竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

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カテゴリ: おでかけ


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関東平野である千葉県市川市は夜になって予報通りに大雪となっております。大雪と呼ばれる雪が降ったのは、十年以上前のことで、雪国の人であればうんざりする雪ですが、本当に久しぶりで雪が降り始めた日中は、家の窓からじっと外を眺めて、家族とは「雪」の話ばかりしておりました。

丁度、私は日曜日に休日出勤したので、その振替休日、家族も仕事がない日や、学校が入学試験の日であるので休みと全員たまたま休みとなっており、雪の中に通勤通学となっている方は大変かと思います。

家の近くに東西線が走っておりますので、滅多にない雪の中に電車を撮りに行きました。もちろん、私でなく家族の者です。こんな時によく出掛けるな~と思いますが、そこは「撮り鉄」魂といいますか、退屈しているといいますか、しっかり防寒していそいそと出掛けていったのでした。駅には同じ考えの「撮り鉄」たちがおりまして、関東平野部では貴重な雪の中を走る東西線を熱心に撮っておりました。
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昼にチラホラと降っていた雪は、止んだり降ったりを繰り返しながら、夕方近くになると本降りになって、大きな雪の結晶が空から降ってくるのを眺めている日でありました。
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家の近くの江戸川沿いには東西線の車両基地がありますので、そちらも撮りに行きました。雪が降り注いでいましたが、それは貴重な貴重な雪の中の車両基地の写真が撮れたのでした。

江戸川沿いを見渡しますと、江戸川の中に入って「ホンビノス貝」を捕っている方々がおりました。こんな日に川の中に入ってよく撮るなぁ~と思いますが、シーズン中の春から夏にかけては、沢山捕れるので賑わいます。しかしながら冬のこんな雪の降る中まで捕っているとは思いませんでした。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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ようやく、関東も涼しくなりました。最高気温は27~28℃、最低気温が20~22℃になり、昼間に半袖で出かけても、秋風らしい風が吹いており「涼しい!」と感じましたし、空を見上げると、巻積雲(けんせきうん、というらしい)が空を覆っており、ようやく一息ついた感じです。

この夏は、観測史上最も暑かった夏でして、北海道では例年より6~8月では例年より3℃高く、8月だけでみますと例年より3.7℃高くなった年でもあります。

異常な夏ではありますが、地球環境は「温暖化」を通り越して「沸騰期(※)」になったそうですので、この先も異常が続くんでしょう。

※「『地球温暖化』時代は終わり、『地球沸騰』時代が到来した」。7月の世界平均気温が観測史上最高となるのが確実視される中、国連のグテレス事務総長は2023年7月27日の記者会見で危機感をあらわにした。

夏も冷涼でエアコン普及率が低い北海道や北東北も、例外なく猛暑に襲われた。北日本は暑さに慣れていない分、熱中症で搬送される人も多かったそうです。

どうして北海道の話をするかといいますと、一番暑かった8月下旬に、涼を求めて北海道の函館(実際は北斗市に親が住んでいます)に行ってしまったのです。

北海道への行きは飛行機で羽田空港から函館空港に行きました。例年ですと、函館空港に着いて飛行機から降りて、ボーディング・ブリッジ(※)を通ると、涼しい風が吹いていて、北海道はやっぱり涼しいとなりますが、羽田空港の蒸し暑さと同じだったのです。

※ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。搭乗橋(とうじょうきょう) などともいう。

10年位前までエアコン普及率の全国平均が86%程度であったのに対し、北海道では18%程度とエアコンなしでの生活が普通であったようです。

しかし、近年は真夏日や熱帯夜の日数増加に伴って北海道でのエアコン需要も増加傾向にあります。

ここ10年くらいの間にエアコンの普及率は50%に届く勢いで伸びており、日本最北の北海道でも温暖化の影響が感じられます。

しかしながら、年々気温の上昇とともにエアコン需要も高まりつつある北海道ですが、エアコンなしの生活もさほど珍しくないようです。

その理由には湿度の低さや、夜間の気温が下がりやすい、また夏が短いなど年間通してエアコンを稼働させる機会が本州以南に比べ少ないという背景が影響していると言えそうです。

我が親の住んでいる家は、エアコンがついています。元々、北海道の人間でしたが、東京へ就職にでてきて、定年退職を機に北海道に戻ったUターン組ですので、長く関東に住んでいたことから、北海道でもエアコンを設置したのです。

我が親の住んでいる周りの家はエアコンは設置していないそうで、かなり珍しがられたと言っておりました。

今回、涼を求めていきましたが、真夏日(最高気温が30℃以上)ともいえる最高気温33℃の日が連日続きましたし、どこに行っても暑いのです。公共交通機関、特に函館の市電といさりび鉄道などは、冷房が点いていないので、乗っているだけで汗が噴き出てきます(全車両というわけではありませんが、ほとんど冷房はついていないの意)。
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また、クーラーがとても弱い、効きが悪い店や観光施設が結構な頻度であったと思います。観光施設を廻るだけで喉がとても乾きました。

