カブトムシ、雌の交尾は一度きり 昆虫界の珍しい生態判明 山口大(2026年3月4日)
カブトムシの雌のほとんどが一生に一度しか交尾しないことを、山口大大学院創成科学研究科の小島渉准教授(動物生態学)らのグループが発見した。他の昆虫の雌は複数回、交尾することが多く、一度だけとの生態は珍しいという。論文は14日までに動物生態学の国際学術誌に掲載された。
「昆虫の王様」と呼ばれるカブトムシは、特徴的な角を使って雄が別の雄と戦うなど交尾前の様子は知られているが、交尾後については未解明な点が多かった。
研究グループは飼育した85匹の未交尾の雌で実験。交尾した1~28日後に別の雄と引き合わせたところ、ほとんどの雌は激しく相手を蹴り飛ばすなどして交尾を拒否した。
野生の成虫の寿命は最大2~3週間程度と言われており、自然界では一度交尾した相手と再び遭遇する可能性も極めて低いことから、交尾は生涯に一度と考えられるという。
カブトムシの交尾は、精子や栄養を含むカプセル状の「精包」を雄が雌に送り込むが、別の実験で通常より6割小さい精包を雌の中に入れても産卵数やふ化率に変化はなかった。このことから、精包のサイズに関係なく、一度の交尾で繁殖に十分な精子を受け取っているとみられる。
小島准教授は「昆虫の多くは雌が複数回、交尾するが、カブトムシは例外だった。研究が進めば、なぜ単回交尾という生態が少数派なのかという疑問を解明できるのではないか」と話している。
カブトムシの雌のほとんどが一生に一度しか交尾しないことを、山口大大学院創成科学研究科の小島渉准教授(動物生態学)らのグループが発見した。他の昆虫の雌は複数回、交尾することが多く、一度だけとの生態は珍しいという。論文は14日までに動物生態学の国際学術誌に掲載された。
「昆虫の王様」と呼ばれるカブトムシは、特徴的な角を使って雄が別の雄と戦うなど交尾前の様子は知られているが、交尾後については未解明な点が多かった。
研究グループは飼育した85匹の未交尾の雌で実験。交尾した1~28日後に別の雄と引き合わせたところ、ほとんどの雌は激しく相手を蹴り飛ばすなどして交尾を拒否した。
野生の成虫の寿命は最大2~3週間程度と言われており、自然界では一度交尾した相手と再び遭遇する可能性も極めて低いことから、交尾は生涯に一度と考えられるという。
カブトムシの交尾は、精子や栄養を含むカプセル状の「精包」を雄が雌に送り込むが、別の実験で通常より6割小さい精包を雌の中に入れても産卵数やふ化率に変化はなかった。このことから、精包のサイズに関係なく、一度の交尾で繁殖に十分な精子を受け取っているとみられる。
小島准教授は「昆虫の多くは雌が複数回、交尾するが、カブトムシは例外だった。研究が進めば、なぜ単回交尾という生態が少数派なのかという疑問を解明できるのではないか」と話している。
カブトムシの雌の子孫を残す行為である交尾は一度きりという研究結果が山口大学の研究グループより発表されました。
オスが精子の詰まった精包というものをメスに送って、メスは精包を使用して、何回も産卵ができるという方法です。
一度、交尾したメスは他のオスとは交尾せずに激しく拒絶するそうです。
そこで気になるのは、飼育ケースで飼っているカブトムシですが、何匹もオスメスを入れていると、一度交尾したメスには、オスをずっと拒絶しなくてはいけませんので、メスにとってはしんどい状態になっているのではないか?と思います。
したがって、メスがよくマットに潜って、なかなか地上に出てこないのは、もちろん産卵もありますが、別のオスから交尾されるのを避けるためなのかな?とも思いました。
そうなりますと、オスメス1ペアだけの方がいいのですかね。でもメスが未交尾であるかわかりませんので、すでにメスが交尾、オスが未交尾状態ですと、残念なことになりますね。人間は女性経験済み、男性未経験でも問題ないですが、カブトムシの世界ですと、二度と交尾できないという、男性には悲しいことになってしまいます。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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