竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

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カテゴリ: 事件・事故


寒冷地の救命設備に課題 「救命いかだ」は予算面で普及進まず(2022年5月1日)

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故を受け、寒冷地で運航する観光船の救命設備について課題が浮かんでいる。今回の事故現場は海水温が低く、乗客が救命胴衣を着ていても命にかかわる状態に陥ったとみられるためだ。専門家は地域ごとの事情に応じた設備の必要性を指摘している。
(中略)
カズワンは総トン数が19トンで、20トン未満の「小型船舶」に該当する。沿岸区域を航行する小型船舶の場合、乗船できる最大人数分の救命胴衣に加え、膨張式の「救命いかだ」か「救命浮器(ふき)」を備え付けるよう、小型船舶安全規則で義務付けられている。
(中略)
今回事故に遭ったカズワンは救命浮器を備えていたが、救命いかだの搭載は確認されていない。事故時の現場付近の水温は2~3度だったとみられ、浮器につかまっていても15分から30分で低体温症に陥り、意識を失うという。
(中略)
救命いかだの購入費は小型船舶用でも、1点約50万円かかる。一方で救命浮器は約10万円で、費用面から救命いかだの普及が進まない実情がある。
(中略)
公益社団法人・日本水難救済会(東京都千代田区)の遠山純司常務理事は「水温の低い状況で起きた今回のような事故では、救命胴衣があっても海に飛び込むのは厳しい。地域事情に即した対応が不可欠であり、寒冷地の観光船事業者は旅客が水につからず安全に救助を待つことができる方法を早急に検討すべきだ」としている。

知床観光船の海難事故では、海に投げ出された後に、海水温度が2~3℃でしたので、30分程度で低体温症にかかり、動けなくなったところを荒れた三角波にのまれて溺死してしまったと想定されています。

※進行方向の異なる二つ以上の波が衝突したときにできる波高が大きく峰のとがった波。 台風時の海に典型的にみられ、航海中の船舶にとってきわめて危険。

今回の知床観光船では、救命胴衣を備えていましたが、寒冷地における低水温には効果が全くないものだったのです。

夏場の気温は最高気温でも25~30℃、水温は15~20℃となります。

夏場でも水温15~20℃の場合は低体温症で意識不明に至るまで2~7時間、死に至るまで2~40時間となりますので、最長時間で考えても意識不明まで7時間、死に至るまで40時間であり、今回の海難事故発生は4月23日で、今日が5月3日ですので、240時間が経過しており、残り12人は夏場でも絶望的です。

夏場の状態で仮定しますと、4月24日発見(24時間経過)の最初の10人、4月25日(48時間経過)の子供、4月28日次の3人発見(96時間経過) ですが、助かる可能性があるのは最初の10人だけであり、実はとても危険なツアーであることがわかりました。

寒冷地では、救命胴衣は全く意味をなさないということで、そこで浮上してきますのは「救命いかだ」の存在です。ただし、この救命いかだを設置するとなりますと、コスト面での障壁と設置面の障壁があるかと思います。



今回の知床観光船『KAZUⅠ(カズワン)』は、定員65名ですので、上記楽天で見つけた救命いかだが4人乗り1点30万としますと、最低17台は必要となり、30万×17台で510万円となります。

決して高いわけでもありませんが、本来は海難事故は頻繁に発生するものではありませんので、壊れたり劣化したりした場合に備えて、買い替えなどで維持していかないといけません。

そこで、運行ルールを見直して対処しようという動きがありました。

「複数船で出航」厳格化検討、「知床遊覧船」と同業3社がルール見直しへ…沖の気象状況も考慮(2022年5月2日)

(前略)
協議会関係者によると、現在は出航の可否を港周辺の天候で判断しているが、沖の気象状況も判断材料とするようルール化する。また、カズワンが単独航行して事故に遭ったことから、万が一の場合に救助できるよう、複数の船での出航を厳格化することも検討する。
(中略)
協議会は会長(現在の会長は事故を起こした知床遊覧船の桂田社長)を交代させた上、新たな会長の下でルール変更の協議に着手する方針だという。

複数の船で運行するのであれば、万が一の事態でも救助が海上保安庁に連絡して待つよりも早い救助ができそうです。

ただ、現在はどうなのか?わかりませんが、ビジネスの観点から言いますと同時の複数の船が出向となりますと、お客の数が偏ったりする可能性もあります。微妙に運行時刻をずらすことによって、お客の数が分散していたのに、同時出向となりますと、少ないパイの奪い合いになりかねないということです。

同時出向とは書いていませんので、具体的にどのような運行を同業3社が行っていくのか見守っていきたいと思います。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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2022.05.03更新(サルベージ費用更新)

❖知床観光船事故 船内捜索は難航か 水深120m、潜水士潜れず(2022年4月29日)

カズワンの船体は、浸水事故が起きたとみられる「カシュニの滝」から西北西に約1キロの水深120メートルの海底で見つかった。沈没船などの引き揚げは、海洋汚染防止法が船舶所有者に必要な措置を命じることがあると定め、今回の場合は運航会社「知床遊覧船」が手配する。また、船内の捜索については海上保安庁の特殊救難隊の潜水士が潜ることができる水深限度が約60メートルであるため、難航も見込まれる。

知床カシュミの滝付近の海の深さ
知床観光船海難事故で、観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が水中音波探知機(ソナー)により発見されたとの事ですが、水深120メートルの海底であり、引き上げにはかなりの費用と時間がかかるそうです。

そこで出てきた言葉が『サルベージ』です、

サルベージでは、①沈没、転覆、座礁、座洲した船の引き揚げ、浮揚、曳航(えいこう)などの作業。 ②詐取された手形などを報酬をとって取り返すことをいう俗語です。

サルベージという言葉は、実は「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」というNintendo DSのソフトで知ったのです。

「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」のフィールドは広大な大海原でして、大海原には様々な島があり、その島々のダンジョンを攻略していくロールプレイングゲームなのです。

主人公・リンクは、船乗りのラインバックが操る船に乗って海を渡れます。

大海原で宝の地図を頼りに船に装備したサルベージアームを海中に落とし、海底に沈んでいる宝箱を引き上げるイベントがあるのです。

話はそれましたが『サルベージ』で「カズワン」を引き上げるわけですが、水深100メートルまでは特殊な潜水具をきたダイバーが専用の潜水装置を使って潜り、船体にワイヤを取り付けてクレーン船で引き上げるんだそうです。水深100メートルを超えた場合は水中ロボットを使ってワイヤを取り付けるんだそうです。

海底の地形や波の高さや潮流、水深によってワイヤをかける作業の難易度がかわるとのことで、知床半島は波も荒くて潮流も早いので難航しそうですね。

船の引き上げに2~3ヶ月かかるのではとも言われており、さらに言うと引き上げ費用も天井知らずで数億円単位になるかもしれないとも言われています。

運営会社のシャチョーはサルベージ会社に問い合わせているのですが払えないのではと言われています。その場合は国費投入しかありません。

また、船内に残りの行方不明者がいるかの確認でできていないそうですので、引き上げる前に確認するかと思います。船の外で投げ出されてしまった場合は、潮の流れで、どこにいるのか見当もつかない状態となっていますので、私はむしろ残り12人がいてくれたほうがいいかと思っています。


❖世界で最も深い海底に沈む船

現在知られている中で最も深い場所に沈む船「ジョンストン」だそうです。

「ジョンストン」は第二次世界大戦時に就役していた米海軍駆逐艦で、現在はフィリピン・サマール島沖の海底6,500メートルに沈んでいます。

これまでも位置は分かっていたそうですが、2021年3月31日に海洋探査を手掛ける米民間企業「カラダン・オーシャニック」によって沈没地点全体の調査や撮影に成功したそうです。引き上げは現在の技術で厳しそうです。


❖セウォル号ではサルベージ費用527億円、事故から3年後に引き上げ開始

2014年4月16日に韓国南西部の珍島沖で沈没(水深44メートル)して引き揚げられた韓国の旅客船セウォル号(最大規模の6825トン、乗員・乗客 476人、死者299人、行方不明5名)は韓国政府が5,500億ウォン(日本円で約527億円)の費用を投じたそうです。

