竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

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カテゴリ: サメ、ワニ、クマ襲撃


ドタブカ
残ったのはごく少量の人骨 イスラエルの港町でダイバーを群れになって食い殺したのは、人を襲わないとされていた巨大なサメ(2025年11月2日)

2025年4月、イスラエルの港町、ハデラの沖合で泳ぎながら動画撮影をしていた40代の男性が、人間を攻撃しないとされてきた種のサメに襲われて死亡した。

目撃証言によると、男性は「助けて、噛まれている」ともがき叫んでいた。次第に水面が赤く染まり、群れになったサメのヒレが、水面に浮かび上がるのが見えたという。男性はそのまま海中へ引きずり込まれてしまった。

英紙「インディペンデント」は、学術誌「エソロジー」に掲載された最新の調査結果を引用し、事件を起こしたこのサメが「ドタブカ」と呼ばれる種だったことを報じている。ドタブカはメジロザメの仲間で、体長は3メートルにも及ぶ威圧的な姿をしているが、本来は臆病な気質で人間を警戒する生き物だ。これまでに人間を殺した記録は残されていない。

それなのに、ドタブカたちは群れになって男性を食べてしまった。「海上での捜索でごく少量の人骨が発見され、男性の身元が確認できたが、被害者は数匹のサメに食べられたという結論に至った」と研究者らは記している。

本来なら人間を襲撃しないサメが、突然牙を剥いたのはなぜなのか。原因は複合的なようだ。

ハデラ沖にはまず、近隣の淡水化施設から温水が排出されていて、これにサメの大群が寄ってくる。そうして集まってきたサメたちに、残念ながら餌付けをする人間がいるそうだ。そのうえ、地域で投棄された大量の食品廃棄物も、海に流れ込んでいる。結果的に、食べ物を求める何十匹ものサメが留まるようになっている。

「観光客を乗せる地元の船も、サメを近距離に留めておくために魚の残骸をこの海域に投げ込んでいる。これらの要因が相まって、サメは人間を食物と関連付け、『物乞い』と呼ばれる行動パターンを身につけたと科学者らは説明している」とインディペンデントは書く。ダイバーに向かって泳ぎ、擦り寄り、餌をもらおうとするサメたちの様子は、これまでにも映像に記録されていた。

英紙「デイリー・メール」によれば、人間の干渉による距離感の変化に加え、男性がGoProを持っていたことも襲われる一因となったようだ。

ビデオカメラは「微弱な電磁信号を発して」おり、サメがこれを「漁によって傷ついた魚など」と勘違いすることがあるという。GoProを持っていた男性は襲われ、大量に出血し、多くのサメを引き寄せてしまった。サメが噛みつくときに鳴らす音も、海域にいた大勢のサメを一気に呼び寄せた可能性がある。

人を襲うといわれているサメの種類は500種いる中で、たった6種類です。

まずは『ホオジロザメ』『イタチザメ』『オオメジロザメ』の3種類で、この3種類で人への襲撃事件のほとんどの襲撃犯と言っても過言ではありません。

次に『アオザメ』『ヨゴレ』『シュモクザメ』の3種類です。

『ヨゴレ』は、第二次世界大戦のインディアナポリス号沈没事件が有名ですね。極秘任務で、第二次世界大戦中の1945最新の大量破壊兵器である原子爆弾の部品および濃縮ウランを、米国からマリアナ諸島のテニアン島まで輸送しておりましたが、1945年ねン7月30日のちょうど真夜中を過ぎたころ、日本海軍の橋本以行が艦長を務める伊号第五十八潜水艦が発射した6発の魚雷のうち2発が、インディアナポリス号を直撃します。

沈没時にインディアナポリス号から救難信号は送られていました(沈没したのは極秘任務の完了後です)が、救難信号は「罠の可能性が疑われた」などの理由で正しく対応されず、船による捜索などは行われませんでした。

船が沈む音や生存者がもがく水音が最初の刺激となり、やがて傷ついた船員から流れる血などを頼りに、外洋を泳ぎ回るサメたちが集まって来ました。

初日の夕暮れまでにサメの数は100尾を超え、生存者たちを囲むように泳ぎながらその場に留まるようになりました。

やがてサメたちは海に浮かぶ乗組員の死体を貪るようになり、ひとしきり死体を食べたサメたちは、やがて生存者も襲い始め、傷を負っている者や出血している者を中心に、一人、また一人と犠牲になっていきました。

1945年8月2日に発見されて、当初乗船していた1196人のうち、300人ほどが生存者として救助されて8月5日に終わりを迎えました。

話を元に戻しますと、今回、襲撃したサメは『ドタブカ』という人を襲わないと言われているサメであったのに関わらずに襲撃されたのです。

『ドタブカ』は、全世界の温帯〜熱帯海域に分布し、長距離回遊を行います。メジロザメ属では最大種の1つで、最大で全長4.0 m、体重347 kgに達するそうです。水族館などで見かける種で、結構大きいですし、「あぁ、このサメか?」と思うでしょう。

成体は頂点捕食者であり、食性は非常に多様であり、人に危害を加える可能性があるが、事例は少ないとあり、ゼロではなさそうです。

2025年4月の話ですので、「通常は人間に危害を加えないサメが、摂食競争の高まりによって突発的に人間を襲った事例を科学的に検討する研究」として2025年8月16日付の『Ethology』誌に掲載されています。

フランスのPSL研究大学(PSL Research University)は、この事故の経緯を目撃証言と公開映像の分析から丁寧に再構成し、なぜ“無害”とみなされてきたサメが人間を襲うに至ったのかを説明しました。

要旨(ABSTRACT)

2025年、東地中海沿岸のハデラで男性観光客が死亡したサメによる事故は、通常人間に外傷を与えるとは考えられていないドスキ―シャーク(Carcharhinus obscurus)複数個体によって引き起こされた。

この地域では人工的な餌付けが行われており、サメが人間に慣れ、物乞いのような行動を示すようになっていた。その結果、ある大胆なサメがシュノーケリング中の男性が持っていたカメラに対して反射的・不器用な咬みつきを行い、意図せず彼を負傷させた可能性がある。

