※2023.07.23改題(旧題:体温超えの暑さ・災害級の猛暑による屋外生き物飼育(メダカ・金魚・カブトムシなど))
猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が続いております。とにかく蒸し暑く、ベランダに出てみますと出た瞬間は海からくる生温い風が吹いているので『そんなに暑くないな。大丈夫そう。』と思ってしまうのですが、それは直前までクーラーの効いた涼しい部屋にいたからであって、少しベランダに留まっていますと汗がじわりと出てきた後にダラダラと止めどなく流れでてきます。
また、群馬県桐生市と山梨県甲府市で37.1℃、埼玉県鳩山町で37.0℃、静岡市で36.9℃など、関東甲信や東海では、体温を上回る危険な暑さになった所もあり、千葉県市原市の牛久で36.4℃、神奈川県小田原市で35.5℃など、猛暑日となった地点が多くなりました。
一方、九州では、少し前の10日の午前10時で24時間降水量の日最大値は福岡県添田町の英彦山で423.0ミリ、久留米市の耳納山で402.5ミリとなっており、24時間で400ミリを超える記録的な大雨になりました。添田町の英彦山では1988年の統計開始以降、久留米市の耳納山では1976年の統計開始以降、観測史上最も多く、24時間で初めて400ミリを超えたそうです。
異常気象と言えば異常気象なのですが、日本で公式の気象観測が開始されたのは1872年(明治5年)で、まだ100年ちょっと、地球が生まれて46億年前ですので、まだ気候変動のサイクルを捉えられていないのかもしれません。
本当は暑すぎて一歩も外に出たくはないのですが、それでもベランダに出るのは、ベランダで飼育しているメダカや金魚、カブトムシやクワガタなどが、災害級の暑さ、体温超えの暑さでも体調を崩さないかどうかを確認しているのです。
災害級の暑さ、体温超えの暑さでも、生き物が元気で過ごすことができる方法は何かあるのでしょうか。
それは、以下に『日陰』を作り出すことができるかにかかってきます。
水温20℃以上で日光に13時間以上当たると産卵するメダカも、暑すぎると産卵はしません。メダカの耐えられる水温は36℃までです。それ以上の水温になりますと煮えてしまいます。そんなメダカの入った水温を上げないようにするには、手っ取りはやくであれば、簾(すだれ)を飼育容器にかけて日陰を作ってあげるのがいいかもしれません。
ただし、ずっと簾をかけっぱなしというわけにはいきません。簾をかけっぱなしですと日光が届かないので、メダカはもちろん水中に棲んでいるバクテリア、水草の成長には日光がかかせませんので、どこかで日光は当ててあげないといけません。
その点、水草を入れておけば、日除けになります。抽水植物(葉や茎を水上にだす植物)のオモダカであれば、水上に伸びれば伸びるほど影を作ってくれますし、浮遊性植物(水底の土に根をはらずに水面 に浮かんでいる植物)のホテイ草であれば、影を作るのと同時に産卵床(卵を産む場所)にもなってくれます。また、浮葉性植物(葉を水に浮かべている植物)のハスであれば葉っぱの上でメダカが休んでいる光景が見られます。水草で影を作り出すことができれば大体3℃程度の水温を下げることができます。
暑さによる水温の上昇だけでなく、水中の酸素(溶存酸素)の減少も見逃せません。酸素不足はメダカの酸欠を引き起こし、ひどければ衰弱して死んでしまいます。
メダカは酸欠は水面に浮いて口をパクパクさせていることですが、元々水面で泳いでいる魚ですので違いがわからないかもしれません。しかしよく見ると口をパクパクさせていますので酸欠状態であることがわかります。
酸欠になる原因は暑さで酸素量を消費するのが多くなってくることと、水草をいれている場合は、日中は日光による光合成をしているので酸素を作り出してくれますが、夜になると日光がありませんので光合成をしなくなり酸素を作り出すどころか、水草自体が呼吸をするために水中の酸素を消費してしまうのです。
水草を間引きしても、メダカの棲んでいる環境破壊と陰になってくれる場所がなくなってしまうので意味はありません。
水草を間引きするより、メダカの数を減らした方がいいです。メダカを分散して飼育容器内の酸素を抑える方法が現実的であります。
金魚の場合は暑さによる水温上昇対策は基本的にメダカと同じ対策でいいと思います。
問題なのは、水中の酸素の減少のほうです。
金魚のほうがメダカより大型で酸素の消費量が多い事であること、品種改良により内臓が強いとは言えないので、酸欠になりやすいです。
これは一択でろ過機を使用することです。
屋外ですから、屋内のように機械に頼るのはどうか?邪道ではないか?と思われるかもしれませんが、ろ過機を導入すると何がいいのかといいますと、夏場は新陳代謝のサイクルの速さやエサの消費量が増えること、また排泄物による水質の悪化を防げること、そして水流により水が攪拌(かくはん)されるときに酸素を取り込んでくれますので、水中の溶存酸素が増えるからです。
ろ過機を導入しなかったときは、金魚は特に夜に酸欠でパクパクと遠くから音が聞こえるぐらいで苦しそうでしたが、ろ過機のおかげで酸欠特有の動きがなくなりました。ろ過機の水流の排出口の上を通って涼しそうです。
