竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

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2022年01月

子供が生まれて成長して幼稚園ぐらいになり生き物に興味を持ち始めて「生き物を飼いたい!」となると「何を飼おうか?」となります。水生生物であれば金魚やメダカ、ザリガニ(※1)だと思いますし、昆虫であればカブトムシ、クワガタムシ、コオロギや鈴虫、またはバッタやカマキリなどだと思います。

※ここではアメリカザリガニとします。

その中で『ザリガニを飼ってみよう!』ということになりますと、まずはザリガニ自体を調達しなくてはいけません。ただ、ザリガニは調達し易い生き物で、川や池、沼や用水路などの何処にでもいる生き物ですし、何といってもタダで簡単に手に入ります。そして赤い甲羅とハサミの出で立ちがカッコイイので子供も喜びます。

そして、子供と一緒に『ザリガニを捕りに行こう!』となりますと、まず網で捕りに行く手段があるはずです。川や池、沼や用水路などで網で水草や草で覆われている場所などをガサガサして捕ります。

水深が深くて入れないような場所や、網がない場合などは、ザリガニ釣りという選択があると思います。

ザリガニ釣りは、タコ糸や釣り糸さえあれば魚釣りのように立派な竿がなくても、どこかに落ちている木の枝など拾って使用してザリガニ釣りをすることができます。

さて、ザリガニ釣りで何をエサにしようか?となりますと、調べると沢山あって意外にも悩むのではないでしょうか?

答えは簡単でザリガニは雑食性(※2)が強い生き物ですので割と何でもよいのです。

※2動物が他の動物の肉、植物双方を食べることである

さきいか、ちくわ、スルメ、よっちゃんイカ(酢イカ)、にぼし、と乾物(※3)です。

※3保存性や食味の向上を目的として水分を抜き乾燥させた食品の総称。

他にも豚肉、鶏肉、ソーセージ、魚の切り身などの肉類もいいのですが、令和ならではというか時代といいますか難点があります。

肉類は、別に狙ってくる輩がいます。1匹目はミシシッピアカミミガメです。

肉食傾向が強いミシシッピアカミミガメはザリガニと同じく全国のどこにでもおり、美味しい肉を狙って食べに来ます。釣りをする環境にザリガニがあれば、ほぼミシシッピアカミミガメもいます。ミシシッピアカミミガメは全国で800万匹いる(環境省で2016年発表、もう情報としては古いですね)とも言われており、要注意外来生物(※4)として指定されています。

※4環境省が指定していた特定外来生物には選定されていないが、適否について検討中、または調査不足から未選定とされている生物種。

ミシシッピアカミミガメにザリガニは敵いませんので、肉は噛み千切られてしまいます。

2匹目はブルーギルです。

ブルーギルは大人になりますと20cm~30cmとなります。こちらも美味しい肉を狙って食べに来ます。これまた、肉食傾向が強く日本でも分布を広げた特定外来生物でして、ザリガニがいれば、ブルーギルも間違いなくいます。

ザリガニより俊敏で、ブルーギルが大量にいる場所でありますとエサに群がってしまい、ザリガニが食べれなくなり、なかなか釣れなくなります。

したがいまして、肉類などの割と柔らかいものはオススメしません。

そして、最後にオススメするのは「ザリガニ自身」です。ザリガニ自身もエサになりえます。ザリガニ同士で共食いしますので群がってくるオススメのエサです。

ただし、殺生しないといけません。実は自分ではやったことがなく、以前に釣りにきていた父親と男の子がワイルドに真っ二つにしてくれたので、或る意味衝撃をうけました。

実際に使用してみると、よく釣れること!釣れること!

一番のオススメは「ザリガニ」なのですが、殺生できるかがポイントです。要注意外来生物でも私には殺生できませんでした。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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2022年1月5日による那須サファリパークのにおけるベンガルトラに飼育員が襲われる事故について、どうやら要員体制上、厳しい現実が浮かび上がってきているそうです。

動物飼育は24時間365日に体勢をひく必要があります。土日はないですし、ましてや、春休み、GW、夏休み、SW、正月、冬休みの休みはもちろんないですし、休みはむしろ書き入れ時になるはずです。

