竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

スポンサー広告
スポンサー広告

カテゴリ: スポーツ

カタールワールドカップが開幕しました。

初戦は開催国カタールと南米予選4位のエクアドルとの対戦でしたが、結果はご存知とおり、エクアドルが2点を挙げての勝利でした。

開催国カタールは開催国初戦黒星がワールドカップ史上初という汚名を負いました。

もともと開催国での出場として初出場でしたので実力が危ぶまれておりましたが、この一戦で見事にホスト国の実力不足が露呈してしまいました。

国をあげてサッカー代表の強化プロジェクトを立ち上げてワールドカップに向けてやってきましたし、2019年にはアジアカップの王者となりました。

しかしながら、アジアカップの王者も3年前の話ですし、何と言ってもワールドカップのアジア予選を突破して出場したことのない国でしたので、ちょっと厳しかったのかもしれません。

カタールのいるグループAは、エクアドルの他に、オランダ、セネガルがいますので、残り2戦も厳しい戦いになると思います。

先制された後にガッカリ肩をおとすカタールイレブン
前半エクアドルに先制されて肩をおとすカタールイレブン
かつては2002年の日韓ワールドカップで、ホスト国の日本が、ホスト国で初出場は世界の恥だということで、必死に戦って1998年のフランスワールドカップで初出場をはたしたのを覚えています。

その1998年のフランスワールドカップは、世界に出たばかりの日本は厳しい洗礼を浴びて3連敗でした。

1勝もできずに迎えた2002年日韓ワールドカップですが、初戦のベルギー戦では何とか前半を0ー0で折り返しますが、後半57分にベルギーのヴィルモッツ選手にオーバーヘッドキックをきめられて先取点をとられます。

この瞬間から埼玉スタジアムに流れる嫌な空気、「もしかしたら勝てないじゃないか?」「まだワールドカップに出るレベルじゃないかも?」というイレブンはともかく、埼玉スタジアム、そして日本中が疑心暗鬼になりかけたと思います。

しかしながら、ここで後々語り継がれる伝説となる「鈴木隆行」選手のゴールが生まれます。

先制されたからのたった2分後の後半59分、小野選手の裏を狙った縦パス1本が、ベルギーのゴールキーパーと「鈴木隆行」選手の中間に落ちます。「鈴木隆行」選手は足先を伸ばしてボールをとりにくるキーパーより前につま先で触り、ゴールキーパーの横を抜けてゴールにボールが吸い込まれていくのです。

「今回はいける!」「互角に戦える!」と日本中が確信した瞬間でもあります。

カタールを見ていて思ったのが、このような自らを振るいたたしてくれるゴールが必要なのではということです。
日韓W杯ベルギー戦鈴木隆行選手
カタールは国家規模でアスリート育成機関「アスパイア・アカデミー」を立ち上げ、2014年から本格強化。その強化費用は年間約50億円にものぼり、2019年には日本を破ってアジアカップ初制覇を果たしました。
難点はワールドカップに挑むカタール代表のほとんどが、国内クラブチームのアルサッドとアルドゥハイルの2チームで構成され連携はバッチリですが、海外経験が少ないところです。

しかしながら、ワールドカップが盛り上がるためにはホスト国の躍進が必要ですので、ぜひ2戦目、3戦目は盛り返してほしいところです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

いよいよお待ちかねの『カタールワールドカップ』が近づいてまいりました。

日本のいるグループリーグEは、言うまでもないですが、ドイツ、スペイン、コスタリカと優勝国2か国が入りましたので、ラウンド16にいくのは至難の業と言われております。

コスタリカだけには一勝ということも、直前に行われたカナダとの一戦を見る限り、何だか怪しくなってきました。

11月23日(水)にドイツ戦がありますが、勝てる要素がなかなか見当たりません。10回やって運よく1回勝てる程度の実力の差です。

現に日本は同じく優勝候補のブラジルと過去12回対戦していますが、2分10敗と未勝利です。 5得点34失点と、通算スコアでも力の差を見せつけられています。

ちなみにドイツと過去2回対戦し、0勝1分1敗で2得点し5失点です。スペインとは過去1回対戦し、0勝0分1敗です。今まで1勝もしていない相手に本番で勝つのがいかに難しいか数字の上でもわかると思います。

何か、強豪国に勝てる要素、何でもいいんですがあるのでしょうか?

振り返りますと、前回2018年のロシア大会の初戦のコロンビア戦のように前半6分でコロンビア1人退場でPKを1点とる、他に1996年アトランタオリンピックで「マイアミ奇跡」でアウダイールとGKとの衝突が起点となる1点など、ハプニングが起きない限り難しい状況となっています。

しかしながら、とても他力ですが勝てる要素が1つありました。

それは、カタールの異常なまでの蒸し暑さ(気温と湿度)です。

ドイツ、日本とも同じ条件なので意味がないかもしれませんが、アジア人種の方が蒸し暑さに慣れていますので味方になってくれるかもしれません。

開催地のカタールでは今月(11月)上旬に37.2℃を記録して、11月の国内最高気温に匹敵する暑さだったそうです。11月の平均気温は29℃ですので、東京でいえば、初秋くらいの陽気だそうですから、暑さはなんとか収まります。しかしながら、11月は雨季の始まりでもあり、湿度が高くなるのです。

