「生きるとは何か」「なぜ生まれてきたのか」「死ぬとはどういうことか」
そして「自分の人生を生きる」とは、自分自身が心から喜び、納得し、幸せを感じられる状態のことです。 どんな出来事にも感謝する心をもち、“今、ここ”に生きています。 人の目を気にしたり、他者と比べたり、誰かの言いなりになることもありません。
これは人間の生きる意味を問いかけるものであり、金魚の『雪ちゃん』がどうなのかはわかりません。
金魚の『雪ちゃん』は金魚販売店で病気で元気のなく水槽の底でじっとしているのを見ていた飼い主様に、店主に「余命1週間なので飼いたければどうぞ。」と譲り受けます。
ここから、飼い主様は金魚の『雪ちゃん』の病状を確認して、自分の知識を総動員して治療にあたります。毎日のエサやりや水質調整(水替え)などは勿論、薬浴、塩水浴、水温調整、そして顕微鏡で寄生虫がいないかなどの検査まで行います。時には薬をエサに練りこんであげたりと、なんとか『雪ちゃん』を回復させようと努めます。
しかしながら、『雪ちゃん』は次から次へと病気を発症していきます。それも手探りで回復させていかなければならない病状で、『雪ちゃん』の現在の病状を回復させるには、どんな治療が適切なのか?と自問自答しながら、そして悩みながら、飼い主様は治療をすすめていきます。
しかしながら、飼い主様は打てる手を全て打ってしまったので、なすすべがなくなります。
そこで、ある大きな決断をします。その決断の為に金魚の『雪ちゃん』が命が奪われてしまう可能性があるのです。『最後の手段』をとるか、決断をせずに『最後を看取る』のか、飼い主様は悩み、苦しみ、決断していくのです。
そして、時には心を折れそうになり、弱音を吐きますが、飼い主様の家族の支えや相談をする先生との出会いに支えられるのです。
この動画は淡々と飼い主様と金魚の『雪ちゃん』の闘病の様子がすすんでいきます。最初は、いわゆる1匹の金魚の病気への対処方法なのかと思ってみていくと、それは単なる金魚の闘病記録を超えて『生きるとは何か』を問いかけてくれます。
でも一難去ってまた一難・・・。再び、本当の『最後の手段』の選択をしなければいけないのです。
この動画シリーズを金魚を飼う方は勿論、生き物を飼う方に是非見てもらいたいと思います。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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