セウォル号の引き上げに船を切断しないでそのまま引き上げることを基本方針とした為、引き上げる為の技術的検討に時間がかかり、事故から1072日目の2017年3月22日、試験引き揚げと本格的な引き揚げ作業が始まりました。そして翌23日に3年ぶりに海面へ姿を現したのです。

サルベージは韓国国内では不可能でしたので国際的な入札により、中国の「上海サルベージ」を主体とするコンソーシアム(※)を最終確定しました。

※コンソーシアム(=共同事業体(きょうどうじぎょうたい))は、2つ以上の個人、企業、団体、政府から成る団体であり、共同で何らかの目的に沿った活動を行ったり、共通の目標に向かって資源を蓄える目的で結成される。


❖サルベージ費用は安く?8億7700万円【2023.05.03】追記

海上保安庁がサルベージ費用は、民間企業の「日本サルヴェージ」と契約を結び、費用8億7700万円とのことです。

この費用は「飽和潜水」とよばれる調査までで約8億7700万円だそうです。実際に引き上げにはの、また別に費用がかかるそうです。政府は、知床遊覧船に請求することも検討しているそうです。

この調査費用も見積段階でしょうから費用確定とはならず、また調査作業に想定外の作業やスケジュール遅延によって追加費用を請求されますので、もっと膨らむんではないかと思います。

そして調査から導きだした引き上げ費用に関しては、調査とその後の計画で見積もられると思われますので、数十億単位に膨れ上がると思われます。

海上保安庁が契約するということで、国(国土交通省)が負担することになり、国庫からお金がでていくことになります。

船が沈んだ場合、船主の責任で引き上げをするかといいますと引き上げの義務はありません。海洋汚染防止法なるものには引き揚げを義務づけていないです。

正式には「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」といい、船舶からの油の排出や有害液体物質の排出規制を謳っており、回収に関してはあまり規定されておらず、船の沈没の話はどこにも謳っていないのが実情です。

そして引き上げの実現度(深海や海流が強いなど)と引き上げにかかる莫大な費用を考えると、そのまま沈めておくというのが実は多かったりします。そうでなければ、沈没船が日本含めて世界あちらこちらにあるはずがありません。

今回の知床観光船の場合、乗員乗客すべての26人が絶望的の状況、そして世間の注目を浴びており、今後の世界遺産の知床の観光業の継続するためにも、観光船の運営会社が多額の費用が払えない事で船を引き上げられない、または、引き上げられたとしても、その後に資金が枯渇して賠償責任を負えない事態も想定されますので、国が肩代わりしたと思われます。

❖海保が「日本サルヴェージ」と行方不明者捜索で契約 費用は8億7700万円(2022年5月2日)

海上保安庁は、海難救助と海洋工事を専門とする民間企業、「日本サルヴェージ」と水中カメラや潜水士などによる行方不明者の捜索について契約を結びました。

日本サルヴェージでは「飽和潜水」という潜水士があらかじめ加圧された特殊な部屋に入って体を慣らし、部屋ごと海中に降ろす方法を採用していて、潜水士による潜水は5月中旬以降になる見込みです。

費用は8億7700万円に上るということですが、今回の契約に船の引き揚げ費用は含まれていません。



※最後に
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知床観光船事故、社長が土下座し謝罪(2022年4月27日)

 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」=19トン=が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が27日、斜里(しゃり)町内のホテルで記者会見を開き、「このたびはお騒がせしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 桂田社長は同日午後4時50分ごろ、報道各社のカメラのフラッシュを浴びながら会場に登場。一礼したのち、謝罪の言葉を土下座しながら述べた。

 桂田社長をめぐっては、事故発生翌日の24日に乗客の家族ら向けの説明会で謝罪。説明会が1日3回の実施形式となった25日は、初回に参加したが、以降は姿を見せていなかった。

 27日は記者会見に先立ち、家族らに対し改めて状況などを説明。予定時間を超えたため、会見も当初予定から1時間半ほど開始が遅れた。

今日、ようやく知床観光船の海難事故を起こした運営会社のシャチョーが「けじめ」の記者会見を開きました。事故から5日経っての会見でして、その間要請があったのにも関わらず、姿をくらましていたということで、記者会見するメンタルになっていなかったか、そもそも記者会見する気がなかったか、そして記者会見に備えて、弁護士の先生と会見にむけての対応、特に事実確認に終始していたと思われます。

いわゆる不祥事を起こした場合に、対応で心がけないといけないことは以下の通りです。
 (1)迅速な初期対応
 (2)対策チーム立ち上げと情報の集約
 (3)事実確認
 (4)外部にはオープンに情報公開

 (5)トップが陣頭指揮をとる

ここのシャチョーは、すでに(1)は関係者からも連絡がとれない、家族への1日3回の状況説明も初回に顔をみせただけで後は欠席とアウト、(4)は記者会見まで何も会社からの情報はなく、マスコミに出てくるのは元従業員とか、同業他社の人間とかなのでアウト、トップが陣頭指揮をとるのは見ての通りでアウトです。

全部でスリーアウトですね。

従いまして、来たるべき記者会見に向けて(2)と(3)に集中していたと思います。記者会見用のカンペを作成して、想定問答集で訓練していたと思いますが、全ては覚えられませんので基本ルール、特に答えられない場合の最低限のルールを決めて臨んでいると思います。

これ以上、炎上させるわけにはいきませんので、何度も練習してきたと思います。

そんな中で記者会見冒頭の『土下座』だったわけです。

もちろん、これは予定していた謝罪だったと思います。

そうでなければ、事故後にすぐ現れて「この度は人命が失われる大きな事故を起こしてしまい大変申し訳ございません。只今、行方不明の方の捜索とともに、原因究明に向けて取り組む所存です。時期が来ましたら改めて会見させていただきます。大変申し訳ございません。」と言って『土下座』できたと思います。

❖土下座
 ・昔、貴人の通行の際に、ひざまずいて額を低く地面にすりつけて礼をしたこと。
 ・申し訳ないという気持ちを表すために、地面や床にひざまずいて謝ること。

2つ目の申し訳ないという気持ちを表すために、ということなのでしょう。

ただし、今回は『土下座』自体のインパクト高価を狙ったものだと思われます。『土下座』自体はインパクトが大きく、特に謝罪を受け入れようとしない相手の気持ちを揺さぶる効果が大きいと思われます。しかしながら、その半面、使い方を間違えれば「わざとらしい」「パフォーマンス」とひんしゅくを買ってしまう側面を持っています。

記者会見自体の意味はなく、謝罪会見なのか、原因の報告なのか、とにかく世間の『けしからん!』『許せん!』『どんな面が見たい!』『どんな言い訳するのか聞きたい!』など、一般大衆の溜飲を下げる為の会見であり、二度とこういったことを起こしてはいけないことを世間に働きかける会見でないので、開かれるのがよくわかりません。

乗組員2名を含む26名は絶望的ですので、世間では損害賠償の話がでてきており『払えるのか?』『破産では?』『資産は結構ある』といった次のステップに移ってしまっています。何と切ない話であります。



※最後に
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新たに子ども1人発見 意識なし 知床観光船・遭難事故 知床岬から14.5キロ東海上で巡視船が救助(2022年4月25日(月))

北海道の知床半島沖で観光船「KAZU1」が浸水し、乗客乗員26人が安否不明となった事故で、新たに子ども1人が救助されました。

第一管区海上保安本部によりますと、24日午後11時10分、知床岬から東方向に14.5km付近の海域で子ども1人が見つかりました。

子どもは、海上保安庁の巡視艇に救助され、海上に浮いていました。
意識はないということです。

観光船には、子ども2人を含む乗客24人と乗員2人、計26人が乗っていました。
このうち乗客10人が救助され死亡が確認されていました。
見つかったのはこれで11人となりました。




乗客24人と乗員2人の26人と乗せた観光船「KAZU1(カズワン)」が海難事故にあい、これまで11名が見つかりましたが11名全員の死亡が確認されました。

残る15名も非常に厳しい状況といいますか、正直絶望的な状況となっています。そして何といっても、この残る15名が見つからないということです。

ライフジャケットを着ていれば浮いておりますので、どんな状態でも見つかる可能性が高いのですが、ライフジャケットを着ていない方もいるという情報ですので、船が沈没するまでにライフジャケットを時間がなかったか、船が沈没すると思わずにライフジャケットを着なかったか、もしかしたらライフジャケットが人数分なかったということも考えられます。