その音や匂いの刺激が**フィーディング・フレンジー(狂乱的な摂食行動)**を引き起こし、複数のサメが捕食的な咬みつきに加わったと考えられる。

この事例では、個体間の極端な競争が、人間が本来持つ「非捕食対象」という性質を上回った可能性がある。

🌍 エコツーリズムとサメとの接触

サメ観察やサメとの遊泳は、複数の国にとって経済的に重要であり、世界的に増加している(Séguigneら, 2023)。

そのため、人間とサメの接触頻度が高まることで咬傷事故の可能性も増加し(Ferrettiら, 2015)、それが一般市民からの否定的な反応を招き、**ブルーエコノミー(海洋経済)**に悪影響を及ぼす可能性がある(Brenaら, 2015)。

サメによるリスクを正しく理解することは、海辺の安全基準を向上させる上で重要な課題であり、各事故の状況を綿密に分析することが不可欠である。

🧠 サメの「攻撃」ではなく「咬傷」

サメによる人間への「攻撃」は、「咬傷(bite)」と呼ぶべきであり(Neff & Hueter, 2013)、その動機は多様である。

本研究では、以下のような動機を区別することが重要である:

捕食的咬傷:人間を餌として積極的に捕食しようとする行動
その他の動機:
縄張り意識・優位性の主張
資源へのアクセスを巡る競争
自己防衛・報復
反射的・不器用な咬みつき

捕食的咬傷は大きな組織損失を伴い、致命傷となることが多いが、それ以外の動機による咬傷は表面的な傷にとどまり、死亡例は稀である(Cluaら, 2023)。

また、新しい獲物候補を試す探索的動機(Clua & Meyer, 2023)は、通常は軽度だが、捕食行動の前兆となる可能性もある。

🦈 人間を獲物とみなすサメ種は限られている

人間を獲物と見なすサメ種は非常に少なく、以下の種が該当する:

・ラムニッド科のホホジロザメ(Carcharodon carcharias)、マコ(Isurus spp.)
・オオメジロザメ科のイタチザメ(Galeocerdo cuvier)
・メジロザメ科のオオメジロザメ(Carcharhinus leucas)、ヨゴレ(C. longimanus)

一方、**ドスキーシャーク(C. obscurus)やサンドバーシャーク(C. plumbeus)**などは、体長が3.5mを超えることもあるが、19世紀から2024年までに人間の死亡例は報告されていない(GSAF 2025)。

🦈 フィーディング・フレンジー(狂乱的な摂食)の概念

「フィーディング・フレンジー(feeding frenzy)」という概念は動物界では一般的であり、肉食性のサメに関しては、ニューカレドニアでのクジラの死骸を囲むイタチザメの群れの文脈で次のように定義されている(Cluaら, 2013):

この定義は、現象における「競争」の概念を強調しているが、重要な要素である「引き金(trigger)」の存在を見落としている。
この「引き金」は、動物同士の攻撃的な行動を誘発し、外部要因と相まって自然な行動を大きく変化させる可能性がある。

たとえば、前述のイタチザメの群れでは、数日間にわたる観察の中で、複数回のフレンジーが数分間続き、新たな空腹のイタチザメが現れるたびに再発生した。新たな個体が死骸に飛びつくことで、他のサメが攻撃的に突進し、再び狂乱的な摂食が始まる。

この「フレンジーの引き金」概念は、Gilbert(1977)によっても裏付けられており、次のように述べられている:

「強力な誘引物があっても、飼育下のサメが摂食を始めるのは難しいことが多い。しかし、群れの中の1匹が餌に突進すると、他の個体もすぐに追随し、フィーディング・フレンジーが発生することがある」(p. 671)

2003年、ニューカレドニアでの水中映像撮影の際にもこの現象を経験した。

我々は水中に死んだ鹿の死骸を提示したが、周囲を泳ぐオオメジロザメ(bull sharks)はそれに触れようとしなかった。

この餌が彼らの通常の食性に合わないと考え、鹿の口に死んだ魚を挿入したところ、最初のサメが魚に咬みつき、それが引き金となって複数のサメがフレンジー状態に入り、数分で死骸を食い尽くした(EC, 未発表データ)。

🌊 東地中海沿岸の環境変化とサメの集積

20世紀末までに、東地中海沿岸には海水を冷却水として利用する発電所が複数設置された。
中でも**ハデラ(Hadera)とアシュケロン(Ashkelon)**が最大規模であり、大量の温排水を海に戻している。

ハデラ発電所(イスラエル・テルアビブの北50km)は、近隣の海水淡水化施設の排水場所としても利用されており、有機・無機粒子を含む塩水廃棄物が放出されている(Barashら, 2018)。

その正確なメカニズムは未解明だが、この地域の環境変化により、主にメスのドスキーシャークとオスのサンドバーシャークが冬季に60~80匹ほど集積する季節的な群れが形成されている。

この群れは、地中海では前例のない無規制の観察型観光を生み出し、経済的にも大きな影響を与えている(Shamirら, 2019)。

⚠️ 管理の欠如と人間との接触リスク

複数の研究は、経済発展・サメ保護・人間との敵対的接触リスクという相反する課題に対応した管理の必要性を強調している(Barashら, 2018; Shamirら, 2019; Bigalら, 2024)。

しかし、管理が行われていない現状では、サメへの無制限な人工餌付けが行われており、人間への警戒心が低下し、海洋利用者との至近距離での観察が可能になっている(Barashら, 2018)。

この地域ではスピアフィッシング(魚突き漁)も盛んであり、負傷した魚を巡ってサメと人間の間で競争が発生する可能性もある(Cluaら, 2024)。

📹 2025年4月21日の致命的事故

それにもかかわらず、これまでハデラでは重大な人間と野生動物の敵対的接触は報告されていなかった。しかし、2025年4月21日に、40歳の男性観光客が複数の目撃者の前でサメに襲われ死亡する事件が発生した。

目撃者は事件を撮影しており、翌日には海上でごく少量の遺体の一部が発見され、法医学的に身元が確認された。

このことから、被害者は複数のサメにより捕食されたと結論づけられた(DR 2025; TOI 2025a, b, c)。

📹 事故の状況とサメの種・個体数

インタビューによると、被害者の40歳男性はハデラ海岸から100m以上離れた場所でシュノーケリングをしており、GoProカメラを装備してサメの観察を行っていた。
目撃者は、彼が「助けて…咬まれてる!」と叫ぶ声を聞いた後、水面が赤く染まり、背びれと尾びれが水面に現れたのを目撃している(FOEJ 2025)。