夜は、熱帯夜(夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜)でありましたので、例年であれば窓を開けると、朝3~5時には「うわぁ、寒い寒い!」ということで窓を閉めて、また熟睡するわけですが、今年は窓を開けると熱気が入ってくるので、窓は開けれません。クーラーのある部屋は居間で寝れませんので、扇風機を持っていって寝ました。

久しぶりに扇風機で寝ました。昭和生まれなので、その昭和の子供のころを思い出しました。昭和はまだ、令和も今ほど暑くなかったので寝れましたね。

昼間はあちらこちら出かけましたが、見事に晴天に恵まれましたので、どこに観光に行っても暑くて汗が滝のように出てきました。

もちろん、函館は道南と呼ばれる南側ですので、道北(稚内・旭川・富良野)、道央(石狩・空知・胆振・日高・後)、道東(網走・十勝・釧路・根室)とは違います。

しかしながら、今後も地球温暖化というより沸騰期は続くと思います。

やはり、エアコンの普及をすすめていくべきなのかなとも思います。特に公共交通機関は、すすめるべきです。昔の北海道ではありません。関東以南の観光客は、北海道に涼を求めてくるのもひとつの目的だと思います。

そして、北海道の人たちも家にはエアコンを入れた方がいいと思います。温暖化の今も北海道は夏が短いのは確かですが、それでも真夏日の家の中は暑いです。我が親にもエアコンの必要性を説きました。

北海道では、冷風機が飛ぶように売れたそうで、例年の8倍とか北海道のニュースで流れておりました。しかしながら、滞在中の8月22日に、北海道・伊達市の小学校で、体育の授業のあと小学2年生の女の子が倒れ、熱中症の疑いで病院に運ばれましたが死亡したニュースも流れました。悲しい話です。

北海道は涼しいというのは、もはや幻想でしかないのかもしれません。



※最後に
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コロナ後初の夏、暑すぎて敬遠 海水浴客、目標の半分以下 和歌山(2023年9月9日)

 和歌山県白浜町は8日、2023年の白良浜海水浴場の利用者が前年比32・5%(9万5078人)減の19万7867人だったと発表した。町は猛暑とお盆に襲来した台風7号の影響などを理由に挙げている。新型コロナウイルスの「5類移行」後初の海水浴シーズンへの期待から、コロナ前の19年(40万6595人)並みの40万人を目標にしていたが、半分にも届かなかった。

同海水浴場は22年と同じ5月3日~8月31日に開設。利用者は5、6月は前年比10・1%減の2万4638人、7月が同7・9%減の9万3364人だったが、8月は同51・4%減の7万9865人と大きく落ち込んだ。22年はお盆を中心に8日あった1万人以上の日が、23年は7月16日(1万8600人)の1日だけだった。町の担当者は「8月が7月より少ない年は多分例がないだろう。今年は猛暑を避け、海水浴場が閉まる午後5時以降に訪れる客が多数見られた。こんな年も過去になかった」と言う。

一方、白浜温泉旅館協同組合によると、加盟23施設の23年7~8月の宿泊者は前年比7・2%増の22万8644人だった。こうした状況から、町は観光客が猛暑で海水浴を敬遠したことに加え、コロナ禍では「3密」対策として海水浴に来ていた客層が他のレジャーや観光地に回った可能性もあるとみている。井澗誠町長は「ショックだ。優に30万人は超えると思っていた。海水浴場離れも進んでおり、夏以外に集客できるスポーツやイベントなどを考えないといけない」と述べた。

また、7月15日~8月31日に開設した他の町内の海水浴場は、臨海浦9026人(前年比10・2%減)▽江津良1万7125人(同23・2%減)▽椿1943人(同7・5%増)――だった。
海水浴場

昭和の時代は、夏と言えば「キャンプ」「祭り」や「花火」、そして「プール」や「海水浴」など、外遊びには事欠かなかったのですが、令和の時代でも人気なのは、せいぜい「キャンプ」ぐらいでしょうか。

2023年の夏の平均気温は過去最高、東京の猛暑日、熱帯夜の連続新記録など、9月の現在も最高気温は30℃を超える日が続いております。

夏が来る前には、国連のグテーレス事務総長は同日の記者会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代(the era of global boiling)が来た」という発言がありまして、正にそのような状態になっております。

こうも暑ければ、各地の海水浴場が賑わうのかと思えば、そうではなさそうです。

これは暑すぎて敬遠ではなく、とてつもないスピードで「海水浴離れ」が日本国内で進んでいると思われます。

すべては、「エアコンの効いた自室で、YouTube見ていた方が楽しい」「オンラインゲームで実際に合わなくとも友達と遊べちゃう」「車の維持費や免許取得が高額すぎて、若者が車を持たない(持てない)」などの文化が関係していると思います。

恐らく、冬のスキー(スノボ)離れも顕著になるかと思います。

夏のレジャーも冬のレジャーも、集客力の面で厳しい時代が到来しているのです。



※最後に
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寝台特急「四季島」という列車があるんだそうです。家族が北海道函館に来たので、ぜひ撮りたいということで通過する時間にあわせて撮影につきあうことになりました。

