西武・山川穂高が登録抹消…知人女性とトラブルと文春報道(2023年5月12日)

 西武の山川穂高内野手(31)が12日、出場選手登録を抹消された。球団は抹消理由について、「総合的に判断してコンディション的に抹消」と説明している。山川については「文春オンライン」が11日、知人女性とのトラブルを報じている。

11日にベルーナドームで行われたロッテ戦後、山川は報道陣に対し、「僕から言えることはありません」と答えた。同ドームで行われた12日の楽天戦前の練習には姿を見せなかった。

山川は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバー。今季は17試合で打率2割5分4厘、0本塁打、5打点にとどまっている。

■知人とのトラブル
『文春オンライン』によると、山川選手は2022年に知り合いの20代女性・A子さんを都内のホテルに連れ込み、下半身などから出血するケガを負わせたという。警察は強制わいせつ致傷容疑でA子さんの被害届を受理し、山川選手に事情聴取を行うなど捜査中だと報じられた。記者の直撃に対して、山川選手は「弁護士をつけているので詳しいことは話せない」としつつ、「絶対に無理矢理ではない」と繰り返している。
山川穂高どすこい

西武ライオンズの山川穂高選手に強制わいせつ容疑がかけられてニュースが飛び込んできました。

過去3度のホームラン王と日本球界のホームランアーチストとして実績は十分ですし、2023年のWBCにも選ばれるぐらいの日本を代表する選手であることは間違いありません。

被害者の方からの被害届を警察が受理していますので、山川穂高選手に事情徴収を含めて捜査中ですので、事態を見守るしかありません。

ただし、選手生命がピンチになっているのは間違いなく、不起訴でも長期間の出場停止、起訴されれば選手生命が経たれてしまうでしょう。

2022年はホームラン王、打点王の2冠で選手として脂ののった時期でありますし、まだ年齢は31歳です。そして今年FA(フリーエージェント)の資格を得る予定でしたので、これだけの選手であれば、年俸はマネーゲームでかなりの高騰をすることは間違いありませんでしたので、非常に残念な結果になってしまいました。

過去にも選手が女性とのトラブルで選手生命が絶たれてしまった選手がいましたので紹介します。

こんなことでキャリアが絶たれてしまうなんて非常に残念です。

千葉ロッテマリーンズ 清田育弘選手
これは近年なので覚えていると思います。千葉ロッテマリーンズが2021年5月23日、清田育宏外野手の契約を解除した件です。

清田選手は2020年9月末からの札幌遠征中に不倫相手の女性と連日会食に繰り出して不貞行為に及んだことを写真週刊誌に報道され、コロナ禍で内規違反を犯していたにもかかわらず〝隠蔽工作〟を行うなど極めて姑息で悪質な愚行が発覚しました。

2021年1月15日付で無期限謹慎処分となった後、2021年5月1日付で解除され二軍戦にも出場しましが、再び同じ写真週刊誌によって21日に今度は違う女性との不倫疑惑を報じられました。

千葉ロッテマリーンズは、今度ばかりはもうさすがに庇えないと判断したようで決断は早かったです。

何せ前回に下した無期限謹慎処分は決定から僅か3カ月半で解除されており、結局名ばかりの大甘ペナルティが清田の無自覚を増長させていたとみられても仕方がないですし、一度ならず二度までも背信行為を繰り返しながらズルズルと契約を結んだままであればチーム全体に悪影響を与え、球団はもちろんのことロッテ本社のイメージダウンも避けられなくなります。

2021年2月で35歳となった清田選手はプロ12年目でした。2015年には打率3割1分7厘、15本塁打、67打点をマークし、ベストナインに選出された経歴を誇ります。2020年もシーズン終盤に4番を任されるなどベテランながらも主力としてチームで存在感を見せていたのです。

清田選手の契約解除発表は写真週刊誌による2度目の不倫疑惑報道から、たったの2日後の2021年5月23日でした。異例の「スピード解雇」には、批判覚悟で一度は手を差し伸べたにもかかわらず、その恩をアダで返された球団側の激しい怒りがにじみ出ているとみられています。

清田選手は2021年11月、新型コロナウイルス禍で不要不急の外出をしたことなどを理由に契約を解除されたことについて「処分は違法で無効」として、球団選手としての地位確認や計約9700万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

そして、清田選手は2023年2月8日、契約解除をめぐり裁判で争っていた元所属先の千葉ロッテマリーンズ球団と円満和解したことを自身のInstagramアカウントで発表しました。清田選手が訴訟を取り下げ、裁判外で和解しました。和解内容は公表されていません。

訴訟の取り下げですので契約解除の無効は主張しないということになり、清田選手のロッテ復帰は完全になくなりました。
真面目に生きていれば千葉ロッテマリーンズで引退し、コーチになれたものを・・・。
清田育宏

横浜DeNAベイスターズ 綾部翔選手
横浜DeNAベイスターズの 綾部翔選手ですが、未成年と付き合っていたことは問題ですが、それ以上に注目を集めたのが、付き合っていた人数です。

横浜DeNAベイスターズは2019年7月16日、綾部翔(当時22歳)選手が神奈川県の青少年保護育成条件に抵触する可能性があるとして、同投手の無期限の謹慎処分にしたと発表しました。

球団によりますと、綾部選手は2017年12月にインターネットを介して知り合った女子高校生と不適切な関係を持ったといい、本人も相手が高校生と認識していたとのことです。

綾部選手は2015年秋のドラフトでDeNAから5位指名を受けて、茨城 霞ヶ浦高校から入団しました。

プロ2年目の2017年10月3日の中日戦(横浜)でプロ初登板初先発し、5回4安打無失点でプロ初勝利をマーク。将来を嘱望されましたが2018年からは右肩手術の影響から1軍での登板はありませんでした。プロ通算登板は1勝0敗、防御率0.00です。

綾部選手はSNSを介してDeNAファンだった女子高生にメッセージを送り、知り合ったといいます。これをリークしたのが妻のA子です。

そのA子さんの証言ですと
「昨年、彼が複数の女性と不倫していることが分かり、11月末に女性の名前を問いただしたところ、当時高校生だった少女の名前もあがりました。

彼は会った当時、少女が18歳未満だったことを認め、『2017年12月にホテルに行った』と肉体関係も認めました。

その後、『法に触れることと触れないことの区別はつくと思う』と追及しても、うなだれるだけで言葉を返しませんでした。女子高生と関係を持った時期は、私の妊娠がわかって2カ月後の入籍に向けて婚約中でした」

奥さんを裏切った代償がリークというわけです。

そして、綾部選手は未成年者との不適正な関係以外にも18人との関係をもっていました。交際範囲が広く、球団職員、主婦や艶系女優さんらがいたそうです。

横浜DeNAベイスターズをトライアウトを受けてプロ野球界に復帰しようと試みましたが、主催者側に混乱になるとのことで断られました。

当時は「流石!DNAのエース」と揶揄されたものです。
綾部翔



※最後に
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