東京ハンドメイド祭というハンドメイド専門の都市型フェスに出展することになりました。
「なりました。」というのは、私ではなく家族が申し込みましたので、お手伝いといったところなのですが、家族も者も初めての出展ですし、1人じゃとても準備が間に合わないといいますか、準備不足の抜け漏れをなくす意味でも、しっかりサポートすべきと思いまして、出展に向けて着々と準備が進めております。
初めての出展どころか、対面販売は初めてとなりますのでノウハウは一切ありません。それは想像をめぐらしたり、有識者のサイトを確認しながら、商品の準備はもちろんのこと、主催者への申請手続きや注意事項、連絡事項に目を通して、出展のおいてのルール違反はしていないか?抜け漏れはないか?、お店としてのどのようなレイアウトで出展すべきか?、ただ単に商品を置いてもセンスがありませんので、お客様が購入したくなるような魅力的な飾りつけをどのようにするのか?、もし商品が売れた場合は、どのような包装を行い渡すのか?などなど準備すべきことは沢山あります。
その中でも商品が売れた場合の決済手段としては、初心者は基本的に現金となりますので、お釣りを用意しないといけません。これは商品の価格帯によって、どの小銭を多くするのか?の配分を決めなくてはいけません。
家族の者とお金の話をしていたときに、以前にそのようなフェスをお客として回っていた時にたまたま「PayPayで払いたい。」という要望をお店で出展者の方とお客様の話をききました。出展者の方は、申し訳なさそうに「現金だけなんですよ。」という回答をしまして、結局、お客様は購入を諦められたという場面を見た話になりました。
「PayPay」の登録ユーザーが5,500万人を突破(2023年2月6日時点)ということで、2人に1人が、この決済手段をもっていますし、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代・20代の男女1,386名(10代男女705名、20代男女681名)を対象にキャッシュレス決済に関する調査(2023年1月31日時点)では、約6割がPayPayの決済手段を使用していたので、PayPayでの決済はあなどれません。
そこで、(商品が全く売れない可能性は理解しつつも)何とか導入できないものか?と調べてみることにしました。
実は、まったく販売実績がないのに、よくインターネットで見かける決済端末の初期費用0円、導入費用0円という魅力的な宣伝文句があります。額面通りには捉えていませんが『もしかしたら導入できるのでは?』と思い調べてみました。
決済端末はPayPsyなどのQR決済はもちろんのこと、クレジットカード決済、電子マネーなどに対応していて、特にPASMOやSuicaに対応しているのが魅力的な端末です。
やはりハードルは高く感じました。
まずは、初期費用0円でも、一部の端末代金(カードリーダーやレジ出力端末)を払わないといけない場合が多いです。数千円から数万円かかりますので、販売実績がない初心者は大赤字になります。
次に、利用環境がWifiが必要なので、都市型フェスのようなネット環境が整備されていない場所では使用するのが、モバイルWifiを持っていかないといけないということです。もともとモバイルをWifiを持っていればいいのですが、ない場合は準備となりますと、これも加入だけで数千円飛んでいきますし、すぐに加入できませんので難しいとなります。
そして審査ですね。これは決済毎に審査がありますので、とても大変です。30種類あれば30通りの審査を受けることになります。
PayPayであれば、まずQRコード決済ですので、自前で決済端末を持つことが不要となります。そしてモバイル通信であれば都市型フェスのような通信環境のない所でも決済することができるのです。この2つは大きいです。
そして審査ですが、個人事業主としての申請であれば、本人確認として免許証やマイナンバーカードの提出(他に中古品、リサイクル品、古物の取り扱いであれば、追加で古物商許可証の提出が必要です)だけで済みます。
そしてインターネットからの申し込みが可能です。
とても便利で簡単ですね。本当でしょうか?こんなに簡単に導入できるものなのでしょうか?しかし、他に情報がないので、とりあえず登録を進めるしかありません。
インターネットからの登録は、まずは仮登録です。必要事項を入力していきます。ホームページで謡っている1分で登録ができます。
仮登録が完了しますと、仮登録で入力したメールアドレスに本登録を促すメールが届きます。メールを開いてメール文中の「本登録」のボタンをクリックしましたが、何度クリックしても本登録のサイトにジャンプしません。

「本登録」のボタンの下に以下の記述がありました。
仕方がありませんので、サポートセンターに電話することにしました。
サポートセンターにはすぐにつながり、「本登録」できない旨を伝えましたが、色々とヒアリングを受けました。
ヒアリング項目は、業種、開業日、販売実績、実店舗の有無です。
その中で「開業届を提出していますか?」とのヒアリングを受けましたので「開業届は出していません。」と回答しました。
PayPay実店舗導入には、何でも「開業届」が必要だとの事ですので、税務署に「開業届」を提出しないといけません。
今、思えば、メールだけの本登録はできず、あえてサポートセンターに誘導されたんだと思います。サポートセンターで、いわゆる「怪しい人間」でないかを切り分けているのだと思います。