撮影ポイントは「道南いさりび鉄道」が通っている釜谷(かまたに)駅です。

道南いさりび鉄道は、木古内駅~五稜郭駅(五稜郭駅~函館駅間はJR線)間の約38キロを結ぶ路線です。

函館から木古内(上り)へは1日18本しか運行していません(2023年3月18日改正)。実際には9本は途中の上磯駅止まりですので、木古内へは9本しか行きません。この釜谷駅は上磯から3つ先の駅ですので、1日9本しか止まらないのです。

その線路を寝台特急「四季島」は通るのです。「四季島」のコースは色々あるんですが、その中で北海道に行くのは3泊4日コースです。コースの大まかな流れは、上野から出発して函館を経由して洞爺まで行き、新函館北斗、新青森に止まり、上野に戻る行程で、その間は車内泊であったり、ホテル泊であったりと途中下車できるのも特徴です。

私は鉄道を撮るのは興味ないので「どこでも撮れるじゃん!」と家族に言ったものの、「北海道で撮るのがいいんだ!」ということで釜谷駅に向かいました。

この釜谷駅が何故いいのか?と言いますと、まず無人駅であることと、そして少しカーブになっており、列車が撮りやすいとのことで、この駅がいいんだそうです。
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そして釜谷駅に着きましたが、「いやー無人駅って何だかすげぇな!」というのが第一声でした。駅は駅なんですけど、コンテナ1つです。生まれてから関東にしか住んでいないので、まずこのような駅にはお目にかかりません。
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釜谷駅は無人駅ですので、やはり誰もいません。もし乗客がいたとしても「道南いさりび鉄道」がこの駅から乗る時間にしかいないとですし、それも函館行きに乗るでしょう。

木古内から函館(下り)へは1日16本しか運行していません(2023年3月18日改正)。そのうち、釜谷駅から3つ先の上磯駅から7本、木古内からは9本ですので、ほとんど利用客もいないでしょう。
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反対側(函館行き)のホームに行くには線路を横切っていきます。踏切の警報機は鳴るのかな?と疑ってしまいますが、列車が近づくと自動で鳴動してくれます。
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釜谷駅に入りますと、もちろん駅員さんはおりません。ただ、定期的に来ているのか、直近に人がいた痕跡がありました。しかしながら、コンテナの駅は暑い!です。この日は最高気温33℃でしたから、釜谷駅の中はサウナのようでした。
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寝台特急「四季島」は、15時00分に木古内に到着しますが、この釜谷駅をいつ通過するのかは読めません。早めの14時00分に釜谷駅に到着しました。とにかく暑い日でしたので、駅の中に入って(座って)休んでいることはできません。駅の建物の陰に入って涼んでいるしかありません。14時22分に「道南いさりび鉄道」の木古内行きが来るようです。
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時刻表通りの14時22分に「道南いさりび鉄道」が釜屋駅に着きました。誰も降りないと思っていましたが、学生が降りてきました。「こんな所に住んでいるのかぁー。友達と会うのも大変だなぁ。」と思ってしまいましたが、令和の今は1人1台スマートフォンを持っており、SNSなどのコミュニケーションツールも沢山ありますので問題ないんでしょうね。
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「道南いさりび鉄道」の木古内行きが釜谷駅を出発してから待ちましたが寝台特急「四季島」はまだ来ません。しかし、とにかく暑いです。駅の建物の陰に入って涼んでいましたが、何と!アシナガバチに囲まれてしまいました(3匹くらい)。恐らく駅の建物の近くに巣があるんだと思います。襲ってはこないのですが、囲むように飛んでいるので、少しずつ逃げて何とか事なきをえました。

そしてついに警報機が鳴り始めました。
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ようやく寝台特急「四季島」が現れました。
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やっときたかと思いましたが、ゆっくりとして速度で釜谷駅を通過していきます。
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そして、あっという間に釜谷駅を通過していきました。かなり待ちましたが、通過するのはあっという間でした。寝台特急「四季島」が釜谷駅を通り過ぎたのは14時44分でした。そしてようやく涼しい車の中に入れたのでした。
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洞爺湖に行きました。避暑のつもりでいきましたが、何と観測史上最高の気温33℃ですし、太陽に照り付けが何となく関東より強い感じがしました。

函館駅からJR特急北斗号に乗って役2時間で着きます。洞爺湖温泉へ行くバスは駅前にバス乗り場がありますが、私が乗った列車は洞爺駅到着の5分後に出発してしまいますので結構急がなくてはいけない乗り継ぎになります。

そして洞爺駅に着きましたが、そこから洞爺湖の遊覧船乗り場は歩いて10分程度です。

遊覧船乗り場では、カモメと大きなコイが泳いでおり、コイのエサが有料で販売されていますので、エサをあげることができますが、コイの反応が遅いので、水面に浮いたエサをカモメが横取りしていく光景が見れました。

