竜ヶ崎竜之介のスマホ閲覧で通勤通学を有意義にするプログ

アクアリウムを中心として、他にもホラーやパソコンなどの趣味や仕事、他に日常の出来事について好き放題書いていこうと思います。虎ノ門虎之助でメダカのプログを書いていますが、他のことも書きたくなりましたので新しいプログを立ち上げました。

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カテゴリ: ローカルネタ

近所に公園ができました。BBQ施設、カフェテリア、そして子供が遊ぶ公園に野球場といろいろな施設ができましたが、そこに調整池も作られました。

調整池とは開発に伴って失われた保水機能を補うため、雨水を一時的に貯めて河川への雨水の流出量を調節することにより洪水被害の発生を防止する施設であり、河川管理者及び下水道管理者以外の者が設置するものです。調整池に貯められた雨水は調整されながら河川に徐々に流れる為、河川へ流出する水量を調整できる仕組みです。
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調整池とはいっても、周辺には水草を植えており、季節によりますが、トンボや燕が飛んでいたりします。そして周辺にベンチが置いてあり、のんびりと池を眺めて休むことができます。

そんな調整池ですが、あることを危惧していました。そもそも、この調整池は、何と沼を埋め立てて造られたのですが、その沼は外来種の宝庫でした。アメリカザリガニ、カダヤシ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル、ブルーギルと、特定外来種と呼ばれる生き物たちの宝庫だったのです。

そもそも、ヌマエビやモツゴやクチボソがいたと聞いていますので、誰かが放流して、そのような状態になったとしか思えません。アメリカザリガニは豊富にいますので、休日などは親子ずれで釣りをしている姿をみかけたことがあります。

そんな『外来種の沼』を埋め立てて、調整池を作ったのですから、外来種の放流の危惧はありましたし、ウエシガエルは近くに沼があるので、そこから移動してくるのではと思っておりました。
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そして、今日、調整池を見ますと、見事に金魚が放流されておりました。

これは大体想像がつきます。

夏になりますと、自治体の祭りがあちこちで開催されます。そこには金魚掬いもあります。その金魚だと十中八九思っております。

この金魚たちは、エサがないので、あっという間に植えた水草を食べつくします。また、せっかくトンボが産卵してヤゴが生まれても、そのヤゴを食べてしまいます。そして動きがダイナミックなので、池の泥を巻き上げて、常に水が濁った状態になるでしょう。

残念な限りです。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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元々は広大な空き地であった下妙典(しもみょうでん、と言うんだ、あまり言わない)に、この度、ぴあぱーくと呼ばれる公共施設が2022年(令和4年)11月26日(土曜)にオープンしました。

ぴあぱーく妙典内には公園、少年野球場、調整池、こども施設、保育園・児童発達支援センターなどが整備され、ガーデンカフェとバーべーキュー施設が2023(令和5年)年7月1日(土)にオープンしました。

バーベキューは事前予約制であり、利用日3日前までWeb予約ができます。

貸出品は、皿、まな板、包丁、トング)、はさみ、割り箸、おしぼり調味料(塩、胡椒、BBQソース、醤油)をお貸出しします。食材、ドリンクの持込みに関してはプランに関係なく自由に持ち込みとなります。

食材購入なら・・・
食材は持ち込みになりますので、もし食材を近くのスーパーで購入するのであれば、値段が安くて量も重視するなら「業務スーパー行徳店」で購入、食材と食材以外でバーベキュー備品なども購入したいなら「イオン市川妙典1番街」、湾岸道路から近くであり食材のみの購入であれば「ベルクフォルテ行徳店」で購入するといいです。

子供さんが好きなジュースも大人の好きな酒も購入していきましょう。ジュースは自販機がありますが、山の上とか海とかのレジャー並みに値段が高いです。

◆業務スーパー行徳店

◆イオン市川妙典店1番街


◆ベルクフォルテ行徳店


アクセス
車でのアクセスはセレンディピティこどもセンターの横の道から車で入ります。徒歩の方は正面の門から入れます。
ぴあぱーく市川妙典までの地図__
ぴあぱーく市川妙典全体図__
徒歩の方は正門から入場します。
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道沿いに行きますと遠くに管理棟が見えてきます。
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管理棟です。左の怪談から上がって奥にバーベキュー施設があります。
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管理棟の横にあります駐車場です。
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バーベキュー
正門を入ってから一番奥に管理棟があり一番奥にバーベキューを行う場所があります。
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座席はゆったり座れるソファ席とアメリカンガスグリルがあります。
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アメリカングリルです。
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ソファです。誰かに焼いてもらって自分は寝ているという、よからぬ考えが浮かぶぐらいのソファ席ですね。
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ガーデンカフェ
ガーデンカフェは管理棟内にあります。ガーデンカフェの入口は裏側に回る感じです。下の画像の右側奥にバーベキュー広場があります。オープン前の管理棟です。
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オープンしたので開店の祝い花が飾られておりました。
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軽食類の値段は以下のとおりです(見えずらいですね)。
カフェメニュー1
ドリンク類の値段は以下のとおりです(見えないですね)。
カフェメニュー2