そして、船にGPSが付いていないことにより、船がどこで沈没したかわからないことで、そこから潮の流れを計算して、おおよその予想をして捜索するかと思いますが、それができないので、調査隊の経験であたりをつけて捜索していると思われます。

先に発見された10名の大人と、今回発見された1名の子供の距離がかなり離れており、大人が半島の西、子供が半島の東と潮の流れとはいえ、逆方向ですので、他の人たちは相当流れてしまっているのではないかと推測されます。残っているとすれば、沈没した船の中ぐらいしか難しいのではと思われます。

どんな状態であれ見つかってほしいというのが関係者の願いと思いますが、最悪の場合は発見できずに捜索打ち切りとなることもありえます。



※最後に
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※2022.04.29更新(追記)
※2022.05.04更新(イマーションスーツ追記)

❖知床観光船26人安否不明 遭難か、海保捜索続く(2022年4月23日(土))

 23日午後1時15分ごろ、北海道斜里町の知床半島西側のオホーツク海を航行中の観光船「KAZU 1(カズワン)=19トン」から「浸水している」と第1管区海上保安本部(小樽)に救助要請があった。海上保安庁は、子ども2人を含む乗客乗員計26人の安否が分からないと明らかにした。遭難したとみて、1管のヘリコプターや巡視船が現場海域を捜索しているが、午後11時現在、見つかっていない。この日が運航初日だった。
 斜里町では朝から強風が吹き、波が高い状況だった。1管によると、26人のうち客は大人22人と子ども2人で、他に船長と甲板員が1人ずつ乗っていた。




春先のオホーツクの海で船が転覆しました。「海保捜索続く」とありますので、まだ見つかっておりません。これだけでも、かなり厳しい状況と言わざるをえません。

❖低い海水温、難しい避難の判断 専門家 知床沖海難

船が沈み始めた場合には、救命胴衣を着けて海面に飛び込むのが通常の避難行動だが、海水温が4~5度程度と低い場合には、1時間程度で生命が危険な状態となる。「一般論としては、ギリギリまで船内にとどまることも考えられ、避難には難しい判断を迫られる」と説明。「26人が乗船しており、近年でも規模の大きな海難事故。乗客の安否を含め、捜索の状況を注意深く見守る必要がある」と話した。

ライフジャケットを着れば溺れませんが、水に浸かってしまったら南の暖かい海でない限り、「凍死へのカウントダウン」が始まります。今回の場合、5℃程度ですので時間としては30分で意識不明、90分で凍死となります。海で沈没や転覆をして、すぐに救助がくるとはとても考えられませんので非常に厳しい状況となります。

❖水に浸かってからの命の猶予時間

水温      意識不明にある時間 凍死する時間
0℃      15分以内    15~45分
0~5℃   15~30分    30~90分
5~10℃ 30~60分    1~3時間
10~15℃ 1~2時間    1~6時間
15~20℃ 2~7時間    2~40時間
20~25℃ 2~12時間    3時間~不明

昨年、3月に大雨が降り我が家の家の近くの道路が冠水したことがありました。その道路を渡らないと家に帰れませんので渡ることにしたのですが、長靴を履いているわけではありませんので、運動靴のまま渡りました。

水に足を浸けた瞬間、氷のような冷たさで足を動かすのができなくなってしまったのです。それでも何とか一歩一歩歩いていったのですが、歩くたびに足が冷たくて痛い感じがしました。

映画「タイタニック」の最後を思い出しました。船が沈没して、レオナルド・ディカプリオ演じる「ジャック・ドーソン」とケイト・ウィンスレット演じる「ローズ・デウィット・ブケイター」が海に投げ出されますが、船の壊れた部材に上に上がって低体温を防げた「ローズ」と部材の上に上がれずに海の中にいた「ジャック」は凍死してしまったのです。

❖観光船が行方不明になった4月23日の経緯【2022.04.29】追記

午前10時ごろ 「KAZUⅠ(かずわん)」が斜里町のウトロ漁港を出発
午後1時ごろ  同業他社の従業員がカズワンと無線でやりとり「カシュニ滝あたりにいる。戻るまで相当時間がかかる」と声が流れる
1時10分ごろ  「救命胴衣着させろ」とのカズワンからの声が無線に流れる
       「浸水していてエンジンが泊まっている。沈むかもしれない。」とカズワン
1時13分     無線を聞いていた同業他社の従業員が118番通報(海上保安庁)。「前が浸水している」「後にこの電源も切れる」
1時18分     カズワンの乗組員が118番通報
2時55分     カズワンの運営会社『知床遊覧船』が網走会場保安署に「カズワンから14時に『船体が30度傾いている』という連絡があったのを最後に連絡がとれなくなった」と通報
4時30分ごろ   海保ヘリが現場に到着し捜索開始

運営会社よりカズワンから2時30分に船が傾いていると連絡があったのを最後に連絡がとれなくなったとの事ですので、2時30分~3時あたりに船が沈没して海に投げ出されます。

そして、海保ヘリが現場に到着したのが4時30分ですので、1時間30分という時間、海の中にいたことになり、水温0~5℃の凍死するまでの時間の90分ギリギリでの到着です。そしてすぐには見つけられませんので、厳しい状況と言わざるえません。

❖観光船捜索続く…10人の死亡確認 男性7人女性3人 「悪天候の中なぜ船を出したのか?」疑問の声も(2022年4月24日)

北海道の知床半島沖で消息を絶った観光船の捜索が続く中、24日午後、新たに観光船に乗っていたとみられる1人が発見されました。このほか24日の捜索では、午前中に9人が見つかっていますが、10人全員の死亡が確認されました。
(中略)
第一管区海上保安本部によりますと、23日午後1時15分ごろ、知床半島のオホーツク海側の「カシュニの滝」付近の海域で「知床遊覧船」所有の観光船「KAZU I(カズワン)」の乗組員から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
 船は19トン、全長12メートルで子ども2人を含む26人が乗っていましたが、午後2時すぎ、会社に「30度傾いている」と連絡したのを最後に消息が途絶えました。
(中略)
また、地元の別の観光船の乗組員は、23日の海の状況を見て、「KAZU I」の船長に対し「行くな」と止めたものの、船長はそのまま船を出したことを明らかにしました。この観光船乗組員によりますと、「KAZU I」は、冬の間陸揚げされているとき、船首に亀裂があり、修理をせずに、そのまま海に下ろしていたことも指摘しています。

救助された10人も非常に残念な結果となりました。残り16人はさらに厳しい状況だと言わざる得ないでしょう。

❖子供1人救助、意識なし 知床の観光船遭難(2022年4月25日)【2022.05.03】追記

北海道・知床半島沖で子供2人を含む乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」が浸水後に消息を絶った遭難事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は25日、新たに性別不明の子供1人を救助したと明らかにした。24日夜、知床岬の東側の海域で捜索中の船が見つけ、搬送時に意識はなかった。見つかったのは計11人となった。
(後略)

子供が見つかりました。先に発見された10人も厳しい状況ですので、体力のない子供は更に厳しいかと思います。

❖速報 観光船捜索 知床半島東側で新たに発見された男性3人 全員死亡確認 北海道(2022年4月28日【2022.04.29】追記

知床半島の沖で消息を絶った観光船「KAZU I(カズワン)」の捜索で、28日、知床半島の東側で新たに発見された3人は、全員死亡が確認されました。3人はいずれも男性で、子どもとみられる人はいないということです。
(中略)
3人はライフジャケットを着用し、海面に浮いた状態で発見されました。搬送時に3人とも意識はなく、斜里町の病院に運ばれた後、斜里町B&G海洋センターに搬送されました。
(中略)
28日までの捜索で、「KAZU I」に乗っていた26人のうち14人が発見・救助されたものの、全員の死亡が確認されたことになります。

残り12人となりました。

海上保安庁によりますと、北方領土の国後島周辺まで行方不明者が流された可能性もあるということです。そのため、国後島との中間線を越えて捜索できるようロシアの国境警備局に通知したということです。