大多数の試合会場は冷房を完備しており、空調温度は22度に保たれるそうです。ピッチ脇や観客席の足元に設けられた送風孔から涼やかな風が吹き出し、暑さを和らげますが、ピッチ上はそうはいかないと思います。
Goal_WC_Draw_Costa_Rica

2002年の日韓ワールドカップを思い出してください。

前回(1998年)大会優勝のフランスがグループステージ敗退、死のグループに入ってしまってことはありますが優勝候補のアルゼンチンの敗退や、前評判の高かったポルトガルの敗退がありました。

審判の誤審も問題となりましたが、韓国と対戦したスペイン、イタリアの決勝トーナメント敗退など、アジアの地で初めて開催されたワールドカップは、6月であり気温25℃前後、温度65%で、蒸し暑い中でのパフォーマンスは、強豪国、特に欧州の強豪国は軒並み低調でした。

いくら誤審とはいえ、欧州の強豪チームが通常のパフォーマンスを発揮すれば、韓国は勝ててないと思うのです。

とても他力本願ですが、カタールでも、もしかしたら・・・と思うのです。この温度と湿度、そしてハプニングがあれば、強豪国ドイツ、スペインを撃破する場面がみれるかもしれません。
カタールFIFAワールドカップ決勝戦会場ルサイル・スタジアム



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告


フィギュアスケート年齢制限ミラノ五輪は17歳 ISU総会で段階的引き上げ可決(2022年6月7日)

国際スケート連盟(ISU)は7日、タイで行われている総会で、フィギュアスケートの年齢制限を段階的に17歳に引き上げることを可決した。投票の結果は賛成が100、反対が16。3分の2を満たした。

これまではシーズンに入る7月1日までに15歳に達することが条件だった。来季の22~23年シーズンは15歳とし、23~24年は16歳、24~25年は17歳に引き上げる。

スピード、ショートトラック、シンクロナイズドスケーティングにも適用され、新シーズンが始まる7月1日より前に17歳に達していることが条件となる。

低年齢の選手に対する心身の負担が大きな理由。ISU選手委員会が加盟国・地域を対象に20年12月と21年1月に実施した調査では、86・2%が引き上げに賛成していた。この日の会議でも、各国から「選手の健康を守ることが最優先されるべき」「特に女子の選手寿命が短すぎる」などの声があがった。

北京五輪で15歳だった女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)にドーピング問題が発覚。世界反ドーピング機関(WADA)の規定で16歳未満の「要保護者」に該当し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が出場継続を認めた判断が物議を醸した。

女子で4回転ジャンプを跳ぶ注目の13歳、島田麻央(木下アカデミー)は26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に出場できないことになった。

※シンクロナイズド・スケーティング(Synchronized skating)は、フィギュアスケートの一種で氷上におけるシンクロ競技にあたる。男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスに続く新たな競技として生まれた。1チーム16人で演技を構成する。

フィギュアスケートの年齢制限が15歳から17歳に引き上げられます。北京五輪のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題から発した問題は、年齢制限の引き上げで幕引きとなります。

ドーピング検査で陽性反応を示しながら出場を認められたカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)は、ショートプログラム(SP)こそ1位でまとめたもののフリーで大きく崩れ、「4位」にとどまりました。

ここが一番の問題でして、本来であれば、陽性反応が出た段階でワリエワ選手は出場できないと判断すべきだと思います。

そのまま出場させてしまいますと、ドーピング陽性の選手と陰性の選手が競うことになり、公平性の観点から、大きく逸脱してしまうことになります。

ワリエワ選手は15歳でした。彼女は周りの選手から、『ドーピングをやったかもしれない』という冷たい目に加え、『なぜ、あなただけ特別扱いなのか』という2つの目で見られるところが気の毒です。そういう環境に彼女を置くこと自体が間違いで、出場させないことが、彼女の健康や将来の為にも良かったと思います。

選手を周りの好奇な目や疑惑の目から保護するためにも出場停止にすべきだったのです。

そして、ロシア勢の4回転ジャンプに象徴される、フィギュアスケート界のジャンプ偏重の採点に問題もあるかと思います。

2022年4月4日に米スタンフォード大学で東アジア研究を専門とする元フィギュアスケート選手のナンシー・ハミルトン氏が、国際スケート連盟が規定する現行のフィギュアスケートの採点システムを批判し、4回転ジャンプを重視せず芸術性をより高く評価するよう提言しました。

米紙「スタンフォードデーリー」はハミルトン氏のコラムを掲載。現在の採点システムでジャンプばかりが高得点を獲得し、特に女子のロシア勢で身体的負担が顕著になっていることを危惧しています。

採点システムに関しては、何らかの変更が必要ですが、フィギュアスケート界のロシアとアメリカの覇権争いもあります。

そもそも、オリンピックに年齢制限はあるのでしょうか?