公園
子供たちが遊ぶ公園が併設されておりますので、大人はバーベキューだけでいいのですが、子供は飽きてしまいます。公園で遊ぶことができますし、バーベキュー会場から見渡すことができますので大人は安心です。
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調整池
管理棟の近くに調整池があります。子供さんが入れないように柵がありますので心配ありません。9時から17時までとなっております。
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調整池には水草が整然と埋まっています。コガマを植えているのが気になりました。コガマは生命力が強いので他の水草を駆逐してしまわないか心配です。
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アサザが浮いています。
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ベンチが置いてあるので座ってゆっくりできます。
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アメンボの大群がスイスイと水面を滑っておrました。久しぶりに、こんな大群を見ました。オオシオカラトンボも飛んでいました。
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◆はじめに
 江戸川放水路の河口は、魚や貝などの生き物の宝庫であることは知られており、休日にもなりますと、親子ずれや仲間内で遊覧船に乗って「ハゼ釣り」をしたり、岸辺では「バーベキュー」をしたりと、とても賑やかになります。

 そんな中でも最も盛んなのが「潮干狩り」でして、どちらかといいますと工場排水や生活排水などが、いろいろな川から流れ込んだ河口(ちょっと汚いかも)ですので、水が富栄養化していて『貝』がたくさん育ちます。

『貝』の種類は、カキ、アサリ、ホンビノス、マテ、アカニシと毎年結構「乱獲」されるのですが、それ以上に繁殖するので枯渇することがありません。

 テレビではカキを採ってカキ殻で岸辺に不法投棄されたりと、あまりいいニュースは流れていない江戸川放水路の河口ですが、護岸が整備されてきて公園(ぴあパーク妙典:2023年(令和4年)11月26日オープン)もしました。

江戸川放水路の河口は、釣り(遊覧船も乗れる)、潮干狩り、バーベキュー、そして新しいぴあパーク公園ではバーベキューやカフェ(有料:2023年(令和5年)7月1日オープン)もできますので、これから期待のエリアなのです。


貝の採れるエリア
江戸川放水路で潮干狩りができるポイントですが、河口付近の泥や砂が堆積しているところです。東京メトロ東西線の妙典側になります。原木中山側もありますが、妙典側の方が潮干狩りのできるポイントが豊富にあります。

一番『貝』が採れるのは河口付近ですが、駐車場から2㎞程度(東京湾岸道路を超えたところ)歩くので、ちょっと遠いかもしれません。ただ、河川敷の道を下っていけば着きますので、散歩と思えばすぐに着きます。

❖江戸川放水路の河口付近
 駐車場のある上流から河口付近までの地図を載せています。
 それぞれの画像をクリックして地図を大きくして見てください。
江戸川河口地図00
江戸川河口地図01
江戸川河口地図02
江戸川河口地図03
江戸川河口地図04

採れる貝の種類

◆ホンビノス貝
 ホンビノス貝は、あさりやはまぐりと同様に海岸に近い潮間帯の砂や泥の中に生息する二枚貝です。もともとは北アメリカ大陸の大西洋側に生息していた貝でしたが、食用になるため、アメリカの西海岸、ヨーロッパ、台湾、中国などに移入され、日本の東京湾などにも住み着いています。

ホンビノス貝は外来種です。

東京湾で最初に発見されたのは、約20年前と言われています。その誕生は、北米からの貨物船に付着してきた説やバラスト水に紛れ込んできた説があります。また、輸入業者が売れ残ったホンビノス貝を海に放流したという説もあり、定かではありません。

しかしながら、ホンビノス貝は漁獲量の減少したハマグリやアサリに変わる新しい水産資源として期待されています。

主な調理方法ですが、酒蒸しや焼き料理などアサリやハマグリと同様の料理法で食されます。

通常、外来種は既存の環境に悪影響を及ぼすため、駆除の対象となる場合が多いのですが、このホンビノス貝は駆除どころか貝の「救世主」とも呼ばれ、東京湾の漁師を助けています。市民権を得たニジマスのような存在です。

アサリやハマグリなどの一般的な貝は酸素の多いきれいな海を好みます。東京湾は元々海がきれいでアサリが好んで生息する場所が多くありました。ところが、都市化や工業化などにより水質が悪化し、これらの貝の数は減少してしまいました。

一方、ホンビノス貝は酸素があまり多くなく、水質の悪い場所でも生息することができます。アサリやハマグリなどの在来種とは生息する場所が違うため、在来種の邪魔にならず、現在のところホンビノス貝による被害報告はありません。

在来種であるアサリなどの貝に影響を与えず、さらに美味しいことからホンビノス貝は漁業関係者の救世主として扱われています。近年、ホンビノス貝の価格は上昇しており、東京湾において漁師の貴重で新たな収入源となっています。