🦈 サメの種について

画像の慎重な分析により、水面に現れたサメはドスキーシャーク(Carcharhinus obscurus)である可能性が高いと判断された。

その根拠は、同サイズの個体における背びれの形状と大きさがサンドバーシャークよりも小さいという特徴に基づいている(Compagno 1984)。

🦈 ハデラ事例における仮説のまとめ

このハデラの事例研究では、この異例の事故に関する情報と、人間に対するサメの行動に関する既存の知識を組み合わせることで、以下の仮説が導かれた:

この状況は、**異なる動機による連続的な咬傷(juxtaposition bites)**によって発生したと考えられる:
第1段階:食物を求める「物乞い行動」による反射的・不器用な咬傷(おそらく1個体)
第2段階:フィーディング・フレンジーによって引き起こされた複数の捕食的咬傷


本研究で正式に識別されたのは**2匹のドスキーシャーク(Carcharhinus obscurus)**のみだが、他の個体(サンドバーシャークを含む可能性あり)も集団捕食に加わっていた可能性は否定できない。
両種の行動特性が類似していること(Compagno, 1984)は、仮説のメカニズムに影響を与えない。

🧾 他のサメ種の関与可能性の排除

画像の質・量は限られているものの、以下の**他の仮説(外傷性のあるサメ種の関与)**は排除可能である:

ホホジロザメ(white shark)
マコ(mako shark)
イタチザメ(tiger shark)

これらの種は、ハデラ事例の映像に見られる特徴的な形態が確認されておらず、
ホホジロザメとマコは**外洋性(pelagic)**であり、海岸近くに出現する可能性は極めて低い。

イタチザメについては、**スエズ運河を通じたレセプス移動(Lessepsian migration)**の可能性が理論的にはある(Spanier & Zviely, 2022)。

実際、紅海では沿岸で人間を咬む事例が定期的に報告されている(Midwayら, 2019)。

しかし、この地域にイタチザメが存在するというデータはなく、本件への関与は否定される。




※最後に
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※2025.09.08更新(続報追記)

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※今回の襲撃事件とは別の事件のものです。
「大型のサメ」らしき生物に襲われ男性死亡 豪シドニー(2025年9月6日)

 オーストラリア・シドニー北部のロングリーフビーチで6日、「大型のサメ」とみられる生物に男性が襲われ死亡し、複数のビーチが閉鎖された。警察が明らかにした。

ニューサウスウェールズ州警察によると、男性は海から引き揚げられたが、現場で死亡が確認された。

警察は「ノーザンビーチで、大型のサメと見られる生物にかまれて男性が死亡した」と述べた。

サーフボードの二つの破片が回収され、法医学的検査のために運ばれた。

シドニーでサメによる死亡事故が発生したのは、2022年に35歳の英国人ダイビングインストラクター、サイモン・ネリストさんがリトルベイ沖で死亡して以来。その前のシドニーでのサメによる死亡事故は1963年にさかのぼる。

今回のサメ襲撃を受け、北部郊外のマンリーとナラビーンの間の太平洋沿いのビーチは「追って通知があるまで」閉鎖された。

警察によると、男性が「重傷」を負ったとの通報を受け、救急隊が現場に急行した。

匿名のサーファーによると、男性はロングリーフビーチとディーホワイビーチの間でサーフィンをしていたという。

シドニーの日刊紙デイリー・テレグラフによると、この匿名のサーファーは「4、5人のサーファーが男性を水中から引き揚げたが、下半身の大部分をかまれたように見えた」と語った。その後、海から退避するよう指示があったという。

サーファーは「ライフセーバーが赤い旗を振っていた」「それが何を意味するのか分からなかったが、(岸に)上がった方がいいと思った」と続けた。
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サメに襲われサーファー男性死亡 シドニー沖で3年半ぶり被害…体長3mのホオジロザメか(2025年9月8日)

オーストラリア・シドニーの沖合で6日、サーファーの男性がサメに襲われ死亡する事故が起き、豪州当局は7日、周辺海域を監視するためドローン(無人機)とヘリコプターを配備したと述べた。ロイター通信などが報じた。

ロイターによると、シドニーでは2022年、サメ襲撃による死亡事故が1963年以来約60年ぶりに発生。今回は約3年半ぶりとなった。豪州当局は「体長約3・4~3・6メートルのホオジロザメ」が男性を襲撃した可能性が高いとみて調べている。

米CNNテレビによると、死亡したのはマーキュリー・プシラキスさん(57)。シドニー北部のロングリーフ海岸から約100メートル沖合でサーフィンをしていたところサメに襲われた。地元警察によると、襲撃後、男性は手足の一部を失った状態で海岸に引き揚げられ、その場で死亡が確認された。

サメの襲撃事件が発生しました。襲撃場所はオーストラリアです。南半球に位置するオーストラリアの海に入るなんて、サメの巣に無防備にお邪魔するようなもの・・・。

死に際に直面したときに身体の上下真っ二つなんて絶対に嫌ですね。

このような襲撃事件の記事に必ずあるのが「シドニーでサメによる死亡事故が発生したのは、2022年に35歳の英国人ダイビングインストラクター、サイモン・ネリストさんがリトルベイ沖で死亡して以来。その前のシドニーでのサメによる死亡事故は1963年にさかのぼる。」という、このような事件が発生するのは、本当に稀なんですよ!という意味不明に安心させようとする言葉です。

意味ないですから。

ご冥福をお祈り申し上げます。


※最後に
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※2025.08.13更新(熊のパンチ力を追記)

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巨大ヒグマ前に「ただ立ちつくしていたら死んでいた」 北海道美唄で襲われたハンター 生死を分けた判断(2025年8月10日)


 襲いかかる巨大なヒグマを前に、とっさの判断が生死を分けた-。4月に美唄市内の山中でクマに襲われ、顔の右半分に大けがを負った同市内のベテランハンター織田幸雄さん(77)が、北海道新聞の取材に答え、「ただ怖がって、立ちつくしていたら死んでいた」と当時の状況を詳細に証言した。

織田さんはエゾシカの駆除のため、山中に入っていた4月3日の昼前、ライフルで仕留められないほど遠くにいるクマを見つけた。シカを1頭駆除し、雪が残る斜面を登っていた時だった。「かしこいクマは発砲音を聞き、手負いのシカを食べられると思って寄ってくる」。これまでの経験から、今回も遠くから様子をうかがっているんだろうと考えていた。

