IPAの情報処理安全確保支援士を受け続けましたが、4年という長い間、不合格が続きました。そして、ついに合格(情報処理安全確保支援士に落ち続けて...あきらめずに合格した話)したのですが、不合格時にしなかったことがあります。

情報処理安全確保支援士は4月と10月に年2回の試験があります。高度情報処理技術者試験の中には、年1回というものが少なくありません。年2回チャレンジできるのは貴重ですので、これも一つの試験を受ける動機にしている人も多いと思います。

年2回の4月は、6月に合格発表、10月は12月に合格発表と、試験から合格までは2ヶ月程度の期間がありました。最初の頃は合格発表が近づくと、ちょっとドキドキ、ワクワクしておりまして、事前に合格発表の日を抑えておき、合格発表がされるとすぐに確認しておりました。

しかし、そのうちに『合格発表、っていつだっけな?』程度になり、合格発表がかなり過ぎてから見るようになってしまいました。

その試験から合格発表までの2ヶ月間は、いくら出来が悪く『不合格かな?』と思っても、試験勉強はしませんでした。

一旦、頭をリセットしたかったのと、やはり合格発表で『もしかしたら・・・』という期待感もあり、モチベーションが上がらず、やる気が起きなかったというのが実情です。

また、10月試験の発表が12月で次の試験が翌年4月、4月試験の発表が6月で次の試験が10月ですので、試験までは4ヶ月はありますので、試験勉強には十分な期間ですし、不合格連発の時でも『よし!次だ!』となるのは、合格発表後からなのです。実際にはかなりメンタルはへこんでのスタートとなりますが、気を取り直してのスタートをなるのです。

そういう意味では、6月合格発表時はまだしも、12月合格発表時の場合は、12月中旬ですので、クリスマス、正月を楽しんで翌年1月からの始動でもいいかもしれません。

ちょっと余談ですが、私は10月試験、12月に合格となりましたが、季節的に最高のクリスマス、正月を迎えられました。秋期試験の合格発表のタイミングは絶妙なんです。



※最後に
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