これはオリンピック憲章第5章42(2021年版)「オリンピック競技大会」にて『オリンピック競技大会では競技者の年齢制限はない。』と明記されています。

❖オリンピック憲章(75ページ)

第5章 オリンピック競技大会

42 年齢制限

42 オリンピック競技大会では競技者の年齢制限はない。ただし、IFが競技規則でそれを定め、IOC理事会より承認されている場合は、その限りではない。

オリンピック憲章(電子ブック)

「ただし、IFが競技規則でそれを定め、IOC理事会より承認されている場合は、その限りではない。」と書かれておりますね。


IFとは「国際競技連盟(こくさいきょうぎれんめい、International Federations)」のことで、競技ごとにルールや大会などを統括する国際機関のことです。

各国の競技団体を国際的に統括する非政府組織。略称IF。各IFはオリンピックや世界選手権などでそれぞれの競技の運営にあたると同時に、国際的に適用する大会参加規定や競技規則(ルール)を独自に制定する。

国際オリンピック委員会(IOC)が2020年のオリンピック憲章で夏季オリンピック大会の実施競技として公認しているIFは世界陸連、国際サッカー連盟、国際柔道連盟など28団体で、冬季オリンピック大会としては国際スキー連盟、国際スケート連盟など7団体がある。

国際競技連盟が出場者に関する年齢制限を定め、IOC理事会に承認されている場合には、該当する競技に年齢制限が設けられます。

つまり、オリンピック全体に統一された年齢制限は設けられていないものの、競技ごとに年齢制限が存在する場合があるという答えになります。

制限がある理由として、選手の健康面に配慮するためです。

身体がまだ出来上がっていない状態で過度な練習を繰り返すことは、ケガや故障につながる恐れがあます。

また、種目によっては大人の中で競技を行う危険性も大きいです。

このようなリスクを避けるため、年齢制限を設ける競技も少なくありません。

年齢制限のある競技はどんなものでしょうか?

❖年齢制限のあるスポーツ(一部)

・サッカー
 男子はオリンピック前年の12月31日時点で23歳未満。女子は年齢制限なし。
・ボクシング
 競技者の年齢は17〜34歳。
・競泳、飛び込み
 15歳以上。
・新体操
 16歳以上。
・体操
 男子16歳以上、女子15歳以上。

一番有名なのはサッカー男子の23歳未満ですよね。よくオリンピック代表のことをしばしばU-23代表と言っている場合がありますし、本大会に限り前年の12月31日時点で23歳以上の選手を最大3人まで加えることができるオーバーエイジ枠があり、誰が選ばれるんだろう?なんて議論の対象になりますよね。

他にも東京オリンピックの陸上競技の年齢制限は以下のとおりです。

❖2020年東京オリンピックの陸上競技
 20歳以上(~2001年生まれ)    全ての種目
 18~19歳(2002~2003年生まれ) マラソン、50km競歩を除く種目
 16~17歳(2004~2005年生まれ) 投擲競技、十種競技/七種競技、10000m、マラソン、競歩を除く種目
 16歳未満(2006年以降の生まれ) 参加資格なし

本来は、オリンピック憲章に謳っている通り『オリンピック競技大会では競技者の年齢制限はない。』でいいと思うんですが、その時々の政治的な判断で決められてしまうことが多いです。結果的に、門を閉ざされた選手が一番の被害者なんですけどね。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

サッカーワールドカップの2022年カタール大会のグループステージの抽選会が行われました。

サッカー日本代表はスペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ勝者(コスタリカorニュージーランド)と強豪がひしめくE組に入りました。

最初の頃は現実路線の論調で「どれくらい通用するのか楽しみ!」「スペイン、ドイツの2強状態」「日本にとって死の組」などでしたが、時間が経つにつれて、何と言っても自国ですし、どうしても夢を見たくなりますので徐々に「日本がグループステージ突破するにか初戦のドイツに勝つこと」「日本がドイツ(スペイン)に1敗、プレーオフ勝者に1勝、ドイツ(スペイン)に引き分けで1分でグループステージ突破」などの決勝トーナメント進出する為の論調に変わってきています。悪くても「3連敗はない」「ドイツ、スペインのどちらかに引き分けは可能」などの論調もあります。

もちろん、日本が強豪国に勝ってグループステージを突破するのがうれしいのですが、現実的には3連敗となる可能性が高いです。


❖1998年のフランス大会に似てる

日本が一番最初に出場した1998年のフランス大会は、アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと同じグループHでしたが、下馬評では、アルゼンチン、クロアチアの2強、日本とジャマイカの2弱でした。

日本は、初戦のアルゼンチン戦、2戦目のクロアチアのどちらかに引き分け或いは勝利して、ジャマイカは勝てそうだといった予想が大方の見方でした。

1戦目のアルゼンチン、2戦目のクロアチアに善戦はするものの、どちらも1対0で敗戦。ジャマイカには初得点はあげましたが、2点をとられて敗戦ということで3連敗でした。

とりあえず、日本としては4年後の2002年の日韓大会があり、ホスト国が過去にワールドカップに出ていないことはないといった汚名だけは免れた大会ではありました。


❖強豪国に勝っていない

過去、日本はFIFAランキング上位の国には、まともに勝っておりません。前回のロシア大会でコロンビアにジャイアントキリング(大物喰いの番狂わせ)を達成しましたが、開始早々にコロンビア側のハンドによる退場でコロンビア川が10人となりましたので、ジャイアントキリングのカウントに入っているか微妙です。

