※2022.01.22更新(重症の詳細内容追記)

◆ジェレミー・レナーさん重傷 「ホークアイ」の米俳優(2023年1月2日)

 【ロサンゼルスAFP時事】米俳優ジェレミー・レナーさん(51)の代理人は1日、複数の米メディアに対し、レナーさんが雪かき中に事故に遭い重傷を負ったと明らかにした。

 「深刻だが安定した状態」という。

 代理人はレナーさんについて「家族が寄り添っており、最高の処置を受けている」と語った。レナーさんはマーベル・スタジオ制作の映画・ドラマシリーズの「ホークアイ」役で知られるほか、映画「ハート・ロッカー」への出演などで2度、アカデミー賞候補になった。

 ハリウッド・リポーター誌によると、レナーさんは大雪に見舞われている西部ネバダ州リノ近郊に物件を所有。最近、ソーシャルメディアに、カリフォルニア・ネバダ州境のタホ湖周辺の悪天候に関し投稿していた。


◆「ホークアイ」ジェレミー・レナーさん、大雪の中でドライバーを救助しようと事故に…2度手術(2022年1月4日)

 米映画『アベンジャーズ』の「ホークアイ」役で有名なハリウッド俳優ジェレミー・レナーさん(52)が大雪によって道路で立ち往生していたドライバーを救助しようと除雪作業をしている途中で事故に遭遇した。

CNN放送は3日(現地時間)、レナーさんの知人でありネバダ州リノ市の市長であるヒラリー・シブ氏とインタビューを伝えながらレナーさんの事故を報じた。

シブ氏は「レナーが新年初日、彼が所有する除雪機で雪の中で立ち往生していた人を助けていた」とし「彼は自分の家に除雪機を保管している」と話した。

続いてシブ氏は「レナーはいつも先に電話をかけてきて『市長、何か必要ですか』と聞いていくれる」とし「彼はリノの地域コミュニティに寄与してきた」と伝えた。

レナーさんの代理人によると、レナーさんは大雪が降った新年初日、家族と共にリノ近郊の別荘に滞在して除雪車を使って除雪作業をしている途中で事故に遭った。事故の場所やその経緯は具体的に伝えられなかったが、ネバダ州山間地域の湖畔にあるレナーさんの牧場で事故が発生したものとみられる。事故後、レナーさんはヘリコプターで病院に移送されたことが分かった。

事故当時リノ一帯には15~30センチの雪が降り、一部地域は最大45センチの積雪を記録した。

除雪車の事故で胸部を大きく負傷したレナーさんは現在まで手術を2回受け、集中治療室で引き続き治療を受けている。

レナーさんの代理人は「レナーは胸部に外傷を受けた状態」とし「手術を終えて集中治療室で治療を受けている。依然として容体は重篤だが安定している」と明らかにした。

レナーさんは代表作である映画『ハート・ロッカー』などで活躍し、韓国では『アベンジャーズ』シリーズの「ホークアイ」で高い人気を博している。これまでアカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされている。


◆雪かき中に重傷のジェレミー・レナー 胸部陥没 「極度の呼吸困難」だった(2023年1月6日)

 俳優ジェレミー・レナー(51)は、除雪車事故で上半身が押しつぶされ胸部が陥没した状態だったという。マーベル作品のホークアイ役などで知られるジェレミーは1日、雪で前方を阻まれた家族の車を助けようとして自らが所有する除雪車にひかれ、重傷を負い、現在も集中治療室に入院しているものの容態は安定しているそうだ。

TMZにより公開された緊急通報の記録には、通報中ジェレミーの「うなり声が聞こえた」ほか、頭部から重度の出血、また上半身が除雪車により「完全に押しつぶされた」ことから「極度の呼吸困難」にあったと記されている。また右胸部が陥没した状態だったという。

ジェレミーは、手術を受けた後、病院のベッドで撮影した顔にアザがある写真をインスタグラムに投稿。「皆、優しい言葉をありがとう。(祈る絵文字)今は大変過ぎてタイプができない。でも皆に愛を送るよ」と綴り、お見舞いの言葉を贈ってくれたファンらに感謝していた。