ただ、範囲を広げれば広げるほど捜索活動は困難となり、残り12人の方を見つけるのにさらに時間がかかる恐れがあります。


ドライスーツ⇒イマーションスーツ

冷たい海に投げ出された場合に防寒対策の施されたドライスーツを着ていれば、凍死に至るまでの時間を稼げるとは思いますが、観光船にわざわざ着ていかないと思いますので、乗船する船にはライフジャケットドライスーツ、ただドライスーツだけですと頭と手足が無防備になりますので、ヘッドキャップグローブブーツを人数分用意しておくとか義務化さできればとも思いますけど難しいんでしょうね。

【2022.05.04】修正
真冬の海に何も装備せずに投げ出された場合、水温5℃以下では30分で意識を失い、命はもって90分です。もし、知床観光船海難事故のように海に投げ出された週間から死へのカウントダウンとなります。

そこで冷たい海に投げ出された場合に命を守ってくれる保温ウェットスーツである「ドライスーツ」をご紹介させていただきました。

その後、冷たい海に投げ出されても長時間浮いていられる救命スーツがあったのです。

それは「イマーションスーツ」と呼ばれるもので「水温0度の海でも6時間保温できる」という想定で設計されています。もともと北太平洋・ベーリング海の漁師のために作られ、南極観測船「しらせ」でも使われているそうなのです。

「イマーションスーツ」の特徴として、「イマーションスーツ」自体は浮きますのでライフジャケットが不要です。また、「水温0度の海でも6時間保温できる」ということで十分な保温効果があり、低水温下でも命を守ってくれます。そして2分あれば着ることができますので、船に浸水してきたからでも場合によっては何とか素早く着れるかもしてません。

ただし、保温と言っても6時間後には体温2度は低下しますので、なるべく早く救助してもらうしかないのです。また、1着10万円しますので高価であり、維持管理費が嵩みますのも課題です。しかしながら、多数の人が亡くなっておりますので、何かしらルール改正がされることを祈っております。











※最後に
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2022年2月16日、オーストラリアのシドニーのビーチで海水浴客がサメに襲われた事故。動画が残っており、それはそれは恐ろしい死亡事故だったことがわかります。

そして目撃した人の証言を見ますと、さらにその襲撃事件の恐ろしさが倍増します。その言葉だけでも、本当にぞっとしますね。自分がその場面に出くわしたら、自分の最後がそうだったら、と思うとたまりません。

私が特に恐ろしいと感じたサメの襲撃事件を3件ご紹介します。

❖遊泳中サメに襲われた男性が死亡、釣り人は「目の前で体が半分に食いちぎられた」と証言(豪)(2022年2年19日)

豪ニューサウスウェールズ州シドニー郊外で今月16日、遊泳中の35歳の男性が釣り人の目の前でサメに襲われた。現場は家族連れなどで賑わう静かで美しいビーチで、地元コミュニティには衝撃が広がっている。

ニューサウスウェールズ州のリトル・ベイ・ビーチ(Little Bay Beach)で16日午後4時半頃、遊泳中の男性がサメに襲われて死亡した。当時の様子は現場から数メートル離れた岩場にいた釣り人が捉えており、目撃者はショックを露わにした。

動画では、サメが男性を襲い水しぶきが大きく上がった直後、海が血で赤く染まっており、釣り人の男性が「誰かがサメに食われたぞ! あれはホホジロザメだ!」と叫んでいる。

サメがいる周辺には海鳥が飛び回っており、男性の「オー! ノー! なんてことだ!」という叫び声が虚しく響いている。

当時、すぐそばの岩場で釣りをしていたというクリス・リントーさん(Kris Linto)は「サメは体長4、5メートルほどのホホジロザメで、海で泳いでいた男性に近づくと、上から覆いかぶさるように垂直に襲った」と明かし、生々しい襲撃の様子をこのように語った。

「男性の叫び声が聞こえて振り向くと、まるで水中に車が落ちたかのように大きな水しぶきが上がり、サメが男性に食らいついた。辺り一面血だらけだったよ。」

また別の釣り人は「サメは男性の体を半分に食いちぎり、戻ってくると男性の体の一部を飲み込んだ」と明かし、もう一人も「サメの襲撃の直前に、ウェットスーツを着た男性が湾を泳いでいるのが見えてね。彼は叫んだかと思うと、水中に引きずり込まれた。辺りには水しぶきがたくさん上がってね。サメの攻撃は執拗だったよ」とショック状態で語り、こう続けた。

「本当に恐ろしいことだ。私は震えが止まらず、ずっと嘔吐している。かなり動揺しているよ。彼は泳ぎに行って楽しんでいただけなのに、サメが命を奪ったんだ。」

現場では救急隊員らがヘリコプターやジェットスキーで捜索にあたったものの、発見されたのは遺体の一部と裂けたウェットスーツの一部だったという。ホホジロザメの体長は少なくとも3メートル以上はあったとみられており、ニューサウスウェールズ州救急隊のスポークスマンは「残念なことに男性の怪我は壊滅的で、我々ができることは何もなかった」と述べた。

なお『9News』は17日夕方、襲われた男性がダイビングインストラクターでイギリス人のサイモン・ネリストさん(Simon Nellist、35)であることを伝えた。サイモンさんは数年前からシドニーに暮らしており、今月20日に開催される予定だった

チャリティー・オーシャン・スイム(charity ocean swim)の訓練中だった。海が好きな冒険家で同ビーチをよく訪れており、近々結婚する予定だったという。

ちなみにサメによる死亡事故はシドニー周辺では1963年以来、59年ぶりとのことで、現場周辺は17日も閉鎖され、ライフガードはビーチのパトロールを続けた。

❖磯場にはいかない!

4,5メートルのサメに覆いかぶされるように上から襲撃されたようです。動画を見てしまいましたが、襲撃では叫び声みたいなものが聞えてくるわけでして、すぐに意識を失ったんだろうか?苦しまずに即死だったんだろうか?ということを考えてしまいます。自分がこの立場にいたらと思うとたまりません。ただ、動画を見ると、ビーチからそんなに離れていないようなのですが、いかにも出そうで磯場で釣りもできるそうなので、そうなると捕食者のサメに出くわうわけですので、自分は絶対行かないかなとも思います。

❖サメが21歳女性を襲う 四肢をボロボロに食いちぎられ死亡(2019年8月11日)

ナッソーのすぐ東に位置する北大西洋バハマ諸島の小さな島、ローズ島。ここは毎年夏の休暇を過ごす人々で賑わっている。

サンゴ礁が広がる美しいこの島に今年6月下旬、友人たちと遊びに来ていたカリフォルニア州トーランスの一家を大きな悲劇が襲った。海に入って遊んでいたロサンゼルスの大学に通う21歳の娘が、「人喰いザメ」として知られるイタチザメに襲われたもので、気づいた母親がすぐにそこまで泳ぎ、サメを撃退しようと試みたという。

母親は娘を襲ったサメの頭部に無我夢中でパンチを繰り返したが、そこにもう一頭のイタチザメが出現。そのサメが娘の右腕を食いちぎり、鋭くとがった歯で左腕、両脚と臀部に噛みつくと、娘の体からは真っ赤な血が大量にあふれ出し、海水を真っ赤に染めた。

出血性ショックを起こした娘はほどなくして意識を失い、母親はその娘を抱え、なかなか来ない救助のボートを待つしかなかった。全身をボロボロにされた娘はその後、病院に搬送される途中に母親の腕のなかで息絶えたという。

愛娘を失った両親が、このほどABC局の朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演してインタビューに応じた。

そこで二人は、襲ってきたサメを追い払おうといくら攻撃に努めても、援護するサメが現れたらとても敵わないこと、そして秘境ともいわれる美しい小島は、救護体制がまるで整っていなかったことなどを語った。

さらに母親は、「美しい私の娘が全身血まみれになって息絶えた、その日の惨状が脳裏に生々しく焼き付いて離れません。いまだに毎晩泣いています」と添えている。

サメはやはり怖い。いくら評判のビーチであっても、サメが出るという情報を得てただちに遊泳禁止になるのは当然のこと。最近では「過去に1度でもサメの事故が発生した海には出かけない」という人も増えているようだ。

❖1匹でも対処できないのに2匹も同時に現れたら無理!