あとは、1996年アトランタオリンピックのマイアミの軌跡と呼ばれるブラジルに勝利した試合ですが、あれはフル代表ではありませんのでカウントに入りません。

日本は過去に強豪国にガチで11人同士で90分戦って勝利したことが1回もないのです。


❖1戦目で負けると2戦目、3戦目で挽回できるメンタルがない

過去の大会でも1戦目で負けると100%の確立でグループステージ敗退です。逆にいいますと1戦目で勝利すると100%の確立でグループステージ突破です。

顕著な例は、2006年ドイツ大会です。1戦目の名将ヒディング率いるオーストラリアにクロスボールがそのままゴールに吸い込まれる1点をとりますが、その後追加点を奪えずに、後半パワープレイに持ち込まれて疲弊して3失点で大敗します。

1戦目をひきづって、2戦目の1998年フランス大会よりは弱いクロアチアにスコアレスドローとなります。これは3戦目のブラジル戦があるからでして、1戦目のオーストラリア戦を落とした時点で、3戦目も1敗となりますと、2敗となり、グループステージ突破がもう難しいと頭で想像してしまったからだと思っています。

❖まとめ

この記事が誤りであることを祈ります。この記事どおりにならずにグループステージを突破してくれうことを祈っております。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

サッカーワールドカップの2022年カタール大会のグループリーグの抽選がありました。日本は、スペイン、ドイツ、コスタリカとニュージーランドの大陸間プレーオフの勝者の組に入りました。

過去に優勝したことのあるチームであるスペインとドイツがおりますので、この2チーム中心にグループステージの戦いが繰り広げられることになります。

1993年に始まりましたJリーグとともに1994年アメリカ大会のドーハの悲劇から見始めたミーハーな人間ですが、1998年あたりのフランス大会含めて、予選を見ていて、まだ1対1でもガンガン抜かれていく日本代表でしたので、ディフェンダーが抜かれて突破されるのをヒヤヒヤしながら見ておりました。

2002年の日韓大会を挟んで、徐々にレベルが上がってきたのと、本大会のアジア枠が増えたこともあって、アジア予選のドキドキ感がなくなっていきます。ワールドカップの連続出場を重ねていく中で本大会のグループステージが、以前のアジア予選のドキドキ感を味わえる場所になっていくのです。

以前であれば、本大会のグループリーグで、強豪国のブラジル、アルゼンチン、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、イングランドあたりは当たってほしくない、決勝トーナメントに行くにはできるだけ弱い国(実際は1ヶ国もないのです)との組み合わせを望んでいましたが、それは前回のロシア大会でコロンビア相手に勝利して決勝トーナメントに進出してベスト16に敗れはしましたが、再び見方が変わりました。

それは、コロンビアに勝利したといっても前半早くにコロンビア側が1人退場しての棚からぼた餅的な勝利、1勝1敗1分での決勝トーナメント進出、そして決勝トーナメントでベルギーに最初2点を奪い勝利を期待させた後の逆転勝ちといったことからきていると思います。

そこで2022年カタール大会で強豪国のスペイン、ドイツとの組み合わせです。これはとても楽しみであり、ワールドカップで強豪国とガチンコ勝負ができる為、ワクワク感しかありません。

過去の大会で強豪国は2006年ドイツ大会でのグループステージ第3戦のブラジルであり、この時は4点取られての大敗(ブラジル 4対1 日本)でしたが、あの頃とは違い、今の日本代表は外国のリーグでもまれている精鋭達でありますので『どれくらい戦えるのか?』『もしかしたら勝てるかも?』という期待と、外国のリーグでもまれているもののレギュラーである選手は一部であり、まだまだ世界との差があるので『ぼろ負け?』『前線しての敗退』という複雑な心境であります。

2022年カタール大会で日本の入ったグループを「死の組」と呼ばれておりますが、「死の組」とは実力が拮抗してどこのチームが決勝トーナメントに進出するのかわからない状態のことであり、日本のグループは2強(スペイン、ドイツ)2弱(日本、プレーオフ勝者)というのが現実的だと思います。

たぶん、日本にとっての『死の組』という言い方なんですね。

実際は2022年カタール大会は「死の組」はないとの見解が大方の見解となっています。

「死の組」自体は各ワールドカップの大会で存在しますが、私自身が実際に「死の組」を感じたのは1994年アメリカ大会のグループEです。

1994年アメリカ大会グループE

❖アメリカ大会とは
FIFAがアメリカでの新たなサッカー市場を開拓するために開催されたのが、このアメリカ大会です。

アメリカは「サッカー不毛の地」と呼ばれていました。

「ペレ」「ヨハン・クライフ」や「ベッケンバウアー」などスーパースターを掻き集めて鳴り物入りで立ち上げられたアメリカの北米サッカーリーグ(プロ・リーグ)は不人気で早々と崩壊しました。

サッカーがメジャーリーグ(野球)、アメリカン・フットボール、バスケット、アイスホッケーの人気に対抗できなかったのには、いくつもの理由が考えられます。

 ・アメリカのスーパースターがいなかった(育たなかった)
 ・45分間CMを入れられずテレビ向きとはいえない
 ・引き分けや1~2点しか点が入らない盛り上がりの少ない
 ・メジャーリーグ(野球)、アメリカン・フットボール、バスケット、アイスホッケーが最高のスポーツである国民の意識。

しかし、FIFAにとってアメリカの巨大市場にどうしても参入したくなるほど魅力的なものでした。1990年代のアメリカはIT産業を中心に好景気だったこともありました。

なんとかアメリカでのサッカー人気を盛り上げようと、様々な条件を持ち出して開催にこぎつけました。FIFA側が招致を誘導して、数々の条件を譲歩する大会は非常に珍しい大会だったといえます。