警戒しながら斜面を進むうち、雪解けが進んで少し開けた場所に出た。その10メートルほど先のささやぶで、クマは身構えていた。

クマの体長は、ハンター歴が50年近い織田さんが見ても「すごい大きさ」で、3メートル近くあった。気付くと同時に突進され、ライフルを構える余裕はなかった。攻撃を避けるため、近くの木に隠れた。しかし、木の幹は細く、はみ出した顔面の右半分を「たたかれた」。出血し、右目が見えなくなった。「とっさの判断で木に隠れなければ、大けがでは済まなかった」と振り返る。
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クマは威嚇にとどめたのか、それ以上は攻撃してこなかった。織田さんは一帯の地形を把握しており、急いで下山した。携帯電話は通信圏外で、1キロほど先にあった事務所に助けを求め、病院に搬送された。襲撃現場は美唄市役所から北東に約7キロの山中だった。

けがは右の頰骨(きょうこつ)を複雑骨折する重傷で、皮膚を縫った後、約2週間入院した。負傷した右目の視力は失わずに済んだが、神経が切れて右側のまぶたや口は自由が利かない。それでも織田さんは「痛みがないのが不幸中の幸い」と冷静に語る。

織田さんは美唄市で生まれ育ち、北海道猟友会美唄支部に所属。有害鳥獣捕獲許可を受け、年間2、3頭のクマを駆除してきた。

「『地元のために』と大層なことを言うつもりはないが、体が動くうちはできることがしたい」と、襲われた後も有害駆除に出向く。6、7月には、それぞれクマを1頭捕獲した。「山では一段と気をつけて周りを見るようになった。クマへの対応を知っているから、活動を続けられる」と表情を引き締める。

北海道内では、渡島管内福島町で12日に男性がクマに襲われ、死亡するなど住宅地への出没が増えている。織田さんは「クマを撃った経験があるハンターが減って駆除が追いつかず、襲われる例が増えている」とみる。

ハンターの育成が急務だが、若いハンターには、山中でクマを見ると足が震える人もいるという。織田さんは「恐れたらその隙を突かれる。後継者を育てるためにも、まだハンターをやめるつもりはない」と話している。
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運悪く、熊と至近距離で出会ってしまい、襲われてしまった場合の第一撃は、『顔面パンチ』だそうです。過去の傷や骨折の状況からして、打ち下ろしや、下から突き上げるアッパーカットはないそうで、水平方向に殴打してきます。それから牙で噛むんだそうです。これだけでも人間には致命傷ですね。

そのため、至近距離で出合ってしまったら、ただちに腹ばいに伏せて顔を地面につけ、両手で頭部や首筋を守れば致命的なダメージを防げる可能性が高いらしいですが、重症は免れないでしょうね。

特に重要なのは目と首を守ることです。爪で目をぐちゃぐちゃにされてしまったり、視神経を切断されてしまったりすると、失明してしますし、首の頸動脈や頸静脈が傷つくと大出血して死んでしまいます。

クマが食害目的で人を襲うケースはまれで、人間が危害を加えないとわかると、それ以上は攻撃せずに去っていくことが多いので、襲撃されたら、去っていくのにかけるしかないです。その頃にはかなりの重症を負っているとは思いますが・・・。

この襲撃事件から、ヒグマのパンチ力が話題になりますが意外にも科学的な測定はされていません。

ヤフー知恵袋では、「ヒグマのパンチ力は1000kg、襲うときは4トン超」といった主張が見られます。たとえば、「軽く振っただけでも2トンを超える」「襲撃では4トン」といった数字もありますが、計測方法がまったく示されておらず、信頼性に問題があります。

また、X(旧Twitter)では、ある人物が「ヒグマのパンチ力900kgというのをYouTubeで見た」と投稿していますが、具体的な根拠や計測方法は提示されておらず、信頼できる情報とは言えません。

ヒグマは前あしでヘラジカを一撃で倒すほどの驚異的な力を持つとされますが、科学的に計測されたパンチ力(ニュートン表示など)は存在しません。

そして、パンチ力だけでなく、鋭利な爪がありますので、画像のように、触れただけで、肉がそぎ落とされてしまいます。

熊の生息している山に入るときは十分に注意を払って、できるだけ出会わないに限りますが、クマよけスプレーなどは効果的ですので持参してのがよいと思います。



※最後に
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hohojiro
豪州でサメに襲われサーファーや釣り人ら相次ぎ死亡…「気候変動で水温上がった影響」(2025年3月13日)

 オーストラリアの海でサメに襲われ死亡する事故が相次いでいる。

ロイター通信などによると、西オーストラリア州警察当局は10日、同国南東部の人里離れた海岸のビーチでサーフィンをしていて行方不明になった30歳の男性がサメに襲われて死亡したと推定されると明らかにした。

当時海で人が悲鳴をあげてもがく場面が目撃されており、翌日の警察の捜索の結果、かみついた跡のあるサーフボードが見つかった。目撃者が撮影したドローンの映像には浅瀬の血が広がった所からサメが泳いで移動する姿が写っていた。

警察関係者は「サーファーがサメに襲われた。捜索したが残念ながらサーファーの遺体は見つからなかった」と話した。

この地域では2017年から今回までサメに襲われ4人が死亡している。今回の事故はこの数カ月間にオーストラリアでサメによって起きた4件目の死亡事例だとAFPは伝えた。専門家らは、気候変動により海水の温度が高くなり、サメと人が出会うケースがより頻繁になっていると指摘した。

先月初めに同国北東部クイーンズランド州の島で泳いでいた17歳の少女がサメに襲われ死亡する事故が発生した。1月には南オーストラリア州のビーチで28歳の男性サーファーがサメに襲われ行方がわからなくなっている。

昨年12月末にもクイーンズランド州の島で釣りをしていた40歳の男性がサメに首をかまれて死亡した。今月7日には南東部ニューサウスウェールズ州のビーチで女性がサメの攻撃を受け周辺の人たちのかろうじて助け出されたが、右足に重傷を負っている。

オーストラリアでサメに襲撃され、命を落とす事件がありました。2017年から4人が死亡しているそうです。

サメの種類はおそらくホオジロザメだそうです。ホオジロザメの襲撃事件件数はサメのなかでもダントツの1位ですね。

亡くなった人はもっといそうな気がしますけどもね。

世界的に人口爆発で増えており、当然サーファーなどの海で余暇を楽しむ人は増えています。そして、温暖化により水温が上がっていること、クジラの保護でクジラが増えておりクジラを狙ってサメが沿岸部まできている、などと、いろいろな説があります。

記事最後の方にある「釣りをしていて噛まれた」は、素手で引き揚げようとした人でしょうか。下記の文章に載っている人ではないと思いますが、オーストラリアでは、結構素手で引き揚げて釣る人がいる模様です。

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オーストラリアには素手で巨大なサメを釣る男がいます!!