那須サファリパークの飼育員は全部で18人、週休2日とすると、1日は12人程度の要員になるそうです。

那須サファリパークの動物の種類は70種、700頭羽であり、単純で要員数で割ると、1人当たり6種、60頭羽になります。

急に病気や用事で休んだりしますので、12人以下の体勢となることもあるでしょう。要員の経験や飼育スキルによって、担当する動物の数も上下するのではないでしょうか。

そして飼育。食事を与えて、動物の状態を確認して問題ないかどうか?、排泄物の掃除、動物を飼育舎と運動場へ移動させたり、飼育環境の整備も行うでしょう。そして、新しい動物がくる場合の準備、繁殖の準備、産卵の補助、動物の子供がいたら保育、今回の事故までいかなくても、動物同士のトラブルなんてしょっちゅうだと思います。

動物の状態を確認して異常があった場合は獣医師に連携して、治療になりますので、健康な時と別の飼育環境を準備して、エサの与え方も違うでしょうし、薬も与えることもあるでしょう。これは場数を踏まないと、いくら動物好きで勉強をしているからといって、なかなか仕事をこなすのは大変だと思います。

そして、しっかりと飼育記録を残し、別の担当者に引き継いだり、ミーティングがあれば、そこで「ああだ!こうだ!」と議論して飼育を手探りですすっめるということもあるでしょう。

飼育員が襲われる事故の原因はヒューマンエラーしかありません。

動物園でなくても、工場や建築現場、そしてオフィスの作業などでもヒューマンエラーによる対処は、最終的に人員を2名にするしかありません。インシデントや障害、事故の教訓から、多くの現場では2名体勢になっていると思います。飼育員の命が脅かされる動物園なら猶更でしょう。

要員を2名体制にすると、どうなるかといいますと、人員コストが2倍になります。この人員コストを圧縮する為に、いわゆるワンオペが存在するのです。

危険性の高い動物がいるなら、12名体制は少ないということです。実質6グループで1グループ120頭羽を担当することになりますので、殺人的なスケジュールなのではないでしょうか。

動物園を運営となりますと、動物やお客を喜ばせる設備投資などにどうしても優先になりがちになりますので、どうしても運営を支えるスタッフへの優先が低くなるのは否めないのかもしれません。


❖今回の事件について語る

最後に、日本にいる動物を中心とする先進的な動物園をつくった富山市ファミリーパークの元園長、山本茂行さんの見方を紹介したい。山本さんは10年から14年まで、日本の主要な動物園・水族館が加盟する日本動物園水族館協会(JAZA)の会長も務めた。この事故については厳しく受け止めている。

 「野生動物を飼育する施設には、やっていいこと、いけないことの基準がある。その基準によって今回の事故も判断されなければならない」

 そう基本的な考え方を明確にした上で、那須の事故についてはこう述べる。

 「入って数年の人たちだけで飼育現場を担っているとしたら、指揮・報告系統も責任体制も満足に構築されていなかったのかもしれない。動物を飼うまっとうな仕組みはできていたのか。報道によれば、夕方、動物を獣舎に入れたという確認をしていない。

朝になって、獣舎にいるという確認もしていない。分からない中でエリアに入っているようだ。人が少ない中での飼育管理が常態化していた可能性がある。もしそういうやり方なら、経験の浅いスタッフ18人でも、何とか現場は回せるが、それでは幅広く奥の深い飼育係の仕事は実現できないだろう」


今回の事故につきまして、原因究明がされて、抜本的な対応がとられて、飼育員の方が安全に動物の飼育をできることを願ってやみません。



※最後に
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❖絶滅危惧種のオオワシ 鉛中毒で死ぬ 鉛弾使用禁止の北海道で被害止まらず

 17日、北海道の浦河町で、絶滅危惧種のオオワシが衰弱し、飛べなくなっているのが見つかりました。治療が行われましたが、鉛中毒で死にました。野鳥の鉛中毒死が確認されたのは北海道で今シーズン初めてです。
 苦しそうに呼吸し、時折、奇声をあげるオオワシ。
 17日、日高の浦河町で、衰弱し飛べない状態で見つかりました。血液の濃度などから鉛中毒とわかり、解毒剤を打つなどの治療が行われましたが、17日夜に死にました。
 鉛中毒は、ハンターがライフルで撃って放置したシカなどの体内に残る鉛弾の破片を、オオワシなどの猛きん類が肉と一緒に飲み込むことで発症します。今回のオオワシも、レントゲンで胃の中にライフルの破片とみられる影が2つが確認されました。
 オオワシやオジロワシなど大型猛きん類の鉛中毒死が大量に発生したことから、北海道では2000年からエゾシカ猟での鉛弾の使用が禁止されていますが、鉛中毒の被害はその後も毎年確認され、後を絶ちません。
 本州以南では鉛弾の使用は禁止されていませんが、山梨県でクマタカの鉛中毒も見つかっていて、環境省は去年11月、狩猟で使う鉛弾の使用を2025年度から段階的に規制し、2030年度には鳥類の鉛中毒を、全国でゼロにすると発表しました。しかし相次ぐ希少種の鉛中毒死を前に、関係者の中からは規制の前倒しを望む声もあがっています。