北米リーグの失敗や前回イタリア大会の反省も生かし、アメリカの観客が楽しめるように大きなルール改正がされました。それは予選リーグでの勝ち点の変更です。前回のイタリア大会、勝ち点を確実に確保するために引き分け狙い(グループFが6試合中5試合引き分け)の試合が激増しました。そのため、ワールドカップ史上最も面白くない大会と言われることになりました。

そこでこの大会から、勝ったチームに与えられる勝ち点はそれまでの2から3に変更されました。そうなると、引き分け2試合では勝ち点2にしかなりませんが、1試合勝てばそれで勝ち点3となるので、引き分けを狙うより勝ちを狙う方が予選リーグでは有利になるのは明らかでした。

この変更に対応し各チームもこの大会では常に勝利を目指すようになり、前回イタリア大会に比べこの大会は総得点が大幅に増える(※)ことになりました。

※1990年イタリア大会 総得点115点(1試合平均 2.21点)
 1994年アメリカ大会 総得点141点(1試合平均 2.71点)

当然、試合内容も面白くなり、その結果としてこの大会の観客数もまた大きく伸びることになりました。最大で10万人を収容できるローズボウル・スタジアムをはじめ、野球やアメフト用の巨大スタジアムを使用したせいもありますが、平均で7万人の観客を動員できたのは明らかに成功だったといえるでしょう。

そして、アメリカ代表チームの躍進も大会を盛り上げた一つの要因となりました。
それまではホスト国で予選リーグ敗退は一度も前例がないのですが、実力が劣っていると前評判では決して期待されておらず、大会前は盛り上がりに欠けておりました。

しかしながら、知将ボラ・ミルティノビッチを招聘したアメリカ代表はグループリーグで強豪コロンビアを退け、開催国のノルマである決勝トーナメント進出に成功しました。アレクシー・ララスやトニー・メオラのような人気選手も生まれ、国民の声援も高まっていきました。決勝トーナメント1回戦では7月4日の独立記念日に王国ブラジルと対戦し、0-1で敗れるも善戦しました。

この大会の成功をステップにして、1996年には新たなプロリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)が創設された次第です。

❖グループE
1994年アメリカ大会のグループEは、準優勝のイタリア、メキシコ、アイルランド、ノルウェーの4ヶ国です。どちらかというと結果的な感じな「死の組」という感じもしますが、全チーム勝ち点4であり、紙一重であったことがわかります。

先に言った結果的なということと、まだ当時は24チームでしたので、グループステージ3位のチームでも6チーム中4チームが決勝トーナメントに進出と、グループ2位以上の12チームとワイルドカードの4チームの16チームがファイナル16に進めた時代で、準優勝のイタリアはワイルドカード6チーム中4位とギリギリでファイナル16に進めたわけです。

準優勝のイタリアは名将サッキ監督のもと、GKジャンルカ・パリュウカ、リベロで主将のフランコ・バレージ、左サイドバックのパオロ・マルディーニ、右ウイングバックのロベルト・ドナドーニ、終盤の指揮官デメトリオ・アルベルティーニ、そして前年のバロンドール受賞者でありトップ下で輝きを放つワールドカップで最後のスーパースターといっていいFWロベルト・バッジョと、いずれも世界的な名手が揃っていました。

1994年アメリカ大会のイタリア代表
1994W杯グループEイタリア

ワールドカップでの最後のスーパースター「ロベルト・バッジョ」
1994W杯グループEイタリア_バッジョ

メキシコはFWもできる伝説的なGKカンポス中心とした守りのチーム、伝説的な闘将で問題児ロイ・キーンのいるアイルランド、中盤でハードワークを見せながら、チームで数少ない、テクニックでアクセントをつけられる存在としても期待され、本大会の初戦では優勝候補イタリア相手のジャイアントキリング達成に貢献しました。ノルウェーはオルセン監督率いられて、1994年、1998年と連続出場した黄金世代(以降はヨーロッパ予選敗退)でした。

メキシコ代表ゴールキーパーの「ホルヘ・カンポス」
1994W杯グループEメキシコ_カンポス

この後、イタリアは決勝トーナメントでも苦労しながら、なんとか不屈の精神で勝ち上がり、決勝戦のブラジル(イタリア 0対0(PK2対3)ブラジル)でPK戦の上に敗戦となります。

優勝したブラジル代表。ワールドカップトロフィーを持っているのは「ドゥンガ」。
1994W杯ブラジル

❖ワールドカップらしい最後のワールドカップ
自分が生きている時代もありますが、ワールドカップらしさが残っていたのは「1994年アメリカ大会」が最後となりました。特にFWやMFのスーパースター、いわゆる「10番」が中心となって輝きを放っていました。

イタリア「ロベルトバッジョ」、アルゼンチン「マラドーナ」、ブルガリア「スト一コフ」、メキシコ「カンポス」、ドイツ「マテウス」、そしてブラジル「ロマーリオ」「ベベット」の最強2トップ。「マラドーナ」は大会中のドーピング検査に引っかかって失格となり、その後、アルゼンチンは失速して16強で敗退しました。