問題は電源ですが、屋外にそうそう電源はないと思います。電源のない場合はソーラーパネルによる電源供給とモバイルバッテリーによる24時間ろ過機稼働を実現します。特に酸欠に陥りやすい夜中に、ろ過機が動いていることが必然です。
一体型の充電型ソーラーシステムがありますし、そこに水中ポンプ(ろ過機ではないです)がついていますが、すぐに壊れますのでオススメしません。
ソーラーシステム、モバイルバッテリー、ろ過機、それぞれ単体で購入することをオススメします。確かに値段はかかりますが、品質のよいものが購入できます。
私も長い間、屋外で飼うのであれば、止水環境でろ過機などの機会に頼らないで金魚を育てておりました。こまめに水替えや、水量を増やしたりとしましたが、酸欠や水質悪化に悩まされておりました。ろ過機を導入してからは全てが解決しました。他の有識者の方のプログや動画を見ても屋外ではろ過機やエアレーション、水中ポンプなどを導入されておりますので、やはり先人たちの辿り着いた『ひとつの結論』なのだと思います。
カブトムシを夏場の屋外で育てるのは、もうこれは如何に日中の直射日光を当てないということにつきると思います。
夏は必ず日陰に飼育ケースを置くようにします。
カブトムシは、むしろ暑いぐらいが元気に動き回る気温でありますし、昼は動きを止めていますので、直射日光のあたらないようにしてあげれば、夜が熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日のこと)であっても、何か対策するようなことはありません。
日中、日陰でも災害級の暑さであれば、飼育ケース内は暑いと思いますが冷やす必要もありません。ただし、エネルギー補給であるゼリーなどの食事は毎日、たくさん与えてください。カブトムシの成虫が生きる期間は1ヶ月程度で、オス同士で喧嘩もしますし繁殖もします。エネルギーを消費しますので、たくさんのエサを食べる大食漢ですので、エネルギーを補給してあげないといけません。
エサは必ず毎日あげます。市販されているゼリーがオススメで、ゼリーを与える量(個数)は翌日(1日経過)にゼリーが全て空っぽであれば足りませんのでゼリーを増やしてあげてください。残っていればゼリーが多いので減らしてあげてください。
タニシの場合は種類によって違います。ヒメタニシはある程度の水質汚染に耐えれますし、かなりの高温に耐えれます。
オオタニシやマルタニシの場合は違います。水質汚染には弱いですし、高温には耐えれない種類です。水温30℃以上(適温は25℃程度まで)を超えると死んでしまうことが多くなります。タニシ自体は直射日光は避けたいところです。ただし、エサとなる植物プランクトンやコケの生育にある程度の日光も必要ですので、ここが難しいところです。
猛暑日(最高気温が35℃以上の日)が続いております。とにかく蒸し暑く、ベランダに出てみますと出た瞬間は海からくる生温い風が吹いているので『そんなに暑くないな。大丈夫そう。』と思ってしまうのですが、それは直前までクーラーの効いた涼しい部屋にいたからであって、少しベランダに留まっていますと汗がじわりと出てきた後にダラダラと止めどなく流れでてきます。
各地では猛烈な暑さが続いていて、昨日の11日も特に気温が上がったのが、関東甲信や東海で、山梨県甲州市勝沼で38.0℃を観測しました。
一昨日10日では、今年全国で最も高い気温(38.7℃)を記録した山梨県大月市で37.6℃まで上がりました。
また、群馬県桐生市と山梨県甲府市で37.1℃、埼玉県鳩山町で37.0℃、静岡市で36.9℃など、関東甲信や東海では、体温を上回る危険な暑さになった所もあり、千葉県市原市の牛久で36.4℃、神奈川県小田原市で35.5℃など、猛暑日となった地点が多くなりました。
一方、九州では、少し前の10日の午前10時で24時間降水量の日最大値は福岡県添田町の英彦山で423.0ミリ、久留米市の耳納山で402.5ミリとなっており、24時間で400ミリを超える記録的な大雨になりました。添田町の英彦山では1988年の統計開始以降、久留米市の耳納山では1976年の統計開始以降、観測史上最も多く、24時間で初めて400ミリを超えたそうです。
異常気象と言えば異常気象なのですが、日本で公式の気象観測が開始されたのは1872年(明治5年)で、まだ100年ちょっと、地球が生まれて46億年前ですので、まだ気候変動のサイクルを捉えられていないのかもしれません。
本当は暑すぎて一歩も外に出たくはないのですが、それでもベランダに出るのは、ベランダで飼育しているメダカや金魚、カブトムシやクワガタなどが、災害級の暑さ、体温超えの暑さでも体調を崩さないかどうかを確認しているのです。
災害級の暑さ、体温超えの暑さでも、生き物が元気で過ごすことができる方法は何かあるのでしょうか。
それは、以下に『日陰』を作り出すことができるかにかかってきます。
メダカ
ただし、ずっと簾をかけっぱなしというわけにはいきません。簾をかけっぱなしですと日光が届かないので、メダカはもちろん水中に棲んでいるバクテリア、水草の成長には日光がかかせませんので、どこかで日光は当ててあげないといけません。