ホンビノスガイは雌雄異体であり、放卵放精を行います。7~21 日の幼生期を経たのちに変態し、着底します。着底の際は、足糸で堆積物に付着し、1 日程度で殻を形成します。

1年で約10〜15㎜になり、1 年後には殻長約25〜30 ㎜になります。定着から 2~3 年後に性成熟をむかえ、1年で放精することもあります。成熟した雌は、一度に 1〜500 万個の卵を放卵します。産卵は東京湾では年 2 回であると推定され、春と秋の年 2 回小型個体の加入が確認されています。

平均寿命は50年と推定されていますが、100~200年以上生存している個体もいる長寿な貝なのです。
ホンビノス

◆カキ
 江戸川放水路にいるカキの種類はマガキでして、養殖のし易い貝としても有名です。マガキを含むマガキ属の世界最大の水産生産量を持ち、世界各地で養殖が盛んで4万トン/年の量になります。

カキの特徴として水質ろ過能力に優れており、1個につき1日400リットルの水をろ過すると言われています。

江戸川用水路に行ったことがある人はわかりますが、この川に入ろうなんて思いません。見た目でわかりますが、とても汚れております。江戸川は東京と千葉の生活排水と工場の排水が流れていますので、いわゆる水の富栄養化が進んでいます。

富栄養化が進むと有機物を分解するためにプランクトンが増殖しますので、貝が成長、繁殖するには絶好の環境になります。

江戸川放水路は「カキ」にとって最高の環境になります。

マガキは雄雌異体で卵生です。1個体が産み出す卵の数は5,000万~1億粒とされています。産卵期は6~8月で水温は23~25℃になると産卵します。

十分に成熟した状態なら、水温の上昇や降雨などによる塩分の低下などのシゲキで放精、放卵を始めます。

卵の直径は50~60μmです。海水中で受精して幼生として浮遊生活をおくりますが、2週間で泳いだりほふくしたりを繰り返して付着場所を選び、セメント物質を出して2~3分で固着します。生後1ヶ月で殻高3㎜、1年で5~6㎝、2年で8~10㎝に成長します。
カキ

◆マテ貝
 日本列島・朝鮮半島・台湾・中国大陸沿岸に分布して生息しています。

マテガイはの獲り方は独特で、塩分濃度に敏感であり、塩分濃度に急激な変化があると巣穴から飛び出す性質を利用します。採り方は干上がった砂底の表面を浅く鋤取り、マテガイが潜っているところに開いているひし形に近い穴(目ともいう)を探して、そこに塩を注ぎます。するとマテガイが驚いたように飛び出すので、それを素早く掴みます。

マテガイはハマグリやあさりほど旨味は多くはないが臭みやクセがなく、ワタにも苦味はあまりなく美味しいです。

マテガイの大きさは殻長10~12cm程、殻高1.6cm程です。殻の形状が特徴的で、左右の殻がそれぞれ極端に細長い長方形で、ふくらみは浅くなっています。表面の色は生息環境などにより個体差がありますが、艶のある薄い茶色から濃い茶色で細い成長線があります。

かつては内湾がある各地で身近に獲れた貝の一つだったようだが、近年その数は激減し、漁獲の対象としているところも限られています。おもな産地は熊本県や愛知県と三重県に面した伊勢湾、山口県などのほか、アカマテガイの産地としては長崎県佐世保が有名です。江戸川放水路で採れるのは大変貴重な貝です。
マテガイ

◆アカニシ貝
 アカニシは、海産の巻貝の一種。殻長80-200mm。北海道南部から、台湾、中国にかけての内湾を中心とした比較的浅い海に生息しています。

アカニシ貝という名前の由来は、貝殻の内部が赤いことから名づけられました。産地によっては「ニシ」または「ニシガイ」とも呼ばれています。

江戸時代以前古代から食用貝として重要なもので、東京湾周辺でも盛んに食べられていました。

現在のおもな産地は愛知県や熊本県、福岡県の有明海や瀬戸内海などで、旬の時期は3月から5月初旬です。

肉食の貝であり、今、関東の漁業では漁の対象としてよりもカキやアサリの天敵として名を馳せています。潮干狩りなどでもときにとれることがあり、大きいので子供などには人気があります。

アカニシ貝はこぶし型の巻貝で、大きさは最大で15cmにもなります。渦巻きに沿ってやや尖ったイボが並んでおり、殻口は広く三角形に近い形をしているのが特徴です。殻の表面は黒色や灰色、赤色に近い色をしたものから縞模様がしっかりとあるものまで様々ですが、殻口の内側は全てオレンジ色(赤色)をしています。
アカニシ