襲撃事件の犯人はイタチザメですが全長は3m~5mだそうです。こんな大きなサメに出会うのも運がないと思いますが、襲撃されている途中でもう1匹が現れたらたまったものではありません。なすすべがないことがわかります。母親が娘を守りたい一心で勇敢にサメ2匹に立ち向かうのは、自分もできるだろうか?と自問自答してしまいます。また、リゾート地は元気な状態であれば楽しく過ごせますが、急な病気や怪我に対して改めて医療体制が脆弱なのがわかりました。

❖サメが18歳サーファーを襲う、体の半分を食いちぎり死亡(2004年12月16日)

オーストラリア南部、アデレードの海岸で2004年12月16日、サーフィンをしていた18歳の Nick Peterson が2匹のホオジロザメに襲われ死亡した。

スピードボートに乗っていた3人の友人が警察に語ったところでは、約300m沖合でサメはサーフボードに乗ろうとしていた少年の腕に咬みつき水中に引き込んだという。海岸にいた別の目撃者の話では1匹目のサメが少年の体の半分を噛みちぎり、2匹目が残りに咬みついた。

事件はアデレードから10kmほどの海で起こり、海岸には多数の観光客がいた。サメはそれぞれ5mと4.5mくらいあったといわれる。事件後、警察は海岸を閉鎖した。アデレード周辺ではサメの目撃が相次ぎ、2週間ほど前に警報が出されていた。しかしサメによる人身事故は14年ぶりのことだという。(www.channelnewsasia.com)

2匹のホオジロザメによる攻撃はめったにないことのようだ。18日の朝早く、サメを捜索中に Nick Peterson の遺体の一部が発見され、5mくらいのサメが2度目撃された。そして少年を襲ったサメは2匹と報告されたが、1匹だったのではないかとの専門家の談話も発表された。(www.heraldsun.news.com.au)

オーストラリアでサメに襲われた死亡事故は今年にはいって3件目。11日に世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフで釣りをしていた38歳の男性がサメに足をかまれて死亡したばかりだった。

❖2匹のホオジロザメは無理!

定かではありませんが、2匹のホオジロザメが出たとのことです。とても対処できませんし、逃げ切れるものではありません。偏った見方ですが「オーストラリア」「サーフィン」=『サメ』という図式が自分の中では確率されています。


❖最後に

「サメの死亡率が他の生き物と比べると低い!」とか、「サメで人が死亡する事故は何年ぶり!」とか、サメの襲撃事件があると話が持ち上がりますが、そんなのどうでもよく『死ぬときのインパクトが強烈すぎる!』とは思いませんか?サメよりはるかに死亡率が高いハチに刺されて死ぬ時は、もちろん苦しむと思いますが、サメの食べられて死ぬ時は『苦しみ!』プラス『恐怖!!!』です。

『白目をむいて恐ろしい形相で獲物に食らいつくサメ』の『白目』が生前最後の光景になるわけです。こんな恐ろしい死に方はありません。



※最後に
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一発かます・・・相手に手痛い打撃を食らわせること

旭川中2中学生が「いじめ」を受けていたことで、市教育委員会や学校は「いじめ」を認めておらず、ようやく1年後に第三者委員会が認定したとのニュースです。

とても痛ましい事件であるにも関わらず「いじめ」をしている人たち、そして相談ののってもらいたい学校や市教育委員会の関係者たちも何事もなかったように過ごしております。

私は昭和生まれですが、令和になった今も「いじめ」問題は何も変わっていない印象でして、人生を絶望して自ら命を絶ってしまった人たちに対して、このような記事やニュースを見ることで悲しくなりますし、「いじめ」をしていた人たちや関係者たちに憤りを感じるのですが、結局のところ「死人に口なし」で事件が収束してしまうのが事実です。

毎日がつらい人生を送っている人たちに『何かいい方法がないのか?』と思う次第でして「死んでしまう」なら、「いじめ」をしていた人たちに『何か一発かまそう!(犯罪行為は駄目です!)』というという考えに持っていけないか?と思案してみました。

旭川中2凍死で「いじめ」認定 第三者委、遺族に報告

 北海道旭川市でいじめを受けた疑いがある中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が昨年3月に凍死した状態で見つかった問題で、事実関係を調査してきた第三者委員会が27日、「いじめとして取り上げる事実」があったと認定し、遺族側に報告したことを明らかにした。認定したのは6項目としたが、詳細は近日中に公表するとしている。

【画像】凍死の女子「私はいじめ受けていた」と投稿
投稿画像

 生前の広瀬さんや遺族は「いじめ」被害を訴えてきたが、第三者委を設置した市教育委員会や学校は認めておらず、第三者委の判断が注目されていた。

 遺族は「いじめがあったと訴え続け、認められるまで3年かかった。娘が生きている間であれば良かったと思う」と話した。


証跡(=記録)をとる
まず、遺書は駄目です。遺書だと「死人に口なし」で片付けられてしまいます。死んでも特はひとつもありません。「そうだったんだ!」と気付いてもらえるだけです。

とにかく後で証明できるように、何か証跡(=記録)、例えば、SNS、動画、音声、写真、手紙、怪我なら診断書など記録をとりましょう。後で「一発かます」時に有効な記録になります。

いきなりスマホを向けたら、相手は激怒していじめが激しくなりますので、音声や映像記録は気付かれないようにしましょう。音声だけならICレコーダー、動画撮影なら隠しカメラ付きメガネ、小型カメラ(予め設置が必要)などが販売されています。

もし音声や映像で記録するのなら、カツアゲされてお金に困っているかもしれませんが、何とかお金を確保して購入しましょう。

死ぬより不登校のほうがまし
自ら死を選ぶより不登校を選びましょう。死を選択してしまったら、自動的に不登校になりますので、生き続けて不登校になったほうがいいです。人生はそこで終了ではありません。

「いじめ」られたことにより、人生の回り道を余儀なくされてしまいますし、中学、高校、大学、就職とスムーズにできなくなりますので損をした気持ちになると思いますが、死んでしまったら、「いじめ」た人たちは、何のお咎めもなく生きていくことになり、やられ損になってしまいます。

もちろん挽回するのは大変です。定時制や他の学校に転向となりますと、1からスタートというより、0からスタートになります。とても苦しいと思いますが、その後はいい人生になるかもしれません。

どこかに相談する
「いじめ」られたら、自分のなかに溜めこんでおくのではなく、どこかに相談をしたほうがいいです。ここのかなりの勇気がいると思いますが、自分の中で溜めこんで、最後に死を選択してしまうより、相談したほうが、いくらか「ガス」抜きもできて心が晴れると思います。

相談にも勇気がいりますが「いじめ」ている人たちに一人で立ち向かうより遥かに楽かと思います。

家族に相談
「いじめ」られていることの話をできる家族であれば、すぐ相談しましょう。日頃から家族から「いじめられていないか?」「いじめられたら相談をしなさい。」などの話し易い雰囲気があれば話をできると思います。日頃から「いじめ」の話をしていない。また、何となくそのような話をしずらい家庭もあると思います。その場合は無理にしなくていいと思います。

友達
友達に相談するのも手だと思いますが、「ガス」抜きでしかありません。友達だと事態を解決する力はありませんし、友達が「いじめ」をしている人たちと友達かもしれませんし、何かの拍子で話が漏れてしまう場合があります。

たしかに、友達が「いじめ」をしている人たちに話をつけてくれるかもしれませんが、友達も巻き込んでしまう場合もありますので得策とは言えません。

担任の先生(か、信頼できる先生)に相談
いじめは大概、クラスの中の生徒同士で起きていますので、まず最初は担任の先生に相談すると思います。自分がどんな状況下のおかれており、毎日がつらいことを話す必要があります。

家族に話して家族についてきてもらい相談をするのがよいと思いますが、家族に話ずらい場合は一人で相談してみましょう。

話しずらい場合は無理に話をしなくてもいいですが、その場合は校長先生にも話はできないので、外部の相談室に相談することになるかと思います。

そこで対応に動いてくれる先生であればいいのですが、話をきいてくれても対応に動いてくれなかったり、『いじめは、いじめている人だけが悪いんじゃない。いじめられるあなたが悪い!』という考え方の先生であれば、話をするだけ無駄に終わります。そのような考え方を替えるのは無理と思い諦めます。

