「昨日は3分達成した」…ニュージーランドで40代男性、「息止め」記録挑戦で死亡(2023年7月19日)
ニュージーランドで40代の写真作家がプールで一人で「息止め」記録に挑戦して死亡するという事故が発生した。
ニュージーランドヘラルドは19日(現地時間)、英国で活動してきたニュージーランド人の写真作家アント・クローソンさん(47)が今年1月、オークランド北部地域のアパート内のプールで「息止め」記録に挑戦して死亡した、と報じた。同メディアは検視官の報告書を引用し、クローソンさんがプールの中で一人で「息止め」をし、脳の酸素が不足して意識を失ったと伝えた。
休暇のために家族と共に親の家に訪れていたクローソンさんは英国に戻る前日にこうした事故にあった。
クローソンさんの妻は「夫はこの事故の前日に水中で息止め3分という記録を出した」とし「自分が水の中に入っている時は外で誰かが見守るべきかもしれないという冗談も言った」と伝えた。
しかし妻はこうした冗談を深刻に受け止めず、クローソンさんはまた「個人記録に挑戦する」と言ってこの日、一人でプールに降りて行った。その後、10分ほど経過して家族が窓の外を見た時には、クローソンさんは全く動かずうつ伏せになってプールに沈んでいたという。驚いた家族が駆けつけ、クローソンさんの母が息子を水の外に引き上げた。その後、救急車が来るまで妻が心肺蘇生を試みたが、現場に到着した救急要員により死亡が確認された。
検視官ミルズ氏は報告書で「クローソンさんがプールの中で意識を失ったとみられる」とし「いくつかの証拠が浅い水中での意識喪失による溺死の可能性を表している」と明らかにした。続いて「浅い水中で起きる意識喪失は脳に入る酸素が不足して生じる失神」とし「身体的に健康な水泳選手、フリーダイビング専門家、素潜りをする人たちにも起こり得る危険」と指摘した。また「意識喪失は長く息を我慢した時にいかなる予告もなく起こり得るので、速やかに救助しなければすぐに死亡することがある」とし「一般的な溺死は6-8分ほどだが、こうしたケースはすでに脳が酸素をすべて奪われた状態であるため、2分30秒ほどで脳が損傷して死にいたることになる」と説明した。

ニュージーランドで40代の写真作家がプールで一人で「息止め」記録に挑戦して死亡するという事故が発生した。
ニュージーランドヘラルドは19日(現地時間)、英国で活動してきたニュージーランド人の写真作家アント・クローソンさん(47)が今年1月、オークランド北部地域のアパート内のプールで「息止め」記録に挑戦して死亡した、と報じた。同メディアは検視官の報告書を引用し、クローソンさんがプールの中で一人で「息止め」をし、脳の酸素が不足して意識を失ったと伝えた。
休暇のために家族と共に親の家に訪れていたクローソンさんは英国に戻る前日にこうした事故にあった。
クローソンさんの妻は「夫はこの事故の前日に水中で息止め3分という記録を出した」とし「自分が水の中に入っている時は外で誰かが見守るべきかもしれないという冗談も言った」と伝えた。
しかし妻はこうした冗談を深刻に受け止めず、クローソンさんはまた「個人記録に挑戦する」と言ってこの日、一人でプールに降りて行った。その後、10分ほど経過して家族が窓の外を見た時には、クローソンさんは全く動かずうつ伏せになってプールに沈んでいたという。驚いた家族が駆けつけ、クローソンさんの母が息子を水の外に引き上げた。その後、救急車が来るまで妻が心肺蘇生を試みたが、現場に到着した救急要員により死亡が確認された。
検視官ミルズ氏は報告書で「クローソンさんがプールの中で意識を失ったとみられる」とし「いくつかの証拠が浅い水中での意識喪失による溺死の可能性を表している」と明らかにした。続いて「浅い水中で起きる意識喪失は脳に入る酸素が不足して生じる失神」とし「身体的に健康な水泳選手、フリーダイビング専門家、素潜りをする人たちにも起こり得る危険」と指摘した。また「意識喪失は長く息を我慢した時にいかなる予告もなく起こり得るので、速やかに救助しなければすぐに死亡することがある」とし「一般的な溺死は6-8分ほどだが、こうしたケースはすでに脳が酸素をすべて奪われた状態であるため、2分30秒ほどで脳が損傷して死にいたることになる」と説明した。

私は、このニュースを知った時に、不謹慎にも『ダーウィン賞』候補だなと思った次第です。
ダーウィン賞とは、自分自身の愚かな遺伝子が後世に残る可能性を自ら抹消した事で人類の進化に貢献した者に贈られる賞であります。名前の由来は進化論を提唱した自然科学者及び生物学者のダーウィンから取られています。簡単に言いますと、油断しきってマヌケな死に方をした、或いは生殖能力を失ったバカに贈られる賞なのであります。
とにかく、こんな事で40年の人生の幕を閉じるのはもったいない!と思った次第です。
ダーウィン賞の受賞には5つの条件があるとされています。
●子孫を残さないこと・・・事故が原因で死亡したかまたは生殖能力を失った者であること。ただし、その前に子孫を残していた場合は受賞の対象にはならない。
●優れていること・・・驚くべき愚行
●自ら自然淘汰を行うこと・・・自らが死の原因
●正常であること・・・明確な判断が可能
●真実であること・・・事実であることを証明されなければならない
ニュージーランド人の写真作家アント・クローソンさん(47歳)は、奥さんがいると記事にありますので、子供もいるかもしれませんので受賞資格にはあたらないのかもしれません。
ちなみに、ダーウィン賞の歴代ランキング第1位は日本のニコ生主の滑落死だそうです。
2019年10月28日に雪が積もる富士山山頂付近で、軽装備の状態でスマホから生配信をしていたところ、「滑る」という言葉を発したとともに、約700ⅿ下に滑落して亡くなりました。
遺体が発見されたのは滑落から2日後で、遺体は性別の判断がつかないほど損傷していたようです。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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