我が家の住んでいる近くに公園ができました。

実際には公園でなく、公園、少年野球場、調整池、こども施設、保育園・児童発達支援センターの総合施設なのです。

公園は、遊具広場、プレイパーク、デイキャンプ、バーベキュー、管理棟があり、管理棟はBBQ受付の他に飲食を提供するカフェスペースを設置するらしいです。
公園、バーベキュー広場には、平日600人、休日800人の集客を見込んでいるらしいです。市の皮算用どおりに事が運びますかどうかなんですが。

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その中の調整池があるんですが、調整池とは、集中豪雨などの局地的な出水により、河川の流下能力を超過する可能性のある洪水を河川に入る前に一時的に溜める池であるとありますので、そのまま捉えると客的に氾濫被害を防ぐ池なのですが、近くに大きな江戸川河口があり、まず洪水なんか起きそうにない感じですし、もしかしたら「南海トラフ巨大地震」で津波が発生した場合に備えているんかなとも思います。この地域の予想は4mの津波となっています。

そういう江戸川の土手の嵩上げ工事を、ここ数年ずっと行っておりますので、地震と洪水に備えているのかなと思います。

そんな調整池ですが、この調整池のあった場所には、沼がありまして、この沼を埋め立てて、調整池を作り直したのです。沼と言ってもザリガニ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル、カダヤシの「外来種の四天王」が棲んでおり、外来種天国の沼でありました。ただ、近くに沼があり、その沼では、ヌマエビ、ヤゴ(シオカラトンボ、アキアカネと思われる)、モロコなども見かけましたので、おそらくその沼にもいたんではないかと思います。

話す事ができない生き物たちには、とても理不尽としか言いようがなく、ナンセンスなお役所仕事でできた「調整池」ですが、この調整池がどのように扱われるかは知りませんが、行く末は決まっております。

まずは近くの沼から、ウシガエルが大量に流入します。春になれば絶好の産卵場所として活用されて爆発的に増えると思われます。

次に人が立ち入ることのできる池ですので、飼えなくなったアメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメが放流されると思います。

そして、よからぬ輩が、カダヤシ、ブルーギル、ブラックバスを放流すると思われます。

調整池には夏から秋にかけて、トンボも飛んでくるでしょうし、産卵すると思われますが、これら外来種の格好のエサになってしまうと思われます。

もしかしたら、市が「鯉」を放流するかもしれませんね。

アメリカザリガニには、エサが豊富ですので、爆発的に増えて、大きな個体が見られるかもしれませんね。

ザリガニ釣りや網で採る光景も見られるかもしれません。その前に「特定外来生物」に指定されるので、果たしてどうなるか(特定外来生物でも特例で持ち帰れるかもしれません)ですね。



※最後に
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