5月17日記事に宮城県に「ツツガムシ病」が確認されたそうです。

「ツツガムシは」ダニの一種で、体長0.2ミリでなかなか肉眼で見ることが難しい虫です。吸血するのではなく体液を何時間もかけて吸いますが、痛みや痒みはほとんどありません。「ツツガムシ」に刺されて病原体が体内に入ってしまった場合に「ツツガムシ病」が発症します。

「ツツガムシ病」は、北海道、沖縄を除く全国で発生しており、年間300~500人が発症し、数人が亡くなっている病気です。

「ツツガムシ」に刺された場合は、無害の場合もあり刺し傷が赤くなりますが消えていき、有害の場合は赤く腫れあがり、5日~14日後に食欲不振、発熱など風邪のような症状が出ます。重症になると肺炎や脳炎症状を引き起こし、最悪の場合は死にいたるいう怖い病気です。

特に暖かくなるシーズンでは、キャンプや登山、川など、家族で出かけることが増えると思いますので、注意が必要です。

特に野山や草むらなどに入る時は、肌をさらさない服装(長袖、長ズボン、手袋ですが、長ズボンは必須)を心掛けるべきです。

また、虫よけスプレーをかけて予防してください。









※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。