タイトルを見て「そんなの知らないのかよー。」と言われそうですが、知りませんでした。意識しておりませんでした。

ヤフオクでは売ったり買ったりと、どちらも使用しております。ヤフオクで買うのは、水棲生物が多いのですが、売るのは、いらなくなった家電製品が多いです。

今回も重量45kgの家電製品を売りましたが、何も気にせずに、おてがる配送の「宅急便(EAZY)60〜160サイズ」を選択して、オークションに出品していたのです。

毎回、配送料は出品者(こちら)持ちで出品していましたので、落札者側に負担させるわけではありません。落札者に負担させる場合は、正確な金額が求められますのでしっかり確認するのですが、出品者(こちら)持ちでしたので、後で(金額が想定外に高くても)どうにでもなると思ったのです。

❖おてがる配送とは?

「おてがる配送」
とは、ヤマト運輸と日本郵便が提供する配送方法を、ヤフオク!・PayPayフリマ価格で利用できる配送サービスです。ヤマト運輸の提供する配送方法がおてがる配送(ヤマト運輸)、日本郵便の提供する配送方法がおてがる配送(日本郵便)です。全国一律、匿名配送、荷物追跡、宛名書き不要(QRコード)が特徴です。

❖おてがる配送に集荷がない!

重量45kgですから、自宅での集荷が必須なのですが「おてがる配送」には集荷がないことがわかりました。これはショックでした。これがわかるのは、出品物が落札されて、実際に配送する段階で、QRコード(匿名配送によるもの)を発行するのですが自宅がないのです。ヤフオクの説明を見ると、自宅があるように見えるのです。これには参りました。
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自宅が選択できないのは仕方がありません。そこで台車に荷物を載せて、一番近いコンビニまで、寒い中、台車を押していきました。いやー力ないんで重い事!重い事!、とにかく台車を押して10分ぐらいかけていきました。

そこで、コンビニでQRコードから伝票を発行してもらいましたが、実はこの家電製品ですが、分解しているので、箱が3個口だったのです。伝票は1箱につき1枚しか発行されませんので、最終的には受付できかねますと言われてしまいました。

ただ、一つ、ここで受付されずによかったと思います(後述する重量の話)。

❖無理やりヤマト急便のサイトで集荷依頼をかけてみた!

残るはヤマト営業所かヤマト取扱店に直接持ち込みになりますが、自宅からは流石に遠い!、そして我が家は自家用車がない!ときました。台車の載せて運ぶわけにはいかず、そこで考えたのが、集荷依頼をかけて、自宅にきてもらい、QRコードを読み込んでもらい、集荷してもらう作戦です。

さっそく、ヤマトのサイトで集荷依頼をかけました。

そして、集荷の担当者にきていただきましたが、ポータブルスキャナーでQRコードを読むことはできませんでした。

そして、こう言われました。

『荷物の重量が30kgあるのでお引き取りはできないかもしれません。』
(この時の担当者は1個30kgという話をされていましたが、実際には総重量30kgでした。)

重量制限に引っかかってしまったのです。私は本当に勝手に重量100kgぐらいは大丈夫だろうと思っていましたので、重量30kgという制限に驚いてしまいました。

「宅急便(EAZY)60〜160サイズ」では、重量30kgオーバーの物は配送できないということになってしまったのでした。

❖ヤフオク取引の中止!

せっかく落札してもらったのに大変申し訳ないのですが、匿名配送を希望している落札者の方に住所を教えてもらい、「宅急便(EAZY)」でなく、「宅急便(一般)」で配送したいとは言えませんでした(実際には宅急便(一般)でも重量30kg制限で配送できないことを後に知る)。

そこで、落札者の方に事情を話して平身低頭でお詫びを入れて「取引中止」とさせてもらいました。

落札者の方には大変申し訳なく思っています。

ヤフオクで取引中止するには画面下にある「取引を中止する」をクリックします。
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「落札者と取引中止を同意した」にチェックを入れて「取引を中止する」をクリックして完了です。
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※最後に
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