遊覧船の運航時間は、4月下旬から10月31日までのシーズンは8:30~16:30で30分毎に運航しており、駅前桟橋~中島~駅前桟橋で、駅前桟橋-中島間は25分程度かかります。金額は一般料金で大人1,500円、小学生以下750円です。
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遊覧船が出発する前に遊覧船後方のデッキから湖を見るとカモメが集まっています。最初はわからなかったのですが、エサを貰いにきているのです。そしていざ出航しますので「カモメちゃーん、またね!」と挨拶しましたが、何と船をどこまでも追いかけてくるのです。船の中に売店がありますので、カモメのエサを購入してあげることができます(実際にはお菓子がカモメのエサ代わり)。
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乗船して20分過ぎると中島が見えてきます。船着き場に予備の船?は停泊しています。近くにカモメの集団が見えます。
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そして中島に下船できるのですが、洞爺湖の水は綺麗です。ヨシノボリが沢山泳いでいます。
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そして中島には「湖の森博物館」があります。この博物館は洞爺湖と中島の歴史や情報などを見ることができます・・・が、これだけです。
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他に見るところはありません。博物館の中に併設している喫茶店に入って「お茶」するぐらいです。中島を散策してみるところはないのです。

そのかわりに「トレッキングコース」があります。

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トレッキングとは、移動や旅行といった意味を持つ「Trek」が語源で、山登りのことを指します。あくまで、山の中を散策して無理せず自然を楽しむことが目的なので、難所を登ることはほとんどありません。国内にはない分類だそうで、山の登頂にはこだわらず山小屋またはテント泊をしながら山を縦走するスタイルと定義しています。

他に登山とハイキングがあり、この2つの違いは標高差500mが基準となり、標高差500m未満をハイキング、標高差500m以上は登山となります。 

この「トレッキングコース」が中島にはあり、1.3kmで45分、往復4㎞で2時間、7.6㎞で3時間の3コースがあります。

そうなりますと、トレッキングに相応しい服装や装備、シューズなどで山の中を歩くことになります。
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これが、ハードルを上げている要因となり、ほとんどの人が観光できており、夏であれば半袖短パンできていますので「トレッキング」を行う服装ではきていないのです。また、ハイキングと登山は聞きなれていますが、「トレッキング?何ぞや?」となります。
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また、博物館で台帳に記帳してから入場できる仕組みとなっており、普段は入場ゲートが閉じられておりますので、気軽に観光するということはできないかなと思います。外国の方が受付で「How Mach?」と尋ねており、「No Money」と係員の方は答えておりましたが、わかりずらいです。

いっそのこと「トレッキングコース」をやめて気軽に立ち寄れる「遊歩道」にしてしまったほうがいいんではないかと思うのです。

皆さん、行くところがなくて、結局すぐに30分後(中島には20分と50分に船が着船します)の船に乗って戻ることになるからです。遊覧船自体は楽しめるので惜しいかなと思うんです。



※最後に
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大沼公園に行きました。

大沼公園の大沼は、北海道駒ケ岳の火山活動により出来た湖です。入りくんだ湖岸、大小126の島があり独特の景観をつくっています。春から秋には遊覧船やカヌー、湖岸の周遊道路(一周約14km)でサイクリングやウォーキング、ジョギングなど、冬は凍った湖の上で氷上スノーモービルや氷上ワカサギ釣りが楽しめます。

大沼という地名は、アイヌ語の「ポロ・ト」からきています。 「ポロ」は「大いなる」を意味し、「ト」は「湖沼」や「水溜まり」を意味します。 

大沼公園は過去に2度訪れています。実は1年前にも訪れたのですが、その時は大雨に降られまして、無理やり「島巡りの路」だけの強行軍をしましたが、途中、その道(路)が水浸しで歩くのがとても大変でしたし、すぐに退散してしまいました。今回はその『リベンジ』の意味もあります。

そして今回の天候はどうだったのか?といいますと、1年前とは真逆の「晴れ」は「晴れ」なんですが、真夏日の33℃を記録する暑さを伴う天気でした。関東から北海道へは「涼」を求めてはるばる来たのですが、これが大外れでして、特に太陽の照り付けが関東よりも厳しく感じます。

そんな大沼公園ですが、晴れたのはいいのですが何をしよう?となりますと、晴れたから「島巡りの路」を再度行うのは、あんまり乗り気になれず、遊覧船も以前に乗って「これだけ?」というような感じでしたので、ここはやはり大沼公園を1週する「サイクリング」をすることにしました。

真夏日という暑さの中、やや無謀な感じもしますが、一度やってみたかったので「家族」を何とか説得して、何とか「サイクリング」をすることになりました。

❖サイクリング情報
 レンタルサイクル 1時間500円、1日1,000円、電動アシスト自転車は1日2,000円
 1週の時間     大沼湖畔は1周約14km、約70~90分で周遊することができるのが公式ですが
            途中途中のビューポイントなどに立ち寄りますと2時間は見ておいた方が
            いいです。