◆アサリ
 日本だけでなく、朝鮮半島や台湾、フィリピンなどの沿岸各地に分布し、今ではヨーロッパやアメリカ西海岸などにも移殖されています。

主に内湾の干潟に多く生息し、砂に潜って伸ばした水管から珪藻類や有機物を吸い込み濾過して食べています。

1980年代まで各地の砂浜で潮干狩りなどでもよく獲れていましたが、乱獲だけでなく、埋め立てなどによる砂浜の減少や水質汚染、また近年では温暖化の影響などによりその漁獲量は激減しています。

今や国産は少なく多くが輸入されたものになっています。

最大殻長6cmほどになる二枚貝です。貝殻の模様は横しまや様々な幾何学模様など非常に変異に富み、色も黒無地、白黒、白茶、茶色無地、青無地、青白など多様で、同じ模様をした個体はいないほどです。

3月中旬になると各地で潮干狩りのシーズンに入りますが、アサリの旬はその時期に始まり6月までとなります。

生きのいいものは海水中で盛んに水管をのばす。貝殻の扁平なもの。アサリは順調にいい環境で育つと比較的平たく大きくなる。悪条件だとダルマ型、ようするに丸みがあり、膨らみが強くなると言われています。
アサリ

干潮の時間
干潮の時間を知りたいのであれば、Yahoo検索でいいので『江戸川放水路 干潮時間』と検索すれば、江戸川河口の干潮時間のサイトがゴロゴロでてきますので、参考にして干潮に合わせて潮干狩りを行ってください。



※最後に
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「カキ殻」河川敷に不法投棄 地元住民「多くは中国人」禁止条例制定へ 千葉・市川市(2023年2月27日)

 江戸川放水路の周辺で、カキ殻の不法投棄が問題になっています。地元住民らによると、その多くは「中国人」だといいます。これを受けて、千葉・市川市ではカキ殻を捨てることを禁じる条例の制定を目指すなど、新たな対策に乗り出しました。

22日、関東の1都3県を流れる江戸川を取材しました。

――何やっているのですか?

男性
「カキとる。これ、みんなカキだよ」

千葉・市川市の河川敷は川でありながら、実はカキがとれる場所なのです。しかし、このカキを巡り、数年前から問題が発生しています。あたり一面、カキだらけに見えますが、そのほとんどは“中身が無い”カキの殻なのです。大量の殻が、河川敷に散乱していました。

江戸川放水路の河口付近にはカキが生息しています。ところがこの場所は「漁業権」がなく、誰でもカキをとることができるといいます。

そのため、数年前から「潮干狩り」のようにカキをとる人が急増しています。地元住民らによると、その多くは“中国人”だといいます。たくさんのカキをとり、その場でむいて、持ち帰るのは身の部分だけ。殻は“ポイ捨て”していました。

カキをとる中国人
「捨ててはいけないルールがあるのか? 人はたくさんいるんだから、他の人たちに聞いてくれ。日本人に聞くべきだ。お前は日本人か? 中国人か?」

中国人に注意すると“逆ギレ”し、反省する様子も見られません。“カキ殻のポイ捨て”は、不法投棄にあたります。

22日も、大量のカキの殻のそばにクーラーボックスと椅子、そして中国語で「オイスターソース」と書かれた空き缶が置かれていました。今も、殻をポイ捨てしているような形跡がありました。

さらに問題は、他にも発生しています。妙典河川敷の環境を守る会・藤原孝夫会長は、殻のとがった部分や割れて刃のようになった部分で、ケガをする可能性があるといいます。

妙典河川敷の環境を守る会 藤原孝夫会長
「子どもが(河川敷に)遊びに来て、転んで手をついたりなんかすると、(カキ殻で)大けがしちゃう。救急車を呼んだのは、3回ぐらい」

2017年から、地元住民らはカキ殻の回収作業を行ったり、市は看板を設置したりするなど対策をしていますが、殻の不法投棄は後を絶たないといいます。

この事態を受けて、市川市は今年から取り締まりの強化に動いています。

市川市 水と緑の部・八田一生次長
「『カキ殻等の投棄の禁止に関する条例』というのを上程する予定です」

江戸川放水路周辺で、“カキ殻などを捨てることを禁じる”条例の制定を目指しているのです。

市川市 水と緑の部・八田一生次長
「カキ殻がなくなって、皆さんが少しでも水辺に近づける環境を取り戻せればなと」

違反者には5万円以下の過料が科され、殻の不法投棄を抑制することが期待されています。

(後略)
江戸川放水路_

以前より、江戸川放水路にいる「カキ」を捕っている姿と、そして捨てられた「カキ殻」は近所に住んでいるものには見慣れた光景でしたが、この光景が変わるきっかけになるのかもしれません。

江戸川放水路にいるのは、マガキだけではなく、ホンビノス貝もおりますし、元々生息しているハマグリやシジミなどの貝の宝庫です。

貝資源は豊富なので、何も「カキ」だけを狙って捕りにくるのではないのです。

カキ(蠣)
江戸川放水路にいるカキの種類はマガキでして、養殖のし易い貝としても有名です。マガキを含むマガキ属の世界最大の水産生産量を持ち、世界各地で養殖が盛んで4万トン/年の量になります。