野生動物との共生を模索するという言葉をきいて久しいですが、共生どころか、人間の活動により野生動物の数が減っていっています。

非常に難しい難題ですが、人間だけが繁栄(「世界人口白書2021」によると、世界の総人口は78億7500万人)しているんです。例えば、人間が生きていくのに食料が必要になります。食料を作るのにありとあらゆる資源(水、土地など)を使用していますし、その資源は野生動物も必要とします。また、野生動物自体が人間の食料になります。人間と野生動物が戦っても勝ち目がありません。野生動物が自然に減っていくことになります。

人間の基本的活動でもそうですが、趣味による活動でも野生動物の棲息環境を脅かしているのです。

上記の例ではエゾシカの狩猟であり、エゾシカの増加による農作物の被害(被害額年間160億円)により、有害鳥獣捕獲を積極的に推進(廃棄から利用)しており、10月1日から翌年1月31日まで狩猟が解禁となります。

基本的には捕獲されたエゾシカは肉や皮も資源として使用されます。肉はジビエ(※)の代表格(日本ではシカやイノシシ)ですし、皮はレザーとして様々な製品に使用されています。

※日本ジビエ振興協会では、狩りをして手に入れた天然の野生鳥獣の食肉

そして狩猟により農林業被害を防ぐこともできますし、ジビエやレザーを安定して供給できます。

しかしながら、趣味の狩猟も含まれるため狩猟したエゾジカをその場に放置するハンターも多く、そして鉛弾を使用しているので、放置されて鉛を含んだエゾジカを食べる動物たちが鉛中毒の2次被害を受けるという構図です。

予断ですが、エゾジカ猟で仕留められるのはエゾジカだけではありません。人間も被害にあうことがあります。直近では2018年11月20日に北海道恵庭市山中でハンターの誤射による死亡事故が発生しています。誤射したハンターは49歳で死亡した方も38歳とまだ若い方です。何ともいたたまれない事件です。

このように人間の趣味による活動で野生動物に被害を与えてしまうのは狩猟だけではありません。


❖釣りによるテグスの被害

これは有名ではないでしょうか。釣り人により釣り場にテグス(※=釣り糸)を放置していくことにより、仕掛けを飲み込んでしまった鳥、釣り糸に絡まってしまった鳥が死んでしまうのです。

※天蚕糸(てぐす)とは、天蚕(ヤママユ)の繭からとれる天然の糸のこと。最近はナイロンや合成繊維のものにもいう。

本来なら釣り糸を持って帰るべきですが、余りをそのまま捨ててしまう、風で飛ばされてしまう、根掛かりや、岩なんかに仕掛けを引っ掛けて切れてしまい、そのまま放置されて野生動物が食べたり、絡まってしまうのです。

釣り糸を飲み込んでしまえば消化などはできるわけもなく、内蔵疾患を起こしてしまいますし、釣り糸が絡まると歩けなくなる飛べなくなることはもちろん脚や指を切断してしまうこともあるのです。

最近は「コロナ禍」で密にならない趣味として屋外で気軽にできる釣り人口が増えているとの事です。

ただ、釣り人口が増えているからだけとは到底思えません。この問題はかなり昔からありましたし、ベテラン釣り人でもマナーの悪い人は一定数おりますので常連も新人も関係ありません。マナーを守って釣り糸含めて仕掛けは家に持ち帰ってほしいと思います。


❖死の海にするマイクロプラスチック問題

海の汚染が、いよいよのっぴきならない問題になってきています。それが「マイクロプラスチック」と呼ばれるものです。これは、捨てされたプラスチックごみが、風や雨によって川に入り、海に流れ込んで小さな破片となり「マイクロプラスチック」なります。

そして海の生き物(代表的な生き物は魚です)がエサと間違えて「マイクロプラスチック」を食べてしまうなど、生態系を含めた海洋環境への影響が懸念されているのです。そして、魚を食べる人間に健康被害も懸念されています。