スーパースターたちの競演があった大会は、むろん、この後の大会でもありますが、古きよきワールドカップは、この大会が最後だったと思います。

アルゼンチン代表「マラドーナ」。
1994W杯アルゼンチン_マラドーナ



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

いよいよ、本日7月23日20時から「東京オリンピック」が開会します。すでに女子ソフトボールやサッカーなどが一足早く開幕して勝利を収めております。

コロナ渦にあり、開会の是非はもとより、無観客や夕観客などの運営方法で様々な意見がありますが、とにかく開会するということで、今はただ無事には終わればいいなと思います。すでに選手や大会関係者にコロナ陽性がでている状況ですが、コロナにより競技種目が中止される事態は避けたいところです。

この「東京オリンピック」を是が非でも開会する為に、大会を1年間延期しましたし、聖火リレーのルート変更、無観客対応、そして緊急事態宣言やまん延防止重点措置などの数々の対応をとりました。

「東京オリンピック」の為になりふり構わずといった政府の「官民一体?のコロナ対策」ですが「東京オリンピック」が終われば、その必要性がなくなります。本来は国民の平穏な生活を取り戻す為の対策かと思いますが、大きく方向性がそれております。

そんな「東京オリンピック」後がはたしてどうなるのか?勝手に想像してみました。

あくまで勝手に想像しているだけですので根拠はありません。ご留意ください。


東京オリンピックは盛り上がる(潜在的な観客希望は結構いる)
実は「東京オリンピック」は意外にも盛り上がるんじゃないかなと思っています。緊急事態宣言やまん延防止重点措置などで効力はないかもしれませんが、国内旅行を控えるなど、巣ごもり需要が続いております。

おのずと「東京オリンピック」をテレビで観戦する機会は増えますし、オリンピック関連の野外イベント、直接オリンピック委員会が関わっていなくでも、オリンピックイベントには人が集まるんではないでしょうか。

今日のブルーインパルスの展示飛行の来た観客を見て思いましたが、「コロナ渦の中、何事だー!」という風潮で、あまり声を大にしての観戦希望が表立って出てきませんが、潜在的ににかなりの数の観戦希望、有観客がいるのかなと思いました。

緊急事態宣言・まん延防止等重点措置は発令されなくなる
今まで何度となく発令されました緊急事態宣言やまん延防止等重点措置は発令されなくなるかもしれません。

恐らく「国民にワクチンがいきわたり、●万人が摂取しており、重傷者や死者が少ない状況ので、発令には至りません。」となんだかんだ理由をつけて発令しないと思います。また、何といっても現在発令している緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の効力が疑われている状況ですので、形を変えていくと思います。

発令する為の判断基準も大きく変わると思われます。かなりの数の発症数があっても「コロナと共存していく社会」ということで、考え方も方向転換するのかなと思います。

大増税(消費税、住民税)
コロナ渦で、国民への給付金、アベノマスク、Gotoシリーズ、飲食店の保証、そして「東京オリンピック」の無観客、外国からの入国制限で、当てが外れた経済効果です。

政府や地方自治体は「金庫は空」の大義名分で、大増税に持っていきます。消費税は10%から最低でも15%ぐらいには上げてきそうですね。また、新しい「税金」を作って徴収する可能性が大ですね。

それとともに、何かセットで、クーポンか、ポイントなどを付与して、増税の不平不満を抑え込みに走る可能性があります。一番はGotoトラベル、Gotoイート、Gotoイベント、Goto商店街(4つあるんですね)を復活させて、消費を促すと思います。

ニューノーマルの二極化(メインオフィス出社とオフィス削減)
コロナ渦により、在宅勤務や会議でのWeb会議ツールにより、仕事に仕方は大きく変わりました。

ただし、今も一部の業種であり、在宅勤務をフルタイムで導入している企業は2割とも言われており、浸透しているとは言い難いです。

コロナ渦が終われば「原点回帰」を名目に在宅勤務は見直されて更に少なくなる企業と、このニューノーマルな働き方を継続して、オフィスを引っ越したり、賃貸契約を見直して減らす企業の二極化になると思います。

まとめ

「東京オリンピック」が開会されますが、こうなれば何とか閉会してくれることを祈ります。そして、
「東京オリンピック」後は国民の為の政策を期待しております。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

東京オリンピックのウガンダ選手団で、陰性だった8人のうち1人が、PCR検査の結果、新たに新型コロナウイルスに感染していることがわかったそうですね。ウガンダ選手団で新型コロナ感染がわかったのは2人目です。

ウガンダ選手団は、6月19日に9人で来日しましたが、成田空港の検疫検査で1人に新型コロナの感染が確認された時点で隔離されています。検査で陰性だった他の8人はその後、事前合宿地の大阪府泉佐野市に入った後、6月22日に濃厚接触者と判断されたそうです。

世界的にコロナウィルスの猛威が消えたとは思えず、ワクチン接種も日本総人口の18.9%に留まっています。

イスラエルの1回目接種率は63.5%、2回目接種率は59.5%と世界トップ圏ですが、そのイスラエルでも集団感染が再び発生しているそうです。

はたして、東京オリンピックはどうなるんでしょうか。

皆に祝福されて行われるオリンピックであるといいんですが、それが程遠い状態ですので、日本国民全体で盛り上がりませんし、競技を行う選手も、国民が盛り上がらない中で、ホスト国のアドバンテージもなく、いい記録やいい戦い、そしてメダルがとれるのか?ということなのです。