またジェレミーの代理人は本人の容態について、「ジェレミーは快方に向かっています。目を覚ましている状態ですし、話もしており、気分も良いようです」と明かしている。

新年早々、悲しいニュースがありました。

俳優のジェレミー・レナ―さんが雪掻き中に雪上車に轢かれて、重症を負いました。

好きな俳優さんで、最初に知ったのは、私はホラー好きですのでゾンビ映画の「28週間後(2007年)」ですね。途中でいなくなってしまうんですが、ジェレミー・レナ―さんらしい退場の仕方でした。ただ、この頃はジェレミ・レナ―さんとはわかりませんでした。

その後、「ハートロッカー(2008年)」でアカデミー主演男優賞候補になる名演技を見せてくれました。この映画で初めて、この俳優さんが『ジェレミー・レナ―』さんであることを認識しました。

その年のアカデミー賞は「ハートロッカー」のキャサリンヒグローさんと「アバター」のジェイムズキャメロンの元夫婦対決でしたのも思い出しました。その頃はWOWOWに加入していたので、生放送で見ていましたね。
ジェレミー・レナ―ALL2
「ミッションインポッシブル(2011年、2015年)」シリーズでは、トムクルーズ演じるイーサンハント役を補佐する大事なメンバー役を演じていました。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルで磁石ラジコンと磁石スーツで、磁力で反発しながら、落ちないように渡るシーンは手に汗握りましたね。

最も有名にしたホークアイ役の「アベンジャーズ(2012年、2015年、2019年)」シリーズで大ブレークとなりました。

コメディ映画『Tag タグ』(原題)の撮影をしていたというレナーは、「スタントをしていて、20フィート(約6メートル)の高さから落ちて両腕を骨折しながら、「アベンジャーズ」の撮影を気合いで乗り越えたのは有名な話ですが、今回の件といい、大事故にあってしまう星の下なのかもしれません。

「ボーン・レガシー(2012年)」では、マットデイモン演じる「ボーン」シリーズとは別の「ボーン」を見ることができました。「ボーン・レガシー」は評価・興行収入共にマットデイモンの過去作ほどの成績が得られなかったので続編がないのが残念です。

助演を重ねて知名度、ハリウッドでの評価を確立して、主演をつかんだ俳優さんであります。

良い人の役も悪い人の役も自在に演じて、どちらも印象的な名演技をしてくれたジェレミー・レナ―さんが回復して、再びスクリーンに戻ってきてくれることを祈ります。


ジェレミー・レナ―ALL
 

俳優ジェレミー・レナーが重傷 元旦に除雪車に轢かれて30カ所以上を骨折 自宅で静養中(2022年1月22日(日))

 映画「ハート・ロッカー」「アベンジャーズ」さらに「ミッション・インポッシブル・シリーズ」などに出演している米国の人気俳優、ジェレミー・レナー(52)が今月1日、カリフォルニア州とネバダ州の州境に位置しているレイク・タホ近くの私道で7トンの除雪車に轢かれ重傷を負っていたことが明らかになった。た事故で、30カ所以上の骨折の重傷であったことが明らかになった。
→たぶん、この記事は、ジェレミーレナ―さんの事故がもっと前にあったことがわからなかった方が書いたんだと思います。おそらくこう書かないといけないと思います。


 21日に本人がSNSで明らかにしてAP通信が報じているもので、ネバダ州の当局によれば胸部に重傷を負い、30カ所以上を骨折したと報じられている。

 幸い命には別状がないもよう。自宅で静養中のレナーは「骨折した30カ所以上の患部は家族や友人たちとの絆と愛のように、より強くなって完治するだろう」と語っている。

【2023.01.22】追記
一命ををとりとめて無事でよかったですが、30ヶ所以上の骨折ですので、完治、そしてリハビリまで相当な時間がかかると思われます。

以前の元気なジェレミーレナーさんをスクリーンで観たいと思っております。つい、この間に事故にあったニュースが出てから、「ボーンレガシー」を観直しました。シリーズ化されないのが残念ですが、印象のある脇役もできて、「ボーンレガシー」のように主役で幅広い演技ができる素晴らしい俳優さんだと思います。



※最後に
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