捕獲方法はまずは浜からサメ釣りをします。餌が大きくて重いので、ビーチから投げることができないため、 カヤックで沖の300〜400mの落ち込みがあるサメがいるエリアまで行き、餌を落として岸に戻ってくる。 竿はビーチにあるロッドホルダーに置いておき、仕掛けた餌にサメが食いつくのを待つ。釣り竿と釣り針が基本的な道具となり、大物用のゲームフィッシングギアで最高級のものを使っています。

引っかかったサメを捕獲するには、大きさや重さによって、巻いたり、走らせたりしながらサメが疲れるのを待ちます。サメにもよりますが、20分から4時間かかります。ある程度ビーチ近くの、水が胸くらいの深さまでたぐり寄せたら海に入り尻尾をつかんで、引き上げます。 大物になるとレスリングのようになります。

最終的には研究目的のためにタグ付けしてリリースします。

ここが少しポイントですが、オーストラリアでは規則で捕まえたサメはタグを付けてリリースする必要があります。サメはオーストラリアでは保護された動物に指定されている為です。



※最後に
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海水浴中にサメに襲われ3人けが 腕の一部切断も 90分の間に2か所で発生 米フロリダ州(2024年6月9日)

 アメリカ・フロリダ州のビーチで、海水浴をしていた人が次々とサメに襲われ3人がけがをしました。

広いビーチの一角に突如、現れた人だかり。慌ただしく動き回る人がいます。
アメリカ南部フロリダ州のビーチで8日、海水浴を楽しんでいた女性がサメに襲われました。
腰や腕などをかまれ病院に搬送されましたが、腕の一部を切断するなどの重傷です。

 また、この事故からおよそ90分後には、6.5キロほど離れたビーチで「10代の少女2人がサメに襲われ負傷した」との通報がありました。
1人は手と足に重傷を負ったものの、命に別状はないということです。

一連の事故を受け、地元当局は一部のビーチでの遊泳を一時禁止しました。

現場周辺では、2005年にサメに襲われ死亡した事例もあり、当局は、監視を強化するとともに注意を呼び掛けています。

アメリカフロリダ州の沿岸でサメの襲撃により、2名が負傷した模様です。

季節は春を抜けて夏に向かっています。暑い地域では、フロリダのように海水浴客で賑わっているビーチもあるのです。

日本も温暖化で年々、海水浴を楽しむ季節が早まっています。そして、もしこのサメの種類がホオジロザメ (Great White Shark)でありますと、ホオジロザメはシャークアタックで死傷した件数は圧倒的に1位です。

この件数の多さの一つとして、ホオジロザメは比較的寒い地域でも問題なく棲めるという耐寒性に優れており、ホオジロザメの棲める地域は世界中の広範囲にわたるということなのです。

これが2位のイタチザメ(Tiger Shark)ですと、亜熱帯地域に限定され、比較的暖かい地域になりますので、世界中の何処でも棲んでいるわけではありませんので出くわすことはありません。

日本でも北海道でホオジロザメが発見されたことがありますので、ホオジロザメであれば、どこでも出くわすことがありえるのです。



※最後に
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宮崎市でオオメジロザメ
人を襲う“巨大サメ”川で釣れる いるはずないのに…一体なぜ?(2024年4月29日)


 人を襲うこともある“危険な生物”が川で釣れました。

宮崎市の中心部を流れる川で、スズキを釣りに来た男性が釣り上げたのは、なんと巨大なサメ。

サメを釣った河野貴一郎さん

「スズキの時とは当たり方が全然違って、ガンッて衝撃があった瞬間、手首ごと持っていかれそうに」

その“巨大ザメ”の正体は、凶暴で人を襲うこともあるオオメジロザメとみられ、体長は1メートル以上、体重は18キロもありました。

実は、男性が釣ったサメはまだ子ども。大きくなれば体長およそ3メートル、体重は300キロ以上になるといいます。

これまで沖縄より北には生息しないと思われていましたが、なぜ宮崎の、しかも川で発見されたのでしょうか。専門家は…。

日本さかな専門学校講師 緒方悠輝也さん
「年々、熱帯性の魚が宮崎県でも数多く確認されるように。淡水体質の耐性が強い。幼魚や妊娠中の雌は、川の汽水域まで入ってきたりする」

宮崎市の河口でサメが釣れたそうです。

このサメがやばいサメで、オオメジロザメといいます。

オオメジロザメは、ホオジロザメ、イタチザメとともに人を襲う3大サメの中の1種で、この3種類の中で一番狂暴なサメと言われております。

シャークアタックの件数は、圧倒的にホオジロザメなのですが、人を検知して執拗に襲撃してくるサメは、この中で一番なのです。

2023年2月に、西オーストラリア州の州都パースの川で泳いでいた16歳の少女が、サメに襲われて命を落としました。

少女はスワン川から引き揚げられた後、死亡が確認されたそうです。

西オーストラリア警察の記者会見によると、少女は付近で目撃されたイルカの群れと一緒に泳ごうと、川に飛び込みました。その直後にサメに襲われたそうです。

警察は通報を受けて出動し、サメに襲われて致命傷を負った少女を川から引き上げましたが、命を救うことはできませんでした。少女を襲ったサメの種類はまだ分かっていないのですが、オーストラリアの川でよく見られるオオメジロザメに襲われた可能性が高いとみられています。

オオメジロザメは熱帯の暖かい所で棲んでいるサメなのですが、温暖化の影響で、日本の本土の川にも確認されることが多くなってきました。

オーストラリアのように今後、同じようなことが起こる可能性があります。



※最後に
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サメ突進
バカンスを楽しんでいる最中に瀕死の危機!? スキューバダイビングに潜む危険(2024年5月3日)


 モルディブの海でダイビングを楽しんでいた人たちがサメに激しく突進され、その恐怖の瞬間を捉えた映像がSNSで話題になっていると英メディア「デイリー・スター」が報じている。

動画は、海の中でスキューバダイビングをしている10人ほどのチームが、体長2メートルほどのサメを囲んで泳いでいるところから始まる。

すると突然、サメが勢いよく泳ぎ出し、近くにいたダイバーに次々と頭から突進していく様子が映されている。

幸いにもサメはそのまま去っていったようであるが、一歩間違えれば誰かが負傷していてもおかしくない状況である。

動画を見た人からは「あのサメはダイバーたちに怒っていたに違いない」「サメは何かに絡まってパニックになっている。パニックで行先も見ず、ダイバーにぶつかっている」といったコメントが寄せられている。

