千趣会、ナチス本写真掲載で回収 通販カタログ「ベルメゾン」(2022年9月20日)

通信販売大手の千趣会は20日、主力通販カタログ「ベルメゾン」で、モデルの女性がナチス・ドイツの第三帝国に関する本を持った写真を掲載していたとして対象号を自主回収すると明らかにした。同社は「カタログ制作・撮影工程での確認不備が原因で、意に反して不適切な表現をしてしまった。心よりおわび申し上げます」とする謝罪メールを会員に送付した。

写真は2022年秋号に掲載され、イタリア語で「第三帝国の建築」と題名が書かれた本をモデルの女性が持っていた。会員向けのメールでは「被害に遭われた方々を傷つける意図はない」と説明している。
_第三帝国の建築

「ベルメゾン」など自主回収 写真にナチス関連書籍「不適切な表現」(2022年9月21日)

(冒頭分省略)
同社は撮影の立ち会い、写真チェック、校正をしていたが、確認しきれなかったという。「(ナチス・ドイツの)第三帝国を肯定するものではなく、意図せずに不適切な表現になってしまった。チェック体制の強化などを図りたい」(広報担当者)としている。

よくTシャツなどに書いてある英語が「とんでもない」意味を持っているという話をテレビで放映されたり、Youtubeにも出回っていますね。

英語の文法が滅茶苦茶で、英語圏の方でも読めないものもあれば、単語で、Diarrhea(下痢)、Stupid、Dumb(バカ)など恥ずかしいものもありますよね。

でも、I am a whore(私は尻軽な女です)なんてTシャツを着ていたら、危ない人に襲われてしまいますよね。

Beer makes me happy(ビールは私を幸せにします)みたいな、面白いフレーズのTシャツならいいんですけどね。

私も昔は買っていたこと(きっと恥ずかしいのを着てたんでしょうね)がありますが、この事を認識してからは絶対に飼いません。

英語だけではないですが、言語を知らないと怖いですね。

これが、企業の宣伝になりますと、ややこしい事態になります。宣伝の媒体は、TV、WEB、雑誌、新聞、DM、広告など多岐にわたりますし、不特定多数の目にさらされるわけです。

そこで「校正」や「校閲」をしっかり行うことです。

近年、一般の方にも認知されるようになりました「校正」や「校閲」。新聞など公共性の高いメディアや、書籍を発行する出版社、印刷物を制作する企業などでは昔から非常に重要視されている業務となっています。
校正、校閲を徹底すると表現・表記ミスによるトラブルを防ぎ、コンテンツへの信頼度を担保することができます。

一例でいいますと、宗教に偏った表現、暴力表現、犯罪表現、性的な表現、人種差別、誹謗中傷、射幸心(幸福になりたい)をあおる表現などのチェックも入ります。

今回は「校正」をしっかりやっていなかったことで、ナチスドイツに関する本である「第三帝国の建築」という本を持った写真を通販カタログに載せてしまいました。

画像の本は、イタリア語で「Architettura del Terzo Reich」という本です。

撮影現場は書斎のようですので、書斎にある本で、モデルさんが持ちやすくてデザインのよい表紙の本を持たせてしまったのかなと思います。

千趣会によりますと、今月中旬に社外から指摘があり発覚したそうですので、言語が判る指摘した方は、さぞかしびっくりしたかと思います。

とにかく「ワクワクする本が見つかったら」ってコピーはいかにも間が悪いというか運が悪いというか・・・いやはや。



※最後に
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