その点、水草を入れておけば、日除けになります。抽水植物(葉や茎を水上にだす植物)のオモダカであれば、水上に伸びれば伸びるほど影を作ってくれますし、浮遊性植物(水底の土に根をはらずに水面 に浮かんでいる植物)のホテイ草であれば、影を作るのと同時に産卵床(卵を産む場所)にもなってくれます。また、浮葉性植物(葉を水に浮かべている植物)のハスであれば葉っぱの上でメダカが休んでいる光景が見られます。水草で影を作り出すことができれば大体3℃程度の水温を下げることができます。
暑さによる水温の上昇だけでなく、水中の酸素(溶存酸素)の減少も見逃せません。酸素不足はメダカの酸欠を引き起こし、ひどければ衰弱して死んでしまいます。
メダカは酸欠は水面に浮いて口をパクパクさせていることですが、元々水面で泳いでいる魚ですので違いがわからないかもしれません。しかしよく見ると口をパクパクさせていますので酸欠状態であることがわかります。
酸欠になる原因は暑さで酸素量を消費するのが多くなってくることと、水草をいれている場合は、日中は日光による光合成をしているので酸素を作り出してくれますが、夜になると日光がありませんので光合成をしなくなり酸素を作り出すどころか、水草自体が呼吸をするために水中の酸素を消費してしまうのです。
水草を間引きしても、メダカの棲んでいる環境破壊と陰になってくれる場所がなくなってしまうので意味はありません。
水草を間引きするより、メダカの数を減らした方がいいです。メダカを分散して飼育容器内の酸素を抑える方法が現実的であります。
金魚
問題なのは、水中の酸素の減少のほうです。
金魚のほうがメダカより大型で酸素の消費量が多い事であること、品種改良により内臓が強いとは言えないので、酸欠になりやすいです。
これは一択でろ過機を使用することです。
屋外ですから、屋内のように機械に頼るのはどうか?邪道ではないか?と思われるかもしれませんが、ろ過機を導入すると何がいいのかといいますと、夏場は新陳代謝のサイクルの速さやエサの消費量が増えること、また排泄物による水質の悪化を防げること、そして水流により水が攪拌(かくはん)されるときに酸素を取り込んでくれますので、水中の溶存酸素が増えるからです。
ろ過機を導入しなかったときは、金魚は特に夜に酸欠でパクパクと遠くから音が聞こえるぐらいで苦しそうでしたが、ろ過機のおかげで酸欠特有の動きがなくなりました。ろ過機の水流の排出口の上を通って涼しそうです。
問題は電源ですが、屋外にそうそう電源はないと思います。電源のない場合はソーラーパネルによる電源供給とモバイルバッテリーによる24時間ろ過機稼働を実現します。特に酸欠に陥りやすい夜中に、ろ過機が動いていることが必然です。
一体型の充電型ソーラーシステムがありますし、そこに水中ポンプ(ろ過機ではないです)がついていますが、すぐに壊れますのでオススメしません。
ソーラーシステム、モバイルバッテリー、ろ過機、それぞれ単体で購入することをオススメします。確かに値段はかかりますが、品質のよいものが購入できます。
私も長い間、屋外で飼うのであれば、止水環境でろ過機などの機会に頼らないで金魚を育てておりました。こまめに水替えや、水量を増やしたりとしましたが、酸欠や水質悪化に悩まされておりました。ろ過機を導入してからは全てが解決しました。他の有識者の方のプログや動画を見ても屋外ではろ過機やエアレーション、水中ポンプなどを導入されておりますので、やはり先人たちの辿り着いた『ひとつの結論』なのだと思います。
カブトムシ
夏は必ず日陰に飼育ケースを置くようにします。
カブトムシは、むしろ暑いぐらいが元気に動き回る気温でありますし、昼は動きを止めていますので、直射日光のあたらないようにしてあげれば、夜が熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日のこと)であっても、何か対策するようなことはありません。
日中、日陰でも災害級の暑さであれば、飼育ケース内は暑いと思いますが冷やす必要もありません。ただし、エネルギー補給であるゼリーなどの食事は毎日、たくさん与えてください。カブトムシの成虫が生きる期間は1ヶ月程度で、オス同士で喧嘩もしますし繁殖もします。エネルギーを消費しますので、たくさんのエサを食べる大食漢ですので、エネルギーを補給してあげないといけません。
エサは必ず毎日あげます。市販されているゼリーがオススメで、ゼリーを与える量(個数)は翌日(1日経過)にゼリーが全て空っぽであれば足りませんのでゼリーを増やしてあげてください。残っていればゼリーが多いので減らしてあげてください。
タニシ
オオタニシやマルタニシの場合は違います。水質汚染には弱いですし、高温には耐えれない種類です。水温30℃以上(適温は25℃程度まで)を超えると死んでしまうことが多くなります。タニシ自体は直射日光は避けたいところです。ただし、エサとなる植物プランクトンやコケの生育にある程度の日光も必要ですので、ここが難しいところです。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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