人工的に作られたプラスチックは自然界では容易に分解できません。劣化したプラスチックは細かく砕けて海面を浮遊し、一部は海中や海底に沈んでいきます。

プラスチックごみのうち、直径5mm以下の破片を「マイクロプラスチック」と呼んでいます。

研究では、海の生物がエサと間違ってマイクロプラスチックを食べてしまうと、炎症反応、摂食障害などにつながる場合があることがわかっています。

マイクロプラスチックは、PCB(ポリ塩化ビフェニル)などのPOPs(難分解性、高蓄積性、有害性を持つ物質)を吸着します。

マイクロプラスチックを海洋生物がプランクトンだと思い、誤って食べることでその海洋生物の健康を害します。

健康を害した魚などの海洋生物を人間が食べることで、人間の健康への影響が心配されるのです。



※最後に
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❖外来種の「アメリカザリガニ」放流禁止へ

 「アメリカザリガニ」の放流が禁止される見込みです。

 外来種の「アメリカザリガニ」や「アカミミガメ」(=通称「ミドリガメ」)について、環境省の中央環境審議会は、一律に飼育を規制せずに放流や販売目的の飼育などを規制するよう山口環境大臣に答申しました。これらの放流などで、在来生物への被害が出ているためです。

 環境省は、法律を改正し、アメリカザリガニとミドリガメの放流などを禁止した上で、一般家庭でペットとして飼うことはできる新たな仕組みを作る方針です。

このニュースを見た時に「苦肉の策」とい言葉しか思いつきませんでした。

アメリカザリガニは1930年代に移入されたので90年、ミシシッピアカミミガメは1950年代に移入されたので70年と日本に定着してかなりの年数になっています。

どちらも昭和時代に生まれた自分の子供時分の頃から池や沼、川にいました。アメリカザリガニは池や沼、川や用水路、田んぼと何処にでもいてアメリカザリガニ目当てで捕りに出かけて大きな親ザリガニが捕れた時はとてもうれしかったです。

ミシシッピアカミミガメは爆発的に全国に拡散する前なのか?池や沼で見かけることはありませんでしたが、お祭りの出店で「ミドリガメ釣り」としてよく見かけておりました(カメを飼っても問題ありませんでしたが、子供時分に手に負えない感じがしたので一度もミドリガメ釣りをしたことはありませんでした)。

たらればの話をすると、本当に完全駆逐すべき時期は昭和時代だったと思いますが、その頃は外来種、在来種の意識なんてありませんので、アメリカザリガニもミシシッピアカミミガメも「自然の中で元気に生きるんだぞぉー!!!」と放流したらどうなるか?なんて考えはみじんもなかったと思います。

さて、この法律が改正されても、放流や販売が禁止なだけで、一般家庭では捕ることもできそうですし、飼うこともできそうです。

まずは一般家庭にいる個体数を徐々に減らしていくという狙いなのかもしれません。一般家庭が業者から購入せずに野生の個体を捕ることができるのであれば、野生のアメリカザリガニやミシシッピアカミミガメがそう簡単に減るとは思えませんが、現状維持を狙っているのかもしれません。

何しろ日本に定着している生き物ですし、根絶はほぼ難しいと言っていいぐらい繁殖力が強い種類の生き物です。完全に飼育禁止にしてしまうと処分に困ってしまった一般家庭からの違法な放流が増えて、さらに増えてしまいかねませんし、今までいなかった池や沼、川に捨てられてしまう可能性だってあります。

また、学校の教科書や図鑑にのっていたり、子供が初めて飼うのはアメリカザリガニという家庭も多いのではないでしょうか。

総合的に鑑みて『飼育は禁止、飼育はOK』という方向性になったのだと思います。法律が改正されるのを待ちたいと思います。



※最後に
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いやー寒いですね。こう寒いと皿洗いや手洗いなどは常温水ではとてもできません。ついつい暖かい水(以下、温水:温水法摂氏25℃以上)を出してしまいます。我が家(マンション)で使用している給湯器ですが、シャワーにお風呂、そして洗面書、流し台で温水を使用しており、寒い冬に大活躍なのは言うまでもありません。

他にも、我が家は熱帯魚や水棲カメを飼育しておりまして、水替えには常温水をいれてしまうと熱帯魚は水温ショックで死んでしまいますし、水棲カメ変調をきたして便秘になってしまったりします。

冬場になくてはならない大変貴重な温水を作ってくれるのが給湯器ですが、我が家にで使用している給湯器リモコンのモニターの時計が表示される部分に見慣れない数字の『543』が表示されました。