カキの特徴として水質ろ過能力に優れており、1個につき1日400リットルの水をろ過すると言われています。

江戸川用水路に行ったことがある人はわかりますが、この川に入ろうなんて思いません。見た目でわかりますが、とても汚れております。江戸川は東京と千葉の生活排水と工場の排水が流れていますので、いわゆる水の富栄養化が進んでいます。

富栄養化が進むと有機物を分解するためにプランクトンが増殖しますので、貝が成長、繁殖するには絶好の環境になります。

江戸川放水路は「カキ」にとって最高の環境になります。

マガキは雄雌異体で卵生です。1個体が産み出す卵の数は5,000万~1億粒とされています。産卵期は6~8月で水温は23~25℃になると産卵します。

十分に成熟した状態なら、水温の上昇や降雨などによる塩分の低下などのシゲキで放精、放卵を始めます。

卵の直径は50~60μmです。海水中で受精して幼生として浮遊生活をおくりますが、2週間で泳いだりほふくしたりを繰り返して付着場所を選び、セメント物質を出して2~3分で固着します。生後1ヶ月で殻高3㎜、1年で5~6㎝、2年で8~10㎝に成長します。
マガキ

ホンビノス貝(本美之主貝)
ホンビノス貝は、あさりやはまぐりと同様に海岸に近い潮間帯の砂や泥の中に生息する二枚貝です。もともとは北アメリカ大陸の大西洋側に生息していた貝でしたが、食用になるため、アメリカの西海岸、ヨーロッパ、台湾、中国などに移入され、日本の東京湾などにも住み着いています。

ホンビノス貝は外来種です。

東京湾で最初に発見されたのは、約20年前と言われています。その誕生は、北米からの貨物船に付着してきた説やバラスト水に紛れ込んできた説があります。また、輸入業者が売れ残ったホンビノス貝を海に放流したという説もあり、定かではありません。

しかしながら、ホンビノス貝は漁獲量の減少したハマグリやアサリに変わる新しい水産資源として期待されています。

主な調理方法ですが、酒蒸しや焼き料理などアサリやハマグリと同様の料理法で食されます。

通常、外来種は既存の環境に悪影響を及ぼすため、駆除の対象となる場合が多いのですが、このホンビノス貝は駆除どころか貝の「救世主」とも呼ばれ、東京湾の漁師を助けています。市民権を得たニジマスのような存在です。

アサリやハマグリなどの一般的な貝は酸素の多いきれいな海を好みます。東京湾は元々海がきれいでアサリが好んで生息する場所が多くありました。ところが、都市化や工業化などにより水質が悪化し、これらの貝の数は減少してしまいました。

一方、ホンビノス貝は酸素があまり多くなく、水質の悪い場所でも生息することができます。アサリやハマグリなどの在来種とは生息する場所が違うため、在来種の邪魔にならず、現在のところホンビノス貝による被害報告はありません。

在来種であるアサリなどの貝に影響を与えず、さらに美味しいことからホンビノス貝は漁業関係者の救世主として扱われています。近年、ホンビノス貝の価格は上昇しており、東京湾において漁師の貴重で新たな収入源となっています。

ホンビノスガイは雌雄異体であり、放卵放精を行います。7~21 日の幼生期を経たのちに変態し、着底します。着底の際は、足糸で堆積物に付着し、1 日程度で殻を形成します。

1年で約10〜15㎜になり、1 年後には殻長約25〜30 ㎜になります。定着から 2~3 年後に性成熟をむかえ、1年で放精することもあります。成熟した雌は、一度に 1〜500 万個の卵を放卵します。産卵は東京湾では年 2 回であると推定され、春と秋の年 2 回小型個体の加入が確認されています。

平均寿命は50年と推定されていますが、100~200年以上生存している個体もいる長寿な貝なのです。
ホンビノス貝



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【速報】旧江戸川で発見の遺体 DNA型鑑定で行方不明の南朝芽さん(7)と確認(2022年10月6日)

千葉県市川市の旧江戸川で見つかった女の子の遺体について、DNA型鑑定の結果、行方不明になっている松戸市の小学1年南朝芽(みなみ・さや)さん(7)と確認されたことが捜査関係者への取材でわかりました。

警察は、4日に旧江戸川の水門付近で見つかった女の子の遺体について、司法解剖したうえで、DNA型鑑定を進めていました。

捜査関係者によりますと、その結果、先月23日から行方不明になっている松戸市の小学1年南朝芽さん(7)と確認されたということです。

遺体は身長117センチほどの7歳前後の女の子で、朝芽さんが着ていた袖なしのシャツと七分丈のズボンに特徴が似た服を身に着けていました。

警察は、DNA型鑑定の結果について、家族に報告したということです。

警察は、きょうも周辺を捜索するなど、事件と事故の両面で捜査しています。
旧江戸川女児行方不明事件

残念な結果になってしまいました。

旧江戸川で行方不明になってしまった7歳の女の子でしたが、2日前の10月4日の正午頃に川に浮かんでいるところをサイクリング中の男性に発見されて、死因とDNA鑑定が行われてきましたが、本日10月6日にDNA鑑定によって、行方不明の女の子だと判明しました。

