女子大生、家族に「待ち合わせ」伝え外出 知人に連絡後死亡か 札幌・東区死体遺棄(2022年10月13日)
札幌市東区のアパートで小樽市の大学生瀬川結菜さん(22)の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で札幌市東区の無職小野勇容疑者(53)が再逮捕された事件で、瀬川さんが死亡する直前、携帯電話で知人と連絡を取っていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
瀬川さんは家族に「待ち合わせをしている」と伝え、外出していたことも判明した。札幌東署は、瀬川さんが自宅を出て同容疑者と落ち合った後、アパートの室内で殺害された可能性があるとみて調べている。
捜査関係者によると、瀬川さんは、死亡する前の3日午後から4日にかけ、携帯電話で知人と連絡を取っていたという。小野容疑者と当時会っていたかは不明だが、連絡時は瀬川さんは無事だったとみられる。同署は、瀬川さんは4日前後に死亡したとみている。
札幌市東区のアパートで小樽市の大学生瀬川結菜さん(22)の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で札幌市東区の無職小野勇容疑者(53)が再逮捕された事件で、瀬川さんが死亡する直前、携帯電話で知人と連絡を取っていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
瀬川さんは家族に「待ち合わせをしている」と伝え、外出していたことも判明した。札幌東署は、瀬川さんが自宅を出て同容疑者と落ち合った後、アパートの室内で殺害された可能性があるとみて調べている。
捜査関係者によると、瀬川さんは、死亡する前の3日午後から4日にかけ、携帯電話で知人と連絡を取っていたという。小野容疑者と当時会っていたかは不明だが、連絡時は瀬川さんは無事だったとみられる。同署は、瀬川さんは4日前後に死亡したとみている。
男「殺してほしいと頼まれた」、供述で「室内で首を絞め殺した」…女子大生死体遺棄事件(2022年10月13日)
札幌市東区のアパートで大学4年瀬川結菜さん(22)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職の男(53)が「瀬川さんに殺してほしいと頼まれた。室内で首を絞めて殺した」と供述していることが13日、捜査関係者への取材でわかった。北海道警は、2人が知り合ったきっかけとされるSNSでのやりとりを解析し、詳しい経緯を調べている。
瀬川さんの死因は頸部(けいぶ)の圧迫による窒息死で、4日頃に死亡したとみられる。男は自宅アパートに遺体を遺棄したとして、10日に逮捕された。
札幌市東区のアパートで大学4年瀬川結菜さん(22)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職の男(53)が「瀬川さんに殺してほしいと頼まれた。室内で首を絞めて殺した」と供述していることが13日、捜査関係者への取材でわかった。北海道警は、2人が知り合ったきっかけとされるSNSでのやりとりを解析し、詳しい経緯を調べている。
瀬川さんの死因は頸部(けいぶ)の圧迫による窒息死で、4日頃に死亡したとみられる。男は自宅アパートに遺体を遺棄したとして、10日に逮捕された。
残念な事件が起きてしまいました。
まずは、亡くなられた女子学生さんとご家族、関係者にはお悔やみ申し上げます。
犯人の供述が事実なら被害者は、亡くなられた女子学生さんは誰かを頼りたいほど絶望と孤独だったのでしょうね。
心の病がある方用の掲示板などが乱立しており、そのような心の病を利用してよからぬことを考えている人間が跳梁跋扈しており、このような事件が起こらないような書き込み規制は非常に難しいと思います。
特にTwitterや、LINEなど個人のやり取りを行うSNSでは無法地帯になっています。
犯人が言う様に自殺幇助だったとして、被害者がたまたま知り合ったのがこの人じゃなかったら結果はまた違っていたのかもしれません。
自殺したいほど追い詰められている方に「頑張れ」と励ましても逆効果ですし、個人個人で「悩み」が違い接し方は非常に難しいのです。
犯人の様に親身になって話しを聴いてくれ違う結果に導いてくれる人だったら良かったのにと思います。
人生は苦しい事、悲しい事、嬉しい事、楽しい事と、死ぬまで一生続きます。