それは、お風呂に入っている時に起きました。
給湯器リモコンでのエラー表示後は「お湯」は出ますが「追い炊き」ができなくなりました。生命線の「お湯」が出るので一安心です。

給湯器リモコンのモニター時計の設定がおかしいのかな?と思い操作してみますがそうではないようです。

これは何らかのエラーであることに気付きましたので、調べてみることにしました。

メーカーは「Rinnai」ですが、マニュアルを見ると給湯器のエラーであり、『コールセンターに連絡してください。』としか書いておりませんでしたので、同エラーの詳細があるかをネット検索してみました。ネット検索は「給湯器 エラー543」で見つけられました。

❖Rinnai給湯器のエラー543の内容

 エラー543は暖房用循環水が不足し、給湯機が補水をしたが満水にならなかった時に表示します。

 【考えられる故障箇所】
  シスターン、補給水電磁弁、電装ユニット等
 【修理概算費用】
  ¥16,500~¥49,500(税込)
 ※修理金額はあくまで目安です。
 ※点検の結果、故障箇所が複数になり修理目安金額を超える場合がありますので、ご容赦願います。
 ※部品の保有期限が過ぎている場合は修理不可となります。その場合は点検のみ有償となります。

元々、マンションが建った時からの給湯器ですので相当長く(15年近く)使用しておりますので、隣近所は結構壊れて買い替えたのをきいておりますので、寿命というものがあれば、とうに迎えており、むしろよく寿命を超えてもっている方ではあります。

いよいよ買い替えなのか?と思いましたが、(庶民からすると)何せ給湯器は高い!ので、ここで余計な出費は避けたいところではあります。

コールセンターに連絡する前にリセットできないかな?と思い、ブレーカーで電源を落としてみようか確認したところ、ブレーカーに給湯器の電源が接続されているか不明でした。全部電源を落とすのは、流石にやりたくありません。ブレーカーはあきらめました。

翌日にマニュアルに記載されているコールセンターに連絡しますと、先方につながりはしましたが、大分前のマニュアルでしたので別の電話番号にかけるように促されました。まだ先方にかからないよりかはましです。

改めて教えてもらいました電話番号でコールセンターに連絡するとつながりました。エラー状況を伝えますと保守員さんによる状況確認が必要となり『いつがいいですか?』との事で当日でも可能とのことでしたが、流石に用事がありましたので翌日にしてもらいました。

翌日の保守員さんにきてもらい見てもらったところ、給湯器リモコンのエラー表示には目もくれず、ベランダにある壁掛け型の給湯器本体に行って蓋を開けて確認しておりました。

そのうちに給湯器リモコンに表示されているエラーは時計が表示されました。

しばらくして保守員さんがベランダから戻ってきました。

保守員さんより『最近、お風呂を使用していますか?』という質問がありましたので『いつもはシャワーしか使用してなく、一昨日、お風呂に久しぶりに浸かりました。』と回答したところ、『原因がわかりました。』との事。

原因は、エラー543の理由そのままで、暖房用循環水が不足し、給湯機が補水をしたが満水にならなかったということです。

まず、給湯器は機能がおおきく2系統あるそうで、(1)シャワーやお風呂への給湯、キッチンや洗面所などへの温水供給機能、(2)風呂場の暖房や追い炊きなどの暖房の機能があり、(2)の部分で、暖房用循環水を溜めておく箇所があるそうです。

(2)の機能を久しぶりに使用したました。その時に暖房用循環水を溜めておく箇所の水が蒸発して不足している状態で使用すると、さらに水が減り、給水器が補水したのに間に合わずにエラーとなるそうです。

暑い夏が終わり、秋口に寒くなってきて暖房機能を使用し始めると、この543エラーが出るそうです。

ただし、給水器が老朽化して故障がちの可能性も否定できないそうで、連続して発生してしまうと部品交換は難しく給水器を交換しなくてはいけないそうです。



しかしながら、このコロナ禍で給湯器が不足しているそうで、そう簡単には手に入らないそうなのです。

❖冬なのに・・・給湯器が足りない(記事)

給湯器の不足が続いている。コロナ禍の影響で海外からの部品の供給が遅れ、国内での生産が滞っているためだ。寒さが厳しくなる中、お風呂を沸かせなくなる人も出てきており、大手メーカー(リンナイとノーリツ、市場シェア両者で8割程度)がそろっておわびする異例に事態になっている。