そのメダルも世界各国からライバルである選手が来日してくれないかもしれませんし、十分な練習を積んでいないですし、メンタルも通常のメンタルでないかもしれませんので、そんなライバルたちを尻目に勝ってメダルをとったところで、うれしいのでしょうか。

何か皆が心から競技を楽しめないオリンピックになりそうで、異例のオリンピックになりそうです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

陸上男子砲丸投げのリオデジャネイロ五輪金メダリスト、ライアン・クラウザー選手が2021年6月18日、東京五輪に向けた米国代表選考会で23メートル37を記録し、同種目で31年ぶりに世界新記録を樹立しました。

米オレゴン州ユージーンで開かれている五輪選考会の同種目決勝において、28歳のクラウザー選手は4回目の投てきで、1990年にランディ・バーンズさん(米国)氏が打ち立てた以前の記録23メートル12を上回りました。

実に31年振りの世界新記録だそうです。

素晴らしい世界記録なのですが、どうしても考えてしまうのは、短絡的とも言われかねませんがドーピングになります。

ライアン・クラウザー選手を疑うのではなく、現代では食料に恵まれて、基本的な身体能力が上がっており、理論に基づいた化学トレーニング、そして記録がでやすいように開発されたシューズなどの運用用具を利用しているのにも関わらず、31年間も破られないのは何とも疑問に思う訳です。

長期間、破られていない世界記録はどのような種目があるのでしょうか?

◆陸上女子400メートル マリタ・コッホ(東ドイツ)
1985年、女子400メートルで、東ドイツのマリタ・コッホ選手が「47秒60」の世界新記録をただき出しました。

この記録は驚異的な記録でして、2021年の今も破られておりません。

2000年代の記録では2019年に48秒14を出したサルワ・イード・ナセル選手(バーレーン)が最高です。

東ドイツは国家ぐるみでドーピングをしておりましたので、かなり灰色の記録です。

マリタ・コッホ


◆陸上女子100メートル フローレンス・グリフィス・ジョイナー(アメリカ)
「限りなく黒に近い灰色の世界記録保持者」と言われていましたのは、フローレンス・グリフィス・ジョイナー選手の存在を抜きに語ることはできません。

奇抜なネイルとド派手なファッションでスター選手となった彼女の口癖は、こうでした。

「ランナーである以前に、私はレディーでありたい」。

そして… 1988年の全米選手権で彼女が樹立した「女子100メートル10秒49」という世界記録は、2021年の今も破られておりません。

2000年代の記録では2021年に10秒63を出したシェリー=アン・フレーザー選手(ジャマイカ)です。

1998年に38歳の若さで亡くなりました。先天性の病気が原因ですが、若すぎる死に対しても薬物疑惑がつきまといます。
フローレンス・グリフィス・ジョイナー


◆女子円盤投げ ガブリエレ・ラインシュ(東ドイツ)
最後は笑っちゃうぐらいに凄すぎる世界記録です。

女子の円盤投げの世界記録で1988年、東ドイツのガブリエレ・ラインシュ選手がマークした、「76メートル80」です。

なんと、このラインシュのこの記録は男子の円盤投げの世界記録を上まわっています。

❖円盤投げの世界記録比較

・男子円盤投げ世界記録 「74メートル08」 ユルゲン・シュルト(東ドイツ1986年)

・女子円盤投げ世界記録 「76メートル80」 ガブリエレ・ラインシュ(東ドイツ1988年)

あらゆる陸上競技の中で、女子の記録のほうが男子を上回っているのは、この「円盤投げ」だけなんですが、女子の円盤のほうが幾分軽いという点を差し引いたとしても、常識的には考えられない記録です。

ガブリエレ・ラインシュ


そして、円盤投げの世界10傑は、1980年代に集中しており、ほとんどが東欧諸国になっています。記録は男子を上回っている記録ばかりです。かなりダークな感じの競技になっています。

❖女子円盤投げの世界10傑

 1 76m80 ガブリエレ・ラインシュ 東ドイツ     1988年7月9日
 2 74m56 ズデンカ・シルハバ   チェコスロバキア 1984年8月26日
 2 74m56 イルケ・ヴィルダ    東ドイツ     1989年7月23日
 4 74m08 ディアナ・ガンスキー  東ドイツ     1987年7月20日
 5 73m84 ダニエラ・コスティアン ルーマニア    1988年4月30日
 6 73m36 イリーナ・メシンスキ  東ドイツ     1984年8月17日
 7 73m28 ガリーナ・サヴィンコワ ソビエト連邦   1984年9月8日
 8 73m22 ツベタンカ・フリストワ ブルガリア    1987年4月19日
 9 73m10 ギゼラ・バイヤー    東ドイツ     1984年7月20日
10 72m92 マルティナ・ヘルマン    東ドイツ      1987年8月20日


◆2017年には世界記録白紙化の提言あり!
2017年に欧州陸上競技連盟のスヴァイン・アルネ・ハンセン会長が、現存する欧州及び世界記録を白紙化する急進的計画を提案しているようでして、それに対する反応は「賛否両論」だったそうです。

国際陸上競技連盟(IAAF)に提出された提案の下では、具体的な年月は未定であるものの、ある年より前に樹立された全記録が過去の記録として取り扱われることになるとされています。