税務署に開業届を提出するのは、次の記事で書きたいと思います。
「なりました。」というのは、私ではなく家族が申し込みましたので、お手伝いといったところなのですが、家族も者も初めての出展ですし、1人じゃとても準備が間に合わないといいますか、準備不足の抜け漏れをなくす意味でも、しっかりサポートすべきと思いまして、出展に向けて着々と準備が進めております。
初めての出展どころか、対面販売は初めてとなりますのでノウハウは一切ありません。それは想像をめぐらしたり、有識者のサイトを確認しながら、商品の準備はもちろんのこと、主催者への申請手続きや注意事項、連絡事項に目を通して、出展のおいてのルール違反はしていないか?抜け漏れはないか?、お店としてのどのようなレイアウトで出展すべきか?、ただ単に商品を置いてもセンスがありませんので、お客様が購入したくなるような魅力的な飾りつけをどのようにするのか?、もし商品が売れた場合は、どのような包装を行い渡すのか?などなど準備すべきことは沢山あります。
その中でも商品が売れた場合の決済手段としては、初心者は基本的に現金となりますので、お釣りを用意しないといけません。これは商品の価格帯によって、どの小銭を多くするのか?の配分を決めなくてはいけません。
家族の者とお金の話をしていたときに、以前にそのようなフェスをお客として回っていた時にたまたま「PayPayで払いたい。」という要望をお店で出展者の方とお客様の話をききました。出展者の方は、申し訳なさそうに「現金だけなんですよ。」という回答をしまして、結局、お客様は購入を諦められたという場面を見た話になりました。
「PayPay」の登録ユーザーが5,500万人を突破(2023年2月6日時点)ということで、2人に1人が、この決済手段をもっていますし、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代・20代の男女1,386名(10代男女705名、20代男女681名)を対象にキャッシュレス決済に関する調査(2023年1月31日時点)では、約6割がPayPayの決済手段を使用していたので、PayPayでの決済はあなどれません。
そこで、(商品が全く売れない可能性は理解しつつも)何とか導入できないものか?と調べてみることにしました。
決済端末導入は不可能、PayPayは一縷の望みあり
決済端末はPayPsyなどのQR決済はもちろんのこと、クレジットカード決済、電子マネーなどに対応していて、特にPASMOやSuicaに対応しているのが魅力的な端末です。
やはりハードルは高く感じました。
まずは、初期費用0円でも、一部の端末代金(カードリーダーやレジ出力端末)を払わないといけない場合が多いです。数千円から数万円かかりますので、販売実績がない初心者は大赤字になります。
次に、利用環境がWifiが必要なので、都市型フェスのようなネット環境が整備されていない場所では使用するのが、モバイルWifiを持っていかないといけないということです。もともとモバイルをWifiを持っていればいいのですが、ない場合は準備となりますと、これも加入だけで数千円飛んでいきますし、すぐに加入できませんので難しいとなります。
そして審査ですね。これは決済毎に審査がありますので、とても大変です。30種類あれば30通りの審査を受けることになります。
PayPay実店舗導入に絞る
そして審査ですが、個人事業主としての申請であれば、本人確認として免許証やマイナンバーカードの提出(他に中古品、リサイクル品、古物の取り扱いであれば、追加で古物商許可証の提出が必要です)だけで済みます。
そしてインターネットからの申し込みが可能です。
とても便利で簡単ですね。本当でしょうか?こんなに簡単に導入できるものなのでしょうか?しかし、他に情報がないので、とりあえず登録を進めるしかありません。
本登録ができない
仮登録が完了しますと、仮登録で入力したメールアドレスに本登録を促すメールが届きます。メールを開いてメール文中の「本登録」のボタンをクリックしましたが、何度クリックしても本登録のサイトにジャンプしません。

「本登録」のボタンの下に以下の記述がありました。
「お使いのブラウザによってはリンクが開かない、アクセスできない場合がございます。
その場合は、お電話にて代理入力を受付けておりますので下記番号へご連絡ください。」
仕方がありませんので、サポートセンターに電話することにしました。
サポートセンターにはすぐにつながり、「本登録」できない旨を伝えましたが、色々とヒアリングを受けました。
ヒアリング項目は、業種、開業日、販売実績、実店舗の有無です。
その中で「開業届を提出していますか?」とのヒアリングを受けましたので「開業届は出していません。」と回答しました。
PayPay実店舗導入には、何でも「開業届」が必要だとの事ですので、税務署に「開業届」を提出しないといけません。
今、思えば、メールだけの本登録はできず、あえてサポートセンターに誘導されたんだと思います。サポートセンターで、いわゆる「怪しい人間」でないかを切り分けているのだと思います。
税務署に開業届を提出するのは、次の記事で書きたいと思います。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
コメント