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レンタルサイクルで自転車を借ります。電動アシスト自転車でもいいのですが、サイクリングコースの回り方次第ですが、普通の自転車でも問題ありません。坂があるので電動アシスト自転車を進めてきますが、無駄な出費は抑えた方がいいです。

サイクリングコースですが、左周り(反時計回り)を絶対にオススメします。

なぜならば、ほとんどが下り坂だからです(途中、一部上り坂あり)。普通の自転車でも勝手に坂でスピードが上がりますので、電動アシスト自転車はいらないのです。

これが、右周り(時計回り)になると、逆に上り坂ばかりになり、普通の自転車だったら地獄です。こちらは電動アシスト自転車が必須になると思います。でも『案内図』で左回りも右回りも案内があるのですが、右回りの案内があるのが全く意味がわかりません。右回りで回っても、何か特別な体験ができるのか?といいますと何もないように感じます。

是非、左回り(反時計回り)でサイクリングすることをオススメします。

左回りの注意点は、専用のサイクリングロードを走るのではなく、道道338号線沿いを走ります。途中まで大沼側(進行方向の左)に歩道が整備されているのですが、途中から森側(進行方向の右)になります。どうしても大沼や駒ケ岳を眺めながらサイクリングしたいので、そのまま大沼側を走行することになると思いますが、路側帯の線があるのみになりますので、車道に出ないように走行してください。
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途中、途中にVIEW POINTがあり、そこで自転車を止めて、駒ケ岳や大沼を眺めることができます。
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ただ、人工的に作ったVIEW PONTは、遠くにそびえ立つ駒ケ岳と大沼ばかりですので、飽きてきます。ただ、所々に自然が作り出したVIEW POINTがありますので、そこを見逃さないようにして見た方が楽しめるかと思います。何を重視するかで楽しみ方が違ってくるのかなと思いました。
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また、途中にカフェが何軒かあると観光案内所の方が言われていましたが、営業していたのは1軒だけでした。この場所で営業していくのは、なかなか難しいんでしょうね。

途中、湿地帯を通って大沼が見えるポイントがあるのですが、何だか熊が出てきそうで怖いですね。8月後半に行きましたが、赤トンボが沢山飛んでおりました。
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トンボが沢山飛んでおり、赤トンボだけでなく、ギンヤンマや糸トンボもおりました。あとモンシロチョウが多かったですね。
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森の中をサイクリングしますと、涼しい風が気持ちいいです。真夏日とは言え、秋の気配が感じられる森の風景でした。
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大沼国定公園に到着。ようやく半分の道のりをきたことになります。
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キャンプ場になっておりまして、BBQをしている方が多いのか、肉の臭いがたちこめておりました。
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やっぱりヒグマが出るんですね。後で両親に聞いたんですが「どこでも出るよ!」と言っておりました。遭遇したら自転車で逃げられるんだろうか?ヒグマは速いときには時速60kmのスピードで走りますし、ボルトは速いときでも最高時で時速45kmくらいなのでヒグマの方断然速いので、追い付かれて喰われちゃいますね。
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大岩園地です。近くにトイレがあります。道沿いにあるので入りやすいのですが、怖くて汚そうですね。
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男子トイレも女子トイレもありますが、トイレットペーパーもなければ、手洗いの水もありません。トイレの後に気付きましたので、ペットボトルの水と携帯用石鹸で洗いました。
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サイクリングコース唯一の上り坂(500mぐらい)です。ここだけペダルを思いっきり漕ぎます!
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森林公園。ゴールまであとわずか・・・。
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月見橋です。最後のポイントです。
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最後の一直線は、函館本線の線路と並走です。
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大沼公園駅が見えました。ゴールです!!!
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函館空港到着ロビー
羽田空港14時40分発で函館空港16時00分着のAIRDOとANAの共同運航便に乗りました。到着が遅れた模様で出発は14時50分発になりました。

途中途中、積乱雲が多いとの事で、シートベルト着用ランプが点いたり消えたりしました。

函館空港と函館駅へ行く手段は、電車はありませんのでシャトルバスしかありません。

このシャトルバスが16時20分発と16時30分発があります。これが最短の乗り継ぎです。

しかしながら、函館空港に着いて、預けた手荷物をターンテーブルで受取り、(16時20分発のシャトルバスは乗り過ごしたとして)16時30分のシャトルバスに乗ることはできるのでしょうか。

その答えは『シャトルバスには乗ることはできます』なのですが、気を付けないといけないようです。

まず、手荷物のターンテーブルですが、ものの5分としないうちに荷物がターンテーブルに乗ってでてきます。函館空港では、手荷物が出てくるのがとても速いです。大きな空港のように「まだかー!まだかー!」というような待ち時間が長いことはありません。
函館空港到着バス乗り場へ
そして、地方空港ではバスに乗り遅れるようなことはしない工夫がしてあります。