リンナイは給湯器の生産ペースは昨年(2021年)7月末以降に鈍り、最近は通常時より1~2割少ないとのこと。原因のひとつは給湯器の基盤に使用するコイルが入手しにくくなっていることで、生産を請け負うベトナムの工場がコロナ禍によるロックダウンで昨年(2021年)7月以降影響を受けており、封鎖が解除された今もフル稼働していないこと、お湯の温度を調整するのに必要な半導体の世界的な不足も響いているそうです。

ノーリツもベトナムの工場に委託しており、同じようなことになっているそうです。

少なくとも3月ぐらいまでは影響を受けるそうで、寒い冬に給湯器の故障は早期に解決したい問題でありますが、故障した場合はお風呂が沸かせないのでスーパー銭湯などに行くしか方法がないです。

給湯器は普段は気にしないで使用していますが、知らないところで恐ろしい事態になっております。

また、部品の枯渇は何も給湯器だけではありませんので、コロナ禍の長期化は徐々にいろいろなところで人々の生活に影響に深刻なダメージを与えているということです。

コロナ禍でも地球規模の経済を廻せるような世の中に早くなるのを願ってやみません。



※最後に
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※2022.01.05更新(記事)
※2022.01.06更新(負傷詳細
※2022.01.08更新(ボルタくん)


ベンガルトラに飼育員3人を襲われました、と書いてありますが飼育員に『じゃれよう(戯れる)』とした模様で人間に怪我させてしまいました。

『戯れる』『じゃれる』の一般的な意味は、人間や動物の子供など、小さくて愛らしいものにいうが、他の三語は大人に対しても使われます。

ベンガルトラは、いつもの飼育員に『じゃれよう』『戯れよう』としたのかもしれません。しかしながら、如何せんパワーが人間と桁違い(噛む力724万Pa※ 人間の6.6倍、参考:ホオジロザメ:461万Pa※ 人間の4.2倍)です。

※噛む力の単位はPa(パスカル=N/m2)で表記しています。 ちなみに人間の噛む力をPaで示すと、110万Paだそうです。

肉食獣類の最大の武器と言えるアゴやキバの威力は時間を掛ければアジアゾウすら仕留められる殺傷力があります。誇張では無く事実として雄のベンガルトラが雄のアジアゾウを1頭で仕留めた事例があります。

キバのサイズは6~8cmとライオンより長く、咬筋力は上記の通りで肉食獣類の中で最高の咬筋力を有すると言われるブチハイエナレベルに匹敵します。つまりは、相手の骨格を容易に咬み砕けます。

パワーは野牛類の中で最大の体格を誇ると言われるガウルを捩じ伏せられる点に加えて700kg以上の物体を引きずるくらいの馬鹿力を有します。因みにガウルは最大級だと1000~1200kgくらいになります。

ガウルです。
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もうおわかりになりますよね。こんなパワーの生き物に噛みつかれたら、引っ掻かれたら、乗りかかられたら、人間は人形のように、ぼろきれのように弄ばれて大怪我をしてしまいます。

【2022.01.06】追記:専門家は「顔見知りの方がトラは寄りやすい。警戒心がない。」とコメントしています。「おそらく本気では噛んでいないと思う。人間とじゃれた経験がないと、どれぐらいか(力加減が)わからない。ケガをさせてしまう可能性が高い」とも語っているとのことです。

今回は、頭や体に複数の裂傷、骨折らしいです。【2022.01.06】追記:飼育員の女性が右手首を失う重傷で、別の女性は複数箇所をかまれ、男性も後頭部を負傷したと明らかになりました。3人でも1匹のトラを止めることなんてできません。飼育員も命がけなんです。もちろん、動物と触れ合うのが楽しいので飼育員になっている人がほとんどだと思いますので最初から命がけの仕事だなんて思っている皆無だと思います。

ただ、野生動物相手ですので、いつ本能を取り戻して襲ってくるのかはわかりません。その辺りはもちろん理解しながら接していたと思います。それでも事故は起こるのです。

今回の事故の記事です。

トラにかまれ飼育員3人負傷 那須サファリパーク―栃木(2022年1月5日)

 5日午前8時半ごろ、栃木県那須町の那須サファリパークで、飼育員の男女3人がトラにかまれるなどして負傷した。3人は病院へ搬送されたが、いずれも搬送時は意識があったという。

