近所に公園ができました。BBQ施設、カフェテリア、そして子供が遊ぶ公園に野球場といろいろな施設ができましたが、そこに調整池も作られました。
調整池とは開発に伴って失われた保水機能を補うため、雨水を一時的に貯めて河川への雨水の流出量を調節することにより洪水被害の発生を防止する施設であり、河川管理者及び下水道管理者以外の者が設置するものです。調整池に貯められた雨水は調整されながら河川に徐々に流れる為、河川へ流出する水量を調整できる仕組みです。

調整池とはいっても、周辺には水草を植えており、季節によりますが、トンボや燕が飛んでいたりします。そして周辺にベンチが置いてあり、のんびりと池を眺めて休むことができます。
そんな調整池ですが、あることを危惧していました。そもそも、この調整池は、何と沼を埋め立てて造られたのですが、その沼は外来種の宝庫でした。アメリカザリガニ、カダヤシ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル、ブルーギルと、特定外来種と呼ばれる生き物たちの宝庫だったのです。
そもそも、ヌマエビやモツゴやクチボソがいたと聞いていますので、誰かが放流して、そのような状態になったとしか思えません。アメリカザリガニは豊富にいますので、休日などは親子ずれで釣りをしている姿をみかけたことがあります。
そんな『外来種の沼』を埋め立てて、調整池を作ったのですから、外来種の放流の危惧はありましたし、ウエシガエルは近くに沼があるので、そこから移動してくるのではと思っておりました。

そして、今日、調整池を見ますと、見事に金魚が放流されておりました。
これは大体想像がつきます。
夏になりますと、自治体の祭りがあちこちで開催されます。そこには金魚掬いもあります。その金魚だと十中八九思っております。
この金魚たちは、エサがないので、あっという間に植えた水草を食べつくします。また、せっかくトンボが産卵してヤゴが生まれても、そのヤゴを食べてしまいます。そして動きがダイナミックなので、池の泥を巻き上げて、常に水が濁った状態になるでしょう。
残念な限りです。
調整池とは開発に伴って失われた保水機能を補うため、雨水を一時的に貯めて河川への雨水の流出量を調節することにより洪水被害の発生を防止する施設であり、河川管理者及び下水道管理者以外の者が設置するものです。調整池に貯められた雨水は調整されながら河川に徐々に流れる為、河川へ流出する水量を調整できる仕組みです。

調整池とはいっても、周辺には水草を植えており、季節によりますが、トンボや燕が飛んでいたりします。そして周辺にベンチが置いてあり、のんびりと池を眺めて休むことができます。
そんな調整池ですが、あることを危惧していました。そもそも、この調整池は、何と沼を埋め立てて造られたのですが、その沼は外来種の宝庫でした。アメリカザリガニ、カダヤシ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル、ブルーギルと、特定外来種と呼ばれる生き物たちの宝庫だったのです。
そもそも、ヌマエビやモツゴやクチボソがいたと聞いていますので、誰かが放流して、そのような状態になったとしか思えません。アメリカザリガニは豊富にいますので、休日などは親子ずれで釣りをしている姿をみかけたことがあります。
そんな『外来種の沼』を埋め立てて、調整池を作ったのですから、外来種の放流の危惧はありましたし、ウエシガエルは近くに沼があるので、そこから移動してくるのではと思っておりました。

そして、今日、調整池を見ますと、見事に金魚が放流されておりました。
これは大体想像がつきます。
夏になりますと、自治体の祭りがあちこちで開催されます。そこには金魚掬いもあります。その金魚だと十中八九思っております。
この金魚たちは、エサがないので、あっという間に植えた水草を食べつくします。また、せっかくトンボが産卵してヤゴが生まれても、そのヤゴを食べてしまいます。そして動きがダイナミックなので、池の泥を巻き上げて、常に水が濁った状態になるでしょう。
残念な限りです。
※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。
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