基本的には、函館空港は航空便が限られていますので航空便の到着にうまく接続しないとバスが乗客を乗せずに走ることになると売上がなくなってしまいます。

何かに都合を優先させて遅れてしまわない限り、常識的な行動をしていればバスに乗れるように出発時刻は調整されています。

函館空港の場合は、羽田空港や新千歳空港に比べたら相当にコンパクトな空港ですので航空便も少なく乗客も限られていますので、シャトルバスとしてはできるだけ乗客を乗せたいと思っており、出発時刻は設定されているのですが、都会のように正確第一で出発するわけではありませんので安心していていいです。

バス会社の案内係が到着出口から手荷物のターンテーブルの様子や乗客の状況を見守っており、バスに乗る(雰囲気の)乗客がいないことを確認したうえに発車します。

しかしながら、さっさと出てきた乗客用に早めの時刻を設定しているバスの便もあり、そういった便は時刻になったら出発していくこともあります。

そしてバスの混雑具合によるところがあります。バスが満員の場合は、流石に乗客が乗り遅れるような状況をバス会社の案内係も確認することはありません。現金なものですが、バス会社も満員であれば、定刻で出発してしまいます。

函館空港から函館駅までの運賃は500円です。
函館空港の函館駅経由のホテルWBFグランデ函館と、函館駅行きのどちらでも函館駅に行くことが可能です。

ちなみに、ホテルWBFグランデ函館は、終点の「ホテルWBFグランデ函館」にはなく「函館駅」にあるそうで「函館駅」で降りるそうです。
函館空港バス乗り場へ



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北海道函館の「五稜郭(ごりょうかく)」に行きました。

正直、自分が「五稜郭」に行きたかったのではなく、家族が「五稜郭」に行きたいと言ったので連れていったというのが正解です。

五稜郭の歴史(かなり端折ったが、まだ長い)
「五稜郭」は、江戸時代末期に現在の北海道函館市に築城された日本初の西洋式城郭です。

「五稜郭」は、日本でも珍しい星型要塞で、土方歳三ら新選組の最期の地でもあり、函館では桜の名所としても人気の観光スポットでもあります。

「五稜郭」が築かれた函館市は、安政元年(1854年)に締結された日米和親条約によって、下田とともに開港の地として選ばれた場所です。

「五稜郭」は江戸幕府により安政4年(1857年)に、蝦夷地(えぞち※1)を管理して外国から防御するために7年かけて作られました。

※1現在の北海道を中心に,樺太(からふと)・千島を含む地の総称の蝦夷 (えぞ) の土地の意味。 古代には東北地方をも含めていたが、江戸時代には主として松前地方を除く北海道をさすようになった。

函館開港を前にした徳川幕府は、開港場となる箱館での外国との交渉や蝦夷地の防衛などを担当する「箱館奉行」を配置しましたが、港に至近の位置のため艦船からの標的になりやすいといった防衛上の危機感などの理由から、役所、役宅ともに内陸の平坦地へ移転させることとなりました。

移転に際しては、四方に土塁を巡らした中に役所を建設し、附近の河川から水流を引き込み周囲を水堀で囲む形態が計画された。

安政4年(1857年)に着工し、ほぼ工事が完成した元治元年(1864年)、箱館山の山麓市街地にある旧役所が移転し、通称「箱館奉行所」として蝦夷地の政治を担う場所となりました。

明治元年(1868年)には、旧幕府軍と新政府軍による戊辰戦争(ぼしんせんそう※2)が京都の鳥羽伏見で勃発しました。旧幕府海軍副総裁・榎本武揚(えのもとたけあき)の率いる旧幕府軍が蝦夷地に上陸し、無人となっていた五稜郭を占拠します。

※2戊辰戦争とは旧幕府軍と新政府軍による日本統一戦争です。戊辰戦争は明治元年(1868年)から翌年にかけて行われた旧幕府軍と新政府軍の戦争で、「鳥羽・伏見の戦い(とば・ふしみのたたかい)」から「箱館戦争(五稜郭(ごりょうかく)の戦い)」までの日本各地で行われた一連の戦いをまとめて戊辰戦争と呼びます。この戦いで勝利した新政府軍は、倒幕を主導した薩摩藩と長州藩を中心に動いていくことになりました。

ここに、新撰組副長・土方歳三(ひじかたとしぞう)も加わった旧幕府軍が「蝦夷共和国」を建国し、箱館政権が誕生しました。

ところがその翌年、新政府軍は函館奪還に向け、攻撃を開始し、「五稜郭」を中心とした戦闘が繰り広げられました。これが、戊辰戦争の最後の戦いとなる函館戦争です。

明治2年(1869年)5月18日、旧幕府軍が降伏して函館戦争は終結しました。「五稜郭」は新政府軍に明け渡され、再び明治政府のものとなります。

そして「五稜郭」は箱根戦争ののち、明治30年(1897年)まで明治政府の陸軍省所管でしたが、大正3年(1914年)に「五稜郭公園」として一般公開されました。

一般的に言われている五稜郭の見どころ
「五稜郭」の見どころは、いくつかあります。

❖見どころ「五稜郭タワー」
まずは何といっても五稜郭タワーです。

平成18年(2006年)4月1日にオープンした現在のタワー(2代目)は高さ107m(避雷針髙)だそうで、展望台からの函館山や津軽海峡、横津連峰の山並み、そして星形の五稜郭公園が眺望できます。