モルディブの海でダイビングを楽しんでいた人たちがサメに激しく突進され、その恐怖の瞬間を捉えた映像がSNSで話題になっていると英メディア「デイリー・スター」が報じているそうです。

コメントにもあります通り、サメがいきなりダイバーたちを襲撃しているわけでなく、何かに引っかかってパニックになって、ダイバーたちに激突している様子を映し出しています。

サメにちょっかいを出して襲撃される事件も結構多いんだそうです。

何もしなければ、ダイバーの数の多さに驚いて逃げてしまうほど、臆病なのだそうです。



※最後に
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イリエワニ
ワニが16歳少年を襲い殺害...遺体発見の「おぞましい現場」(海外)(2024年4月24日)


<少年を襲ったのは体長6メートルにも達するイリエワニだったとみられる>

 オーストラリアでワニに襲われたと思われる16歳の少年が遺体で発見され、当局がワニの捜索を行っている。

クイーンズランド州警察の発表によると、行方不明の届け出があったのは現地時間の4月18日午前4時ごろ。16歳の少年は、13歳の少年と一緒にボートで出かけて遭難した。

2人の乗ったボートはクイーンズランド州沖にあるトレス海峡のサイバイ島近くでしけに遭って難破し、13歳少年は岸にたどり着いたが、16歳少年は行方が分からなくなった。

警察は直ちに捜索を開始し、この少年と思われる遺体を発見した。遺体には、ワニに襲われた痕跡と一致する傷があった。

警察は「遺体の身元を正式に確認する作業を進めるとともに、さらなる検査を行って死因を確認している」と述べ、「警察と環境科学局が連携して調査を続けている」とした。

調査に協力しているクイーンズランド州環境科学革新局は、少年を襲ったのは体長約3.3メートルのワニだったと推定。「問題のワニを発見するため、野生生物担当官が本日午後、サイバイ島周辺の海をヘリコプターで調査する。地域住民から、本件に関係した動物を駆除するよう要請があった」と説明している。

オーストラリアの「クロコダイル・カウンティ」と呼ばれるトレス海峡は、縄張り意識が強く獰猛性のあるイリエワニが生息する。

ワニが人を襲うことは極めて稀だが、ワニと人の距離が近い状況では起きることもある。

イリエワニは成長すると体長6メートルにも達し、かむ力は動物の中で最強級。年間およそ1000人がイリエワニに襲われて命を落としている。ただしオーストラリアで人が襲われるのは、政府の2017年の統計で年間1人程度にとどまる。

1月には9歳の男の子がワニに襲われて、オーストラリア北部準州のカカドゥ国立公園から空路病院に搬送された。同地はワニが豊富に生息する地域で、カカドゥ国立公園には推定1万頭が生息している。

同国にはオーストラリアワニも生息しているが、イリエワニの方がはるかに大型で危険も大きい。実際に、イリエワニはクロコダイル科のワニの中でも特に危険な種とされている。

ナイルワニ(死亡者:年間300人)

ナイルワニ
アフリカに生息するクロコダイル属のワニで、恐竜絶滅後のアフリカでは最大の爬虫類である。

ナイルワニは凶暴な人喰いワニとして知られている。実際、その生息地のほとんどが人間の生活域と近接しているため、人間が襲われるケースは少なくない。ナイルワニは無差別に何でも食べる習性があるので、川岸で洗濯をしている人は、ナイルワニにとっては野生の動物と同じように美味しそうな獲物に見えるのだ。

淡水の大きな川や湖にすむが、汽水域(きすいいき)にも見られる。狩猟や環境破壊で激減し、各地で法的に保護されている。幼体は昆虫や甲殻類を、成体は大型哺乳類を食べる。繁殖期はペアですごし、地中に産卵する。84~90日でふ化する。

この恐ろしいワニには珍しい性質がある。それは親ワニが子ワニの世話をよくすることだ。多くの爬虫類は産卵すると卵を放置するのに対し、ナイルワニのメスとオスは孵化するまで巣を熱心に守るのである。また卵を口の中に入れて優しく転がし、殻から小ワニが孵化するのを促すこともある。

平均体長:500センチ
平均重量:225キログラム
最大体長:700センチ
最大重量:-
平均寿命:45歳
最高寿命:68歳

イリエワニ(死亡者:年間1,000人)

イリエワニ
イリエワニはオセアニア及び東南アジア・南アジア諸国に生息するワニ目クロコダイル科に属する動物です。

イリエワニは、アジアに分布しているワニの中では最大のものになる。

ワニの中で最大で、人間を襲って食べる可能性が最も高いと言われるのがイリエワニだ。

イリエワニは、河口や河川周辺の湿地などに生息しているが、塩分への耐性が高く、汽水域から沿岸水域でもふつうに見られる。
名前のように、入江やマングローブが茂る三角州などで見られるが、一部のものは淡水の湖沼にも生息している。

繁殖は、主に9~10月頃の雨季の間に見られ、淡水域で繁殖が行われる。
雌は40~60個程の卵を産むが、体の大きいものは90個程の卵を産むこともある。

平均体長:400センチ
平均重量:450キログラム
最大体長:617センチ
最大重量:1,075キログラム
平均寿命:100歳
最高寿命:-



※最後に
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サメは孤独な存在ではない、6400kmもいっしょに泳ぐ2匹のホホジロザメ(2023年9月13日)

 ホホジロザメ(Carcharodon carcharias)は孤独の放浪者であると昔から言われている。その巨大なサイズとパワー、特徴的な外見で知られる象徴的な捕食者はネズミザメ科に属し、現存する最大級の捕食性のサメだ。

沿岸水域や沖合を含む幅広い海洋環境で生息していることが知られており、全世界の温暖、時には熱帯の海域で見られる。国際自然保護連合(IUCN)によって危急種に分類されており、さまざまな脅威(乱獲、生息環境の悪化、偶発的な混獲など)に直面している。獰猛な性質でよく知られている一方、ホホジロザメには科学者が解明しようとしている多くの謎がある。他の生物との関係もその1つだ。

かつては、紺碧の海を縦横にさまよい生命維持と時折、交流(交尾のために)をする孤独な動物と考えられていたことが、サイモンとジキルと名づけられた2匹のサメに関する最近の発見をより興味深いものにした。

昨年12月、米ジョージア州海岸付近で、海洋生物学者らによって追跡装置を取り付けられたサイモンとジキルは、6400km以上におよぶ特別な旅に出た。歩調を合わせた彼らの回遊は大西洋を経由して北へと進み、7月後半にはケベック州付近のセントローレンス湾に達した。サイモンが最後に位置情報を発信したのは8月11日、ジキルは7月18日以来発信していない。

サメを追跡する組織であるOCEARCHの主任研究員であるボブ・ヒューター博士は、自身の驚きを表現して「彼らは異常なほど同調して北へ向かいました。このような行動は初めて観察されたもので、これは非常に興味深いものです。謎に満ちた胸躍らされる結果です」と述べた。

サイモンとジキルの不思議な行動は、ある興味深い疑問を呼び起こした。このサメたちは友達なのだろうか?

