主人がメダカ、海老を水槽で飼っていますが、水槽のそうじをするために風呂場でかぞくが使う洗面器を使って洗おうとします。咎めると逆ギレします。
人が体にかかるお湯を掬ったり、顔を洗うためのお湯を入れるのに味噌もOOも一緒だと思う言っても理解してもらえません。コロナの事もあるので人と川の生物などの汚れを一緒にするのは気持ち悪いのです。主人にどのように説明したら理解してもらえるでしょうか。
メダカは、とてもコストが安くて、用意する設備や備品も犬や猫に比べますと少ないですし、手軽に飼い始めることができる生き物です。そして品種改良がおこなわれているので現在は500匹を超えると言われており、とても変わった形のメダカや綺麗なメダカなど、自分の好みのメダカを飼うことができます。
今や金魚や熱帯魚を凌ぐ人気となっており、老若男女が手軽に飼える生き物として、人気は定着しているのではないでしょうか。
しかしながら、いくら飼育者である自分が生き物が好きだからといって、周囲の人間、例えば家族まで生き物が好きとは限りません。好き嫌いどちらでもなくても飼育者の行為によって、家の中に匂いが充満したり、部屋を汚したり、部屋を飼育容器や設備、備品などで占領したり、家族の事がないがしろにしたりするのはよくありません。
上記のご相談事は、メダカ、エビが住んでいる水を溜めたりするので、実際には綺麗で、飲もうと思えば飲めるかもしれません。しかしながら微生物が水道水よりは沢山いるでしょうし、その水を溜めたた洗面器を、水槽掃除後に綺麗に洗ったとしても、メダカやエビが好きでもない人にとっては、なんだか気持ち悪いのかもしれません。個人個人の衛生観念も違いますので。
『便器に溜まった水で洗顔できるのか?』という訳のわからない論争に発展してしまうのかもしれません。
家に一緒に住んでいるのですから、双方の立場を尊重して話し合うのが得策ではないでしょうか。
実際には『メダカ、エビ用の洗面器』と『家族用の洗面器』を物理的に2つ用意したほうが一番の解決策かもしれません。
ご主人を咎めないで、逆に『シャンプーや石鹼の入った洗面器を使用すると、メダカやエビが死んでしまうかも知れないよ。』というもの効果的なのかもしれません。
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