展望エリアでは売店やらカフェから、土方歳三の銅像や、函館戦争を中心とした函館奉行所や五稜郭の築城の歴史が紹介されています。
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❖見どころ「函館奉行所」
平成22年(2010年)に、市民や観光で訪れる人の憩いの場である五稜郭公園のほぼ中央に解体(明治4年(1871年))から約140年を経て部分復元されました。
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❖見どころ「季節を感じるところ」
夏(見ごろ:4月下旬)には約1,500本もの桜が咲き誇る、北海道でも有数の桜の名所です。

桜以外にも、ツツジや藤棚(見ごろ:5月下旬)、スイレン(見ごろ:6月下旬~7月上旬)などの花が楽しめ、秋には紅葉(見ごろ:10月中旬~11月上旬)、冬は一面の銀世界と、四季折々に美しい景色が堪能できます。

冬は五稜星(ほし)の夢と言われるライトアップがなされ、12月1日~2月末の17:00~22:00に点灯されます。

※見どころ「お堀」
手漕ぎボートに乗って、お堀から桜を眺めるのもまた一興です。夜間にはライトアップされ、幻想的な世界が広がります。

五稜郭の濠へは亀田川から箱館龜田五稜郭御上水にて常に水が供給されていて飲むのに適していたので、明治3年(1870年)より7年間ですが、冬に堀が凍結した時に切り出して「函館氷」として商品化されていたそうです。
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土塁(どるい)

❖土塁(どるい)

「土塁」(どるい)とは、土で築いた「塁」(るい:とりで、堤防)のことです。 土塁は、弥生時代の環濠集落や古代山城が起源。 中世城郭においては、最初に山城(やまじろ)が作られ、戦国時代に入ってから、平山城(ひらやまじろ)が造られるようになりました。
土塁

この『土塁(どるい)』なのですが、実は一番、「五稜郭(公園)」を堪能するのによい場所かと思うのです。

郭内(お堀の内側)に入るには一の橋、二の橋を渡って入っていくと思います。季節が桜の季節、ツツジや藤棚の季節ならいいでしょうが、それ以外の季節だと、何となく歩くだけになるのかぁと思います。

特にせっかくの夏休みで「五稜郭」を訪れても、お堀で泳ぎたいなぁぐらい(遊泳禁止ですし、酔って飛びこんで亡くなられた方いました!)で、郭内にはセミの声がうるさいぐらいで何も咲いておりません。「五稜郭タワー」は訪れるにしても、郭内では「函館奉行所」に行くだけとなります。

ただ、周りは土塁で囲まれていますので、せっかくの函館周辺の景色が観れないと思うんです。

そこで『土塁』に登って一周廻ることをオススメします。

お堀も見えますし、五稜郭タワーも遠くに見れます。また写真にはないですが、郭内も見渡せますので『土塁』の登って「五稜郭(公園)」の全体を見渡してみてはいかがでしょうか。

『土塁』に登る階段がありますので登っていきます。『土塁』に登る人は少ないですね。
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遠くに「毛無山」が見えます。違うかなぁ。とにかく綺麗です。
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栗の実がなっていました。家族は初めて見たと言っていました。
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五稜郭タワーが見えます。
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一の橋二の橋も見えます。
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東京から北海道新幹線に乗り函館に行きました。

北海道新幹線から『はこだてライナー』に乗り換えるのですが、乗り換え時間が10分程度しかありません。スムーズに乗らないと乗り遅れて次の電車を待つことになります。

これが首都圏であれば、待つのも苦にはならないでしょうし、次の電車に乗っても行程も、そう遅れは出ないはずです。それが乗り換えて目的地に行くのであれば、どこかの乗り換え駅の待ち時間で、追いつき取り戻すことができるはずです。

しかしながら、首都圏以外ではそうはいきません。次の電車まで何十分、あるいは何時間という待ち時間が発生します。そして乗り換えて目的地に行く場合は、その乗り換え電車も乗り遅れてしまいかねませんし、もし乗り遅れれば、その駅でも何十分何時間と待つことになり、行程はどんどん遅れていくのです。

そんな普段は特急に乗らない『旅下手』をあざ笑うかのように『はこだてライナー』の乗り換え時間は限られております。

事前にサイトを調べますと、2階に上がって乗り換え改札にくぐってから『はこだてライナー』のホームに行かないといけません。北海道新幹線も10両編成ですので、車両の端に乗ってしまうと、それだけで時間が2~3分はかかります。