また、「いじめ」をしている人たちの対処方法が下手な先生もいるので、「いじめ」が大きくなる場合もあります。「いじめ」が大きくなったら、再度、担任の先生に相談してもいいですが、最初の対処方法がうまくないので、次の手も「火に油を注ぐ」結果になりかねません。その場合は「登校」をやめましょう。

その場合は、自分に信頼できる先生がいれば、その先生に相談してみてもいいと思います。最初に、正直に「担任の先生には話しずらい」ことを言いましょう。

最後にですが、担任の先生とは敵対しないようにしましょう。ここで誤ると動いてくれませんし、「いじめ」をしている人たちの対処のほかに、学校側への対処を模索することになってしまいます。

校長先生に相談
学年主任や副校長と選択肢がありますが、上司である校長先生に相談しましょう。校長先生は、担任の先生とは違う考え方の持ち主の場合かもしれません。担任の先生を指導して、一気に「いじめ」問題を解決してくれることもあります。

校長先生に一人で話をできる学校の体制であればいいのですが、大抵は、家族に相談して、家族についてきてもらい相談することになると思います。

しかしながら担任の先生と同じく、そこで対応に動いてくれる先生であればいいのですが、話をきいてくれても対応に動いてくれなかったり、『いじめは、いじめている人だけが悪いんじゃない。いじめられるあなたが悪い!』という考え方の先生であれば、話をするだけ無駄に終わります。そのような考え方を替えるのは無理と思い諦めます。

また、「いじめ」をしている人たちの対処方法が下手な先生もいるので、「いじめ」が大きくなる場合もあります。「いじめ」が大きくなったら、再度、校長先生に相談してもいいですが、最初の対処方法がうまくないので、次の手も「火に油を注ぐ」結果になりかねません。その場合は「登校」をやめましょう。

最後にですが、校長先生とは敵対しないようにしましょう。ここで誤ると動いてくれませんし、「いじめ」をしている人たちの対処のほかに、学校側への対処を模索することになってしまいます。

教育委員会
いじめに関する相談は教育委員会に窓口が設けられていると思いますので、その窓口に問い合わせてみましょう。電話相談もありますし、対面で相談できる窓口もあります。SNSでの相談も設けられています。

家族に話して家族についてきてもらい相談をするのがよいと思いますが、家族に話ずらい場合は一人で相談してみましょう。

ただ、教育委員会は、学校運営をサポートする組織なので、個別の案件に対応してくれないことも多く、学校に対して働きかけてくれる組織体ですので、「いじめ」をしている人たちに働きかけてはくれません。

最後にですが、教育委員会とは敵対しないようにしましょう。ここで誤ると動いてくれませんし、「いじめ」をしている人たちの対処のほかに、学校側への対処を模索することになってしまいます。

訴える
「いじめ」による損害賠償請求して社会的制裁を行います。「民事訴訟」です。いじめによる怪我の治療費などの請求、いじめにより受けた精神的苦痛の慰謝料の請求が主になると思います。

損害賠償請求は時効があるので注意が必要です。

そして裁判で勝たないといけませんので、ここで「証言してくれる人」か「証拠の提出」が必要になります。「証言してくれる人」は非常に難しいと思います。その人にとっては過ぎたことですし、何よりも関わりたくないと思います。

ここで「証拠」をとっていたことが生きてきます。弁護士に相談してみましょう。

「いじめ」をしている人たちを訴えてもいいのですが、裁判に勝ったとして支払い能力がない場合もありますので、「いじめ」をしている人たちの家族を訴えることもできます。また、学校が「安全配慮義務違反」を犯したとして債務不履行を理由に訴えることもできます。

「いじめ」のあったことを知らしめる為に、内容証明郵便を利用しましょう。

内容証明郵便とは、「いつ・誰が・誰に対して・どのような内容の書類を送ったか」を郵便局に証明してもらえる配達物です。一般的には弁護士に内容証明書類を書いてもらい、それを「いじめ」をしている人たちや学校に送ります。

「いじめ」をしている人たちの親に内容証明を送付することにより、その親は、いじめの事実を知らないとは言い逃れできなくなります。また、内容証明を送付された親には、いじめをやめるように指導監督する義務が生じることになります。

そして、この義務の履行を怠った場合、損害賠償の責任を負うことになる、というのが裁判所の判断です。

警察に行く
「いじめ」がいじめというよりは犯罪に近い場合、警察に相談したり、被害届を出すこともできます。

例えば、万引きの強要や集団で暴行された場合です。警察は刑事事件でないと動いてはくれませんが、学校で対処する問題をはるかに超えている場合は警察にかけこみましょう。問題を明るみに出した方が早期解決に向かいやすいため、少しでも犯罪ではないかと疑わしい場合は警察に相談します。



※最後に
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2022年1月5日による那須サファリパークのにおけるベンガルトラに飼育員が襲われる事故について、どうやら要員体制上、厳しい現実が浮かび上がってきているそうです。

動物飼育は24時間365日に体勢をひく必要があります。土日はないですし、ましてや、春休み、GW、夏休み、SW、正月、冬休みの休みはもちろんないですし、休みはむしろ書き入れ時になるはずです。

那須サファリパークの飼育員は全部で18人、週休2日とすると、1日は12人程度の要員になるそうです。

那須サファリパークの動物の種類は70種、700頭羽であり、単純で要員数で割ると、1人当たり6種、60頭羽になります。

急に病気や用事で休んだりしますので、12人以下の体勢となることもあるでしょう。要員の経験や飼育スキルによって、担当する動物の数も上下するのではないでしょうか。

そして飼育。食事を与えて、動物の状態を確認して問題ないかどうか?、排泄物の掃除、動物を飼育舎と運動場へ移動させたり、飼育環境の整備も行うでしょう。そして、新しい動物がくる場合の準備、繁殖の準備、産卵の補助、動物の子供がいたら保育、今回の事故までいかなくても、動物同士のトラブルなんてしょっちゅうだと思います。

動物の状態を確認して異常があった場合は獣医師に連携して、治療になりますので、健康な時と別の飼育環境を準備して、エサの与え方も違うでしょうし、薬も与えることもあるでしょう。これは場数を踏まないと、いくら動物好きで勉強をしているからといって、なかなか仕事をこなすのは大変だと思います。

そして、しっかりと飼育記録を残し、別の担当者に引き継いだり、ミーティングがあれば、そこで「ああだ!こうだ!」と議論して飼育を手探りですすっめるということもあるでしょう。

飼育員が襲われる事故の原因はヒューマンエラーしかありません。

動物園でなくても、工場や建築現場、そしてオフィスの作業などでもヒューマンエラーによる対処は、最終的に人員を2名にするしかありません。インシデントや障害、事故の教訓から、多くの現場では2名体勢になっていると思います。飼育員の命が脅かされる動物園なら猶更でしょう。

要員を2名体制にすると、どうなるかといいますと、人員コストが2倍になります。この人員コストを圧縮する為に、いわゆるワンオペが存在するのです。

危険性の高い動物がいるなら、12名体制は少ないということです。実質6グループで1グループ120頭羽を担当することになりますので、殺人的なスケジュールなのではないでしょうか。

動物園を運営となりますと、動物やお客を喜ばせる設備投資などにどうしても優先になりがちになりますので、どうしても運営を支えるスタッフへの優先が低くなるのは否めないのかもしれません。


❖今回の事件について語る

最後に、日本にいる動物を中心とする先進的な動物園をつくった富山市ファミリーパークの元園長、山本茂行さんの見方を紹介したい。山本さんは10年から14年まで、日本の主要な動物園・水族館が加盟する日本動物園水族館協会(JAZA)の会長も務めた。この事故については厳しく受け止めている。

 「野生動物を飼育する施設には、やっていいこと、いけないことの基準がある。その基準によって今回の事故も判断されなければならない」

 そう基本的な考え方を明確にした上で、那須の事故についてはこう述べる。

 「入って数年の人たちだけで飼育現場を担っているとしたら、指揮・報告系統も責任体制も満足に構築されていなかったのかもしれない。動物を飼うまっとうな仕組みはできていたのか。報道によれば、夕方、動物を獣舎に入れたという確認をしていない。