しかし、陸上界でまん延するドーピング問題の一掃を目的とする欧州陸連の計画については、男子走り幅跳びの世界記録保持者であるマイク・パウエル氏らから、厳しい批判の声が上がっているそうです。1991年8月に8メートル95を跳んだ米国出身の同氏は、今回の計画は「無礼であり不当、そして侮辱だ」だと怒りをあらわにしているとのことです。

2021年の現在、計画は実行されておりませんが、真面目に競技に取り組んでいた選手はたまったものではありませんね。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

2022年カタールW杯アジア2次予選で、日本代表対キルギス代表は5対1で日本勝利しましたね。

日本の実力から見れば当然なんですけど、嬉しいですね。それにしても東京オリンピックの1年後なのですね。2018年のロシアW杯でベスト16の興奮から、あっと言う間に3年たったのですね。

自分は「ドーハの悲劇!」世代ですので、敵にボールを持たれて崩されてシュートを打たれますと、アナウンサーが「あぶなーい!日本!!助かりましたー!!!」と絶叫!、テレビで見ているこちらも「よかったー!」と絶叫!という感じの時代が懐かしく、あのハラハラドキドキした感じが日本の強くなった今の時代では予選では味わえませんので、なんとなくテレビから遠ざかってしまっております。

もちろん、日本が強くなって嬉しいんですけども、W杯本戦でしか、ハラハラドキドキ感が味わえなくなってしまっております。

ブラジルW杯ぐらいから、W杯アジア2次予選は絶対に通過するという信頼で、ほとんど見ていないんですけど、グループ2位通過ですので大丈夫と思っています。

アジア枠が4.5は多いですね。ハラハラドキドキするなら3枠かな。

そんなアジア予選もYahooの速報ではよく見ているんですが、日本代表対キルギス代表の試合経過をみてみますと、日本代表が3点、キルギス代表0点の時にオナイウがゴール!、オナイウ2点目!!、オナイウ3点目ハットトリック!!!となっておりましたので「あれ!キルギス代表が勝っているんじゃ?」なんて思いましたが、オナイウ阿道(アド)選手ということがわかり、本当に最近サッカー見ていないなぁと痛感する出来事でした。

ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフなので、単純にフィジカルは強いんじゃないかと思いがちですが、テクニックもなかなかのものでしたので、楽しみな選手です。ぜひ、W杯アジア2次予選を突破して、カタールW杯のピッチに立ってもらって、大暴れしてもらいたいものです。









※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサー広告

いよいよ、緊急事態宣言解除の6月20日に近づいてきました。そして東京オリンピック開催の7月23日も1ヶ月あまりとなりました。

政府含めて利害関係者たちは、とにかく東京オリンピックを開催して、莫大な放映権料だけを何とか貰って、少しでも赤字を解消するという感じになっておりますので、オリンピック内容はどうでもよく、何とか閉幕してしまえばいいという感じななのかなぁと思っております。

国民も祝福ムードはもちろん、コロナを克服した晴れ晴れとした状況でオリンピックを迎えますので、普段のオリンピックですと、金銀銅メダルを獲得した選手はヒーロー、ヒロイン扱いでフィーバーすると思いますが、それもあまりないのでしょうか。

スタジアムも入場制限があるので、人のいない、声援の少ない状態で、選手は120%の力を発揮できるのでしょうか。

季節は夏ですので、通常の夏といいますか、最近の夏(昨年は冷夏でしたが)ですと、40℃近い気温となりますので、選手含めた関係者、そして観客が熱中症によって死者がでないかが心配です。

とにかく、いわくつきの五輪になりました。最初のエンブレムの盗作騒動から始まって、新国立競技場のやり直し問題、豊洲移転問題、そして、コロナ渦による延期問題であります。

どの国もオリンピックを開催するのに、いろいろあると思いますが、これほど多くの問題の発生したオリンピックも珍しいのではないでしょうか。

私が生きてきた時代で、日本でもいろいろと国際的なスポーツイベントがありました。

長野オリンピック、日韓ワールドカップ、ラグビーワールドカップ(他、覚えていないのもあります)ですが、この中で成功したのはラグビーワールドカップぐらいで、後は日本で国際的なイベントをやるには、とてもではないけど、運営能力が欠如しているとしか思えない大会ばかりです。

テレビ局もどう放送するんでしょうね。コロナ渦でオリンピックを開催するのに疑問符を投げかけてきましたが、オリンピックが始まった瞬間に手のひら返しで、しっかり放映するなんて、節操がなさすぎます。

オリンピック開催後、あれほど乱発していた緊急事態宣言も、蔓延防止等重点措置も、何もしないんでしょうね。宣言も措置もする必要のないですから。

「ワクチンも行き渡っていますし、経済を優先させ、警戒レベル3を維持していきます!」なんて感じでなります。

そして、いよいよ「長きに渡る保証で金庫の金がないということで大増税」が待っています。

どのように回収するんでしょうか?特別税なるものを作って時限措置で回収するのでしょうか。一番やりやすいのは消費税の増税ですね。今、10%だから、15%とか18%、20%とか理由をつけて増税してくるに違いありません。

そうなると、五輪後もなかなかの地獄が待っていますね、五輪後のほうが、深刻な経済不況になるような気がしますし、倒産や減収減益による給与の減少で格差がさらに広がりそうですね。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

スポンサーリンク

スポンサー広告

このページのトップヘ