そしてスムーズに乗り換える方法を探していて、もう一つ乗り換え改札があるのがわかりました。

それは、在来線ホームとホーム同士でつながっている乗り換え改札があることがわかりました。ただし、乗り換え改札は、後で「11番線」にあることがわかりましたが、函館に行ったときに調査しきれずに、てっきり必ず到着ホームにあるのだろうと思ってしまっていました。
乗り継ぎ1階
実際には「12番線」に到着しましたので、ホームにある乗り換え改札に行くことはできずに、2階のまわり道で『はこだてライナー』に乗り換えることになりました。


その時も「11番線に到着しないと意味がないじゃないか?」と「たまたま12番線に到着した列車だったんだろうな」という2つの思いが湧きあがりましたが、後日調べて見ますと、何と!北海道新幹線は「11番線」に到着する列車がないことがわかりました。

すべて「12番線」に到着するということは、折角のホーム同士でスムーズに乗り換えできる便利な改札が利用できないということになります。

なんだか不思議ですね?こんな思いは私だけでしょうか?

いろいろ調べておりますが、現時点でなぜなのか?がわかりませんので、判明したら追記していきたいと思います。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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私は新函館北斗駅で北海道新幹線の東京行きに乗ったのは6年前の2016年3月29日でした。東京から北海道函館の行きは飛行機で1時間20分(搭乗などの手続き除く)でしたが、帰りは開業したばかりの新函館北斗駅から東京に時間はかかってもいいので話のネタにでも乗って行こうと思いました。

新函館北斗駅の開業日が3月26日でしたので、3日後でも駅構内は賑やかでした。新幹線特需で予約はとれるのかと思いましたが、すんなりと予約はとれて乗れたのを覚えています。

「函館みかど」では駅弁が販売されており、代表的な駅弁である「北斗七星」は、北海道新幹線H5系の車両をモチーフにした容器に入った駅弁です。北海道新幹線の開業を祝して販売された駅弁です。

地元・北斗市産のななつぼし米をはじめ、北海道産のいくら、ほたて、木古内産の和牛など、地元の素材を使用したおかずがたっぷり入っています。新幹線の容器も豪華なおかずも、お子様向けに作られており、お土産に持ち帰ってくれとのことでしたので、買って持ち帰った記憶があります。

そして時は経ち、2022年の8月に再び新函館北斗駅から北海道新幹線に乗り東京に帰ることになりました。その間、コロナ禍に見舞われたことによる影響か、駅構内は閑散としておりました。

帰りは函館駅から「はこだてライナー」に乗り、新函館北斗駅に降り立ちましたが、すっかり情報を仕入れるのを忘れてしまったことにより、頭の中の情報は6年前の新函館北斗駅のままでした。

まず、駅弁販売の「函館みかど」は、2021年1月より休業中であり販売しておりません。6年前は軽飲食・休憩スペースの「吉田屋」にも駅弁が販売されていたのですが、「カフェ弁」だけとなっています。

軽食でなく、弁当をガッツリ食べたい派としましては、ちょっと困ってしまいました。

駅構内には他に駅弁販売や食事を摂る処はありません。

「駅構内になければ、どこか外にあるのか?」ということで探してみますと、南口を出ますと左手にコンビニエンスとお土産屋が一緒になっている、北斗市観光交流センター別館「ほっくる」があります。

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「ほっくる」は2017年3月17日にオープンした、みなみ北海道の食・文化・魅力を発信する商業施設です。

2016年は別館が営業していなかった(建設中)でしたので、駅構内の駅弁やお土産屋(2016年はアンテナショップでしたが2022年は事務所になっていました)でしたが別館「ほっくる」に移転したようです。

その中で駅弁販売「ことぶき屋」があるのですが、訪れた時間が悪かったのか駅弁はわずかで、食べたいと思うような弁当がありませんでした。

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食事処は、元祖はこだてラーメンの「おんじき」があり、ラーメンを食べるのであれば、此処で食べることになります(他はありません)。

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「おんじき」では「ジョニーのからあげ?」なる唐揚げがテイクアウトできますので、新幹線内で食べたいのであれば購入できます。

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駅弁も購入できず、店内で食事をしないで、昼食や夜食を新幹線内で食べるのであれば、コンビニエンスストアで「弁当」を購入するのが一番よいかもしれません。コンビニエンスストアはサンドイッチやおにぎりなどの軽食や、パスタやサラダ、弁当、お菓子、ペットボトル飲料と品数が多いので、自分の好みのものを選べると思いますし、駅弁などに比べたらリーズナブルです。

❖さいごに

新函館北斗駅は、コロナ禍でもあり、開業当初の賑わいから6年経ち、特需がなくなっていますので、駅構内は閑散としています。別館まで行かないと食料品を購入することができません。そして需要が少なくなったことを見越してか、品揃えが少なく感じます。

実は改札を通ればキオスクもあります。写真は2Fですが、1F(12番ホーム)にもあります。ただし、こちらも品揃えが豊富とはいえませんので、時間帯によっては食料品を購入できないかもしれません。

函館駅から「はこだてライナー」の乗って新函館北斗駅にくるのであれば、函館で食料品を購入してくることがよいかと思います。



※最後に
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