朝になって、獣舎にいるという確認もしていない。分からない中でエリアに入っているようだ。人が少ない中での飼育管理が常態化していた可能性がある。もしそういうやり方なら、経験の浅いスタッフ18人でも、何とか現場は回せるが、それでは幅広く奥の深い飼育係の仕事は実現できないだろう」


今回の事故につきまして、原因究明がされて、抜本的な対応がとられて、飼育員の方が安全に動物の飼育をできることを願ってやみません。



※最後に
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また痛ましい動物虐待事件が発生しました。

❖『地域猫』6匹が殺される

 千葉県市川市大洲の江戸川の河川敷で今月、地域住民が世話をしていた猫6匹が殺されているのが見つかった。千葉県警市川署が動物愛護法違反容疑で調べている。
 同署によると、5日朝、通行人が6匹の死骸を発見した。一部は腹を切り裂かれた状態だった。
 現場は、JR市川駅から約1キロ南の河川敷遊歩道。殺された猫は、野良の状態だが、住民有志が去勢手術の費用を負担したり、餌やりしたりして「地域猫」のように面倒を見ていたという。
 付近には、小中学校や幼稚園がある。同署は、防犯カメラの確認や聞き込み捜査を進め、学校周辺のパトロールを強化する。

本来、人間が守ってあげなくてはいけない『命』をないがしろにする事件であり、このような事を起こす犯人の思考回路は全く理解できず怒りを覚えます。

こうした動物虐待事件に日本の法律はとても甘く事件があとをたちません。安易にペットショップなどで入手できる環境、殺処分場(保健センター)に持ち込まれ年間4万頭(犬、猫合算)が犠牲になっている、飼い主に圧倒的有利の法律が問題です。犬、猫を所有物でしか見ていない根幹、血の通った法律とは到底思えません。

特に深刻なのが、この手の犯罪をきっかけに犯罪行為がエスカレートすることです。シリアルキラー予備軍と言っても過言ではありません。

想像してみてください。自分の前にいる猫を殺すなんてことができますか?できるはずがないです。

❖シリアルキラー

 シリアルキラーとは、一般的に異常な心理的欲求のもと、複数の殺人を行う「連続殺人犯」のことである。

ほとんどの連続殺人は心理的な欲求を満たすためのもので、被害者との性的な接触も行われるが、動機は必ずしもそれに限らない。猟奇殺人や快楽殺人を繰り返す犯人を指す場合もある。
自らの犯行であることを示す手口やなんらかの固有のサインを残すこともあり、その被害者たちの外見や職業、性別などに何らかの共通点が見られる場合もある。

 Serial(=連続の、ひと続きの、通しの)+Killer(=殺人者、殺し屋)。
シリアルキラーという単語は、テッド・バンディ(1970年代の誘拐、強姦、殺人、強盗犯)を表現するために、元FBI捜査官のロバート・K・レスラーにより考案された。

 特徴として
  ・ほとんどが男性。
  ・家族関係が悪く、犯罪者や薬物中毒者がいる。
  ・幼少期に児童虐待/性的虐待の被害を受けている。
  ・未成年期に窃盗・放火・動物虐待などを行っている。
  ・性的倒錯者が多く通常の性交では満足しない。殺害すること自体で性欲を満たす場合もある。
  ・犯罪に対する罪悪感がなく、良心が欠如している。いわゆるサイコパス。
 などがある。

  強盗殺人や保険金殺人など、金銭目的の場合はシリアルキラーとして扱われないが、殺害方法が異常な場合はシリアルキラーとして扱われる。

シリアルキラーの多くが、最初は虫や鳥から始まり、次に犬や猫等大きな動物が対象になって、その後、人に興味を持つ確率が高いと言うから、たかが野良猫と言うのでは無く、弱い子供や女性、老人に
対象が移らないよう、未然に防ぐためにもきちんと捜査すべきだと思います。

そして捕まえてからの治療も重要です。こういった精神障碍者の精神医療を精神病院を受けることになるかと思いますが、現在、日本の精神医療の現状がきわめて劣悪なために、十分な治療が受けられずに数十年も病院にとじこめられたり、治療が不十分なまま社会に放り出さ れ、地域社会におけるケア体制も不十分なまま放置され、再び罪を犯すという事態が起きています。

精神障害者の犯罪そのものは、一般の犯罪とくらべて少ない とはいえ、あってはならないことです。現状を放置しておくことは、犯罪被害者にとってあまりにむごいことであると同時に、加害者=患者にとっても悲劇だと いわなければなりません。


❖小動物虐待から人間を殺傷する残虐な事件

・1997年 神戸連続児童殺傷事件
 1997年(平成9年)2月 - 5月にかけて兵庫県神戸市須磨区で発生した連続殺傷事件(少年犯罪)。男子中学生(事件当時14歳:神戸市立友が丘中学校3年生)が相次いで小学生5人を殺傷した。犯人の少年が酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗っていたことから、「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。
 【抜粋】Aはそれまでに何十匹もの猫を殺し、首を切り落としていたが、猫だとナイフ1本で簡単に切れるため、人間を切ってみたいと思った。そこで、明日は再びタンク山に向かい、隠している糸ノコギリで男児の首を切ろうと考え再び眠りについた。

2019年茨城一家殺傷事件
 2019年(令和元年)9月23日未明に茨城県猿島郡境町若林の民家で、一家4人が殺傷された殺人・殺人未遂事件。
 【抜粋】本事件の被疑者Oは、16歳だった2011年(平成23年)11月18日に、埼玉県三郷市内で下校中の中学3年生の女子生徒[注 2]に背後から包丁であごを刺し、その約2週間後の同年12月1日には千葉県松戸市内で小学2年生の女児のわき腹を複数回刺していずれも重傷を負わせた連続通り魔事件を起こした犯人であり[16]、同月12月5日に銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕された[17]。このほかにも、Oは三郷市で車などに放火したり、猫を殺したりする事件も起こしていた。そして自ら切断した猫の首とナイフを高校に持参していた。

必ずしも動物を虐待することが犯罪に結びつくわけではないと思いますが、きっかけは動物を虐めていたケースであることが多いのではないでしょうか。

幼少期に子供は最初、虫との関わりから始まると思います。虫を殺してしまうこともあるかもしれません。それは幼いからです。そこで『命というもの』を教えてあげるのです。

そして、子供が大きくなるにつれて、鳥、犬や猫との関わりをよく見てみるのです。虐待しているようなこと、虐待はしていなくても悪戯して苦しんでいるような様子を面白がっていることがあったら見逃してはいけないのです。

子供となぜそんなことをするのか?話をしなくてはいけません。放っておいてはいけません。そして親がそのような子供を怖がってはいけません。子供には親がどういうふうに見ているのか敏感に察知します。子供自身理解できなくても、その瞬間の親の顔が記憶に残ります。


動物を虐待していることを喜んでいる場合、苦しむ姿を見てうれしそうにしていたら各県にある法務少年センターという専門機関に相談してください。親だけで解決するのは難しい問題です。

また、自分の子を信じたい親が多いので黙認してしまうことがあると思います。でも、ここで相談しないと将来大変なことになると思って相談した方がいいと思います。子供がシリアルキラーになるかならないかは親や周囲の行動にかかっています。

ひとりで抱え込まないことが大事です。親だけでなく周囲で子供をよく観察して『犯罪の芽』をつみとることをしていきましょう。



※最後に
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ある日突然、自分が死んでしまった場合、はたしてどうなるのでしょうか?

