実に31年振りの世界新記録だそうです。
素晴らしい世界記録なのですが、どうしても考えてしまうのは、短絡的とも言われかねませんがドーピングになります。
ライアン・クラウザー選手を疑うのではなく、現代では食料に恵まれて、基本的な身体能力が上がっており、理論に基づいた化学トレーニング、そして記録がでやすいように開発されたシューズなどの運用用具を利用しているのにも関わらず、31年間も破られないのは何とも疑問に思う訳です。
長期間、破られていない世界記録はどのような種目があるのでしょうか?
この記録は驚異的な記録でして、2021年の今も破られておりません。
2000年代の記録では2019年に48秒14を出したサルワ・イード・ナセル選手(バーレーン)が最高です。

奇抜なネイルとド派手なファッションでスター選手となった彼女の口癖は、こうでした。
「ランナーである以前に、私はレディーでありたい」。
そして… 1988年の全米選手権で彼女が樹立した「女子100メートル10秒49」という世界記録は、2021年の今も破られておりません。
2000年代の記録では2021年に10秒63を出したシェリー=アン・フレーザー選手(ジャマイカ)です。
1998年に38歳の若さで亡くなりました。先天性の病気が原因ですが、若すぎる死に対しても薬物疑惑がつきまといます。

なんと、このラインシュのこの記録は男子の円盤投げの世界記録を上まわっています。
・男子円盤投げ世界記録 「74メートル08」 ユルゲン・シュルト(東ドイツ1986年)
・女子円盤投げ世界記録 「76メートル80」 ガブリエレ・ラインシュ(東ドイツ1988年)

そして、円盤投げの世界10傑は、1980年代に集中しており、ほとんどが東欧諸国になっています。記録は男子を上回っている記録ばかりです。かなりダークな感じの競技になっています。
1 76m80 ガブリエレ・ラインシュ 東ドイツ 1988年7月9日
2 74m56 ズデンカ・シルハバ チェコスロバキア 1984年8月26日
2 74m56 イルケ・ヴィルダ 東ドイツ 1989年7月23日
4 74m08 ディアナ・ガンスキー 東ドイツ 1987年7月20日
5 73m84 ダニエラ・コスティアン ルーマニア 1988年4月30日
6 73m36 イリーナ・メシンスキ 東ドイツ 1984年8月17日
7 73m28 ガリーナ・サヴィンコワ ソビエト連邦 1984年9月8日
8 73m22 ツベタンカ・フリストワ ブルガリア 1987年4月19日
9 73m10 ギゼラ・バイヤー 東ドイツ 1984年7月20日
10 72m92 マルティナ・ヘルマン 東ドイツ 1987年8月20日
国際陸上競技連盟(IAAF)に提出された提案の下では、具体的な年月は未定であるものの、ある年より前に樹立された全記録が過去の記録として取り扱われることになるとされています。
2021年の現在、計画は実行されておりませんが、真面目に競技に取り組んでいた選手はたまったものではありませんね。
※最後に
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