子供を一人で行動させたことに焦点があたっているようですが、いつかは子供を一人で行動させなくてはいけないと思いますし、一人で行動することで自信をつけて成長にもつながります。

このタイミングは、年齢でなく、いかに親が子供に身の回りにある危険があることを言い聞かせて、子供が完全に理解はできなものの、親の言っている事が判っているか?、また、日頃の子供の言動の成長などを見て一人で行動させたりするかと思います。

しかしながら、小学校低学年だろうが高学年だろうが関係なく、中学生でも高校生でも、もしくは大人でも、川で何らかのアクシデントにより溺れて亡くなってしまうことはゼロではありませんので、親は心配であるものの、踏ん切りをつけるかと思います。

いつになったら、ベストなのか?ということはなく、親御さんも後悔の念にかられていると思います。

自分の子供は高学年までは一人で外出させないようにしましたが、特に塾に行き始めた小学5年生からは完全に一人で外出させるようになりました。それでも、それが正しかったのか?は判りません。

それにしても、靴と靴下が川べりにあったとのことですが、川べりには草が結構生えており、靴と靴下を脱いで川にいく用事があったのか?それとも川に入って遊びたかったのか?

裸足で川べりまで歩いていったと思いますので、草や石、砂利などを踏むことになり、足の裏が痛くなかったのかな?とは思います。

もしかしたら誰かが置いた可能性も否めません。

事件、事故なのか、解明されることを祈ります。



※最後に
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千葉県市川市を流れる江戸川の河口付近で、牡蠣(カキ)が乱獲されており、その場で捕ったカキの殻を捨てる不法投棄問題が、ニュースに取り上げられたり新聞に載ったりして賑わしております。

カキの貝殻放置に対する注意を促す看板をしたり、パトロールを強化して注意したりしているようですが、一向に効果がなく毎週末になりますと、大量の人が捕りにやってきます、

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問題提起されるようになったのが2017年ぐらいかと思いますので、かれこれ5年経過しているわけです。

カキの種類はマガキであり、一般にスーパーの鮮魚売り場に売られており、養殖もされているカキです。

マガキは水産経済動物としては世界最大の年間生産量を持つとされています。世界各地で養殖もされており、特にフランスでは欧州での生産の75%を占め、近年の養殖場での生産量は4万トン/年となり、養殖牡蠣において世界一の生産量となっている貝なのです。

江戸川の河口付近に行けばわかると思いますが、まぁ水が汚いといいますか、家庭からの排水、工業用水が流れ込んで、富栄養化しているのがよくわかります。そして河口で海に近いので海の水が適度に入り込んで汚染を抑え込むことと、本来カキは海水で生きる生き物ですが、海水が入り込む気水域で生息して爆発的に繁殖しているのです。

牡蠣のエサは、水中に浮遊する植物プランクトンです。この植物プランクトンをエラで濾して食べているのです。当然ですが、その過程で大量の海水を吸い込んでいます。

江戸川の河口付近は水質汚染がすすんでおり、水の中の栄養素を食料とする植物プランクトンの宝庫です。そしてこのプランクトンを濾して食べてカキは成長します。

そして、もうひとつ、カキだけでなく二枚貝が大量に発生する漁場でもあります。

それは「ホンビノス貝」です。

ホンビノス貝は外来種で北アメリカ大陸の大西洋側が原産分布海域です。食用になるため、アメリカ合衆国西海岸やヨーロッパ、台湾、中華人民共和国などに移入されています。日本の東京湾などにも定着しています。
元々は日本に生息していませんでしたが、1998年に東京湾の幕張人工海浜(千葉県千葉市)で発見されました。その後、全国各地で発見されています。原因としては原産地である北米大陸から船舶の船体に付着したかバラスト水に混ざって運ばれ、東京湾や大阪湾に定着したと考えられています。

ハマグリの減少に伴って白ハマグリやオオハマグリという名前で市場に流通する事もあったが、今はホンビノス貝として市場に売られています。

日本での繁殖が確認されたのが比較的近年で、アサリ漁場に多く生息するため、外来種の為、かつては邪魔者として扱われることが多かったのですが、砂抜きが容易なこと、食味の良さが注目され、2005年頃から行徳漁協による漁獲と流通が行われました。

当初は首都圏、2010年代からは京阪神でも鮮魚店やスーパーなどに販売チャネルが拡大し、水産物として採貝される機会が増えました。2013年には漁業権が設定され、現在は船橋市漁業協同組合では重要な海産物として「浜の救世主」と評価されています。