 襲われたのは、いずれも20代の飼育員。施設などによると、開園前に展示室を確認するため、女性の飼育員が同室と獣舎をつなぐ通路に入ったところトラに襲われた。

 トラは本来いるべき獣舎におらず、通路で鉢合わせしたとみられる。女性飼育員を助けようと駆け付けた他の2人も襲われたという。

 トラはベンガルトラの10歳の雄で、体長約2メートル、体重150~160キロ。事故を受け、サファリパークは当面の間、休園するとしている。

ベンガルトラは「トラの中のトラ」と呼ばれており、最大最強のトラとも言われております。一方でベンガルトラはインドとバングラデシュの「国獣」であり、かつては「ロイヤル・ベンガルトラ」と呼ばれていて、大切にされる存在でもあります。

◆基本情報
名称   : ベンガルトラ
分布   : インド、ネパール、バングラディッシュ
最大全長 : オス 2m30cm~3m(体重250kg~260kg)
       メス 1m80cm~2m30cm(体重(200kg~220kg)
棲息場所 : 森林地帯
寿命   : 飼育下15~20年
       野生下8~10年
水温   : 5~28℃
繁殖   : オス 4~5年で成熟
       メス 3~4年で成熟
       妊娠期間は100日程度、1産で1頭~4頭
成長   : 3ヶ月を過ぎる頃には離乳する。
       5~6ヵ月程で親と一緒に狩をはじめ、早ければ1年半程で独立
餌    : 雑食(シカ、イノシシ、家畜ウシなどの哺乳動物、爬虫類、魚類)

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❖ボルタくん(11才オス)【2022.01.08】追記

2018年に岩手サファリパークから転園。ベンガルトラのなかでも世界で約30頭しか飼育されていない『ゴールデンタビータイガー』という希少種で、トラ縞の模様が薄く金色に見えるため、俳優ジョン・トラボルタの髪色から名付けられた。

表情が穏やかで“癒し系”として人気に。体長約2メートル、体重約150キログラムまで成長し、同園では2頭しかいないベンガルトラ「ラブ(メス14歳)」との繁殖が期待されていた。

負傷された飼育員の方々には、1日も早く回復されることを切に願います。

記者会見した同園の男性担当者は「トラ(名前:ボルタ)が悪いわけではないので、トラの状態を見ながら今後の展示方法については相談しながら決めていきたい」と話したとの事です。

これにはホッとしました。今回の件はベンガルトラのボルタは一切悪くありません。よく殺処分とかの話になりますが、そんなトンチンカンな話がでなくてよかったと思います。

果たして獣舎(じゅうしゃ)の中にしっかり入れたのか?、また獣舎には表と裏のドアがあるのらしいですが、鍵をかけたのか?が焦点になっています。

園の幹部は5日午前、取材に対し「一部の扉に不具合が生じたため、飼育員がトラがいる獣舎内スペースに入った」と説明していたそうですが、根本的な管理ミスだった疑いが浮上しています。県警は同園関係者から事情を聴くなどして飼育管理に問題がなかったか調べるそうです。

どういう調査結果になるにせよ、何らかのヒューマンエラーが起きたということです。

那須サファリパークは1997年と2000年にも事故を起こしています。その辺りの改善がどうだったのかも気になります。

事故の究明と対策がされること、速やかにサファリパークが再開されることをを切に願います。きっとベンガルトラを見たい人も多いはずです。



※最後に
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無線LANルーターが寿命となりました。前機種は5年使用しましたが、徐々に5Ghzの信号が遠距離に届かなくなり、信号がいきなり切れることも多くなりました。

そろそろ替えどきかと思い新機種の選定に入ったのですが、ちょうどWindows11が2021年10月5日にリリースされるぐらい前でした。我が家のPCはWindows8.1が主力でして、今後を見据えてWindows11対応の機種の方がいいかと思い、しばらく様子見としておりました。

それば伸びに伸びてしまい、新無線LANルーターを購入するに至ったのですが、無線LANルーターを買い替える場合、実は最新機種を購入すればいいのではなく、現在、家庭で使用している機器が新無線LANルーターに接続できるかが分かれ目であり、1台でも接接続できないとなると困った事態どころか、全く意味をなさない買い替えとなりますので、新機種選定時は注意が必要です。

