(Mathew Bowyer)氏への連邦捜査の中で大谷の名前が浮上したという情報を同紙がつかんだ後、同法律事務所が大谷の通訳を長年勤める水原氏の行動を調査したという。声明の中では水原氏の名前は触れられていない。
同紙は匿名の情報筋2人の話として、被害額は「数百万ドルに上る」とし、水原氏がその金を賭博に使ったと報じている。
一方、米スポーツ専門チャンネルESPNは、大谷の銀行口座から「少なくとも450万ドル(約6億8000万円)」がボウヤー氏の関係者に送金されたと報道。水原氏本人を含む複数の関係者はESPNの取材に対して、大谷は賭博をしておらず、その資金は水原氏の借金の埋め合わせに使われたと話している。
MLBは「選手、審判、球団やリーグの役員及び従業員」が野球に賭けたり、他のスポーツへ違法に賭けたりすることを禁じている。またスポーツ賭博自体は米国の多くの州で合法化されているものの、カリフォルニア州ではオンライン賭博などは違法となっている。
ロサンゼルス・タイムズによると、ボウヤー氏は昨年同州にある自宅を連邦捜査官に家宅捜索されていた。ボウヤー氏の弁護士は、ボウヤー氏が「オオタニとは会ったことも、話したことも、テキストメッセージを送ったことも、いかなる形でも接触したことはない」と話している。
日本生まれで南カリフォルニア育ちの水原氏は、2017年に大谷がロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)と契約してから個人通訳となり、その後大谷を追ってドジャースに移籍した。
大谷は水原氏を伴って試合やトレーニングのために球場入りしたり、チームの施設を離れた場所でも同じ時間を過ごしたりしている。
「田舎で育った場合のアスリートは…」為末大氏、水原一平氏の解雇報道で私見「いいように転がされて」【2024/3/21 14:39】
陸上男子400メートル障害で五輪3大会連続出場を果たした為末大氏が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。エンゼルス時代から専属通訳として大谷翔平投手を公私でサポートしてきた水原一平通訳が違法なスポーツ賭博に関与しドジャースを解雇されたとのニュースに関連し、私見をつづった。
為末氏は「今回の大谷さんの話とは関係なく(いやないこともないですが)ですが、ふと思ったので。一般的に、アスリートが有名になり始める年齢は18―24歳あたりで、そこで以下のようなことが起こります」と書き始め、「先輩や昔の同級生が保険を売りにきたり、お金を貸して欲しいとお願いされる」「いろんな人を紹介される。その中にグレーゾーンの人が混ざっていることもある。紹介する人は先輩だったりするのでややこしい」「マネジメント事務所から連絡がある」「会社を作る必要が出てきた場合、よくわからないまま株主の比率が決まる」と記述。
「田舎で育った場合のアスリートは、昔と同じように素直に生きているといいように転がされてしまいます」とし、「それで傷ついた人は今度は警戒心が強くなり、とにかく知っている数人だけで固めようとしますが、それはそれで身内と近くなりすぎて問題が起きたりします」とつづった。
さらに「難しいのはそれが競技に集中している時であり、さらに20代の経験がない若い時にやってくる点です。相談しようにも、スポーツの中にそんな経験がある人も少ないです。言いにくいことも多い」と指摘し、「最近は少しマシになっていると思いますが、それでもやっぱりちらほら困っている話を聞き、なんとかできないだろうかと考えています」と明かした。
これを読んだ時、スポーツ選手で大成して莫大な金額を稼ぎだすような人物になった場合は、本当に誰を信頼していいのか?わからなくなるんじゃないでしょうか。
まさかまさかと思いまして、はっきり言ってメディアの誤報なのかと思った次第なのです。
そして、通訳としてキャリアの最高峰と言える金額を手にしていたと思われ、大谷の通訳としての給料は年間年30万~50万ドル(4500万~7500万円)だったということで、少し贅沢しても一生食べていける金額を稼ぎだしていたのではと思うのです。
また大谷選手の通訳の契約が終了した後でも『あの大谷選手の通訳』として泊がつきますので、その後の仕事も「引き手あまた」だったんじゃないかと思うのです。
これをすべて棒に振るとは非常に残念でなりません。
とにかく事実関係を正確に確認して適切な調査を行っていただきたいと思います。
本来はビジネスパートナーであり友達ではないので、肩代わりする必要はないのですが、大谷選手の水原さんに対するこれまでの信頼関係から、そうした行動に出たのではと思います。他の記事によると、水原さんが勝手に大谷選手の口座から使い込んだわけでは無く賭博で負けて大金を請求され困って大谷選手に相談して大谷選手が肩代わりしたようですね。
しかし、有名な大谷選手の口座から大金が動いてた事で当局が調査に踏み切り発覚したのでしょう。なので窃盗ではないようです。
大谷選手が人間不信にならなければ良いのですけれど、スーパースターになって大金がころがりこんでくると本人が変わらなくても周囲が変わってしまいますし、よからぬ輩も甘い蜜を吸いに来るでしょう。有名税みたいなもので避けては通れない道なのでしょうか?
小さい頃からスポーツ一筋で生きてきて「お金の管理」も勉強はできないでしょうから、どうしても人任せになりますし、家族との時間もままならない選手に、その時間を割くことも難しいでしょう。スポーツ界の「お金の管理」をサポートすべき体制づくり、特にお金を使い込まれないような。しっかりした監査体制を含めて、今一度在り方を考え直すべきではないでしょうか。
小さい頃からスポーツ一筋で生きてきて「お金の管理」も勉強はできないでしょうから、どうしても人任せになりますし、家族との時間もままならない選手に、その時間を割くことも難しいでしょう。スポーツ界の「お金の管理」をサポートすべき体制づくり、特にお金を使い込まれないような。しっかりした監査体制を含めて、今一度在り方を考え直すべきではないでしょうか。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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