※2023.01.28改題(旧題:オーストラリア留学・スタディツアー(3)スーツケースの調達とサイズ)

❖はじめに

子供がオーストラリアのスタディツアーに行くんです。

スタディツアーとは何かといいますと? 体験学習や現地の人々との相互理解を目的として、主に開発途上国において国際協力NGOなどの活動現場を視察したり、ボランティア活動などを行う旅行のことをスタディツアーというんだそうです。

海外に行かそうとしたのは、そこまで崇高な目的ではなく、英語を話せる話せないの違いで、大きく行動範囲が違うからというものでして、これからの時代は英語が話せることで、日本と言う国にこだわらずに、英語圏を中心に色々な国に住んで人生を歩んでほしいきっかけになればいいなと思っております。

現在の日本の経済状況は、30年給料が上がらない状態、少子高齢化、貧富の二極化、年金ももらえるかわからない、そして何かと同調圧力が強く、周りに気をつかいながら神経をすり減らしながらの暮らしていくといった、日本という国はとても住みづらい国になってしまっています。

スタディツアーはほんの僅かな期間ですが、海外を知ることで視野を広めてほしいですし、ホームステイすることで、日本の暮らしと海外の暮らしの違いや魅力を感じ取ってほしいと思います。

もちろん、それでも将来も日本に住むなら、それは本人の決断ですが、海外で暮らす選択肢ももってほしいのです。

海外に長期間滞在となるスタディツアーは初めてのことですので、ツアーに向けての準備や心構えなどを書いていこうかなと思いたちました。

スーツケースは購入か?レンタルか?
スーツケースを購入するか?レンタルにするか?ですが、それぞれのご家庭の事情がありますので一概に言えません。

我が家は海外に頻繁に行くわけではありませんし、次に行くときが1年後か2年後かはわかりませんが、その頃には最新のスーツケースがでておりますので保管も場所をとりますし、航空会社によりますが基準も変わる事も想定されますので、ここはレンタルにしました。

スーツケースの大きさは?
これは、一般的に言われている1~3泊はサイズS、3~5泊はサイズM、5~10泊はサイズL、10泊以上はサイズLLとなっていますので滞在する日数次第となります。

我が家はスタディツアーが10日間滞在ですので、サイズLLを選択しました。

❖スーツケースのサイズ
 
 ●サイズS
  滞在:1泊~3泊(短期旅行型)
  3辺合計:〜115cm
  重量:〜2.7kg
  容量:〜39L

 ●サイズM
  滞在:3泊~5泊(中期滞在型)
  3辺合計:131〜139cm
  重量:〜4.8kg
  容量:40〜69L

 ●サイズL
  滞在:5泊~10泊(長期滞在型)
  3辺合計:144〜155cm
  重量:〜5.2kg
  容量:70〜89L

 ●サイズLL
  滞在:10泊以上(長期滞在型)
  3辺合計:153〜166cm
  重量:〜5.7kg
  容量:90L〜

スーツケースのタイプは?
スーツケースにはソフトタイプとハードタイプがあります。

ソフトタイプは、素材がやわらかいため軽量で柔軟性があるという特徴を持っています。

ナイロンやポリエステルなどの丈夫な素材のスーツケースです。傷もつきにくく、荷物が多くなって多少膨らんでしまってもファスナーをしめれます。ポケットが付いているので、頻繁に取り出す小物などを入れておき直ぐに取り出せて便利です。

海外ではこちらが主流のようで、外国人の方のソフトケース率はかなり高いです。

ただし、素材がやわらかいため、中の物に衝撃が伝わりやすく、割れ物などの壊れやすいものを中に入れると壊れてしまうことが挙げられます。

また、ナイフなどの鋭利な物で切られたりして中の荷物を盗られてしまうこともあります。

ハードタイプは、非常に頑丈な造りになっていることが挙げられます。

ナイフなどの鋭利な刃物で切られてしまい中の荷物を盗られるような心配はありませんし、ロックもしっかりしているので安心です。

ソフトタイプと比べて重いハードタイプですが、大抵の場合キャスターが四輪なので楽に移動することが出来ます。

もしスーツケースの中に荷物が入りきらなかったら、その時は上から乗るなどして強引に閉めてしまうことも可能です。

ただし、頑丈な分、凹みが出来てしまうと目立ちますし、ケースがひび割れたりすることもあります。

スーツレンタル会社はどこを選べばいいのか?
重視するのは、レンタル料金、スーツケースのサイズごとの量、借用・返却のし易さ、サイトの見やすさ、注文のし易さです。

レンタル料金、借用・返却のし易さは、何社かみましたが代わり映えありません。

ただ、スーツケースのサイズごとの量、サイトの見やすさ、注文のし易さは、差があるように感じました。特にサイズLLがない会社もありました。

そうなると、ほぼ一択でして「R&Y RENTAL」だけと思います。

「R&Y RENTAL」のサイトです。
R&Y RENTAL

レンタル料金は、期間に応じた値段になります。多少料金を足せば安いスーツケースを購入できる金額になりますが、この値段でブランドもので最新のスーツケースを借りることができますので、これを納得できるかだと思います。

スーツケースは借用時は配送されてきますし、返却時は着払いで集荷配送します。

従いまして、スーツケースに入れる準備期間(出発の2日前)を考慮し、また返却期間(帰国の1日後)を考慮しれレンタルしましょう。

スーツケースの到着
「R&Y RENTAL」からスーツケースが到着しました。届きましたスーツケースの種類は、サムソナイト シーライト ディープブルー(123L、4輪)です。

スーツケース自体を持ってみますととても軽いですね。我が家では購入したのが、かなり前でしたので、随分軽量化されていると感じました。

「R&Y RENTAL」から届きましたスーツケースです。梱包されて届きます。
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ビニール紐で結わいてあるだけですので、ビニールを解けばスーツケースがでてきます。
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サムソナイト シーライト ディープブルー(123L、4輪)です。
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注意事項と領収書、ダイヤルロックの暗証番号変更、そして返却用の着払用伝票が入っています。ダイヤルロックは必ず変更しましょう。
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※最後に
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