2017年には千葉県が「三番瀬産ホンビノス貝」を千葉ブランド水産物に指定されるまでになりました。「江戸前の貝」として人気も高まり、東京湾の千葉県側北部海域では2018年の水揚げ量が2500トンと5年間で2.3倍に増えています。

現在は、在来種への被害報告はないものの、ハマグリと比較して繫殖力が強いため、今後は何らかの影響が予想されます。

外来種も毛嫌いされるものもいれば、こうやって救世主扱いされるものもいます。環境省の外来生物法は人間側のご都合主義になっています。

こちらもカキ同様に、水質汚染のすすんで大量に植物プランクトンのいる、そして汽水域という絶好の環境で爆発的に増えており、この貝を捕りに沢山の人が訪れます。

ただし、カキのようにその場で中身をとって貝殻をすているということはできませんので、すべて持ち帰りとなりますので、ニュースにはなっておりません。

このように最高の漁場となっていますので、大勢の人が訪れるわけです。多いのは中国人の方ですが、最近はベトナムの方も多いのだとか。大きな声で話していますが、どちらがどちらかわかりません。

どうやら大量に採って売っているとか、どこかに卸しているようです。何せタダで手に入りますし、駅から近いし、近くにショッピングモール(イオン)もあり休憩できますので、アクセスも最高です。

そんな、中国人の方たちをガミガミいっているニュースや新聞ですが、江戸川河口付近をよく散策している私から言えば『中国人も日本人もどっちもどっちじゃないの。』という感じがします。

まず最初に「遊船所」です。
遊船所は河口から海に出てハゼ釣りやアジ、サバ、カレイ、キス、など海釣り、そして潮干狩り(潮干狩りができるポイントに船で案内)を乗合船に乗っていく、そして貸しボート業などを営んでいるわけですが、まぁ、岸辺が汚いですね。あきらかに廃船、使用しなくなった船、道具が山積みにされてそのままです。

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あっちこっちに船着き場を作るので見た目がとても綺麗とはいえない景観となっています。

次は『バーベキュー』ですね。こちらは日本人の方ですね。よって構図としては干潮時に川の奥に入ってカキやホンビノス貝を捕る中国人の方、バーベキューを行って岸から釣りをする日本人という感じです。

このバーベキューも、バーベキューやるならまだしもモラルはないと言っていいほどゴミ捨てが酷いですね。後始末をきちんとしないんですよ。そして遊歩道でキャッチボールやスケボーとかしていますので、通行人を見ていないのでぶつかることもあります。

夏は花火の燃えカスやゴミが散乱しています。

こんな光景を見ますと『どっちもどっちかな。』と思いながら、ジョギングや散策をしています。私はもちろん日本人です。



※最後に
ご覧になられている記事は、内容の見直し、文章の誤り(誤字や不適切な表現)による修正で内容が更新されることがあります。

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また痛ましい動物虐待事件が発生しました。

❖『地域猫』6匹が殺される

 千葉県市川市大洲の江戸川の河川敷で今月、地域住民が世話をしていた猫6匹が殺されているのが見つかった。千葉県警市川署が動物愛護法違反容疑で調べている。
 同署によると、5日朝、通行人が6匹の死骸を発見した。一部は腹を切り裂かれた状態だった。
 現場は、JR市川駅から約1キロ南の河川敷遊歩道。殺された猫は、野良の状態だが、住民有志が去勢手術の費用を負担したり、餌やりしたりして「地域猫」のように面倒を見ていたという。
 付近には、小中学校や幼稚園がある。同署は、防犯カメラの確認や聞き込み捜査を進め、学校周辺のパトロールを強化する。

本来、人間が守ってあげなくてはいけない『命』をないがしろにする事件であり、このような事を起こす犯人の思考回路は全く理解できず怒りを覚えます。

こうした動物虐待事件に日本の法律はとても甘く事件があとをたちません。安易にペットショップなどで入手できる環境、殺処分場(保健センター)に持ち込まれ年間4万頭(犬、猫合算)が犠牲になっている、飼い主に圧倒的有利の法律が問題です。犬、猫を所有物でしか見ていない根幹、血の通った法律とは到底思えません。

特に深刻なのが、この手の犯罪をきっかけに犯罪行為がエスカレートすることです。シリアルキラー予備軍と言っても過言ではありません。

想像してみてください。自分の前にいる猫を殺すなんてことができますか?できるはずがないです。

❖シリアルキラー

 シリアルキラーとは、一般的に異常な心理的欲求のもと、複数の殺人を行う「連続殺人犯」のことである。

ほとんどの連続殺人は心理的な欲求を満たすためのもので、被害者との性的な接触も行われるが、動機は必ずしもそれに限らない。猟奇殺人や快楽殺人を繰り返す犯人を指す場合もある。
自らの犯行であることを示す手口やなんらかの固有のサインを残すこともあり、その被害者たちの外見や職業、性別などに何らかの共通点が見られる場合もある。