サメの社会的行動については他の動物ほど知られていないが、ある種のサメが社会的交流やグループ行動をさまざまなレベルで行ったことを示唆する証拠がある。たとえばオグロメジロザメ(Carcharhinus amblyrhynchos)は集団行動で知られている。研究によると、サメたちは岩礁の一部で比較的安定したグループを形成し、集団は数カ月から数年間続き捕食されるリスクを減らしたり求愛行動を行うなど、さまざまな目的が達成されていることがわかっている。

コモリザメ(Ginglymostoma cirratum)とネムリブカ(Triaenodon obesus)も、日中、グループを作って海底で休んでいるところが発見されており、接近して平和に共存するための寛容さを示した。ツマジロ(Carcharhinus albimarginatus)も群泳行動で知られており、特に海山などの海底でよく見られる。

ホホジロザメに関しては、データ追跡によって、アザラシの群生地など、ある種の海域での一時的な個体間のつながりが判明している。つまり、これはおそらく科学が捉えた友情関係なのだろう。ほかにも、タグをつけられていない別のサメがいっしょにいたのだろうか、あるいは、兄弟か異父母兄弟などの血縁関係はあるだろうのか?

この謎を解明するべく、OCEARCHの研究チームはサイモンとジキルに血縁関係があるかどうかを調べるために遺伝子検査を行っている。関係がどうであれ、2匹のこの前例のない行動をきっかけに、科学者たちは新たな探求の道を切り開き、この絶滅危惧種の理解をさらに深めようとしている。

「ホホジロザメは私たちが考えていたよりも複雑であることがすでにわかっています」とヒューターがDaily Mailに話している。「この発見は、サメの回遊における家族的、社会的要因にまったく新しい要素を付け加えるものです」。

さらにヒューターは、いずれも若いオスであるこのサメたちが、常に10~100マイル(16~1600km)の距離を保っていたことについても触れた。タグをつけられたジョージア州海岸付近の島、セントシモンズ島とジキル島にちなみ名づけられた2匹は、10~15歳と推定されている。

サメが社会的交流をしているかもしれないという発見は、科学研究においてだけでなく、保護活動にも役立つ可能性がある。サイモンとジキルの交友の発見はこの動物たちに「人間味」を与えるかもしれないとヒューターは信じている。いずれにせよ、サイモンとジキルはサメの社会的行動という未だほとんどが謎に包まれている分野に、価値ある知見をもたらすものだ。彼らのユニークな旅は、知識ベースに蓄積され、動物たちの理解をさらに深めていくものとなるだろう。
ホオジロザメ2匹

ホオジロザメに社会的行動があるかもしれないというニュースです。

海洋生物学者らによって追跡装置を取り付けられたサイモンとジキルは、6400km以上におよぶ特別な旅に出たそうです。

残念ながら、追跡装置の信号は途絶えてしまったそうですが、これほど長い距離を一緒に泳ぐことはないそうなのです。

サメと言いますと、映画『ジョーズ』に始まり、最近では絶滅したメガドロンが出てくる『MEGザモンスターズ2』での人食いというイメージが植え付けられていますし、Youtubeには閲覧注意のシャークアタックの動画があったりします。

そんなイメージが先行して、単独で行動して、どこからともなく現れ、攻撃を仕掛ける「捕食者」という感じでしかないと思います。

実際には、 500種類いると言われているサメの中で、危険な人食いサメは6種類ですし、シャークアタックもビーチによっては何十年に1回の運の悪い出来事として、亡くなられた人のニュースをききます。

ところが今、従来のサメの孤独なイメージが覆されつつあるのです。近年、世界各地のサメ研究者が、サメが集まって仲間づきあいをしていることを発見しているそうなんです。

米フロリダ国際大学の海洋科の研究チームが、2020年8月に学術誌「英国王立協会紀要B」に発表した論文によると、オグロメジロザメは何年も同じグループで過ごしていて、明らかに特定の個体と一緒にいることを好む傾向が見られ、なかには4年ものあいだ続いた「友情」もあったというらしいです。

2016年に科学誌「Scientific Reports」に掲載された論文でも、米国の東部沿岸に生息するシロワニ(ネズミザメ目のサメ)の間に、複雑な社会的ネットワークがあることが確認されています。こうした関係は、以前は、チンパンジーのような高等な哺乳類にしか見られないと考えられていたらしいです。

記録装置を取り付けられたサメたちは仲間と何千回も交流し、4日間も一緒に行動していたペアもいたのです。

この研究では、一部のサメが、たまたま一緒にいたわけではなく、明らかにお互いを気に入って一緒に行動していたこともわかっています。

サメがなぜ仲間づきあいをするのか、どの程度協力しあうのかを解明するのはまだ困難だが、餌の入手状況や気候変動による海洋の温暖化など、いくつかの手がかりがあります。

米カリフォルニア州では、1994年にホホジロザメを保護するようになってから個体数が回復し、南部の沿岸では記録的な数のホホジロザメ(主に幼魚)が確認されています。

ドローンを「スパイ衛星」として利用し、送信機を取り付けたサメを追跡した結果、2020年にサンディエゴからサンタバーバラにかけての沿岸で53匹のサメが確認されました。
ホホジロザメは通常9メートルほどの距離を保っていて、あまり仲良しには見えないが、彼らが気に入った海域に集まっているらしいです。