突然死んでしまうのは自分では避けられません。未来が自分が死んでしまうのは自分では予測できないですし、予防もできないです。

自分が死んだ後は、一般的な流れとして通夜や葬式を行ってもらい、火葬場につれて行かれて自分の体が焼かれて、お骨に入ってお墓に入って終わりとなります。そして、死後の世界があるのであれば、三途の川を渡って天国か地獄に行くことになるでしょう。

ここで書きますのは、おそらく自分が行くであろう『あの世の世界』ではなく『自分のいなくなった現実世界の話』です。

もっと言いますと『自分が死んでいなくなった現実世界の残された家族の話』となります。

残された家族たちは突然この世を去ってしまった自分の為に少しの悲しみにくれた後に、自分の残した数多くの『物の整理』に入らないといけません。

物の整理には、いわゆる自分が一生懸命働いて稼いだ資産がありますし、家や会社に置いている私物などもあります。

「たいした物なんかないよ。」と思うかもしれませんが、資産はなくても私物は多くあると思います。自分が突然死んでしまうと、残された家族に『物の整理』に膨大な労力と時間をかけさせることになります。

自分が突然死する可能性があるから、必要最低限な物で生活しましょうなんてことを書くつもりはありません。ただ『突然死んでしまうと、残された家族はこんな状況になるんだな。』と感じていただければと思います。


 自分が何を残しているのか?わからない問題

自分が突然死してしまった場合、家族は、たとえ家族であっても自分の物がどれくらいあるのか?わからないと思います。残された家族は大変です。全体像がわからないですので、まずは自分の遺産から手をつけることになると思います。

一人暮らしをしていますと住んでいる家の中を整理すればよいと思いますが、家族で住んでいますと、自分の部屋があればとてもわかりやすいのですが、自分の部屋もないと共有物だか私物だかわからない場合もあるかと思います。

まずは生前に残した自分の遺産を家族が相続することになり、手続きに入ると思います。

❖相続対象になる物一覧
  ・現預金
  ・外国通貨
  ・不動産(自宅用の建物と土地、賃貸用の建物と土地、店舗、田畑、山林、空き地、立木など)
  ・有価証券(株式、投資信託、公社債など)
  ・債権(売掛金、貸付金、立替金、被相続人が受取人の生命保険金請求権など)
  ・借家権・借地権
  ・家庭用財産(車、家具、宝石、宝飾品、絵画、書画、骨とう品など)

自分の遺産が資産だといいですが、負債だった場合は、家族が背負い込むことになるので大迷惑になります。相続開始を知った時から3ヶ月で相続放棄や限定承認(財産が1000万あり、負債が500万あるのであれば、財産500万、負債500万を相続)をしないといけません。

特に負債が多い場合は要注意です。法定相続人である親族が負債を相続しないためには、配偶者や子だけではなく第二順位の親や第三順位の兄弟姉妹の全員が相続を放棄する必要があります。

お父さんが亡くなった場合に財産を配偶者、お母さんに譲りたいということで子供たちが相続放棄した場合、相続の権利がお父さんの親、つまりおじいさん、おばあさんになり、親がなくなっていれば、お父さんの兄弟、姉妹に権利が移動しますので相続分割で法定相続分を払わないといけないことです。

不本意は結果に終わってしまうこともありますので、安易に素人考えで事をすすめてはいけないということですね。


 本題は物の整理、処分

相続の話を書きましたが、詳細は専門家サイトにお願いしまして、ここからは自分の生前に残した物の整理についての話です。

自分が生前に残した物の整理は大変です。まず残された家族は自分が突然この世からいなくなってしまい、その物を整理や処分することができるかというと、なかなかできないと思います。自分が家族から愛されているほど、家族は自分の物に手をつけることがなかなかできないでしょう。

家族が自分の物を整理するにしても、物が多い場合はどこから手をつけていいいのかわかりませんし、意を決して整理や処分を行うことになって一つ一つ手にとってみても、どうしても思い出の品として保存しておこうとしますし、自分との思い出に浸りながらの作業となりますので遅々として進まないと思います。

遺産相続は法的な手続きをしないと、自分の残した遺産を残された家族が使用できません。自分が一家の主である場合は残された家族が現実的に生活がたちいかなくなりますので早めに相続手続きを行うと思います。

これが、自分の所有物の場合はどうでしょうか?高価な物もありますが、生活していく上で所有していた物である場合は法的な手続きはいりませんし期限もありませんので当然後回しになります。そして前述した自分と家族の『思い出』が物によっては込められていますので、整理や処分がなかなかできないでしょう。

それでも自分の物の整理や処分を進めようとしても現実的にも多大な労力と時間が必要になります。


 パソコン・スマートフォン・サイトのID、パスワード、データ

自分のパソコンをIDとパスワードでロックされているとしたら、まず家族がパソコンにログインすることができません。最近は生体認証による顔認証や指紋認証もありますので自分が死んでしまった場合は生体認証でログインすることはできません。

ただし生体認証でログインできない場合は、代替手段としてIDやパスワード用意されていますので本人でなくても大丈夫ではあります。いずれにせよ、自分のIDやパスワードを家族が知らない限りパソコンにログインすることができません。

几帳面にID、パスワード一覧を手帳にでも記入していれば別ですが、セキュリティ上気になると思いますので頭の中で記憶している方が多いと思います。

家族が自分のパソコンにログインできないとどうなるのでしょうか?

パソコン内部のHDD(SSD)にあるデータが見れないです。データがいわゆる大人の写真とか動画、好きな音楽や映画やアニメの動画などであれば、自分しかアクセスしないファイルですので家族にパソコンにログインできなくても問題ないと思います。

ただし、家族で撮った写真や動画が保存してあった場合、特に写真のプリントしていない場合は取り出すことができず、思い出は日の目を見ることがありません。

有料アプリケーションやサイトの使用を継続している場合、契約の解除をサイトから行うことが多いので、それまでは使用料を払い続けることになります。サイトにログインすることができない場合は解約することもできません。

それどころか有料アプリケーションやサイトの使用料の支払いをカード払いとしており、支払い明細を郵送ではなくサイトで明細を見る場合は、何にいくら払っているのか?確認することもできないのです。

スマートフォンもパソコンと同様な問題に直面するでしょう。ただ、スマートフォンはキャリアの支店に行き解約を申し出ればよいと思います。有料アプリケーションの場合は買い取りですし、キャリアの課金システムで月額料金に追加されるので月額で払い続けることはないと思います。


 生き物(ペット)

自分が生前に生き物(=ペット)を飼っていると大変です。生前は自分が好きな生き物を飼っていたと思います。

犬や猫の哺乳類、インコなどの鳥類、トカゲやヘビ、カメなどの爬虫類、カエルなどの両生類、金魚、メダカなどの魚類、カブトムシ、クワガタなどの昆虫と様々だと思います。種類がどうであれ、自分が愛情をこめて育ててきた生き物たちです。

でも家族にとっては決してそうではありません。あくまで自分が愛しただけであって、家族にとっては単なる生き物でしかないかもしれません。生き物嫌いな家族が残されると世話どころじゃありません。

もちろん家族にとって自分と同じように生き物に愛情があるかもしれません。それでも自分が死んで当日から直面する『生き物の世話』という重要な任務を担うことになります。

「食べ物を与える」「棲み家の掃除をする」「排泄物の処理をする」「食べ物を購入する」「飼育用品を購入して取り替える」などです。これらの飼育のノウハウは残された家族にはありません。食べ物を例にとってみても、いつ、どれくらい、どの種類を与えるのかがわかりません。

飼育全般にも言えることですのでネットを見たり、本を読んだりしてノウハウを習得しようとしますが、自分が実際に世話をしてきた感覚やさじ加減は、家族も実際に世話をしないと習得できないものです。

毎日の世話がしっかりできないと病気になったり衰弱したり、さらに死なせてしまうことになるでしょう。日に日に元気がなくなっていく生き物を見て困り果てると思います。

いま書いたことは家族と一緒に住んでいた場合です。一人暮らしで生き物を飼っていた場合に自分が突然死んでしまいますと、生き物たちの存在自体が認識されませんので、生き物たちにとって「死へのカウントダウン」が始まります。

この問題でもっとも困るのは自分に世話をしてもらっていた生き物たちということを忘れてはいけません。自分が突然死んでしまうことは、周りの家族だけでなく生き物たちにも不幸なのです。


 何に価値があるのかわからない問題

自分が生前に残した沢山の所有物を家族が整理、処分するとなると、誰かに贈与したり、廃棄したりすると思います。そして売却することもあると思います。

自分が生前に大枚をはたいて購入した品物があるとしても、家族にとっては価値のある物かがわからずに、ガラクタとまではいきませんが、生活必需品と変わりない価値でしか捉えられないかもしれません。

家族が一見して価値があるとわかるのは、電化製品、IT機器類だけでしょう。絵画や壺みたいな、いかにも価値のありそうな感じですとわかりますが、コレクターズアイテムですとマニアしかわからないものですので価値はわからないと思います。

そのような場合は廃棄してしまわれることがあると思います。



※最後に
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