当人は、他人には理解できない苦しい思いがあったと思いますが、生きていれば思い出や経験も増えて、振り返った時には小さな悩みだったなと思えるかもしれないのにと思いますと、非常に残念としか言いようがありません。
座間9人殺害事件
その後、犯人の男。白石隆浩(逮捕当時27歳)の逮捕後尋問にて、白石隆浩が単独実行したことが発覚した連続殺人事件です。
1人で9人も人間を毒牙にかけた事件でも驚愕ですが、それ以上に、Twitterを利用して自殺願望を持つ女性たちと交流するようになり、誘い出して殺したのですから、そんなに自殺願望者はいるのかと、そして他人に頼りたいのかと、本当に考えさせられる事件でした。
白石死刑囚(2020年12月15日に判決公判が開かれ、東京地裁立川支部にて求刑どおりに死刑判決)の鬼畜ぶりは半端ないですね。
3件目の男性以外は、女性全員、性的暴行を加えてから殺人をするというシリアルキラーです。
それから白石は一旦開いた目をまた瞑り、初めての殺人について語り始めた。
「最初に部屋に来た日に殺しました。お酒を飲んで、『いい部屋だね』とか喋ったりして。キッチン前で……。それから席を立って、玄関に行って、鍵を閉めて、チェーンロックをして、部屋に戻って、いきなり襲いかかりました。いきなりするのを、やってみたかったんです……」
抵抗する女性を押し倒し、首を絞めて失神させてから、レイプしたという。
「首を輪にかけて手を放すとプランとなるでしょ。そのときに(尿を)漏らして、それからブルブル、ブルブルと痙攣(けいれん)したんです。30分放置したら、体温がなかったですね」
白石は淡々とした口調でそこまで話す。
「どんな気持ちだった?」
「正直、運動をしていないのに、ものすごくドキドキしました……」
「最初に部屋に来た日に殺しました。お酒を飲んで、『いい部屋だね』とか喋ったりして。キッチン前で……。それから席を立って、玄関に行って、鍵を閉めて、チェーンロックをして、部屋に戻って、いきなり襲いかかりました。いきなりするのを、やってみたかったんです……」
抵抗する女性を押し倒し、首を絞めて失神させてから、レイプしたという。
「首を輪にかけて手を放すとプランとなるでしょ。そのときに(尿を)漏らして、それからブルブル、ブルブルと痙攣(けいれん)したんです。30分放置したら、体温がなかったですね」
白石は淡々とした口調でそこまで話す。
「どんな気持ちだった?」
「正直、運動をしていないのに、ものすごくドキドキしました……」
自殺サイト殺人事件
8月5日に当時堺市に住んでいた前上博(逮捕当時36歳)が、大阪府警察に逮捕されました。
苦しむ姿を見て興奮するという性癖を持っており、過去にも高校・大学時代に白色スクールソックスを着用した男性の学友の首を絞めたり(後述、ともに無期限停学処分となるも揉み消しにより公にされず)、ゆうメイト時代にいじめに復讐するために加害者に当たる同僚兼飲み仲間の首を絞めて負傷させたり(執行猶予付き有罪)、通りがかりの人などにいきなり襲いかかり口を塞いだ(執行猶予付き有罪→懲役10ヶ月)として逮捕されたという暴行または傷害の前科が3度あったそうです。
そういう意味では、順調にシリアルキラーへの道を歩んでいったことになります。
当初、殺害容疑はこの女性1人だけでしたが、容疑者の供述によりいじめ被害者とされる男子中学生や男子大学生の殺害も発覚しました。その後の捜査でこの2名の遺体が山中で発見されました。
前上博の1人目の被害者となったのは豊中市に住む当時25歳だった長元美智子さんでした。前上博と長元美智子さんは2004年12月頃に自殺サイトを通して知り合いました。長元美智子さんと20回程メールのやり取りをした後に、前上博が「一緒に練炭自殺しよう」と誘い、2005年2月19日の夜に合流したようです。
前上博はレンタカーを借り、長元美智子さんを人気のないところへ連れて行った。そして車の後部座席で彼女の手足を縛り、口を塞いだり蘇生させたりしながら、何度も苦しませた末に命を奪った。この時、彼はICレコーダーを持ち込み、一部始終を録音していた。後で思い出して自慰をするのが目的だったそうです。
2009年7月28日、森英介法務大臣(当時)の執行命令書捺印により、前上博(死刑当時40歳)の死刑が執行されました。死刑確定から2年という早さでの執行でした。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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