人間の子の遊び場や校庭のようなもので、サメの子たちがなぜこの遊び場にやってくるのか、何が彼らを引きつけるのかということです。

研究者たちは、いくつかの仮説を立てています。
 ・サメの好物であるアカエイが多いこと。
 ・大型のサメなどの捕食者から身を守ることができること。
 ・気候変動による太平洋の海水温の上昇に伴い、ホホジロザメがどんどん北上していること。

バハマのビミニ諸島にあるビミニ・サメ研究所によると、サメが協力して狩りをするかどうかを解き明かすのは難しいといいます。例えば、オオメジロザメやツマグロ(メジロザメ目のサメ)など一部のサメは、餌となる魚たちが集団で一斉に産卵するときには数十匹も集まってきて、獲物を取り囲んでいるように見えることがあります。

問題は、サメたちが本当に協力しあっているのか、つまり、狩りの条件を最適化するために意図的にそれをやっているのかということです。たまたま大量の餌があり、それぞれのサメが食事をしに来ただけかもしれません。

サメの仲間づきあいには、これといった目的が見つからない場合もあります。ビミニ・サメ研究所は、若いレモンザメが明確な理由もなくほかの個体と仲良くしようとすることを発見したそうです。これまでの研究から、それぞれのレモンザメには個性があり、ほかの個体と一緒に過ごすかどうかに影響を及ぼしている可能性があることがわかっています。
レモンザメ
研究チームが本来の生息地の中の外洋水槽でレモンザメの赤ちゃんを観察したところ、幅広い社会的気質が見られ、ほかの個体と頻繁に交流する社交的な個体もいれば、単独行動を好むつきあいの悪い個体もいることがわかっています。

今後数年間で、サメについて多くのことが明らかになっていくかみしれません。



※最後に
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【海外発!Breaking News】「ボートの上にいたのに」サメが10歳少年を襲う 豪でサメ被害続出の原因とは?(2020年7月23日)

少年を襲ったとみられるホオジロザメ_
 例年以上にサメ被害の続くオーストラリアにて今月17日、10歳の少年がサメに襲われて乗っていたボートから水中に引き込まれる事故が起きた。少年は頭や上半身に裂傷を負ったものの、同乗していた父親にすぐさま救出され、九死に一生を得た。『ABC News』『LADbible』などが伝えている。

サメに襲われた10歳の少年は、父親や他2人の同乗者と共に6メートルほどの釣り船でタスマニア北西部スタンリーの海岸沖に釣りに出かけていた。事故が起きた時、彼らは港に戻る途中だったという。

事故を目撃した地元スタンリーのアワビ漁師ベン・アレンさん(Ben Allen)によると、水中からサメが現れ少年を水中に引きずり込んだ時、少年の父親たちは船の上で獲れた魚の内臓を処理していたそうで、当時の状況をこのように説明した。

「いきなり海面からサメが飛び出してきて、少年を掴んでそのまま海に引きずり込んだんだ!」

「父親の本能ってやつなんだろうね。すぐさま父親が海に飛び込んで少年を引き上げたよ。」

少年を襲ったサメは父親が海面に飛び込むとすぐに少年を離し、その場から去っていったという。

頭や胸、腕に裂傷を受けた少年は父親によって近くのフィッシュ&チップス店に運ばれ、応急処置を受けた。少年が着ていたライフベストはサメによってボロボロに裂けていたそうだ。救急隊到着後、バーニーのノースウエスト地区病院(North West Regional Hospital)に搬送された少年は状態が落ち着いており、のちにローンセストン総合病院(Launceston General Hospital)に転院している。

フィッシュ&チップス店にて少年の応急処置にあたったダイアン・メイナードさん(Diane Maynard)は「あの状況での父親の働きは、あんな恐ろしい事態にもかかわらず素晴らしいものだったわ!」「父親は気をしっかりともってよくやっていた。私が彼の立場だったとしたらあんな風にはできないと思う」と、少年の父親が救出から応急処置に至るまで非常に冷静だったことに称賛を送っている。

サメについて少年は「大きなサメでホホジロザメだった」と話しており、アレンさんの目撃証言からも襲ったのはホホジロザメと見られているが確認は取れていない。

なお事故現場近くにはアザラシの繁殖地があるため、アレンさんは「サメは食事モードに入っていたのだろう」とサメが攻撃的であった理由を推測している。

またサメ襲撃の研究者で作家でもあるクリス・ブラックさん(Chris Black)は、事故当時に父親たちが船上で魚を処理していたことが襲撃の引き金になったとして、次のように語っている。

「ホホジロザメはサメの中で唯一、ボートの上の状況など海面上で何が起こっているのかを確認するために頭を上げるサメなのです。」

「魚を処理していた父親たちは、魚の内臓を海に捨てていたに違いない。それにサメは反応したのでしょう。」

ブラックさんは「とはいえ、こんな事故はめったに起きるものではありません」「海面に飛び込んできた父親にサメも驚いたはずです」と、この事故が非常にまれなケースであるとも付け加えた。

オーストラリアでは今年6月にサーフィンを楽しんでいた男性がサメに襲われ死亡した事故を含め、この5週間以内に東海岸を中心として4件のサメによる襲撃事故があり、うち3人が亡くなっていた。

海洋研究家のジュリアン・ペッパーレル博士(Dr.Julian Pepperell)は「毎年この時期に東海岸に沿って北上するクジラの数が、今年は例年以上に増えている。クジラの死体を餌として狙うサメもその分、多く引き寄せられているのだろう」と仮説を述べている。
水面で口を開けたホオジロザメ

大分前のニュースになりますが、オーストラリアで10歳の少年をボートからホオジロザメに引きずり込まれたそうです。

少年が水中に引きずりこまれた時、少年の父親たちが獲れた魚の内臓の処理をしていたので、そのまま海に捨てていたのでしょう。匂いにつられてボートの傍まで来ると、大きな獲物(少年)がいたので、噛みついて引きずりこんだと思われます。

少年は、すぐに父親が船から飛び込んで救い出したので、何とか生き延びることができました。

それにしても、ホオジロザメは、海面の上を覗くことができる唯一のサメであることを知りました。てっきり、他のイタチザメとか、オオメジロザメとかもできるのかと思いました。

映画『ジョーズ』で、クイントが食べられるシーンでホオジロザメが沈没しつつ船に頭を上げて乗っかり、滑ったクイントが、ホオジロザメの口に一直線というシーンを思い出しますし、ホオジロザメが水面から頭を出している写真や動画を見ますが、あれはホオジロザメだけだったのですね。
映画ジョーズでクイントが食べられるシーン



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