基本的には接続する機器や接続先の無線LANルーターが「通信規格に対応しているか?」と「対応OS」でいいと思います。

しかしながら実際に購入してみますと、うまく接続できない機器があるのも事実なのです。

Wi-Fiの最新規格
無線LANの最新規格は「IEEE802.11ax(通信速度最大9.6Gbps、周波数帯2.4GHz/5GHz)」です。この規格に対応するスマホやパソコンがまだあまり多くないため、1つ前の規格「IEEE802.11ac(通信速度最大6.9Gbps、周波数帯5GHz)」での通信が主流です。

無線LANルーターを選ぶ際に注目すべきポイントは「IEEE802.11ax」、または「IEEE802.11ac」に対応した製品を選ぶことです。ただ、一度購入して使用し始めますと、よほどの事がない限りしばらく買い替えをしないと思いますので、できれば最新規格の「IEEE802.11ax」に対応して製品を選んだ方がよいと思います。

無線LANの通信規格は複数ありますが、新しい規格は下位互換を持つため、古い規格「IEEE802.11n/11b/11g/11a」の機器とも通信できます。なお、2018年から「11ax」「11ac」「11n」はそれぞれ「Wi-Fi 6(11ax)」「Wi-Fi 5(11ac)」「Wi-Fi 4(11n)」の名称になりました。

WiFi は IEEE 802.11 にて規格化され、それに基づき製品が作られていますので、基本的に無線LANルーターと接続する側が対応していれば問題ありません。

接続できない場合の対処法
繰り返し書いてしまいますが、WiFi は IEEE 802.11 にて規格化され、それに基づき製品が作られていますので、基本的に無線LANルーターと接続する機器が対応していれば問題ありません。

ただし、すんなり繋がらない場合もあるのが事実です。


 デバイスドライバが古い

接続する側の機器の無線LANアダプターのデバイスドライバが古い場合は新しい無線LANルーターに接続できない(SSIDが出てこない)、接続できても瞬断する、通信スピードが極端に遅い場合があります。

その場合は、無線LANアダプターのデバイスドライバを更新してみましょう。購入した機器のホームページや、外付けの場合は購入した無線LANアダプターのホームページに最新版のデバイスドライバが公開されているかを確認してみましょう。


 デバイスドライバの不具合

接続する側の機器の無線LANアダプターのデバイスドライバ(機器を動かすソフトウェア)に不具合がある場合で新しい無線LANルーターに接続できない(SSIDが出てこない)場合があります。

その場合は、無線LANアダプターのデバイスドライバを更新してみましょう。購入したPCのホームページや、外付けの場合は購入した無線LANアダプターのホームページに最新版のデバイスドライバが公開されているかを確認してみましょう。

相性の問題はあるのか?
無線LANルーターと接続する側の機器と相性が悪いせいで、無線LANルーターに接続できない(SSIDが出てこない)、接続できても瞬断する、通信スピードが極端に遅い場合があります。

無線LANの規格は定められていますが、機器メーカーごとに情報のやりとりや信号や電気的なタイミングは少しずつ違う為に起りえるのです。

対応方法をネットで調べても、自分の機器環境とイコールの対処方法はほぼないといっていいでしょう。また、どこかの掲示板で質問しても無反応か、「接続できないはずはない!」「ここで尋ねないで機器メーカーに確認してみて!」「基本的なSSIDとパスワード間違ってない?」など、にべもない回答をされると思います。

インターネットで情報をなんとか見つけようとしても雲をつかむような感じです。

また、機器メーカーのコールセンターの電話するとしても、接続する側の機器メーカーでは「無線LANルーターのメーカーに電話してみてください。」、無線LANルータのメーカーでは「接続する側の機器メーカーに電話してみてください。」とタライ廻しにされるのがオチです。

相性問題を判断するには、インターネットで「動作確認」などで検索すると、多少の動作確認機器名が見つかると思いますが、自分の確認したい機器はまずないと思ったほうがいいでしょう。

動作確認済みの機器あればラッキーですので、自宅のルーターが該当していないかチェックしてみてください。

接続する側の機器と無線LANルーターの相性問題は、先に書いたようにアップデートなどで解決する可能性もありますが解決しない場合もがあります。

こういった場合は、どうしようもないのでルーターか端末の買い替えを検討しましょう。ちょっと高い勉強代になってしまいますが仕方ありません。買い替えを検討する場合は相性問題がないか?評価コメントをしっかり確認してから買い換えるようにしましょう。


接続がうまくいかなかった無線LANルーターです。
あくまでも我が家の環境では、相性でうまく行かなかったということです。
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再度買い替えた無線LANルーターです。
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※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されるこ とがあります。

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