 Serial(=連続の、ひと続きの、通しの)+Killer(=殺人者、殺し屋)。
シリアルキラーという単語は、テッド・バンディ(1970年代の誘拐、強姦、殺人、強盗犯)を表現するために、元FBI捜査官のロバート・K・レスラーにより考案された。

 特徴として
  ・ほとんどが男性。
  ・家族関係が悪く、犯罪者や薬物中毒者がいる。
  ・幼少期に児童虐待/性的虐待の被害を受けている。
  ・未成年期に窃盗・放火・動物虐待などを行っている。
  ・性的倒錯者が多く通常の性交では満足しない。殺害すること自体で性欲を満たす場合もある。
  ・犯罪に対する罪悪感がなく、良心が欠如している。いわゆるサイコパス。
 などがある。

  強盗殺人や保険金殺人など、金銭目的の場合はシリアルキラーとして扱われないが、殺害方法が異常な場合はシリアルキラーとして扱われる。

シリアルキラーの多くが、最初は虫や鳥から始まり、次に犬や猫等大きな動物が対象になって、その後、人に興味を持つ確率が高いと言うから、たかが野良猫と言うのでは無く、弱い子供や女性、老人に
対象が移らないよう、未然に防ぐためにもきちんと捜査すべきだと思います。

そして捕まえてからの治療も重要です。こういった精神障碍者の精神医療を精神病院を受けることになるかと思いますが、現在、日本の精神医療の現状がきわめて劣悪なために、十分な治療が受けられずに数十年も病院にとじこめられたり、治療が不十分なまま社会に放り出さ れ、地域社会におけるケア体制も不十分なまま放置され、再び罪を犯すという事態が起きています。

精神障害者の犯罪そのものは、一般の犯罪とくらべて少ない とはいえ、あってはならないことです。現状を放置しておくことは、犯罪被害者にとってあまりにむごいことであると同時に、加害者=患者にとっても悲劇だと いわなければなりません。


❖小動物虐待から人間を殺傷する残虐な事件

・1997年 神戸連続児童殺傷事件
 1997年(平成9年)2月 - 5月にかけて兵庫県神戸市須磨区で発生した連続殺傷事件(少年犯罪)。男子中学生(事件当時14歳:神戸市立友が丘中学校3年生)が相次いで小学生5人を殺傷した。犯人の少年が酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗っていたことから、「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれる。
 【抜粋】Aはそれまでに何十匹もの猫を殺し、首を切り落としていたが、猫だとナイフ1本で簡単に切れるため、人間を切ってみたいと思った。そこで、明日は再びタンク山に向かい、隠している糸ノコギリで男児の首を切ろうと考え再び眠りについた。

2019年茨城一家殺傷事件
 2019年(令和元年)9月23日未明に茨城県猿島郡境町若林の民家で、一家4人が殺傷された殺人・殺人未遂事件。
 【抜粋】本事件の被疑者Oは、16歳だった2011年(平成23年)11月18日に、埼玉県三郷市内で下校中の中学3年生の女子生徒[注 2]に背後から包丁であごを刺し、その約2週間後の同年12月1日には千葉県松戸市内で小学2年生の女児のわき腹を複数回刺していずれも重傷を負わせた連続通り魔事件を起こした犯人であり[16]、同月12月5日に銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕された[17]。このほかにも、Oは三郷市で車などに放火したり、猫を殺したりする事件も起こしていた。そして自ら切断した猫の首とナイフを高校に持参していた。

必ずしも動物を虐待することが犯罪に結びつくわけではないと思いますが、きっかけは動物を虐めていたケースであることが多いのではないでしょうか。

幼少期に子供は最初、虫との関わりから始まると思います。虫を殺してしまうこともあるかもしれません。それは幼いからです。そこで『命というもの』を教えてあげるのです。

そして、子供が大きくなるにつれて、鳥、犬や猫との関わりをよく見てみるのです。虐待しているようなこと、虐待はしていなくても悪戯して苦しんでいるような様子を面白がっていることがあったら見逃してはいけないのです。

子供となぜそんなことをするのか?話をしなくてはいけません。放っておいてはいけません。そして親がそのような子供を怖がってはいけません。子供には親がどういうふうに見ているのか敏感に察知します。子供自身理解できなくても、その瞬間の親の顔が記憶に残ります。


動物を虐待していることを喜んでいる場合、苦しむ姿を見てうれしそうにしていたら各県にある法務少年センターという専門機関に相談してください。親だけで解決するのは難しい問題です。

また、自分の子を信じたい親が多いので黙認してしまうことがあると思います。でも、ここで相談しないと将来大変なことになると思って相談した方がいいと思います。子供がシリアルキラーになるかならないかは親や周囲の行動にかかっています。

ひとりで抱え込まないことが大事です。親だけでなく周囲で子供をよく観察して『犯罪の芽』をつみとることをしていきましょう。



※最後に
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